雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

ブログパーツ

このページの記事目次 (カテゴリー: tb

スポンサーサイト

   ↑  --/--/-- (--)  カテゴリー: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/?overture" target="_new

--/--/-- | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Nils Landgren / Ballads

   ↑  2008/08/17 (日)  カテゴリー: tb

6月14日に不慮の事故でエスビョルン・スヴェンソンが亡くなられてから、2か月が経ちました。彼を悼む思いは薄れるどころか、綿々と増幅され、僕は今でも感情過多の袋小路に彷徨っています。一人のアーティストの死に対してこんな思いを抱いたことは初めてです。

彼のピアノには技術以上の何か、才能という言葉だけでは済ませられない不思議な力を感じていました。まだまだ語られない言葉があったはずです。今となってはもう聴くことができません。

せめて、知られざる彼の過去の録音物を聴いてみたいと思いました。しかし検索してみても全くといって情報が得られないのです。存命中に彼は12枚のCDと1枚のライブDVDを制作しましたが、それらは全てE.S.T. というユニットでの活動の中で制作されたもので、ソロとしての作品もなく、コラボレート作品も皆無でした。唯一彼が共演したのが同郷スウェーデンのトロンボーン奏者、ニルス・ラングレンでした。

調べた限り、以下の3枚で二人は共演しています。

Nils Landgren 『 Ballads 』 1993 ( reissue 1998 ) ACT 9268-2  (本作)
Nils Landgren with Esbjorn Svensson 『 Swedish Folk Mordern 』1999 ACT 9257-2
Nils Landgren with Esbjorn Svensson 『 Layers of Light 』2001 ACT 9281-2

『 Swedish Folk Modern 』は、二人が Bengt-Arne Wallin (ベント・アルネ・バリン)の『 Old Folklore in Swedish Modern 』に感銘を受けて作ったデュオによるスウェーデン民謡集です。その後、二人はそれぞれのユニット(ニルスはファンク・ユニット、エスビョルンはE.S.T. )の活動の合間に、デュオ・コンサート活動も行っていたようです。

『 Layers of Light 』は『 Swedish Folk Modern 』の続編として制作されました。

『 Ballads 』は最初93年に発表されました。ピアノのBobo Stensson (ボボ・ステンソン)を中心としたバック・バンドを擁して、ニルスがハスキーに優しく歌い上げるバラード集です。ところが99年に、E.S.T. と共演した≪ You Stole My Heart ≫ ( Eddie Harris 作 ) が追加され再発されたのです。ライナーによると、98年5月に録音された音源のようです。この時にE.S.T. とニルスの録音した曲が他にもあるのではないでしょうか。まさか多忙な両者が1曲のためだけにスケジュールを調整したとは思えませんものね。 存在するならぜひともCD化してほしいものです。

『 When Everyone Has Gone 』を初めて聴いた瞬間のぞくぞくする感じが今でも忘れられません。死ぬべき人でない人の死って、ホント、堪える。

エスビョルンの魂に永遠の安らぎのあらんことを。


≪ You Stole My Heart ≫ のピアノはエスビョルンですが、≪ Killing Me Softly ≫ のピアノはボボ・ステンソンです。
スポンサーサイト

FC2スレッドテーマ : JAZZ (ジャンル : 音楽

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/blog-entry-248.html

2008/08/17 | Comment (6) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。