雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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ビル・エバンスと諏訪内晶子。

   ↑  2005/09/30 (金)  カテゴリー: 未分類



僕の患者さんで,もちろん詳しくは書けませんが,深刻な病態の50代の方がいます。昨日再入院されてきました。今日,ベッドサイドで今後の治療について話をしていて,ふと彼の床頭台に置いてある数枚のCDに目が留まりました。
背タイトルを見てみるとクラシック・バイオリニストの諏訪内晶子のアルバムが数枚と,ビル・エバンスの『 Exploration 』,ジョン・コルトレーンの『 Coltrane 』ではないですか。とりあえず治療の話を終えてから,
「ところで,ジャズ聴かれるんですか。」と切り出してみました。
彼はビル・エバンスが一番好きであり,リバー・サイドの4部作の中では『 Exploration 』がお気に入りであるとの事。
<僕と一緒だ>と思わず話も弾みます。
コルトレーンの『 至上の愛 』あたりからはだめだと言われる彼にすかさず反論。諏訪内晶子は日本で1,2位の腕のよさだと言う彼には半分同感。いろいろ話は尽きず,「外来患者さんが待ってま~す。」という看護師の呼びかけでやっと話を終わらすことができました。
彼はエバンスの1970年代後半の演奏は聞いていないと言われたので,「何かCD-Rに焼いて持ってきますよ。」と言って病室を出ました。

でも,何を焼いたらよいのでしょう。帰りの車の中で考え込んでしまいました。『 You Must Believe In Spring 』じゃ更に落ち込むそうだし,大好きな『 The Last Concert In Germany 』はエバンスが亡くなる直前のライブで縁起が悪いしな~。『 I Will Say Good By 』ではあまりにもストレートすぎるし。変な約束してしまったな~。

今日はこれから元気のでるエバンス末期のアルバムを捜してみるとします。

左:諏訪内晶子『 Complete Best intermezzo 』PHILIPS UCCP-1081
        20分のインタビューDVD付き。だからなんだと言われそうですが,
        ただただ美しいお姿が拝見できます。
右:ビル・エバンス『 Exploration 』RIVERSIDE RLP-9351
        4部作の中でこれが好きだという人とはお友達になれそう。
        エバンスの数多くの作品の中で,一番多く針を落とした   
        アルバムだと思う。 LPの写真を撮るのは面倒なので,
     OJCのCDジャケットを載せましたが,やっぱり本作は
     LPで聴くに限ります。CDだとBeautiful Loveの別テイクが続けて
     収められていて雰囲気台無し。別テイクは最後にもってきてよ。
     ある意味エバンスへの冒涜だと思いますが。彼が生きていたら
     絶対こんな曲順許さないだろうな。それからOJCのロゴはうるさい。
     このロゴがなければOJCはもっと売れると思っているのは
        僕だけでしょうか。

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2005/09/30 | Comment (6) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

水草水景-ボルビティス-

   ↑  2005/09/30 (金)  カテゴリー: 未分類

Bolbitis Heudelotii

ボルビティスは,西アフリカ熱帯域に分布する水生シダです。
鋸の刃のように深い切れ込みを持つ葉は深い濃緑色で,
新芽のうちは透明感のある瑞々しい緑色です。
水温の下がるこれからの季節に最も美しい姿を見せてくれます。

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2005/09/30 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

ブラッド・メルドー 『 Anything Goes 』。

   ↑  2005/09/29 (木)  カテゴリー: 未分類

料理評論家が料理の味を表現するのに「おいしい」と言ったら負けであり,その点では音楽評論家も音楽を「美しい」とか「かっこいい」などと表現したら,その時点で評論家失格なのです。
でも評論家でもない僕のような人間が,音を文字に置き換える作業をこのブログでやっているわけで,感動した音を言葉に転換するのは難しいものだとあらためて実感しています。ついつい,だれだれはエバンス的で美しい音だとか,だれだれのサックスはブレッカーみたくてカッコイイとかといった陳腐な表現になってしまうのです。自分の国語力の無さを痛感しております。
可能なかぎり「超カッコイイ」とか「最高」などといった言葉は使用しないよう努力していこうと思っています。

というのも今日聴いているブラッド・メルドーの『Anything Goes』なんかは,まさに<超カッコイイ>ジャズなんですよね。ありきたりのスケールを行ったり来たりのアドリブや,ストックフレーズの使いまわしばかりしている退屈なソロばかりが横行しているジャズ界にあって,ブラッド・メルドーは常に次を期待させる数少ないミュージシャンではないでしょうか。
正直,以前はあまり好きになれないピアニストでした。全くスウィングしない,トリッキーなフレーズ。汗をかくことを嫌い部屋に籠ってピアノばかり弾いている神経質な優等生のイメージがあって,ちょっと敬遠していました。しかし,1990年代後半の『 The Art Of The Trio 』のシリーズなどを聴いて感動し,ブラッド・メルドーの不思議な魅力にはまっったのです。

ただ2002年の前作『 LARGO 』はあまり馴染めませんでした。このアルバムの中でブラッド・メルドーは,たくさんの実験的試みを行っていました。レズリースピーカー(ハモンドオルガンなどで使用する回転式のスピーカー,詳しくはこちらで)をピアノに接続してディストーションをかけたり,2オクターブ分の低域のピアノ弦に粘土(パテ)をくつけて不思議な音を出したり,また自らビブラフォンを演奏したりと,ジャズの領域から何とか抜け出そうとする気持ちが感じられました。決して空回りに終わらず,アルバムとしての完成度は高く,至高のジャズ・アルバムに仕上がっていました。でも僕としては少々やりすぎの感は否めませんでした。

ですから,昨年発売になった『Anything Goes』(録音は2002年10月)を買うのはずっと躊躇していました。ジャッケトも『 LARGO 』と同様,シュールなイメージで,内容的にも同系だったら嫌だなと思ってました。でも,買って正解です。今回はちゃんとしたジャズを演奏しています。『 The Art Of The Trio 』シリーズに近い仕上がりです。
今回は全曲,ジャズ・スタンダード,ロック,ポップスのカヴァーで,オリジナルは珍しく含まれていません。
6曲目の『 Nearness of You 』でのメルドーのバラード・プレイは彼の真骨頂で,間の取り方,タイム感,ちょっとモンク的な音使いなど,不思議な歌心は彼独特のものです。
7曲目のポール・サイモンの『 Still Crazy After All These Years 』も原曲を知っている世代には涙ものです。夜の闇に消入るような孤独感。ムショウに酒が飲みたくなるバラードです。

さて,ウイスキーでも飲みながら残りを聴きましょうか。


Brad Mehldau 『Anything Goes』2004年 Warner Bros. 9362-48117-2
Brad Mehldau (p)
Larry Grenadier (b)
Jorge Rossy (dr)
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2005/09/29 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

棚から牡丹餅。

   ↑  2005/09/28 (水)  カテゴリー: 未分類

上の写真の2枚を紹介するわけではありません。
実は,この2枚とも中身のディスクが紛失しているんです。
だらしのない性格のため,聴いたディスクを無造作に
裸で放り投げているので他のCDケースに2枚重ねで入ってしまったり,
データ用CDの中にまぎれたりして,探し出すのが大変なんです。
帰宅後,CD棚から最近聴いたCDケースを一枚づつ開けて
探しているのですが,見つかりません。
もう,今日は諦めよううとしたその時,
なんと,CDケースとケースの隙間から1万円札が
顔を出してるではありませんか。それも複数枚。
取り出して数えたら5万円もありました。
やったー。
昔は,絶対にうちの奥が手をつけないCDの隙間に
へそくりを隠していたのですが,
すっかり忘れていたんですね。
何年もそのままになっていなようです。
よーし,明日はCDたくさん買ってこよう。
すっかり中身探しは忘れ,明日何を買おうか
DUのホームページを見て,物色中です。

P.S. 右のBaby Lopez Furst は<南米のビル・エバンス>と称され,NORMAから発売になってます。これ,すごくご機嫌で,最近よく聴いてました。
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2005/09/28 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

チック・コリア 『 Remembering Bud Powell 』。

   ↑  2005/09/28 (水)  カテゴリー: 未分類

暇を見つけては昔にビデオ録画した映像をDVD化しているのですが,25日の日曜日もジャズの映像をDVDにせっせとダビングしていると,1996年のチック・コリアの来日公演のWOWOW放送の映像が出てきました。記憶にほとんどなかったもので,録画しながらつい見入ってしまいました。

これが実に爽快な演奏で,メンバーは下記してあるように,豪華絢爛な顔ぶれです。『 Chick Corea Quintet Bud Powell に捧ぐ』と題した,おそらくパルテノン多摩サマー・ライブ96の映像だと思われます。バド・パウエルの楽曲を演奏しているのですが,1曲だけ<バド・パウエル>(7曲目)というチック・コリアのオリジナルがあって,フレッド・ジョンソンという男性ボーカルが歌っていました。これがすごく心地よくて,何度もリピートして聴いてしまいました。

