雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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iTunes Match なんだかヤバそうなサービスが始まるぞ!!

   ↑  2011/06/09 (木)  カテゴリー: iTunes
iTunes Match


現在開催中のアップル恒例の開発者向けのイベント WWDC 2011でスティーブ・ジョブズ氏は事前告知どおりにiOS5、Mac OS X Lion、iCloudを発表しましたが、僕ら音楽ファンにとっての最重要関心事はやっぱり基調講演のラストに “ one more thing ” としてお披露目されたクラウド音楽サービス『 iTunes Match 』でしょう。

『 iTunes Match 』は、ユーザーのハードディスクの中にある音楽ファイルをクラウド上に保存、ライブラリ管理し、手持ちのiPhone / iPod Touch / iPad などの iOS デバイスで聴くことができる、というサービスです。

すでにこのクラウド音楽サービスの分野では、 Google の 『 Music Beta 』 やAmazon の 『 Cloud Drive 』 などが一足先に公開されています。不覚にも Apple はGoogle やAmazonの後塵を拝するかっこうになってしまったわけですが、Apple もさすがに Google やAmazon と似たサービスは発表できないと、かなりユニークな特徴を打ち出してきて他社との差別化を図ってきました。

1) Scan & Match

Google やAmazonのサービスでは、ユーザーの音楽ファイルそのものをすべてクラウド側にアップロードするのに対して Apple の 『 iTunes Match 』では、Tunesで管理する手持ちのライブラリをスキャンして iTunes Store のカタログ1800万曲と照合。提供されている楽曲と一致した場合はアップロードはせずに、 iTunes Store 所有のファイルをクラウド上に配置する。そして、 iTunes Store にないファイルの場合のみアップロードする。そのため、クラウド環境へアップロードする音楽データの容量をかなり減らすことができる。したがって、Google やAmazon のサービスではアップロードにヘタすると何週間もの時間を要したのに対して『 iTunes Match 』では数分で終了することができるらしい。

2) Upgrade to 256 kbps AAC

Google やAmazonのサービスでは、アップロードする音楽ファイルのビットレートはクラウド側でもそのまま保持されますが、『 iTunes Match 』では、たとえ手持ちの音楽ファイルのビットレートが128 kbps mp3 であっても、クラウド側では 256 kbps AAC ( iTunes Plus と同じだね ) にアップグレードしてくれる、というトンデモナク凄い、そしてなんだかヤバそうな処理をしてくれちゃうのです。

ネット上を探すと、96 kbps や128 kbps の低ビットレートの mp3 ファイルがいくらでも見つかりますよね。まあ具体的にはここでは書きにくいのですが、探せばジャズの新譜などでも 低ビットレートの音源がフルバージョンで無料で試聴(ダウンロード ) できてしまうわけです。そんな試聴用ファイルでも『 iTunes Match 』を通じてアップロードすれば、256 kbps AACという WAVE に限りなく近いファイルに昇華されてしまうのです。本当にこんなことができてしまうのでしょうか?できたらこれは凄いことです。ジョブズが基調講演でこのアップグレード変換について話した時、会場から歓声と拍手が湧きあがったのも納得です。 

iTunes Match Amazon Google2

『 iTunes Match 』の使用料は年間24.99ドルと、サービスの内容を考えたら大変リーズナブルなのですが、個人的に一番気になるのところは、ストレージの容量に制限があるのかないのか、ということ。『 曲数無制限で年間24.99ドル』なのかどうか? いろいろ関連サイトを調べたのですが、いくつかのサイトで “20.000曲まで年間24.99ドル” と記載されています。たとえば、paidContent.org 『Comparing Music Services: Apple vs. Google vs. Amazon 』 と題した記事では“ 上限20.000曲 ” と明記しています。しかし、ジョブズの基調講演をいくら聞き返しても “ Add up to 20,000 songs ” とは言っていないのです。“5000曲だろうが20.000曲だろうが、費用は年間24.99ドルだ ” と言っているだけです。上掲のスライドにもあるようにジョブズは、“ Amazon では20.000曲アップロードすると200ドルのコストがかかるが、Apple なら24.99ドルなんだよ、安いでしょ!” というを言うために20.000曲という数字を挙げ示しただけです。

