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2007/07/17 (火) カテゴリー: 未分類

僕の場合,ジャズ・ヴォーカルだけに拘泥して熱心に聴いてきたわけでもなく,女性ヴォーカルで言えば,今でもキャロル・キング,リッキー・リー・ジョーンズ,ニーナ・シモン,それにジョニ・ミッチェルなど,時々棚から引っ張りだして聴くのが好きです。
もちろん,純粋なジャズ・ヴォーカルでも,ベギー・リー,クリス・コナー,ベヴァリー・ケニー,モニカ・ゼタールンドなど大好きで,彼女らのLPはいつでも手の届くところに置いてあります。
それにしても,そもそもジャズ/非ジャズ・ヴォーカルの境界線など曖昧なものですよね。第一,最近は純粋なジャズ歌手って滅多にお目にかかれないですし,ほとんどの歌手がジャズだけでは食っていけず,商業ベースのコンテンポラリー路線に宗旨変えしているのが現状です。
というわけで,このスウェーデン人歌手,ミリアム・アイーダ嬢(先述したアルティスト,フレデリック・クロンクヴィストの奥様です)も,ビック・バンドを従えて本格的なジャズも歌う一方で,クラブ系ジャズの大御所ニコラ・コンテのツアーに参加したりと,そのヴァーサタイルな活動はいかにも今風の歌い手らしいわけです。
そんな彼女が更なる才能を披露したのが,声質と歌唱法を激変させて歌うこのボサノバ作品なのです。本作はなかなか雰囲気がよく,爽快感抜群で,これからの季節にはもうハマり過ぎです。録音時間が少なめですが,そのかわり捨て曲なしの充実作ですよ。南米音楽独特の緩やかな時間感覚に浸れる快作です。
『 Neu Brasil 』 / Miriam Aida / Connective / CTV36512 / 2005年6月12, 13日7月11日録音
1. Folhas Secas
2. Estrada do Sol
3. Tristeza e Solidao
4. Quem te viu, quem te ve
5. Por causa de voce meninha
6. Reza
7. Bontita
8. Lapinha
9. Umas flores
10. Deixa
11. Ensam kvar
Miriam Aida (vo)
Mats Andersson (acoustic guitar)
Jayme Vignoli (cavaquinho)
Marcilio Lopes (bandolim)
Oscar Bolao (ds, perc)
Mattias Hjort (b)
Fredrik Kronkvist (flute alto & tenor sax)
Mans Mernsten (p)
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