夜になりどうしてもこのリメンバリング・バド・パウエルのツアーの元になったアルバム『 Chick Corea and Friends Remembering Bud Powell 』が欲しくなり,車を飛ばして御茶ノ水のDUに駆け込み,中古で1380円でゲットしてきました。このアルバムではフレッド・ジョンソンのボーカルはなくて,ルーニーとギャレットの2管フロントで,テーマを2人が吹き分けて演奏しています。思わず口笛を吹きながらスキップしたくなるような軽快なバップで(ほんとにしたら恐いですが),なぜか昔から知っているスタンダードのような懐かしさを持った楽曲です。

8曲目のバド・パウエルの『 I’ll Keep Loving You 』でのジョシュア・レッドマンのバラード・プレイは,素直な歌心を持って切々と歌い上げた心に沁みる名演だと思います。以前から旨いけどちょっと癖のある歌いまわしで好きになれなかったジョシュアですが,本演奏で惚れ直しました。

それにしてもチック・コリアって,ほんと引き出しをだくさんもっているんですね。まさに天才。あらためてチック・コリアの素晴らしさを再認識させられた一枚でした。

Chick Corea and Friends 『 Remembering Bud Powell 』1997年 Stretch MVCR-274
Chick Corea (p)
Roy Haynes (dr)
Kenny Garrett (as)
Christian Mcbride (b)
Joshua Redman (ts)
Wallace Roney (tp)

P.S. amazon で見たらDVDも発売になってるようです。
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2005/09/28 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

鶏レバーを食す。

   ↑  2005/09/27 (火)  カテゴリー: 未分類

Goo Blog「ねこや雑記帳」のあずきさんがアップされていた鶏レバーを,うちの奥に作って貰いました。
奥 「鶏レバーは買って来たけど,どうやって作るのよ。」
僕 「ほら,このあずきさんのブログ見て。」
と,作り方を読み上げる。
奥 「でも,ウスターソース、にんにくと言ったて,量が書いて無いじゃん。
僕 「それは君の経験で何とか。」
奥 「だって,食べたこと無いもん。味知らないもん。」
僕 「・・・・。
とぶつぶつ言いながら,やっと作ってくれました。
はたして味は。
これが結構おいしいですわ。にんにくの香りが程よくマッチし,とってもいい酒肴になりました。
奥はグラスとウイスキーまで僕の部屋までは運んでくれて。
奥とあずきさんに感謝多々。
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2005/09/27 | Comment (4) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

水草水槽(ボルビディス)。

   ↑  2005/09/27 (火)  カテゴリー: 未分類

いつもながら水草といってもボルビディスだけです。
この草を綺麗に育てることにしか興味がありませんので。
この草は水温が低ければ低いほど調子が良いので,
どうしても夏場はクーラーで27度に調整していてもいまひとつなんです。
そろそろ水温も下がりだしてきたので,頑張って水景創ろうかなと思っています。


     


 

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2005/09/27 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

ジャッキー・マクリーン 『 New Soil 』

   ↑  2005/09/27 (火)  カテゴリー: 未分類


仕事帰りに浅草の<がらん>に寄って1時間ほどJAZZのシャワーを浴びてきました。巨大なJBL エベレストDD5500から噴出する音の洪水は,まさにジャワーのように体に降り注ぎ,店を出た時には爽快な気分で仕事の疲れも吹っ飛んでしまいました。

今日かかっていたのは,
1. Four & More / Miles Davis ( Columbia 1964 )
2. Blue Soul / Blue Mitchell ( Riverside 1959 )
3. New Soil / Jackie Mclean ( Blue Note 1959 )

『 Four & More 』などは,鬼気迫るマイルスのトランペットに呼応するかのように,ロン・カーター,トニー・ウイリアムス,ハービー・ハンコックらも魔物に獲り付かれたかのような過激な鳥肌もののソロをかましてくれます。やっぱりこういう音は自宅では出せないからなー。<がらん>の音はとにかく大きいから好きです。今では手に入らないレコードなどほとんどないので,ジャズ喫茶にまで足を運ぶ必要はほとんどなくなりましたが,やはり大音量で聴けるという意味でジャズ喫茶の存在価値は今だにあると,がらんの音を聴くと痛感します。

で,帰宅して『 New Soil 』を今聴いているんですが,ピート・ラローカのドラムが貧弱にやせ細り,全く凄みをなくしてしまってました。ジャズ喫茶と比べるのも無意味ですが,いつかはあんなシステムで馬鹿でかい音でハード・バップを鳴らしてみたいと切望した次第です。

後に「ナチ政権下で何も知らずに働いていたようなものだ。」と非難したプレスティッジを去ったマクリーンは,1959年にアルフレッド・ライオンと契約しました。ライオンから「ジャズの範囲なら何をやってもいいよ。君に任せた。」と言われて大奮発。ブルー・ノート第一弾となったのが『 New Soil 』です(実際には『 Jackie’s Bag 』の方が録音は早いが。)。
メンバーはマクリーン,ドナルド・バード,ウォルター・デヴィスJr,ポール・チェンバース,ピート・ラローカです。A面にマクリーンのオリジナル< Hip Strut >と< Minor Apprehension >の2曲。B面にはウォルター・デヴィスJrのオリジナル3曲が配されています。<がらん>ではB面がかかってましたが,僕もやはりウォルター・デヴィスJrのオリジナルの方が好きで,B面をよく聴きます。というかB面しか聴きません。A面1曲目のマクリーンのオリジナル< Hip Strut >はブルースなんですよね。マクリーンのリーダーアルバムだから仕方ないのですが,A面1曲目はウォルター・デヴィスJrの< Greasy >を持ってきたほうが売れたのでないでしょうか。こちらで試聴してみてください。ドナルド・バードもこの日は好調だったのでしょう。いつもよりハイ・ノートの響きが綺麗で,フレーズもよく歌ってます。
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2005/09/27 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

ラーシュ・ヤンソン 『 I am That 』。

   ↑  2005/09/27 (火)  カテゴリー: 未分類

最近はすっかり<北欧ジャズ>というカテゴリーが確立されてしまったようで,次から次へと名前の読み方が分からない新人さんが出てきて,お金が幾らあっても足りません。このラーシュ・ヤンソンも普通に英語読みしたら<ラルス>になるのでしょうか。できたらジャケの名前には発音記号を付けて欲しいですわ。

ラーシュ・ヤンソンはスウェーデンの人ですが,スウェーデンのJAZZ界には以前紹介したエスビィヨン・スヴェンソン,ヤコブ・カールソン,アンダーシュ・パーションなどなど,結構優秀なミュージシャンがいますね。でも一番はやっぱりラーシュ・ヤンソンでしょうか。出してくる作品に裏切りは全くなく,いつも安心して購入できます。たぶんリピーター多いんじゃないでしょうか。

本作は昨年発売された,おそらく今のところ最新作だと思いますが,これも<ラーシュくん,よく出来ました>といいたくなる優等生ぶりを発揮してます。

実は昨日,キース・ジャレットの『 The Melody At Night, With You 』の事を書きましたが,キースを聴いていたら何となくラーシュ・ヤンソンも聴きたくなってしまったのです。キースとラーシュが似ているなんていう表現は使いたくありませんが,このアルバムには何となくキースを想起させる牧歌的な演奏(特に2曲目)が入っていて,連想ゲーム的に本作を引っ張りだして来たというわけです。でもやっぱりこうして聴いているとラーシュ・ヤンソンにしか創り得ない美しいメロディーの世界があるわけです。1番のお気に入りは7曲目の< Time to be alone >です。タイトルもいいでしょ。

よくラーシュ・ヤンソンを聴くと北欧の香りがするなんて表現する人がいますが,具体的にどんな匂いなんでしょうかね。
スウェーデンと聞いて浮かぶイメージは,

1.オーロラ
2.白夜
3.福祉国家
4.家具(イケアとかイノベーターとか)
5.フリーセックス
6.ボルボ

あたりでしょうか。
極寒の地でオーロラの乱舞を見ながら,琥珀色の液体を胃袋に流し込み,こんなジャズでも聴けたら幸せになれるんだろうな~。
ところで,フリーセックスってなんなんだろう。スウェーデンの人は公衆の面前でやっちゃたりしてるんだろうか。そんなはずなしな。不倫が認められているということ?。ポルノが無修正ということかな?。まさかセックスがただで出来るということではいだろうし。よくわかりません。


Lars Jansson 『 I am That 』2004年 IMOGENA SOLIG-0017

Lars Jansson (p)
Lars Danielsson (b)
Anders Kjellberg (dr)
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2005/09/27 | Comment (4) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

