雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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東京JAZZ フェスティバル 2007 三日目

   ↑  2007/09/24 (月)  カテゴリー: 未分類

9月22日、東京JAZZフェスティバルの3日目、夜の部を観てきました。

1. Benny Gorson Quartet
三日目の夜の部のオープニングを飾ったのはベニー・ゴルソンのカルテットです。ゴルソン以外のメンバーは、事前の告知がありませんでしたが、予想通りにレギュラー・メンバーであるマイク・ルドン、バスター・ウイリアムス、カール・アレンの3人を連れてきました。ゴルソンはもちろん楽しみではあったのですが、個人的にはむしろマイク・ルドンが生で聴けるのがなによりも嬉しかった。90年代のcriss cross 盤や最近ではエリック・アレクサンダーのバックで聴いていて、好きになったピアニストです。とってもよく歌い、よくスイングするハードバビッシュな弾き手、といった印象を持ってましたが、実際には古いスタイルのなかにも時折チック・コリアやキース・ジャレット風のフレーズが散りばめられた、意外に新しいスタイルも持ち合わせた人でした。もちろん技術的にも相当上手いです。ますます好きになってしまいました。ゴルソンは初めて生で聴いたのですが、もはや円熟を通り越して完熟の極みに達した感のある音で、流石、ジャズの生き証人!ってな感じでした。一曲ごとに簡単な曲紹介をするのですが、「昔、素晴らしいトランペッターがいましたが、若くして亡くなってしまいました。彼の名はクリフォード・ブラウン。そんな彼のために書いた曲です。 I Remember Clifford 。」なんて言われるとすごくリアリティーがあって、ゾクゾクってしちゃうんですよね。演奏した曲は≪ Whisper Not ≫、≪ Mr. PC ≫、≪ Along Came Betty ≫、≪ I Remember Clifford ≫、そしてアンコールは≪ Blues March ≫ と、日本人受けする名曲ばかりで、やや新鮮みに欠けますが、やっぱりせっかくだから聴きたい曲であるのも確か。たっぷり楽しませていただきました。

2. Mike Stern Band featuring Makoto Ozone, Dave Weckle and Chris Minh Doky
続く第二ステージはマイク・スターン・バンドです。小曽根真、デイヴ・ウェックル、クリス・ミン・ドーキーを引き連れての登場です。マイク・スターンは何度かライブで観ていますが、いつもにこやかに愛嬌を振りまき、サービス精神が旺盛な人です。それにしてもマイク・スターンの音って、一音奏でただけでその場の空気をがらりと変えてしまう、あくの強さ、個性の強さを持ってますね。そして偉大なるマンネリズムというか、いつものように盛り上がってくるとクリア・トーンから歪み系の音色に変えて山場を作る。わかっちゃいるけどまた聴きたくなるギターです。小曽根もスケール感のある素晴らしいサポートで盛り上げ、クリス・ミン・ドーキーも前日の“ Soul Bop Band ”の時とは打って変わってノリノリでヤマハのサイレント・ベースを弾きまくるし、デイヴ・ウェックルも世界最高峰の手数の多さで5000人の観客の度肝を抜いていました。分り切ってはいますが、あらためて目の当たりにするとデイヴ・ウェックルのドラムってとんでもなく凄いです。“ Chick Corea Electric Band ”のデビューから何度か観ていますので、昔ほど驚かなくなりましたが、やはりいつも心拍数がアップしていくのが分かるほど興奮しますね。演奏曲はどれも聴いたことがある曲でしたが、最新作『 Who Let The Cats Out ? 』から≪ KT ≫、≪ Who Let The Cats Out ? ≫、≪ Tumble Home ≫ あたりを演っていたと思います。

3. Tokyo Jazz 2007 Special Session
最後のステージは“ Tokyo Jazz 2007 Special Session ”と題した、ランディ・ブレッカーをはじめ、ボブ・ミュンツァー、マイク・スターン、ウィル・ブールウェア、アンソニー・ジャクソン、デニス・チェンバースなど、マイケル・ブレッカーにゆかりのあるミュージシャン達による豪華なセッションです。演奏曲はもちろんブレッカー・ブラザーズ時代の名曲ばかりで、≪ Shanghigh ≫、≪ Straphangin’ ≫、≪ Rocks ≫ ほか数曲を演奏してくれました。ボブ・ミュンツァーのソロは、眼を閉じるとまるでマイケル・ブレッカーがそこで吹いているかのような錯覚を起こさせるほど、似ていました。ランディが≪ Straphangin’ ≫の紹介の際、マイケル・ブレッカーの名前を出したとたん、僕の前方に座っていた30代ぐらいの男性が「うぉ~」と雄たけびをあげていましたが、僕の隣の席の若い女性二人組は冷やかに笑いながら「よほど好きなのね。」と言ってました。となりの席の女性らは、マイケル・ブレッカーが1月に亡くなられたことも、もしかするとマイケルの名前すら知らないのかもしれませんね。あらためてブレッカー・ブラザーズの楽曲の良さを再確認できたステージでしたが、そう思えば思うほど、マイケルが亡くなられたのが残念で仕方ありません。アンコール曲 ≪ Jean Pierre ≫ が終わりホールから出て、≪ Straphangin’ ≫のイントロを口ずさみながら、日比谷線の駅に向かう頃には11時を過ぎていました。休憩を挟みながらとはいえ4時間30分の長丁場のライブでした。前日の21日よりも数段楽しかったし、観客のノリも良かったと思いました。今年は全体にフュージョン・バンド中心のフェスティバルでしたが、来年はもう少しアコースティックなバンドをよんでほしいな。
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2007/09/24 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

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