最大20.000曲というのは、普通の音楽ファンには十分な容量でしょう。でも、既に我が家の音楽プレーヤー内には43.000曲以上蓄積されているので、上限20.000曲では全然足りないのです。 ( しかもまだ所有するCDの1/3ぐらいしかリップできていないし )

とまあ、いろいろ楽しみなサービスではあるのですが、でも個人的に一番問題なのは、僕自身がすでに iTunes を利用していないということです。実は、iTunes って管理曲数が万を超えてくるととっても動作が緩慢になるんですよね。検索や編集機能も弱いし。しかも、当初はCDをリップする際、320 kbps mp3 でエンコードしていたのですが、最近は音質を重視し Flac でエンコードするようになってしまったので、iTunes が使えなくなってしまったのです。現在使用しているプレーヤーは MediaMonkey 。当然ながら iTunes Matchなど利用できません(T_T)

となると、俄然興味が湧いてくるのが FLAC もサポートしている Google Music Beta なのですが、これ、いまのところ米国内のみのサービスなのが残念なところ。日本からサービスを受けるには VPN接続しなきゃならないのでちょっと面倒。というか、そこまでしてクラウドに音楽ファイル貯め込んでなにがしたいの? という疑問も沸いてきて、まあ、いまのところ静観スタンス、です。



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2011/06/09 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

iTunes 30.000曲

   ↑  2010/06/22 (火)  カテゴリー: iTunes
itunes 30000曲.jpg

昨年の4月にONKYO のハードディスク・オーディオ・コンピューター HDC-2.0Aを購入して以来、狂った猿のように毎日暇さえみつけてはCDをiTunes でリッピングしてHDDに貯め込んできたのですが、今日、ついに30.000曲に達しました。

チリも積もれば山となるとはこのことで、地道な作業でなんとか使えるアーカイブができたと思うのですが、まだまだリッピングしていないCDが3.000枚程はあるので、あと1 ~2年はこの作業が続きそうです。今ではCDプレーヤーのトレイにCDを乗せることは皆無で、ほどんどの場合 iTunes で選曲してプレイリストを作成しiPod で聴くか、HDC-2.0Aから直接Luxman L-570に出力してKEF MODEL 105/3S で聴くかしています。ダウンロードした音源やCDをリッピングした音源は所詮圧縮音源だし、ジャケットがない音源は所有欲を満たさないから物足りない、という意見もあります。僕もその点に関しては十分理解できるのですが、なにしろ東京の狭小住宅で自室はたった8畳。地震でも起きようものなら僕は蔵書とCD、LPの下敷きになって命を落とすことになるのは必至。その前になんとかこの溢れる本とCDをデータ化しておきたいと、蔵書は《 裁断機+ドキュメントスキャナ 》 で電子化し、CDはiTunes でリッピングしているわけです。

それに圧縮音源も聴いているうちに結局は慣れちゃいまし、所詮、マンション住まいですから、WAV と mp3 の違いが聴きとれるほどの大きな音は出せませんし。そしてなによりも、iTunes はものすごく使い勝手が良いですし。


『 電子書籍の衝撃』 の著者である佐々木俊尚氏が言われているように、いまやiTunesでしか音楽を聴かない人はものすごい勢いで増えていて、高音質よりも、いかに気持ちよくアンビエントに音楽を聴けるかということの方が、プライオリティが高くなっている、ということなんですね。


itunes queen_Paduart01.jpg  

iTunes を使っていて意外に面白いもんだなぁと感じたことは、ジャズやロックやクラシックなどのジャンルを飛び越え、また古典から現代のリアルタイムで流れている音楽まで、全ての楽曲が iTunes 上ではフラットに配列されていることです。Cover Flow しながら好きなアルバムを一枚選択したとします。上のCover Flow の画面ですと、さっきまではQuasimode がかかっていましたが、今はQueen の『 オペラ座の夜』が流れています。そしてこのQueenが終わると次には Quentin Dujardin & Ivan Paduart の『 Vivre 』が始まる訳です。この流れは自分の頭の中からは絶対生まれない選曲です。この意外性が意外に楽しいのです。もちろん Genius のアルゴリズムがはじき出した不思議な選曲もすごく面白い。30.000曲もアーカイブがあると、Genius の選曲も実に多彩で楽しいものです。