キース・ジャレット 『 The Melody At Night, With You 』。

   ↑  2005/09/25 (日)  カテゴリー: 未分類

今日は日曜日だというのに午前中は仕事でつぶれてしまい,午後になってやっと帰宅するとうちの愚妻(謙譲語ではない!)が,「ねー,そろそろ秋服が欲しいの,西武に連れてって。」と言うものだから,車で池袋の西武に行ってきました。

池袋まで20分。駐車場待ちでまた20分。やっと店内に入ると,早速彼女は店から店へハシゴです。その足の速さは半端じゃないんです。汗かきかきベビーカーを押してついて行く40過ぎた中年。結構これって疲れるんですよね。こんなことが永遠2時間も続き,彼女が買ったものはシャツ1枚ですよ。時々泣き出す子供を抱っこしてあやしたり,よだれを拭いたりしながら2時間歩き回ってシャツ1枚。女の買い物ってよく分からん。フ~。なんかむなしい。

家に着くなり,疲れて熟睡してしまいました。目が覚めたら8時。日曜日も終わりです。昨日借りてきた「オペラ座の怪人」は明日観よーと。
それにしてもほんと疲れやすい。なにか病気なのかな。疑ってしまいます。肝機能障害(脂肪肝)は大したことないしなー。慢性的に疲れやすいですわ。40歳過ぎたらいっそう強く感じますね。

この人,キース・ジャレットも1996年に<慢性疲労症候群>という病気に罹ったようですが,この病気ってどうやって診断するんでしょうね。僕も慢性疲労症候群に罹ってしまいましたとか言って,仕事を1年ぐらい休んでみたいものです。

『 The Melody At Night, With You 』は,最近のキースのアルバムの中では比較的愛聴しているアルバムです。慢性疲労症候群のためしばらく活動停止していたキースが,1999年に復帰第一弾で発表した“スタンダード・ソロ・ピアノ”です。今までのソロとは別物です。優しく抱擁してくれるような心に沁みる演奏です。例のうなり声は全く聞こえません。これは僕にとってはいいことです。秋の夜更けに聴くとはなしに聴くには合いそうです。

以前に鈴木琢二という人が,キースの演奏中のうなり声は非音楽的で,まるで“絞め殺される寸前の猿みたいだ”と表現してましたが,それ以来うなり声を聴くたびに猿の苦しそうな顔がフラッシュバックのように目に浮かび,曲に集中できず興冷めしてしまう私です。

『 The Melody At Night, With You 』 1999年,ECM 1675

1. I Loves You Porgy
2. I Got It Bad And That Ain't Good
3. Don't Ever Leave Me
4. Someone To Watch Over Me
5. My Wild Irish Rose
6. Blame It On My Youth/Meditation
7. Something To Remember You By
8. Be My Love
9. Shenandoah
10. I'm Through With Love


P.S. 先ほどネットを見てたら載っていたのですが,「真夜中のドア」などのヒット曲を持つ1980年代に活躍した歌手,松原みきさんご存知ですか。僕はすごく好きでアルバムほとんど持ってましたが,彼女は昨年に子宮頸がんで亡くなられていたんですね。知りませんでした。ここにご冥福をお祈りします。
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2005/09/25 | Comment (8) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

エンリコ・ピエラヌンツィ 『 The Night Goes By 』。

   ↑  2005/09/25 (日)  カテゴリー: 未分類

   Enrico Pieranunzi 『 The Night Goes By 』1996年,Sarah VACD-1001
                                      Enrico Pieranunzi (p)
                                      Mark Johnson (b)
                                      Paul Motian (dr)

本作はエンリコ・ピエラヌンツィの新作ではなく,1996年に発売され,長らく廃盤になっていた『 The Night Goes By 』のリイシュー盤です。発売元は昨年,欧州名盤復刻レーベルとしてビデオアーツ・ミュージックが立ち上げた新レーベル『 Sarah 』です。ジャッケトもこんなに美しくなって,鼻の下を伸ばしたスケベ親父達がつい手を出してしまうような仕掛けとなっております。はい。

<エバンス派の最右翼>とか,<イタリアのビル・エバンス>などと形容されることの多いピエラヌンツィですが,確かにエバンス派ではありますが,エバンスよりもずっとリリカルでノーブルなピアノ弾きではないかと感じています。そろそろ<エバンス派>なんていう陳腐な形容は止めにしたいところです。洗練された欧州リリシズムの極致といえる彼のオリジナルなどは,どう考えてもエバンスとは結びつかないでしょ。

こんなアルバムはソナス・ファベールの<ストラディヴァリ・オマージュ>なんかで,聴いてみたいな~なんて夢ですね。
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2005/09/25 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

ロリンズ翁の名盤 『 SAXOPHONE COLOSSUS 』

   ↑  2005/09/24 (土)  カテゴリー: 未分類



既にあらゆるところで言い尽くされたロリンズの大名盤『 SAXOPHONE COLOSSUS 』なので,今更何をといった感じではありますが,11月には最後の来日があるようですし,たまにはロリンズでも聴いてみるかと埃をがぶった(本当に埃だらけで咳きこみました。)『 SAXOPHONE COLOSSUS 』を引っ張り出し,今聴きながら書いています。本作が録音された1956年という年にロリンズはなんと6枚ものリーダーアルバムを出しているんですね。その他にもモンクのセッションやブラウン=ローチ・バンドに参加したりと,ものすごく忙しい年だったようです。ジャズ界を見渡しても,1956年にはマイルスはマラソン・セッションをやったり,クリフォード・ブラウンは自動車事故であっけなく死んじゃうし,西海岸では何を思ったかチェット・ベイカーがいきなり歌いだしたりと,色々な事件があって大騒ぎの1年だったようです。

本作の内容は,へそ曲がりの僕といえどすばらいと言わざるを得ない出来です。ロリンズのソロは非の打ち所のなく,威風堂々としていて文句のつけようがないのですが,今あらためて聴いてみると,一番感心するのはアルバムのトータルとしての構成力の素晴らしさです。1曲1曲の構成はもちろん,選曲,曲順,録音技術など,どれも完璧に思われ,逆にそこがジャズ通には嫌がられる点でもあるのかもしれませんが。まさに,ジャズ科必修科目1限目の授業にふさわしい風格を持った名盤といってよいでしょう。

アルバムタイトルの“コロッサス”とは“偉人”という意味ですが,当時若干25歳の若造が自分を“サックスの偉人”などとのたまうものだから,ジャズ界の先輩方は生意気な奴だと煙たがったことでしょう。そもそも僕がどうしてもロリンズに馴染めない理由は,彼の自己顕示欲の強さが音から伝わってくる点です。他のミュージシャンをあまりいたわらない,眼中にないというか,自分のソロさえよければ良いみたいなところが滲み出ちゃうんですよね。本作にしたって,僕の大好きなフラナガンのソロが少なすぎます。ロリンズはピアノレス作品を結構出してますが,これだって,ピアノが目立つのを嫌ったからなのでしょう。音楽を終始自分の音で埋め尽くさなければ納得できないのではないでしょうか。

ということで,11月のラスト公演には行きません。でも生きているのに“ジャズ界の生きた伝説”とか言われて,アンモナイトじゃないんだから,ちょっとかわいそうだと思いませんか。マイルスもコルトレーンも早々死んじゃった今となっては,まさに“コロッサス”なジャズマンになっってしまったロリンズ翁でした。


P.S. OJCから再発になっているCDのジャケはロリンズが黒ベタのシルエットでなく,うっすら顔が見えるんですね。オリジナルはそうなんでしょうか。 

                      
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2005/09/24 | Comment (6) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

ソニー・クラークの隠れ名盤かな。

   ↑  2005/09/23 (金)  カテゴリー: 未分類

ソニー・クラークの愛聴盤をもう一枚紹介します。

1967年にブルー・ノートは東芝音楽工業(現:東芝EMI)と契約。東芝は直輸入盤という形でブルー・ノートのレコードを国内発売しました。そして1975年になり国内プレス契約が取れるとLNJ-70000/80000番台シリーズとしてBN1500/4000番台を再発し始めたのです。その際それまで未発表だった音源も日の目を見ることなりました。今日紹介するソニー・クラーク,ウイントン・ケリーの『 Immortal Session From Blue Note 』( LNJ-70079 )もその内の1枚です。A面はソニー・クラーク・トリオによる1958年5月の録音から6曲。B面はウイントン・ケリー・トリオによる1951年の録音から8曲で,ともに未発表音源です。ウイントン・ケリーについてはまた後日お話するとして,今日はソニー・クラークについてお話します。
前回,キングレコードの「ブルーノート世界初登場1800シリーズ」の『 My Conception 』(1959年)についてお話しましたが,本作も同じ時期の録音で,ちょうど1958年の『 Cool Struttin’ 』のセールス不振のため,新作を出し渋っていた時期に,ジュークボックス用の45回転盤(ドーナツ盤)として発売された音源です。ですから,厳密には未発表音源ではなく3枚のシングル( 45-1729, 1730, 1731 )として発売されたことがあります。
ジュークボックス用シングルですから,とてもポピュラーで親しみやすい楽曲が収められています。

