雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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東京JAZZ フェスティバル 2007 二日目

   ↑  2007/09/22 (土)  カテゴリー: 未分類

昨夜、東京丸の内の東京国際フォーラムで現在開催中の“ 東京JAZZ フェスティバル 2007 ”に行ってきました。

「東京発の音楽文化事業」と銘打って2002年に旗揚げされた本イヴェントも今年で6回目を迎えます。はじめは東京スタジアム(現 味の素スタジアム)で開催されていた東京JAZZも、アテネ五輪やサッカー試合などの諸事情により2004年からは会場を東京ビッグサイトに移し、さらに昨年からは東京国際フォーラムに会場を移して開催しています。

そんな訳で嬉しいことに個人的には非常にアクセスしやすくなり、出不精な私としてもやっと重い腰があがり≪東京JAZZ初鑑賞≫となった次第です。とは言っても仕事柄、その日の予定はその日にならないと分らないという事情もあり、いつものごとく仕事を早めに切り上げ、当日券を買うべく当直明けの眠い目を擦りながら日比谷線に乗り20分。日比谷で下車しさらに歩くこと5分で東京国際フォーラムに到着。急いで当日券売り場に走り購入しましたが、席はS席にも関わらず1階の41列目。まあ仕方ない。観れるだけでも幸せと、自分を慰めながら席につきました。

それにしても今年はイヴェント日程が例年とはかなり異なります。例年ですと8月から9月初旬の土、日曜日の2日間の日程で開催されていましたが、今年は9月下旬ですからね。もうちょっとあとにずれ込んでいたら、10月6日、7日の“ 横濱プロムナード2007 ”にくっついちゃうところでした。しかも今年は木、金曜日の夜のステージ、土曜日の昼&夜のステージ、そして日曜日は夕方のステージとかなり変則的なスケジュール。正直、平日7時からのステージなんて地方の方は観られませんよね。いろいろと事情があるのでしょうけど、来年はもうちょっと再検討、改善してほしいものです。


1. SOIL & " PIMP "SESSIONS
さて、東京JAZZ 2007 の二日目、幕開けを飾ったのは日本人若手で結成されたジャズ・バンド “ Soil & PIMP Sessions ”。恥ずかしながら私は全く聴いたことのない(聞いたこともない)バンドでした。サックス、トランペット、キーボード、ウッドベース、ドラム、そしての葉加瀬太郎似のMC (?)から構成された6人組みで、ロック・ビートに乗せて轟音アンサンブルを聴かせてくれるのですが、なにしろ音が途切れなく放出され、演奏が上手いのかへたなのか判断できないくらいデカイ音で、最後は耳を覆いたくなりました。「ほら、みんな立って~」「もっと踊れ~」「黄色い声だしていいんだぜ~」などと観客を乗せようと必死なのですが、それが裏目に出ているようで。当直明けの疲れきった40過ぎのオッサンに向かって、もっと踊れ~、なんて言われてもね~。こっちは良質のジャズを聴きに来ているわけだし。今年のイヴェントのテーマは「 JAZZ POWER 」。音楽が作り出す力に満ち溢れたイヴェントにしたいという意気込みは確かに感じられますが、私にはちょとこのバンド、肌に合いませんわ。私の後ろの席に座っている若い女性2人組みは、彼らがステージに上がるや否や、「いやぁ~ん、ふぁあ~」などと、溜息混じりの色っぽい歓声をあげていらっしゃったので、それなりにこのバンドにはファンがついているのでしょう。まあ、こういうバンドのライブは、こんなごった煮ジャズ・フェスでもない限り一生聴く機会がないと思うので、それはそれで収穫ではありました。それにしても若者の聴くジャズと私ら中年の聴くジャズとの間には、以前にも増して深い溝が横たわっているのかもしれません。

15分間の休憩。ロビーで一人、ビールを飲む。

2. Soul Bop Band featuring ランディ・ブレッカー、ビル・エヴァンス、ハイラム・ブロック、クリス・ミン・ドーキー、ロドニー・ホームズ
さて、続く第二ステージはランディ・ブレッカー率いる“ ソウル・バップ・バンド ” です。マイケル・ブレッカーが生きていたなら、おそらくランディーとの双頭コンビで来日したのかもしれませんが、今回、マイケルの代わりに参加したのは、“ ステップス・アヘッド ”でもマイケルのトラを務めたことのあるビル・エヴァンスと、マイケルやボブ・バーグ亡き後、彼らの意思継承の期待がかかるボブ・ミュンツァーの二人。このステージではビル・エヴァンスが参加し、一方のボブ・ミュンツァーは今晩の“ スペシャル・セッッション ” に参加予定です。演奏曲は、ハイラム・ブロックやビル・エヴァンスのオリジナル曲、それにブレッカー・ブラザーズの ≪ Above & Below ≫ など4、5曲。ランディ・ブレッカーのR&B、ブルース調のオリジナル曲(題名不知)ではヴォーカルも披露してくれました。ランディのヴォーカルは今までにも時たま聴くことができますが、なんだか昔よりも枯れ声になったような気がします。マイクのせいかもしれませんが、まるでドクター・ジョンみたいでした。それから、ドラム・ソロと言えば≪ Above & Below ≫、というくらいライブでの定番となった感のある同曲ですが、もちろん今回もロドニー・ホームズが物凄いソロを披露してくれました。

