雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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安達久美クラブパンゲア 『 Little Wing 』 (2)

   ↑  2007/04/08 (日)  カテゴリー: 未分類

8曲目《 Birthday Card 》は「 ハッピバースデイ トゥー ユー ~ 」で始まるあの《 Happy Birthday 》のギター・ソロがイントロとして使用されています。あのウッドストックで,ジミヘンがゴミ山をバックにギターソロで演奏したアメリカ国歌を真似た訳ですね。それにしてもこのシャッフル,ナニワの頃の清水だったら,絶対,スラップでリズムを刻むはずなのに,ここではちゃんと指弾きしているんですよね。寂しいな~。昔は「お前,ここはどう考えても指弾きだろぉ~」という所でも無理やりスラップで押し切っていたのに。彼も歳をとったということか。そう言えばナニワの《 K-Bone Shuffle 》を必死にコピーしたなぁ~。

9曲目《 Cookie Monkey 》は上野動物園のサルの無邪気に遊ぶ姿を見ていて書き上げた女の子らしい可愛い曲。

とりあえず一通り聴いてみて感じたのが,もっとスコット・ヘンダーソンばりの超絶技巧の変態フージョンを想像していたわりには,意外にも直球勝負のシンプルなロック・フージョンであったこと。スコヘンというよりも,ハイラム・ブロックやロベン・フォード,それからサンタナやラリー・カールトンなど,要はジャズ系フージョンというよりはロック系フージョンに近いテイストであったように感じました。サイドメンに関しては,昔ならフージョン界の対極に位置していたナニワ・エクスプレスとスクエアのメンバーが,20代の若い女性ギタリストをキー・パーソンとして終結しちゃうという不思議さ。時代の流れを感じずにはいられませんでした。

そして,彼女の演奏を聴いていて一人思い出した女性ギタリストがいました。その名は Nori Bucci 。Gamalon という米国のロック・フージョン・バンドをご存知でしょうか。ニューヨーク州バッファローで結成されたツイン・ギターを売り物したインストゥルメンタル・バンドで,1987年にデビュー以来,おそらく4~5枚のアルバムを制作しています。僕は George Puleo (g)が在籍していた初期の頃が一番好きなのですが,2004年から加入したこの女性ギタリスト,Nori Bucci もなかなかの腕前です。彼女の参加したアルバムは(たぶん)まだ制作されていませんが,YouTube で彼女の演奏が観れますので,リンク貼っておきます。その他にもGeorge Puleo 在籍時の Gamalon の映像も貼っておきます。


Gamalon ( Nori Bucci ):http://www.youtube.com/watch?v=VcDqz-yVKEo
Gamalon
 ( George Puleo ):http://www.youtube.com/watch?v=WBTmoepUukc

写真のアルバムは1990年の Gamalon のセカンド。名曲 《 Bleecker ST. 》 が収められた(個人的)名盤。カッコイイです。普段は全然スピードを出さない私ですが,これを聴くと自然にアクセル踏んじゃいます。スティーブ・ヴァイ好きの雑食系ジャズ・ファンにはお薦め。

P.S.  成毛滋さんが3月29日に大腸がんで亡くなられていました。享年60歳。 昔,成毛滋さんのギターの教則カセットテープを,それこそ伸びきってピッチが狂うまで聴きまくった思い出があります。今と違って昔は教材が皆無だったから彼の教則カセットは貴重な情報源だったのです。  ご冥福をお祈りします。

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Comment


東原力哉

>タイトな則竹にかなりアナログ的な清水のベースが意外と相性が良くて、ライブでも2人のコンビネーションが心地よいグルーブ感を醸していました。

そうでしたか。昔なら想像できないコンビですけどね。僕はやっぱり清水興と東原力哉のコンビが最強だったと今でも思ってます。巧い,下手というよりもあのドタバタとうねる独特のタイム感がたまりませんでした。

僕は,「スクエア派」でも「カシオペア派」でもなく,「ナニワ派」だったもので。そうそう,関西にはラレイニアというジャズ・プログレバンドもあったんですが,それがまた凄くて。古川兄弟だったかな?最近も活躍してますが。

criss to nary |  2007/04/13 (金) 00:17 [ 編集 ] No.2663


こちらからもTBさせていただきました

って間違って最初(1)のほうにしちゃいましたので、むこうを消去してくれるとありがたいです。

日本のフュージョン界、ギター界に久々に大物が登場したって感じですよね。
しかも女性というのが凄いです。
本作の成功はもちろん安達の凄さもあるのですが、バックをベテランでガッチリ固めて非常に安定感のあるサウンドに仕上がっているのが大きいと思います。
しかも音もそうとう良いですよね。
タイトな則竹にかなりアナログ的な清水のベースが意外と相性が良くて、ライブでも2人のコンビネーションが心地よいグルーブ感を醸していました。
あっそうそう、清水はライブではソロ部分でここぞというときにはチョッパーを弾いてましたよ。
でもCDではそれほどチョッパーをやっていなかったのは楽曲的には正解ではなかったと思います。
もうそういう時代は終わりつつありまからね(笑)

それにしてもクリスさんのレビューはだいぶ気合が入りましたね。
凄いです!
記事の後半のGamalonは聴いたことがなかったので、あとでYouTubeに飛んでみますね。

nary |  2007/04/09 (月) 00:22 [ 編集 ] No.2664

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