1)I Can’t give You Anything But Love
2) I’m Just Lucky So And So
3) Black Velvet
4) Ain’t No Use
5) The Breeze And I
6) Gee Baby Ain’t I Good To You

とってもご機嫌な曲が並んでいるでしょ。全体にリラックスしたムードでブルー・ノートやタイムの『 Sonny Clark Trio 』とは明らかに力の入り具合が違います。録音当日,良い感じにヘロインが回っていたのかもしれませんね。本作はソニーのアルバムの中で一番多く聴いているアルバムだと思います。このあたりのブルー・ノート・レコードは現在でも安く手に入りますので,見つけた際は買ってみてはいかがでしょうか。
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2005/09/23 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

ソニー・クラークはええで~。

   ↑  2005/09/23 (金)  カテゴリー: 未分類

最近,フュージョンやプログレの話が多かったので,久しぶりにブルーノートの話でもしてみようかと思います。

ブルー・ノートは今でこそジャズ・レーベルの代名詞のようにもてはやされていますが,1950年代にはまだ駆け出しのマイナー・レーベルで,カタログ数も少なく,しかもいつ倒産するか分からない経営的にも厳しい状態にあったのです。そこでブルー・ノートの創業者でありプロデューサーであるアルフレッド・ライオンは,録音する際ギャラの高額な有名ミュージシャンは避け,無名ミュージシャンをスカウトし,さらに短期間の間にたくさんのセッションに参加させコスト・ダウンを図ったのでした。そして大量のストック音源から少しづつ,発売のタイミングを計算しながら発売していったのでした。

日本で人気のソニー・クラークも1957年にそれまでの活動拠点であった西海岸から東海岸ニューヨークに移住し,そこでライオンの目に留まるまでは全くの無名ミュージシャンでした。当時既にかなりのジャンキーであったソニーは,ドラッグ代を稼ぐためにセッションに積極的に参加し,さらに重症のジャンキーになっていったのでした。

ですから,ソニーの作品およびサイドマンとしての参加作品はブルー・ノートにたくさんあるわけです。1957年のハンク・モブレーの『 Hank Mobley 』(BLP1568)からはじまり,カーティス・フラー,ジョニー・グリフィン,リー・モーガン,ジョン・ジェンキンスなどの作品に参加する一方,リーダー作としては,『 Dial S For Sonny 』(1957年),『 Sonny’s Crib 』(1957年),『 Sonny Clark Trio 』(1957年),『 Cool Struttin’ 』(1958年),『 Leapin’ And Lopin’ 』(1961年) の計6作品を残しています。ここでご存知とは思いますが,1958年の『 Cool Struttin’ 』から1961年の『 Leapin’ And Lopin’ 』までの3年間が空白になっています。この期間もちゃんとライオンはソニーに録音の機会を与えていました。しかし,『 Cool Struttin’ 』のセールス不振のため,さすがにライオンも次の作品を発売するのを躊躇したのでした。<いずれソニーが有名になったら発売すればいいや>と考えていたのかもしれません。そんな矢先の1963年1月13日,クラブ「ジュニアズ」の楽屋裏でヘロイン過剰摂取による心臓発作で不帰の人となったのでした。よってたくさんの未発表音源がブルー・ノートの倉庫に眠ることとなったのです。

そんな未発表音源を掘り起こし発売したのがキングレコードで,青地に白文字の幅広のタスキが印象的な「ブルーノート世界初登場1800シリーズ」(1979年)でした。今日紹介する『 My Conception 』(1959) もお蔵入りになっていた音源ですが,ソニーの急死によって発売のタイミングを逸しただけで,決して出来の悪いボツ音源ではありません。メンバーもハンク・モブレーとドナルド・バードの2管フロントにアート・ブレーキー,ポール・チェンバース,ソニー・クラークと来れば,悪いはずがありません。なんか<幻のジャズ・メッセンジャーズ>みたいで,ジャッケトのメンバーの活字を見ているだけで熱くなれるようなフォーマットです。もちろん内容もいいです。ソニー・クラークの表名盤が『 Cool Struttin’ 』やタイムの『 Sonny Clark Trio 』だとしたら,本作は裏名盤の横綱といってよいでしょう。もうこういうアルバムはだれがリーダーだとか関係ないですね。ジャズ・メッセンジャーズと思って聴いても良いし,ドナルド・バードのリーダーアルバムでもありです。タイトル曲<My Conception>はタイム盤でも演奏してますが,本作ではハンク・モブレーが吹いてます。僕はハンク・モブレーがテナーでは一番好きで,特にバラードのモブレーがたまらなく好きなので,それだけで本作を買った甲斐があったと思っています。収録曲は全曲ソニーのオリジナルで,同じオリジナル集のタイムの『 Sonny Clark Trio 』とかなり“だぶり”があります。

僕の所有しているのはLPですが,ジャッケト違いのCDが東芝EMIから数年前に再発されています。 『 My Conception 』(TOCJ-66079)
CDジャケットはモノトーンのソニーの横向き写真で,LPのなんだか安っぽいデザインより数段素敵です。キングはどうしてこんなジャッケト付けちゃったのだろうと悔やまれます。
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2005/09/23 | Comment (4) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

ジャコ・パストリアス (6) 18回忌。

   ↑  2005/09/21 (水)  カテゴリー: 未分類

まずは上の白黒写真を見てください。1978年に撮られたこの写真に写っているのは,ジャコとチャック・レイニーですが,二人とも親指の反り返りを自慢げにポーズを決めてます。


 


ベースを弾かれない方には分かりにくいかもしれませんが,ベースを弾く時には,右手親指が4弦の上に置き,左手親指はネックの後ろに置きます。このような基本フォームで長年ベースを弾いていると,両手親指は上記の二人のように反り返るわけです。


僕なんかは,20年以上弾いていても練習量が足りないために全く反り返る気配がありません。昔はよくテーブルの上に親指を押し当てて,反り返らせようと頑張ったものです。


 


では次に下のジャッケト写真を見てください。



これは最近発売された2枚組アルバム『 Portrait of Jaco the early years 1968 – 1978 』のジャッケトです。内容はジャコがまだマイアミにいた頃録音したデモ・テープや、プロとしての初めてのセッションや地元バンドでの演奏などの貴重な音源と,ジャコに関わるミュージシャン(ジョー・ザビヌル,ハービー・ハンコック,パット・メセニー,オセロ・モリノウ,ほか多数)のインタビューが収録されている<ジャコ・オタク>向けのアルバムです。内容はともかく,このジャッケトを見て何か気づきませんか。


 


もうちょっと拡大してみましょう。



 


お分かりですか。そうなんです。既に子供の頃からジャコの右手親指は反り返っていたのです。これを見て背筋が寒くなりました。ジャコはベースを弾くためにこの世に生まれてきた神童だったのです。


 


一週間前から今日の命日までジャコについて書いてきましたが,文章にすることで漠然とジャコについて考えていたことが,自分の中で整理ができたような感じがします。今回紹介できなかったアルバムについても,これからも時々紹介していきたいと思います。それではまた。

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2005/09/21 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

ジャコ・パストリアスの命日を前に(5)

   ↑  2005/09/20 (火)  カテゴリー: 未分類

Jaco Pastrorius 『 Live in New York City Vol.1 : Punk Jazz 』
Jaco Pastrorius (b,key), Jerry Gonzalez (tp), Alex Foster (sax), Buctch Thomas (sax), Hiram Bullock (g), Delmar Brown (syn), Micheal Gerber (p), Kenwood Dennard (dr) Big World 1986年頃 ニューヨークのクラブにて。


ジャコは1984年7月,ギル・エバンス・オーケストラの一員として来日した時の演奏を最後に,日本ではその後の彼の音楽は聴くことができなくなりました。1983年5月にジャコ・パス・ビッグ・バンドで来日した際,新潟公演を観に行き衝撃を受けて以来,ジャコ・フリークとなった僕は,いつ新作が出るのかとやきもきしていました。でも,耳にする彼の情報といえば酒やドラッグでの荒れた生活や奇行のうわさばかりで,まともな話はありませんでした。そこに突然の訃報。1987年9月21日のことでした。僕の中ではマイルスやチェット・ベイカーの訃報の時より数倍ショックでしたが,なぜか僕の周りのジャズ仲間は無関心というか冷ややかでした。
結局,3枚のリーダー・アルバムしか残さず,逝ってしまったのです。あまりにも少なすぎました。幾ら好きとはいえ毎日<ザ・チキン>ばかり聴いていられません。しかしジャコの死後,次から次へと<未発表音源>が発売されたのでした。発売されるものは見つけ次第買いましたが,内容はひどいものでした。確かにジャコのベースは鳴っているのですが,ジャズとしての魅力のある音源は皆無でした。<未発表>になるにはそれなりの理由があるわけで,レコード会社が売れないと判断したものや,プライベート録音で音が悪いものなどですから,魅力的であろうはずがないのです。それでも1984年から1987年のジャコの空白の歴史を埋めてくれる音源であればと買い続けました。

