雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Till Bronner 『 My Secret Love 』

   ↑  2008/01/17 (木)  カテゴリー: 未分類


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ドイツ人トランペッター、ティル・ブレナーのメジャー・デビュー前にMinor Musicに吹き込まれた1995年の作品 『 My Secret Love 』 が今年初めより輸入盤店で入手できるようになりました。クレジットを見る限り再プレスではなくデッドストックの放出のようです。本作はご存じ 『 幻のCD廃盤レア盤~ 』 で紹介され、既に廃盤となっていた作品であり、長らく入手困難でありました。

2005年にこの本が出版された当時は掲載されたレア盤が店頭やオークションで目の飛び出るような高額で取引されていましたが、最近はこれらのレア盤もかなりの割合で再発されるようになったため、市場価格はだいぶ落ち着いてきて入手しやすくなりましたね。非常にいいことです。

1999年にメジャー・レーベル、Verveに移籍し、自身のヴォーカルを大々的に披露した『 love 』がヒットしたのを契機に、彼の音楽はトランペットよりもヴォーカルに軸足を置いた作品作りに変化してきました。時にドラムン・ベースやヒップ・ホップ調のデジタル・リズムを大胆に取り入れたり、豪華ヴォーカリストを招いたりと、セールスを意識したポップな作品を送り出し、確実にファンを増やしてきました。

しかし、メジャー・レーベルに所属することで、音楽産業の巨大な渦の中に飲み込まれ、彼自身の音楽的意匠とはかけ離れたところで、レコード会社主導の作品作りを強いられてきたことも事実です。彼は本来、滅茶苦茶巧いハード・バッパーなのです。近年の作品群にみられるようなミュートやフリューゲルホーンでウィスパーリングするのではなく、オープン・トランペットで威勢よく高らかに吹きまくる根っからのバッパーなのです。

本作は全10曲で、オリジナル曲の中に、≪ My Secret Love ≫、≪ For All We Know ≫、≪ This Can't Be Love ≫などのスタンダードを適度に挟み込んだ構成です。メンバーは同郷のミュージシャンであるウォルター・ガウヘル(ts)、フューベルト・ナス(p)らから成るクインテットを基本にして、アメリカ人女性ヴォーカリストであるアネッテ・ローマンが2曲で参加するといった編成です。High Five Quintetを彷彿とさせるハードでファンキーな曲もあり、なかなか惹かれる要素を持った作品です。

ちょっと大袈裟な言い方をすれば、ティル・ブレナーはファブリツィオ・ボッソと同列で語られるべき存在と言ってよいかも知れません(やっぱり大袈裟さ)。なにしろ彼は若くしてドイツ交響楽団の首席トランペッターを務めた実績を持つ吹き手ですから、その技術力は相当なものです。

そんなわけで、購入以来、かなり気に入ってかけまくっています。こうなると、メジャー・デビュー前の残りの4作品(Minor Musicから3枚、Sonny BMGから1枚)も聴いてみたくなってきました。

誰しも霞を食べて生きてはいけませんから、ミュージシャンであっても食うためには売れなければなりません。でも、このあたりで、セールス度外視でジャズ・ファンを唸らせるアコースティックな作品を制作してもらいたいものです。歌は上手くて気持ちよいけど、、、もう聴き飽きた。
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Comment


Exit

EXIT 買われましたか。これ、パットの大傑作ですよ。
昔、我が軽音楽部では、パットと言えば、メセニーではなく、マルティーノを指していたぐらい、マルティーノは人気があって、その中でもこのExit B面の≪酒バラ≫→≪Blue Bossa≫→≪ I Remember Clifford≫の流れが素晴らしかった。今では知らない人はいないくらい有名になってしまったギル・オールドスタインの≪ I Remember Clifford≫でのソロも名演ですよ。

criss to hal |  2008/03/17 (月) 00:22 [ 編集 ] No.2984


Unknown

お返事がおそくなり、ごめんなさい。Pat Martino「El Hombre」はなんだか好きでよく聴いていましたが。。。crissさんから刺激を受けて「Exit」を買って聴いてみました。B面だった曲は?名盤といわれていますが、まだまだ未熟な私ですので上手く表現できませんが、とても気に入って聞いています。私、またお邪魔させてもらいますね!

hal |  2008/03/15 (土) 13:55 [ 編集 ] No.2985


いえいえ、

全然場違いなんかではありませんよ。
どんどんコメントくださいね。

>。"Till Bronner"は似ていますが、容姿で選んでしまいました。

クリス・ボッティと並んで、めちゃくちいい男ですよね~。生まれ変われるなら僕もブレナーみたいな男に生まれ変わりたい!

ところで、パット・マルティーノなら、
『EXIT』ですね。
特にB面。
聴いたことあります?

criss to hal |  2008/02/16 (土) 11:40 [ 編集 ] No.2986


Unknown

私、場違いなコメントをしてしまいごめんなさい。マイケルとニックはプロデューサーがいっしょでしたから似ていても仕方ないのかも。"Till Bronner"は似ていますが、容姿で選んでしまいました。単純ですいません。では失礼します。。。

hal |  2008/02/15 (金) 19:05 [ 編集 ] No.2987


はじめまして。

お越しいただき、感謝いたします。

>最近気に入っているのアルバムがTill Bronnerのアルバム「That Summer」です。

僕も「That Summer」は持っていますが、ほとんどボーカル作品ですよね。halさんの年齢は存じ上げませんが、僕ら60年代生まれの音楽ファンにとっては、マイケル・フランクスやニック・デカロを彷彿させるAOR作品風でしたね。個人的には“今さらね~”という印象ですが、マイケル・フランクスやニック・デカロを聴いたことのない世代には新鮮でよいかもしれませんね。

これからも暇な時には遊びにきてくださいね。
では、また。

criss to hal |  2008/02/09 (土) 00:47 [ 編集 ] No.2988


Unknown

はじめまして。最近気に入っているのアルバムがTill Bronnerのアルバム「That Summer」です。わたしも彼のメジャーデビュー前の作品を探してみようかしら~。きっと私には無理ですね。最近聞き始めたのでまだ飽きていませんよ。

hal |  2008/02/04 (月) 21:45 [ 編集 ] No.2989


Peter Madsen

そうなんですよね。吉祥寺のDUには入荷しているみたいですが、お茶の水のDUにはこのディル・ブレナーの『My Secret Love』しか置いてなかったんですよ。DUも店によってそれぞれカラーがあり、だいぶ品揃えに違いがありますからね。流石に吉祥寺まではPeter Madsenだけのために出かけられませんので。そのうち、茶水の店員に、吉祥寺の商品を横流ししてもらえないか聞いてみようかな。

そう、吉祥寺にはティル・ブレナーのminor musicからの第三作目の『 German Songs 』も入荷しているみたいですよ。

criss to Marty |  2008/01/18 (金) 00:07 [ 編集 ] No.2990


Peter Madsen

クリスさん、こんばんは。
Minor Musicと言えば、Peter Madsen「Three of a kind」も出たそうですね。長年探しているんですが、未だに見つけられていません。

Marty |  2008/01/17 (木) 23:23 [ 編集 ] No.2991

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