雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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リアル・ジャズ・ファンからみたクラブ・ジャズ(1)

   ↑  2008/05/28 (水)  カテゴリー: 未分類

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昨日、ミケル・ボルストラップの新作を“ クラブ・ジャズ ”だと書いたら、サマンサさんから、「クラブ・ジャズって、いったいどういうジャズなのか?」というご質問をいただきました。正直、僕も全然クラブ・ジャズについて分かっておりません。系統立ててそういった類の音楽を聴いたこともありませんし、第一、クラブに行ったことすらありません。

でも、最近、Rittor Music から『 クラブ・ジャズ入門 』、『 Jazz Next Standard 』,『 ハード・バップ&モード 』といった、クラブ・ジャズ関連の書籍が立て続けに出版され、それらから何となく漠然としたクラブ・ジャズの概要がわかってきたような気がしています。そこでこの機会に少しクラブ・ジャズについて記しておきたいと思いエントリーしてみました。あくまで従来の古いタイプの中年ジャズ親父から見た、クラブ・ジャズ考察とお考えください。多分に偏見や憶測があると思われますが、ご勘弁ください。

正確にいつ頃だったかは忘れましたが、たぶん6、7年前だったように思います。ヤフー・オークションでLPを少しづつ処分していたときのことです。出品したネイザン・デイヴィスのLP 『 If 』に、2万円ほどの値段がついたのです。もう、これにはビックリしました。あわててLPをwavファイルに保存してから、速やかに取引を終了。買っていただいた方に最後にメールで尋ねてみました。「確かに出来はイイ作品だと思いますが、どうして、こんな無名なミュージシャンのLPが2万もの価値があるのでしょうか」と。そしたらその方は「このLPはクラブでは入手困難な名盤ですよ」とのご返事。僕らの聴いているこのジャズとは明らかに価値基準を異にする<あちら側のジャズ>があることを、そのとき初めて知ったのでした。

それ以前にもアシッド・ジャズという、僕ら古いタイプのジャズ・ファンからすると得体の知れないジャズがありました。ハービー・ハンコックやドナルド・バードの楽曲の一部がサンプリングされ、ヒットしました。US3というバンドがハンコックの≪ cantaloupe island ≫ をサンプリングしたのは有名ですね。今でもジャズ畑で活躍しているロニー・ジョーダン(g)もその頃にデビューしたアーティストの一人です。当時これらを何枚か買った記憶もありますが、すぐに飽きてしまいました。

インパクの大きいキャッチーなフレーズをサンプリングし、それをモチーフにデジタライズして遊ぶという行為は、純粋に楽しいものであると思いますが、でも所詮ジャズでありません。そんな似非ジャズはすぐに飽きるものです。

そして、最近になり今度は“ クラブ・ジャズ ”という言葉を耳にするようになりました。若者のプロフィール欄に「好きな音楽:クラブ・ジャズ」なんていうのをよく見かけます。クラブ・ジャズというくらいだから、ダンス・フロアで踊るためにかけるジャズなんだろう、とは想像できます。では具体的にどんなアーティストがフロアでかかっているのか、皆目見当がつきません。

まずはクラブ・ジャズの定義とは何なのか。そのことをはっきりさせないといけません。 クラブ・ジャズの命名者でもある沖野修也氏の著書『 クラブ・ジャズ入門 』の中で、彼はクラブ・ジャズを次のように定義しています。

クラブ・ジャズとは、「踊れるジャズ」と「ジャズの影響を受けたダンス・ミュージック」の両方を含めた総称。

クラブ・ジャズが生まれるずっと前、82年の夏に、アパートの一室でビール片手に ≪サイドワインダー≫を大音量で鳴らしながら、ひとり踊っていた僕には、「踊れるジャズ」というのは何となく分かる気がします。「ジャズの影響を受けたダンス・ミュージック」とはなんでしょうか。この表現だけではわかりません。いずれにしても踊れなくてはいけない音楽ではあるようです。

おもいっきり、明日につづく。

今日の歩数 : 6101歩 体重 : 69.6kg
昨日の歩数 : 9101歩 体重 : 69.7kg  マンション内のジムを1年ぶりに利用
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2008/05/28 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


Unknown

そおですね・・・

逆に腕があるミュージシャンがHiphopに行って玉砕してる例が多いので・・90年初頭のグレッグ・オズビー、ビル・エヴァンスとかですね。

彼らは当時のUKアシッドジャズからインスパイアされたのは良いが根が真面目な人間が真似しても無理!
ってのは私も感じてました。アマチュアでも思いっきり場違いなバンドが沢山あったです。

むしろリアルジャズの人間の方がクラブ系の音に片思いしてる部分が大きいと思いますよ。

DONAX |  2008/05/31 (土) 01:13 [ 編集 ] No.3197


Unknown

>Top Soul/Fusion(70年代のチリのバンド)っていうのがありまして 『DJ隠し玉レア盤』てことらしいです。

Fusion というバンドの「Top Soul」というCDですか?それならHMVにありそうです。ちょっと遊びでかってみようかな。

ランディー・ブレッカー、セルジオ・メンデスなど、ちゃんと素晴らしいテクニックを持ったミュージシャンが、Hip-Hopやテクノといったリズムのフォーマットを使うことには、個人的には全然抵抗ないんですよね。問題なのは、ジャズを演奏する技術なないジャズ・ミュージシャンが、クラブ・ジャズを逃げ場として利用していることだと思うのです。明らかにクラブ・ジャズの生音系の人は、管も鍵盤もいまいちの力量です。

criss to DONAX |  2008/05/30 (金) 23:50 [ 編集 ] No.3198

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