ここで紹介する『 Live in New York City 』はニール・ヴァイスという人物が1984年から1987年の間に,ブルー・ノート,ボトム・ライン,セブンス・アベニュー・サウスなどのニューヨークのライブ・ハウスで,ソニーのウォークマンで隠し撮り(クラブのオーナーやミュージシャン達も承知の上で録音を許可されていたと本人は言っているが)した音源です。本作はシリーズ化されており現在まで第7巻まで発売されていますが,ヴァイスは全部で15巻分の音源を所有していると言っています。当然,正式な音源に比べたら音は粗悪ではありますが,ブートレグの中ではまあまあの音で,聴けないほどではありません。西新宿でしか買えないようなちゃんとした(?)ブートレグではなく,大手のCDショップでも買えるCDなので,間違って買ってしまわないよう注意してください。よほどのジャコ・フリークでない限り不満が残る内容です。音は粗悪と書きましたが,中には結構調子の良いジャコの演奏もあります。本作第1巻での<ドナ・リー>はめちゃくちゃ高速です。『ジャコ・パストリアスの肖像』での<ドナ・リー>はテーマが34秒であるのに対し,本作では26秒で駆け抜けます。速いから良いというわけではありませんが,<速度の快感>というものは音楽には必ずあると思います。

僕はブートレグというものをある程度は容認しています。大好きなミュージシャンの音源であれば,それが幾ら粗雑であろうと所有したいという心境は理解できます。そしてブートレグの発売元がちゃんとミュージシャンやその遺族に印税を払っていればなおさら問題ないと思っています。本作の売り上げの一部は,ジャコの4人の子供達の養育費として寄付されているそうです。

最近,店頭発売された『 Portrait of Jaco the early years 』も少々高額でしたが,これらの印税が少しでもジャコの遺族の力になれればという願いもあり購入しました。

わずか10年足らずの間にエレクトリック・ベースの歴史を塗り替え,彗星のように消え去っていたジャコ。今,『ジャコ・パストリアスの肖像』を聴きながら,これから10年先,20年先も彼の音楽を聴き続けていきたいと,命日の9月21日を前に,あらためて静思した1日でした。
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2005/09/20 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

我が家のオーディオ・システム。

   ↑  2005/09/19 (月)  カテゴリー: 未分類

我が家のリビングに置いてある一応メインのシステムです。
レコード・プレーヤー以外は12~13年前に購入したものです。

レコード・プレーヤー: DENON DP-1300M
カートリッジ: DENON DL-103
CDプレーヤー: Victor XL-Z900
プリメイン・アンプ: Laxman L-570
スピーカー: KEF MODEL 105/3S
ラック: Quadraspire Q4D
XLR ケーブル: PS Audio XStream
RCA ケーブル: SAEC SL-1803MK?
RCA ケーブル: AUDIOCRAFT EX-75
SP ケーブル: QED X-TUBE XT400

スピーカーの KEF MODEL 105/3S は,一見3ユニットのバスレフ構造に見えますが,実は真ん中のユニットは同軸ツー・ウェイ(UNI-Q UNIT)で,その上下にミッド・バス・ドライバを置き,バーチカル・ツイン構造になってます。更にエンクロージャー内部には20cmウーハーが2個,金属棒で連結されツインドライブする構造になっています。全体として4ウェイ・6ユニット構造になっているわけです。定位が非常によく,解像度も優れ,スペースファクターもよく,気に入っています。難点はウーハーのエッジがウレタンなので,流石に10年以上経つとぼろぼろで,半年前に交換しています。このモデルは寝室のシアター用にも1セット購入して使用しています。

RCA ケーブルのSAEC SL-1803MK?は10年以上のロングラン・モデルのSL-1803の後継モデルで,6N銅と高純度無酸素銅のハイブリッド構成ですが,23000円と割と安いケーブルですが,非常に解像度が高く,クリアでダイナミックな音が出るので気に入ってます。


もっとグレードアップしたい気持ちもあるのですが,なにせマンション住まいなので,大音量も出せないのでこれ以上投資してもあまりそれに見合う効果が期待できないと考えています。
第一,僕の耳が音の良し悪しを認識できないのではないかと思いますし。
まあ,<普通の良い音>が出ればよいと思い,それよりもたくさんの良い音楽を聴くことに主眼を置いています。
<良質な音楽をできれば良質な音で>を目標にこれからもJAZZをめぐる冒険を続けて行きたいと思います。


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2005/09/19 | Comment (1) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

PENTAX ist DL 購入。

   ↑  2005/09/19 (月)  カテゴリー: 未分類

先週福島のペンション,サンディーズのオーナーさんがCanonのEOS Kiss Digital で,うちの愛犬の写真を撮ってくれて,それがとっても綺麗だった話をしました。そこで,ぜひ我が家にも一眼レフデジカメが欲しいと思い,妻もその気になっていたので気が変わらないうちにと,今日秋葉原にできたヨドバシカメラで購入してしまいました。EOS Kiss Digital NNikon D50PENTAX ist DLのどれにしようか迷いましたが,結局,ファインダーの見やすさ,液晶の大きさ,初心者でも使いやすいAuto Pict機能などから,PENTAX ist DLにしました。僕はカメラのことは全く無知なので,これから勉強して我が子や愛犬の綺麗な写真を撮りたいと,今からわくわくしています。
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2005/09/19 | Comment (6) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

マーカス・シェルビー 『 The Sophisticate 』

   ↑  2005/09/18 (日)  カテゴリー: 未分類

Marcus Shelby 『 The Sophisticate 』1998 Noir NR-0008
Marcus Shelby (b), Matt Clark (p), Jaz Sawyer (dr)

以前からレコード店に行くと気になっていたことがあるのですが,若い人(なぜかニット帽を被っていることが多い)がジャズ・レコードを物色しているのですが,すばやい手さばきでレコード全体が見えるまで大きく引き出し,そこからストン,ストンと落として見ていくんです。店内に響き渡るくらいコン,コンと音を立てて物色しているんですね。そんなことしたらレコードの底が抜けてしまうぞとちょっと憤りを感じてしまうですが,そう考えるのは僕だけなのでしょうか。今の人にとっては,レコードの底抜けはあまり気にしないのでしょうか。買うまでは店の商品なのだからもっと丁寧に扱って欲しいと思うのです。

さて,今日はジャコ・パスの話は一休みして,今聴いているCDについてでも話してみようと思います。
リーダーのマーカス・シェルビーというベーシストは正直全く知りませんでした。しかも僕は本作しか持ってません。本作の前に『 Un Faux Pas ! 』(1997) を出しているようですが,そちらは所有していません。ピアノはマット・クラークという人で西海岸の人のようです。こんな知らない事ばかりのアルバムですが,つい手が伸びてしまうアルバムです。このマーカス・シェルビーのベースの音がすばらしいんです。太くて力強いピチカートで,ぐいぐいと全体を引っ張っていく感じが気持ちいいんです。最近こんなタイプのベーシストがほとんどいなくなってきているので,とっても新鮮です。

70年代以降,ベースもピックアップを付けてアンプで鳴らしたり,レコーディングではライン撮りが一般的となり,力一杯指を酷使して弦を弾く必要がなくなったのです。そのため,弦高を低くして,わずかな力でもアンプ側で増幅してくれるのでベーシストは楽になったんですね。そしてその恩恵を受けたたくさんの<スコット・ラファロもどき>が出現したのです。エディー・ゴメスもジョージ・ムラーツも恐ろしく弦高が低いのです。当然ミリ単位で弦高を調整しながら弾いています。

マーカス・シェルビーのようにぶりぶり弦を引っ掻きながら大音量を出してこそ,ベースなんだとあらためて感心してしまいます。

ベースの事ばかり書きましたが,ピアノのマット・クラークも新鮮が輝きを持ったテクニシャンで,十分聴きごたえがあります。全曲,マーカスのオリジナルですが,奇抜な曲は無く,どの曲も美しくよく構成された佳曲がならび,飽きずにずーと聴いていけるアルバムだと思います。早く新作が出ることを期待します。
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2005/09/18 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