itunes_bye bye Blackbird01.jpg  


あとは何だかんだ云って、検索できることがめちゃくちゃ便利。昔、所有するCDを File Maker でこつことデータベース化していって100枚足らずで挫折した、それも数回挫折した経験をもつ僕としては、感慨深い思いで検索結果を眺めています。ちなみに上の画像は《 Bye Bye Blackbird 》 で検索した結果ですが、当然ですが一瞬で20曲の《 Bye Bye Blackbird 》が表示されるわけです。

僕個人的に唯一残念に思うことは、CDDB ( CD DataBse ) には、アルバムタイトル、アーティスト名、曲目などの情報は入っているものの、パーソネル(メンバー)までは記録されていないということです。ジェフ・キーザーが参加しているアルバムだけまとめて聴きた~い、なんていうことが、ま、あまりないとは思うけど、そんなことが CDDBからの情報だけでは出来ないのです。そう思っている人いませんか?僕だけですか? そうですか。

実は今から5年ほど前に、Appleが日本での音楽配信事業をついに開始するという話題で沸いていた際、はずかしながら拙ブログでもこんなことを言っていました。今、読み返してみるとホント笑っちゃいます。2005年8月4日の記事をそのまま引用しておきます。

 

米アップルコンピュータが8月にも日本で音楽配信事業を始める。エイベックス・グループ・ホールディングスが7月14日、アップルへの楽曲提供を発表し、開始まで秒読み段階に来ている。

ついに音楽は質量を持たない「データ」として売買されるのである。
レコードをこよなく愛する僕としては,理解しがたい話である。
僕は1曲150円だろうが100円だろうが,ダウンロードして手に入れた音楽になんか愛着は持てない。
レコードはまずジャケットを目で見て,触って,頬ずりして,盤を取り出しその重さを感じ、そして針を落とし聴き入る。音楽とは聴覚だけの娯楽ではない。五感を通して楽しむ娯楽であるべきだと思う。

パッケージとしての音楽、物質としての音楽、質量を持った音楽が必要ではないか。
考えてみれば,質量はとっても重要である。重すぎてもだめ,軽すぎてもだめ,ちょうど良い質量があって初めて愛せることもあるのではないか。

あなたの愛妻がいくらかわいくても体重1トンもあったら愛せるだろうか。逆に体重250gだったら,愛せますか。便利かもしれないが愛することはできないでしょう。

jess stacy & the famous sidemen 『 tribute to benny goodman 』ATLANTIC 1225

このレコードも内容はごく平凡なスイングではあるが,この綺麗なお姉さんのジャケットがあるから時々手に取って聴いてみたくなるのである。このレコードもジャケットがjess stacyの顔写真だったら手は伸びないと思う。



いずれCDは姿を消し、音楽はメモリーの中だけに生き続けるのであろう。
僕にはそんな音楽は必要ない。



本文の内容とは直接関係ないけど、ちょっと名前が挙がった佐々木俊尚氏の『 電子書籍の衝撃 』は大変面白かったですよ。電子書籍リーダーとして、専門機であるキンドルと汎用機であるiPad 。漠然と多分 iPad が生き残れるのかなぁと思っていたけど、実はかなりシタタカな攻防戦が繰り広げられているんですね。日本の出版業界の腐敗ぶりもよくわかったし、音楽業界との対比のなかで語られ出版業界の今後の展開についても面白く読むことができました。それにしても、アマゾンもグーグルもアップルも恐~い企業ですね。


電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)
佐々木 俊尚
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おすすめ度の平均: 3.5
1 なんかあかんわ
3 ここのところの電子書籍の基本的事実は分かったが、今後の読書文化をどう豊かにするかは見極める必要があると思った
2 文章をもっと練ってほしかった
5 まずはこれを一冊読んでから…
4 一推論として楽しめる




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