雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Andrea Sabatino 『 Pure Soul 』

   ↑  2007/03/18 (日)  カテゴリー: 未分類

エンリコ・ラヴァ,パオロ・フレス,そしてファブリツィオ・ボッソと,数々の素晴らしトランペッターを輩出させてきたイタリアから,また1人,才能豊かな若き新星が登場しました。1995年発足のイタリアの新興レーベル,DODICILUNEからデビューした,その名は Andrea Sabatino (アンドレア・サバティーノ)。3曲だけですがファブリツィオ・ボッソがゲスト参加しているということにつられて買ったのですが,これがボッソなどいなくても十分素晴らしい作品でした。ボッソとの競演では流石にボッソに軍配が上がりますが,Blue Note 4000番台はじめの頃のフレディー・ハバードやドナルド・バードを髣髴させるファンキーで哀愁感の漂うフレーズは,ボッソには決して出せない魅力ではないでしょうか。これからおそらくは知名度を上げてくるトランペッターだと確信しましたが,なにしろネットで検索をかけても全く彼の情報がありません。ということで,唯一のイタリアン・ジャズの情報源であった Jazzitalia から,彼のBiography を紹介したいと思います。

アンドレア・サバティーノは1981年11月5日,イタリアのガラティーナで生まれました。彼は5歳の時にトランペットのトレーニングを始めたという早熟ぶりで,9歳の時に父親の奨めでレッチェにあるティート・シェッパ音楽学校に進み,ピエトロ・ディ・ミティスに師事しました。

17歳を目前にした1999年に,トランペット科を主席で卒業し,その後,数々のコンテストに参加,クラシック・トランペットのソリストとして,国内外の批評家から絶賛されました。一方で,アメリカ人トランペッターであるマイケル・アップルバウムのレッスンも時々受けていました。

ところが,雑誌「MUSIC JAZZ」において2000年の優秀トランペッターに選ばれた-あの有名なファブリツィオ・ボッソに2000年に出会い,サバティーノはジャズに目覚め,クラシックの世界に別れを告げることになったのでした。ジャズへの愛により彼は別の人生を歩むことになったのです。

「 2001年ウンブリア・ジャズ祭 」の夏季セミナーに参加し,そこで賞賛され,更にはイタリアのラジオ局 Radio Capital の協力のもと,『 Quintetto Jazz 』のヴィデオ収録にも参加しました。(ウェブ・サイトwww.umbriajazz.com で観れます。)

2002年夏の「 シエーナ・ジャズ祭 」では,パオロ・フレス,ブルーノ・トマソ,ジョヴァンニ・トマソ,マッシモ・マンジ,その他と競演し,豊かな才能を披露しました。

2003年には「 国際マッシモ・ウルバニ賞 」にノミネートされ,最終選考まで勝ち残り,「 ヌーオロ・ジャズ2003 」の奨学金を獲得しています。

2003年の夏には,トランペッター,パオロ・フレスが設立したヌーオロのセミナーに参加。「セミナー参加の最優秀学生6人から結成されたグループ」に選ばれました。

2004年には(クラシック・トランペットを学んだ)ティート・シェッパ音楽学校のジャズ科を卒業しています。

そして,その頃から有名なジャズ・ミュージシャン達と共演する機会が増えました。例えば,ファブリツィオ・ボッソ,パオロ・ディ・サバティーノ,ジュゼッペ・バッシ,サルヴァトーレ・ボナフェデ,ダニエル・スカナピエコ,などなどです。一方では,「サンレモ・オスカー・TV 」のようなイタリア国営放送局(RAI)の番組のオーケストラでの仕事もこなしていました。

2005年には,マルコ・レンジが指揮を務める「 イタリアン・ビック・バンド 」に参加し,ソリストを務めました。

2006年5月には,ついに Dodicilune Records からデビュー・アルバム 『 Pure Soul 』を発表しました。そのアルバムには偉大なる教師であり,また親友でもあるファブリツィオ・ボッソもゲスト参加しています。

彼の最新録音は2006年の夏の,セルジオ・カンマリエーレ(vo)の新作『 Il pana, il vino e la visione 』への参加です。

ふー,疲れた。どうですか。吃驚仰天ですね。25歳という年齢にも驚きますが,ジャズをはじめてまだ6年足らずというから驚きです。いくらクラシックの基礎ができていたからとはいえ,そんな短期間にどうしてあれほど巧くジャズを語れるのでしょうかね。しかもファンキー路線の作曲能力も素晴らしいし。この作品,絶対のお薦めです。

本作の一部は こちらで試聴できます。ぜひ試聴を!!

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2007/03/18 | Comment (6) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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Unknown

お久しぶりです。

いやあ~、こんな昔の記事にTbしていただいて、どうもありがとうございます。

完全に書いたことを忘れていますが、こういう機会に自分の記事を読み返すと、他人の記事を読んでいるみたいな錯覚に陥りますね。

これ、確か、英語のバイオがなくて、イタリア語を辞書片手に訳したんじゃなかったかな~。

でもこうして少しでもお役に立てて嬉しいです。

たまにはコメントくださいね。

では、また。

criss to kumac |  2008/09/21 (日) 03:00 [ 編集 ] No.2616


情報ありがとうございます。

 こんにちは、トラバさせてくださいね。
 翻訳された情報、とても興味深くよませていただきました。情報が少ないんで、勉強になります。やはり、クラシックをきちっとやってますね。

kumac |  2008/09/20 (土) 09:39 [ 編集 ] No.2617


まさに

イタリアは新人の宝庫ですよね。次々と素晴らしいジャズメンが舞台に登場し、役者の名前を覚えるのにも苦労する始末。しかも似た名前も多いし。

このアンドレア・サヴァティーノだって、アンドレア・ポッツァとパオロ・ディ・サバティーノをくっつけたような名前ですしね。

というわけで、こちらからもTBさせていただきます。
いつもありがとうございます。

criss to monaka |  2007/09/17 (月) 23:18 [ 編集 ] No.2618


遅ればせながら

クリスさん、こんにちは,monakaです。
記事を読んで気になっていましたが、中古屋さんでひろえました。なかなかと思っているのは変わりませんが、前に聴いていました。そのことを記事にしました。TBさせていただきます。

monaka |  2007/09/13 (木) 21:35 [ 編集 ] No.2619


jazzitalia

nary さん,こんばんわ。

jazzitaliaっていうサイトはとっても有益なのですが,困ったことに,英語表示されるのはエントランス(ホーム)だけで,各ミュージシャンのページに飛ぶと自動的にイタリア語になっちゃうんですよね。なんとか全て英語で読めるようにしてもらいたいものです。

>またクラシックのような吹き方が全く感じられないというのも凄いです。

そうですね。僕も翻訳するまで知りませんでしたのでびっくりしました。

criss to nary |  2007/03/21 (水) 21:08 [ 編集 ] No.2620


翻訳お疲れ様でした

これでサバティーノの経歴がよく分かりました。
それにしてもジャズを始めてまだ6年とは驚きです。
それでアドリブが出来ちゃうというのは、やっぱり並大抵の人ではないですね。
またクラシックのような吹き方が全く感じられないというのも凄いです。

こちらからもTBさせていただきます。

nary |  2007/03/19 (月) 16:11 [ 編集 ] No.2621

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