ジャコ・パストリアス (4) 『 Live in Japan 』

   ↑  2005/09/17 (土)  カテゴリー: 未分類

昨日紹介した『 Donna Lee Live at Budoukan’82 』は1982年のジャコ・パス・ビッグ・バンドの来日ステージを,NHK-FMが録音した音源でしたが,NHK-TVも映像を撮っていて,これらの音源と映像がいずれオフィシャルに発売されることは想像にたやすいことでした。そして関心はこれらをどういう順番でNHKが発売するのかということでした。やっぱりというか,昨年にまずは前述の『 Donna Lee Live at Budoukan’82 』をCDで発売しておいて,今年の4月に『 Jaco Pastorius Big Band Live in Japan 』というタイトルでDVDを出してきました。(それだったら初めからDVDだしてよNHKさん。

結局,CDとDVD両方買ってしまいました。2500円+5800円=8300円なり。
ブートの世界では,発掘された音源が結構いい音だと,わざわざノイズを乗せたり一部カットして粗悪なブートを作っておいて,そこそこ売れたところでノイズのない元音源を<Complete>とか<Remaster>とか謳ってまた売るようなことが当たり前のように行われてますが,それに近い行為ではないでしょうか。(NHK受信料なんか払うか。

内容はというと,武道館ライブでは10曲演奏されましたが,『 Jaco Pastorius Big Band Live in Japan 』では<Amerika>のみカットされ,全9曲がライブでの演奏順に収録されています。ちなみに『 Donna Lee Live at Budoukan’82 』では<Amerika>,<Three Views of a Secret>,<Okonkole Y Trompa>の3曲がカットされ,さらに曲順も変えられています。映像も汚く,まるでホームビデオでの撮影のようです。音もヒスノイズが耳障りです。天下のNHKがこんなものかとガッカリしました。『 Live in Montreal 』のような映像は期待してはだめです。ブートならまだ諦められますが,NHKが撮っててこの程度だとは思ってもいませんでした。(というかNHK,早くウェザー・リポートの音源出してくれ。

しかしまあ,ジャコの映像は極めて少ないので貴重ではありますが。

来年あたり,『 Jaco Pastorius Big Band ,Complete Live in Japan 』なんで発売されたりして。(ほんと怒るぞ,NHK
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2005/09/17 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

ジャコ・パストリアス (3) 『 Donna Lee Live at Budoukan’82 』

   ↑  2005/09/16 (金)  カテゴリー: 未分類

1981年にジャコの30歳のお誕生日会での演奏を収めたライブ・アルバム『 The Birthday Concert 』が実質的なジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドの旗揚げコンサートとなり,1982年にはオーレックス・ジャズ・フェスティバルで来日しました。日本武道館,大阪フェスティバル・ホール,横浜スタジアムで収録された音源からベストトラックを編集したアルバム『 Twins 1&2 』は,彼のライブ音源としての最高傑作として,世のジャコ・ファンの間では愛聴されています。僕もジャコの作品の中で最も好きなアルバムです。余談になりますが,大学時代にLPで購入した『 Twins 1 』,『 Twins 2 』の2枚は,どうせそのうちCDで再発されるだろうと思い,卒業時のレコード整理で処分してしまいました。しかしその後長きに渡り再発されず,やっと『 Twins 1&2 』としてCD化されたのは1999年のことで,僕としては10年間も待たされたことになってしまいました。その間,中古レコード店でもLPは見かけることなくずっと処分したことを後悔していたアルバムです。ちなみに<Twins>というネーミングはこのツアー中に当時の妻イングリッドとの間に双子の男児が生まれたことからとったものです。

このツアーのなかで東京公演(武道館)の模様はNHKがしっかり収録しており,当時のNHK-FMのDJ本多俊夫による音楽番組「ゴールデン・ジャズ・コンサート」で放送されています。そのためジャコ・ファンはいつかはこの音源がCD化されるのではと期待していたわけです。そして遂に昨年,念願のライブアルバム『 Donna Lee Live at Budoukan’82 』として僕らに届けられたのでした。NHKさんありがとう。感激。(でももっと秘蔵の音源持っているでしょ。ウェザー・リポートのとか。早く出してね。さもないと受信料払わないよ。)このアルバムの売りは『 Twins 1&2 』には収録されていない<Donna Lee>が収録されていることと,『 Twins 1&2 』とは1曲もダブらない完全な別バージョン集であることです。各論は省略しますが『 Twins 1&2 』と聞き比べるととっても面白いです。まー,アルバムの完成度としては,『 Invitation 』>『 Twins 1&2 』>『 Donna Lee Live at Budoukan’82 』でしょうか。でも絶対本作は買って損が無いアルバムですよ。マイナー・レーベルからの発売なのでおそらく近いうちに市場から姿を消すかもしれないので早めの購入がよろしいかと思います。

P.S. 今日,ヨドバシカメラの秋葉原店の開店日だったので,仕事帰りに寄ってみたがラッシュアワーのようなものすごい混雑でぶっ飛んだ。中のTower RecordでCD買うのにレジまで30人以上行列ができていた。これじゃ,石丸やラオックスは大打撃だな。
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ジャコ・パストリアス (2) 『Punk Jazz』

   ↑  2005/09/15 (木)  カテゴリー: 未分類

ジャコ・パストリアスの生前に発売されたリーダー作は,『ジャコ・パストリアスの肖像』,『Word of Mouth』,『Twins 1&2』,『Invitation』の4枚に過ぎません。この内『Twins 1&2』は1982年の来日コンサートのライブ盤で,日本のみの発売であったし,『Invitation』はその来日公演の中からジャコ自身が選曲,編集して1枚にまとめたアルバムなので,純粋にジャコのリーダー作としては『ジャコ・パストリアスの肖像』,『Word of Mouth』の2作品だけです。ですからジャコを知ろうと思えば簡単なことで,この2作品を買えば済んでしまうわけです。でも実際にはご存知のようにウェザー・リポート在籍中のアルバム,『Black Market』,『Heavy Weather』,『MR.Gone』,『8:30』,『Night Passage』,『Weather Report』などに参加しているためこれらも購入しなければなりません。更にはジョニ・ミッチェル,ハービー・ハンコック,パット・メセニー,フラーラ・プリム,その他のバックに参加していたりと,結構ジャコを知ろうとすると集めなければならないアルバムが多いものです。

と言う事で,2003年に発売されたのがCD2枚組み全25曲のジャコ・アンソロジー盤 『Punk Jazz』なのです。2枚組みとは言ってもDisk2はほとんどが『Word of Mouth』と『Twins 1&2』からの曲なので,これらを既に持っているファンにはちょっと購買意欲が湧きませんが,発売元はWarnerの傍系レーベル(と思われる)Rhino なので大目にみてやってください。その代わりDisk1ではRhinoの担当者を褒めたくなるような選曲で,ある程度ジャコを聴いてきたファンにも楽しめる内容になっています。アルバート・マンゲルスドルフやアイアート・モレイラ,ミッシェル・コロンビエなどの参加曲はもちろんのこと,なんとパット・メセニーの『Bright Size Life』(ECM)からも選曲されています。ECMが他社のコンピレーション・アルバムなどに曲を貸し出すことなど滅多に無いことなのでよほど担当者は努力したのでしょう。

そして目玉は<The Chicken>と<Amelia >という2曲の未発表曲です。特に<The Chicken>は1968年(ジャコがなんとベースを始めて2年目ぐらいの時)のホーム・レコーディングで創られた曲で,その後幾度となく演奏されたこの名曲は既にジャコが10代の時には出来上がっていたのです。ジャコが一人でベース,ドラム,サックス,ギターを演奏して多重録音していますが,正直アマチュアのレベルです。まるで僕らが大学の軽音楽部で演奏していたのとそっくりな演奏でちょっとほっとしましたけど。でもその目指す音楽性は流石で,将来を見据えた彼独特のコンセプトはしっかり見られます。

内容とは関係はありませんが,ジャケットのポートレイトもカッコイイと思います。ジャコは世界一のジャズ・ベーシストであるばかりでなく,楽器を持ったモデルとしても超一流であるように思います。そのあたりが日本人に彼のファンが多い理由になっているのかもしれません。こんなにフェンダー・ジャズ・ベースが似合うベーシストは他にいないでしょう。

たった1枚のアルバムでジャコを理解しようとするのは無理かもしれませんが,本作はジャコのアウトラインを知るには結構いいアルバムではないでしょうか。
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2005/09/15 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

ジャコ・パストリアス (1) 『 The Birthday Concert 』

   ↑  2005/09/14 (水)  カテゴリー: 未分類

ジャコ・パストリアスの絶頂期はウェザー・リポート在籍中の1976年の『Heavy Weather』参加頃から1982年のビッグ・バンドでの初ツアー,作品で言うと『オーレックス・ジャズ・フェスティバル ’82 TWINS ?&? 』あたりまでだと思っています。1983年以降の彼の死後発表された諸作品(中には粗悪なブートも多いですが)を聴いていると,90%が聴くに堪えない演奏または録音であり,よほどのジャコ・マニアでない限り手出しは無用な作品ばかりです。