Naryさん が仰るように、まさに≪小デニチェン≫。デニス・チェンバースの4/5スケール・ミニチュア版みたいな感じです。もちろんデニチェン同様、ツインペダルで怒涛のバスドラ連打+両手X交差の乱れ打ちで観客は大興奮。ソロの組み立て方のアイディアも豊富で楽しいソロ・パフォーマスンでした。そしてこの人、とっても小柄なんですね。あの小さな体からよくそあんな音が出るもんだと、感心いたしました。

15分間の休憩。バー・カウンターでビール(500円)とレクエア(400円)を食べる。近くの若いカップルの女の子が彼の腕を振りながら、「生キャンディー、早く見た~~い。」と大声で騒いでいる。誤解を受けそうな内容だけに、ちょっとドキドキしてしまった。

3. Candy Dulfer and Band
さた、第三ステージは(私以外の大多数の観客にとっては)お待ちかねのキャンディー・ダルファーです。ツイン・キーボードを含む6人編成での登場です。お~、やっぱり可愛い。ステージは遥か彼方で表情までは見られないので、ひたすらステージ両脇に設置された大型スクリーンでその美貌を確認。美しいブロンドヘアーに黒のタイトミニスカート。笑うとまたこれが可愛いのです。と、お前は何を観に行ったのだと言われそうですが、音楽には何の興味もないので仕方ありません。で、僕はほとんど彼女の音楽を聴いたことがなかったのですが、確かにデヴィッド・サンボーンそっくりですね。と、思っていたら最後にサンボーンの≪ Love & Happiness ≫をやってくれました。そうそう、サンボーンのDVD 『 Straight to The Heart 』の中で≪ Love & Happiness ≫のギターを弾いていたのがハイラム・ブロック。飛び入りでハイラムがステージに上がらないかな~と期待していましたが結局それはなし。で、大体は予想していましたが、最後はスタンディング・オベーションで大盛況。どうして? 拍手のなか、一人落ち込む。音楽商業的に成功しなければならないというプレッシャーはあるだろうが、ここはライブなんだぞ。一曲ぐらい自分の信念に基づき、4ビートでも演奏してくれればオジサンは満足して帰路につけるのに。

再び15分間の休憩。またビールを飲む。昨夜は救急当直でほとんど眠っていないので流石に眠い。すでに10時。隣の若いカップルがワインを飲みながらキャンディー・ダルファー談義に花を咲かせている。へー、プリンスとも交流あるんだ。

4. Joe Sample & Randy Crawford
さて最後のステージはジョー・サンプルとランディ・クロフォードのステージです。てっきりエレクトリックな編成かと思いきや、シンプルなアコースティック・ピアノ・トリオで登場です。ベーシストはなんとジョー・サンプルの息子、ニック・サンプルでした。親父68歳と息子36歳の共演です。顔もよく似ています。正直、それほど腕の立つベーシストではありませんが、歌心は親父さん譲りで素晴らしく、好感が持てるプレーヤーでした。トリオで2曲を終えたところでランディの登場。その透き通った柔らかい歌声にみんなうっとり。会場のいたるところから溜め息が聞こえてきそうです。さっきまでの仕事上の憂鬱な思いを優しく中和してくれるような、そんな歌声です。と、その時、突然の睡魔が襲ってきました。あまりの気持ちよさにいつの間にか寝入ってしまったのです。そのあとは何曲演奏したのか覚えていません。最後は名曲 ≪ Street Life ≫で締めくくりステージを下りていきました。しかし鳴りやまないアンコールの拍手。アンコールに応えて一曲披露。すべて僕にとっては夢の中の出来事のように心地よく、程よい酩酊感を楽しみながら会場を後にしました。

さて、今日も行くぞ~。ボブ・ミュンツァー、アンソニ・ジャクソン、デニス・チェンバース、デイヴ・ウェックル…..。昨日よりもずっと楽しみにしています。では。
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2007/09/22 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


キャンディーちゃん

僕らの意に反して、世の中ではキャンディーちゃんは相当人気者なんですね。先月六本木にできたミッドタウン内の「ビルボード・ライブ」でもちゃっかり稼いで帰るみたいだし。

今回のライブ観ていて、つくづく感じたのは、少しづつ僕が聴いてきたジャズが古くなってきているんじゃないか、という不安でした。

あと10年もすると、僕ら昭和生まれのジャズ・ファンなんて、時代の隅に追いやられ、ジャズ・フェスを観に行っても周りから白い目で見られるようになっちゃうんじゃないかって、ちょっと不安です。

今度、中古店でキャンディーちゃんのCD見かけたら、一枚拾ってみようかな~。

criss to suzuck |  2007/09/25 (火) 00:11 [ 編集 ] No.2852


おぉ

これ、おでかけしたのですね!

>音楽には何の興味もないので仕方ありません。
わぉ。。一緒。
私は女性なんで、ほんと、なんも興味ありません。
って、いいすぎなんだけ、、

私はね、ランディさまが聴きたかったのですが。。
ジョーサンプル親子、、良さそうですねぇ。。
今日も楽しいといいですね。

すずっく |  2007/09/22 (土) 22:07 [ 編集 ] No.2853

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