雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Dave Douglas 『 Soul On Soul 』

   ↑  2007/03/06 (火)  カテゴリー: 未分類

「おいおい,誰だよデイヴ・ダグラスって? ニコラス・ペイトンのトラかよぉ~。」
先週 Blue Note Tokyo で行われたSF JAZZ COLLECTIVEのライブでのオープニング。メンバー一人一人が紹介されながらステージに上がって行く際,デイヴ・ダグラスのアナウンスを聞いてこう呟いた観客がおそらく20~30人はいたのではないでしょうか。幾分彼の時だけ拍手が少なかったものの,しかし,にこやかな表情でステージに上がり,どう見ても40代前半には見えない老け顔からは想像もつかない切れのいいフレーズを連発し,ニコラス・ペイトンをも凌駕するテクニックで観客を沸かせてくれました。

それにしてもデイヴ・ダグラスという人は日本では全く話題にならないトランペッターです。経歴をみると,既に20枚以上のリーダー作を制作し,100以上のアルバムにクレジットされるほど記録物を残しているにもかかわらず,ほとんど日本では認知されていません。ジャズ批評ブックスの『 Jazz トランペット 』やジャズ批評No.124 『 トランペット最前線2005 』などにはちゃんと紹介されてはいますが,はたして彼のCDを持っているジャズファンがどれほどいるでしょうか。

今までの作品を眺めてみると,実に様々なファーマットで,多種多様のジャズの作品を作っているようです。アコースティックなストレートアヘッドなジャズもあればエレクトリックもあり,チェンバー風の作品を出したかとおもうとジョン・ゾーンのMASADAに参加したりと。そのあたりのつかみ所のない節操無さが兎角カテゴライズしたがる日本人には敬遠される所以かもしれません。

さて,そんなヴァーサタイルで一元的には語ることの出来ない彼の作品群から一枚を上げるのは非常に難しいことですが,一番アコースティックで聴きやすく,それでいて適度に刺激的なポスト・バップの作品から選ぶとすれば,2000年のメアリー・ルー・ウイリアムスのトリビュート盤『 Soul On Soul 』(BMG)がベストです。

『 Soul On Soul 』(2000 BMG)
Dave Douglas (tp)
Gregory Tardy (ts cl)
Joshua Roseman (tb)
Chris Cpeed (cl)
Uri Caine (p)
James Genus (b)
Joey Baron (ds)

いつもはそんなに熱くならないグレゴリー・ターディーがジョーイ・バロンに煽られてここではキレています。ジョーイ・バロンも破壊的で快感が背筋を駆け抜けていきます。メアリー・ルー・ウイリアムス作品集とは言っても,彼女の曲は13曲中3曲だけで他はダグラスの曲なので,あまり企画っぽい作風ではありませんのでご安心を。

ということで,地雷を踏みたくなければこのあたりから入るのが妥当かと思います。


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