今日,紹介するのは,1981年にジャコの30歳のお誕生日会での演奏を収めたライブ・アルバム『 The Birthday Concert 』です。これはリーダー2作目の『 Word of Mouth 』(1980)で提示したジャコ・ワールドをライブという形でより具現化したアルバムで,自作曲にラリー・ワリロウがホーン・アンサンブルのスコアを作成して出来上がったビッグ・バンド・ジャズです。メンバーはマイケル・ブレッカー(ts),ボブ・ミュンツァー(ts),ピーター・アースキン(dr),ドン・アライアス(per) にピーター・グレイブス・オーケストラのメンバーを加えた総勢21人です。
本作は実質的なジャコ・パス・ビッグ・バンドの旗揚げライブで,翌年1982年のオーレックス・ジャズ・フェスティバルの模様を記した『 TWINS ?&? 』や『 Invitation 』と似た内容ですが,本作ではマイケル・ブレッカーが全篇にわたりフューチャーされていて,さらにはボブ・ミュンツァーとのバトルも楽しめる点で後者の2作品より愛聴しています。

<死後発売された未発表音源>などというと音も悪いんじゃないかと心配しますが,本作はプライベート録音とはいえ,お誕生日会の行われたナイトクラブにちゃんとしたエンジニア(ピーター・ヤネロス)がちゃんとした機材(24ch track)を積んだモービル・レコーディング車を横付けして録音されていますので,安心して購入してください。むしろスモール・クラブ・ギグであるため各人の音が身近に聴こえ迫力があり『 TWINS ?&? 』や『 Invitation 』よりも臨場感に優れていると思います。ジャコはフロント・ピックアップを使用しないため,中域音が粒だった音で,ややもすれば低音不足の軽い音色になりがちですが,本作ではジャコの低音がしっかり記録されていて,ピーター・アースキンのドラムの音もクリアに拾われていて,僕としては好きな録音です。

そして演奏内容も素晴らしく,特に<Invitation>でのジャコのプレイは,まだ理性的にコントロールされたぎりぎりの精神状態での緊張感のある演奏で必聴です。ラストの<Amerika>での短いベース・ソロは儚くも美しい麗歌です。
『 Jaco Pastorius 』(ジャコ・パストリアスの肖像), 『 Word of Mouth 』の次に何を聴くか迷っているのでしたら本作がお奨めです。
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2005/09/14 | Comment (6) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

パット・マルティーノ 『Joyous Lake』

   ↑  2005/09/13 (火)  カテゴリー: 未分類

いつも仕事帰りに<今日はブログで何を書こうかな>と考えながら車を運転しているのですが,今日は昼休みにnarymusicさんのブログ「JAZZ&DRUMER」を拝見していて,<ケンウッド・ディナード参加のパット・マルティーノがかっこいい>といった記事があり,<そういえば僕も好きじゃないか>と思い出したので,今日はそれに関して書かせてもらいます。

最近のジャズ好きな人は<パット>と言えば,<メセニー>と10人中9人は答えるでしょう。でも,僕としては<パット>とくれば<マルティーノ>です。パット・マルティーノの代表作といえば,MUSEの『Live』や『Exit』あたりでしょうか。それはそれでマルティーノの素晴らしさが詰まった名盤ですが,そんな名盤を創っている一方でフュージョンも手がけていたなんていうのは知らない人も多いんじゃないでしょうか。

写真左のアルバムは1976年にワーナー・ブラザーズからリリースされた『Joyous Lake』と『Starbright』の2 in 1カップリング・アルバムで,「32Jazz」というレーベルからリリースされたものです。前者はデルマー・ブラウン(kb),マーク・レオナード(b),ケンウッド・ディナード(ds)というメンバーで、後者はウォーレン・バーンハート(kb),ウィル・リー(b),マイケル・カービン(ds)などなどといったメンバーです。ー『Joyous Lake』の<動>に対して,『Starbright』の<静>と言ったところでしょうか。両方ともエレクトリック・サウンドでマルティーノはシンセ・ギターを使用し,中には珍しくアコースティック・ギターを弾いている曲もあります。僕的には乗りの良い『Joyous Lake』が好きです。1976年と言えば名盤『Exit』と同じ年ですから,そう考えるとすごいことです。恥ずかしい話ですが,僕はこの『First Light』がこんなフュージョンだと知らずに買ってしまいました。ですからプレーヤーに乗せて音が出てきた時は,別のCDを誤ってかけてしまったと勘違いしたのを覚えています。マルティーノがフュージョンをやるなんて考えられなかったことです。

そしてマルティーノは全盛期の1976年頃から激しい頭痛に襲われるようになり,病院を受診したところ,診断は脳動脈瘤とのことで手術を受けたのでした。ところが術後後遺症で記憶喪失となり,ギタリストのキャリアをすべて忘れてしまったのでした。嘘か真か分かりませんが,リハビリ中に自分のレコードを聴きながらコピーしたという話もあります。10年もの長期リハビリの甲斐あって奇跡的に1987年にカンバックし『The Return』を吹き込みますが,すぐさま今度は両親が病気になり,おそらくその看病とか介護のためにでしょうが,音楽活動はまた中断されてしまいます。再度復活したのは1984年のことでした。1997年には何とBlue Note と契約し『All Sides Now』を録音し現在に至ってます。
写真右は1998年のBlue Note 2作目にあたる『Stone Blue』です。ここでJoyous Lake のオリジナル・メンバーのデルマー・ブラウンとケンウッド・ディナードに,新たにジェームス・ジナス(b),エリック・アレクサンダー(ts)を加え,新生Joyous Lake band としてフュージョンを熱く演奏しています。エリック・アレクサンダーがフュージョンなんてちょっと想像できないでしょ。

この写真の2作は甲乙付けがたいのですが,エリック・アレクサンダーのファンには『Stone Blue』がいいでしょうが,リズム隊を聴くなら『First Light』の方が面白いかもしれません。第一『First Light』の方がベース,ドラムスが前に出てくる感じで,録音レベルも高く,音圧があります。フュージョンでリズム隊が引っ込んでしまうのは僕は好きでありません。(あまり好き嫌いでものを言うのは寺島氏のようでいけませんが。)
最近は時々来日していますので,ぜひ彼が元気なうちにライブに行こうと思っていますが,なかなか時間がとれず難しいです。日本でライブをやってもあまり人気が無く,満席にならないこともあると聞きます。パット・メセニーは巨大スタジアムをも満員にする観客動員数を誇っているのに,マルティーノはライブハウスですら満員にできないなんて,非常に悲しく思います。
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2005/09/13 | Comment (3) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

GONG 『 GAZEUSE! 』

   ↑  2005/09/12 (月)  カテゴリー: 未分類

前述のペンション,サンディーズに持参したCDの中には結構フュージョンやプログレのCDもあって,このGONGの「 GAZEUSE! 」もその中の1枚です。キング・クリムゾンの「太陽と戦慄」でのジェイミー・ミューアや本作でのミノ・シネルのパーカッションの音などは,最高級オーディオで聴いて初めてその素晴らしさを思い知りました。まさにそこに楽器があるかのような生々しい音を聴かせてくれます。ミノ・シネルなんて,ウェザー・リポートでちょい役で出ていただけで忘れ去られているミュージシャンですが,ここでは素晴らしい音を聴かせてくれます。リーダーのピエール・モレーンも馬鹿テク・ドラマーで,2人のビブラフォンのリフをバックに暴れまくるソロは圧巻です。目を閉じると,万華鏡を覗いているような色彩として音楽がビジュアライズされるのです。ほんと素晴らしい音でした。

GONGはメンバー・チェンジが激しく,どの作品が本当のGONGなのか分からない程,つかみどころのないバンドですが,本作でもアラン・フォールスワーズが参加していて,他の作品とはまた違った魅力のあるジャズ・ロック史上の傑作に仕上がっています。アラン・フォールスワーズのギターも,僕のシステムでは左右に揺れるぐらいの広がりでしか聴こえませんが,サンディーズのシステムだと,ギターの音が左右はもちろん,上下に揺れて部屋中をぐるぐる動き回り,トランス状態に陥ってしまうかのような気持ちよさです。

いい音を聴きたい,いい物を食べたい,いい服を着たい。
みんな実現させてくれるのはお金なんですね。とほほ。
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2005/09/12 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

愛犬,カノン。

   ↑  2005/09/12 (月)  カテゴリー: 未分類

先ほど紹介した犬と泊まれるペンション(正確にはゲストハウズ),サンディーズでは,愛犬の写真をデジカメで撮ってくれて,それをCD-ROMにしてくれます(無料)。うちのカノンもこんなに綺麗に撮ってくれました。僕の馬鹿チョンデジカメで撮ったのとは大違いです。ちゃんとキャノンのプロ用一眼レフデジカメで,プロ級の技術で撮ってくれます。あー,僕もせめてキャノンのEOS Kiss Digital N でいいから欲しい。うちの奥がカノンの写真の綺麗さに関心を示しているので,うまく丸め込めれば買えるかも。
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2005/09/12 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

季節外れの夏休み

   ↑  2005/09/12 (月)  カテゴリー: 未分類

9月10日(土)から今日まで,福島県耶麻郡北塩原村にあるペンション,サンディーズに夏休みをとって行ってきました。ここは犬と一緒に泊まれるペンションで,我が家の愛犬,カノンも一緒に泊めさせてもらいました。犬と泊まれるペンションは最近では珍しくないのですが,このサンディーズのもうひとつの特徴は,素晴らしいオーディオルームが備わっているところなのです。雑誌「ホームシアター」にも紹介されたことのある専用ルームは,メインスピーカーがB&W ノーチラス801で,プリアンプ マーク・レビンソン No.380SL,パワーアンプ ジェフ・ローランドDG モデル9T,そしてマルチプレーヤーはエソテリックUX-1 などを揃えています。思わずため息がでてしまう高価なシステムでしょ。ちょうど訪れた時にはジェフ・ローランドDG モデル9Tが故障していて,同じジェフ・ローランドの下位モデルで聴かせてもらいました。オーナーさんはモデル9Tだと低音の出かたがぜんぜん違うと言われてましたが,僕からすれば十分過ぎる低音でした。モデル9Tでの試聴は次回のお楽しみにとって置くとして,自宅から持っていた10数枚のCDを2日に渡って浴びるように聴かせてもらいました。特に,持参したキング・クリムゾンの「太陽と戦慄」やイエスの「リレイヤー」などを聴いたときには,目から鱗でした。ジェイミー・ミューアの打楽器の音の美しさ,クリス・スクワイヤーの重低音の凄さ。完璧に楽器が定位し,ドッキっとするようなリアルな音像で,目を閉じると広大なサウンド・ステージが広がり,そのステージから繰り出される圧倒的な音の洪水は,僕にとってまさに未体験ゾーンでした。

もうこのまま,この部屋の一部となって,ここで生活していきたくなるような感動的な体験をさせていただきました。今,自宅に戻ってきて自分の貧弱なシステムでサンディーズで聴いたSACDのエディー・ヒギンズ「You Don’t Know What Love Is」を,通常のCDフォーマットで聴いていますが,思わずこのCDプレーヤーに蹴りを入れたくなってきました。やっぱりSACDはいいですわ。ピアノの音が高級シルクを纏ったようなセレブな音になるんです(なんのこっちゃ)。絶対今年中にマルチプレーヤーを買おう。そのためにも仕事がんばろう。
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2005/09/12 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

飽きながらも聴き続けるという事。

   ↑  2005/09/09 (金)  カテゴリー: 未分類

Sonny Criss 『 Saturday Morning 』 Xanadu JC7004
Sonny Criss (as), Barry Harris (p),
Leroy Vinnegar (b), Lenny McBrowne (dr).


よく音楽の素晴らしさを表現する際,「このアルバムは何度聴いても飽きない」という言葉を用います。僕もこのブログ内で使ったことがあったと思います。でも本当はそんなことはなく,どんなに好きで愛聴盤であっても20年以上聴いているとやっぱり飽きるわけです。むしろ飽きるという情動こそが人間として正常なのであって,同じ音楽を何度聴いても同じ感動が得られるようでは,それ自体が問題だと思うのです。
それでは,飽きてしまったレコードは2度と聴かないのか。飽きてしまったCDはDisk Unionに送ってしまえばいいのかというと,そうでもないわけです。
飽きてしまったレコードも時々聴いてみたくなったり,1度は処分してしまったCDをまた聴きたくなり買い直すこともあります。
それは,幾ら飽きてしまってもその音楽が醸し出す昔の風景や空気の匂いなどが聴くたびに蘇ってくるからです。20年以上も付き合っている音楽が脳の奥底のニューロンを刺激し,意識下に眠っていたあの頃の感情がじわじわと湧いてくるのです。それが寂しさであったり,思い出し笑いであったり。

このレコードも新潟,西堀通りのDisk Unionで出会った時の風景を思い出させます。夏にクーラーのない6畳のアパートでの何をするでもなく彼女と聴いた<Until The Real Thing Comes Alone>。バリー・ハリスの物悲しいイントロに始まる<Angel Eyes>。 ここではソニー・クリスのいつものきらきらした輝きを持った音色は影を潜め,極度に抑えたほの暗い寂寥感漂う音色を用い,淡々と吹き通しています。幾度となく針を落としたこのアルバムも,飽きながらも聴き続ける愛聴盤であり,そして僕にとってのタイムマシンなのかもしれません。
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2005/09/09 | Comment (15) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

マイク・ギブス・バンド  『 Just Ahead 』

   ↑  2005/09/08 (木)  カテゴリー: 未分類

Mike Gibbs Band 『 Just Ahead 』BGO records BCOCD679
1972年,ロンドン,ロニー・スコッツでのライブ。



突然ですが,年寄りはエレベーターの上下の矢印を押し間違えることがよくあることをご存知でしょうか。
たとえば5階でお年寄りがエレベーターに乗ろうとします。お年寄りは1階に降りたいのに,3階に止まっているエレベーターを5階まで呼ぶため【↑】を押してしまうんです。
僕は病院勤務していますので,お年寄りとエレベーターで一緒になることが多いので,時々このような状況に遭遇します。
<あら,やだ。このエレーベーターったら。私は下に行きたいのに上にあがっちゃうわ。>
自分で上を押したのだからしかたないのですが,その誤りに気づかないのです。
やれやれ,歳は取りたくないものだ,とそのたび呆れ返っていたのですが,
なんと今日,自分で同じ過ちを犯してしまったのです。
別な用事を考えながら慌てていたと言うと,言い訳になってしまいますが。
また一つ,老化の証拠を突きつけられた気分でした。

ところで,昨日からBill Bruford→kenny Wheeler と話してきたので,今日もその流れで Mike Gibbs を紹介いたします。このアルバムは実は最近手に入れたもので,こんなアルバムがCDで再発されるなど夢のような話で感激しています。詳しいパーソネルは下記を見て頂くとして,kenny Wheeler(tp), Henry Lowther(tp), John Tayler(p), Chris Spedding(g) etc.らが参加したビック・バンドです。もともと kenny Wheeler はビッグ・バンド好きで,彼のファースト・アルバム『 Windmill Tilter 』はこの Mike Gibbs や Henry Lowtherr らとのビッグ・バンドのアルバムだったくらいです。
それにしても興奮するすばらしアルバムです。<Just A Head>での Alan Skidmore のテナーなんかコルトレーンかと間違えるほどのブローイングで,超カッコイイーですわ。こんなバンドが1970年代の英国に存在してたなんで,ブリティッシュ・ジャズも捨てたモンじゃありません。

Kenny Wheeler (tp)
Henry Lowther (tp)
Harry Becket (tp)
Chris Pyne (tb)
Malcom Griffiths (tb)
Geoff Perkins (tb)
Ray Warleigh (as,flute)
Stan Sultzmann (as, ss,flute)
Alan Skidmore (ts,ss)
David Mcrae (key)
John Taylor (key)
Chris Spedding (g)
Roy Babbington (b)
John Marshall (ds)
Frank Ricotti (vib,per)

P.S. 最近,Henry Lowther の唯一のアルバム『 Child Song 』も再発されているんです。一体誰が買うんでしょう。


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2005/09/08 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

ケニー・ホイーラー 『 Double, Double You 』

   ↑  2005/09/07 (水)  カテゴリー: 未分類

      Kenny Wheeler 『 Double, Double You 』1982年 ECM25MJ3365
Kenny Wheeler(tp), Micheal Brecker(ts), David Holland(b),
John Taylor(p), Jack Dejohnette(dr)



先ほど,Bill Bruford 『 Feels Good To Me 』の紹介で,Kenny Wheeler が参加していることを書きましたが,そういえば昔,Micheal Breckerと演奏しているECMのアルバムがあったなと思い出し,レコード棚から探して引っ張りだしてきました。
そうそう,このアルバムJohn Taylor(p)[デュラン・デュランのベーシストではありませんよ]が綺麗で,昔はよく聴いたなと思いながら,ちょっと紹介だけさせていただきます。
1983年というと,Micheal BreckerなんかはSteps Aheadのメンバーである一方で,渡辺香津美の『MOBO』に参加していた時期ですが,ECMでこんな意外なメンバーとアコースティック・ジャズを演っていたんですね。
kenny Wheelerの透明感のある抜けのいいトランペットはECMにうまくはまり,とっても気持ちいい音色です。最近,こういう綺麗な音をストレートに出すトランペッターが少ない感じがします。
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2005/09/07 | Comment (4) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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