雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Steve Kuhn Live 前夜祭( 2 )

   ↑  2008/07/18 (金)  カテゴリー: 未分類
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梅雨はもう明けているんだろうなぁ~と、高を括っていたら、夕方にひと雨降っちゃいました。これで少しは涼しくなったかと思いきや、湿気ばかりこもって逆に蒸し暑くてぐったりしちゃいます。そんな早くも夏バテぎみの僕を尻目に我が愚妻は、いたって元気で、「 雨もやんだから下谷の朝顔市に行ってくるね~ 」と言って、先ほど子供と元気よく出かけでしまいました。結婚するまで全然知らなかったのですが、妻は意外にお祭り好きなのです。

さて、そうこうしているうちにスティーブ・キューンのライブが明日に迫ってきました。今日も引き続きキューンの旧作を引っ張り出して、聴いております。

      
『 Mostly Ballads and More 』 2005年 P.J.L

オリジナルは87年にリリースされた『 Mostly Ballads 』( New World Records ) ですが、05年に未発表曲4曲を追加してP.J.L. から再発された作品です。録音は84年で、キューンのソロとハーヴィー・シュワルツ( b )とのデュオから構成された静かな作品です。この作品は発売時、ジャケ違いの日本盤LPで購入しました。それまでのキューンの神秘的かつ狂気的なイメージを払拭する親しみやすい作品で、当時はよく聴いたものです。ECM脱却路線の先駆け的作品ではないかと、勝手に考えています。身構えて聴くほどの傑作ではありませんが、ながら聴きしていると不思議と心に沁みてくる優しい音です。デヴィッド・ベイカーの録音も素晴らしいです。

      
『 Life's Magic 』  1986年 Blackhawk

レア盤本掲載で有名になった86年、ヴィレッジ・バンガードでのライブ盤。巷では人気があるようですが、個人的にはそれほどイイと思ったことはないのです。こればかりは仕方ありません。やはりアンプリファイされたロン・カーターのベース音がどうしても馴染めないからでしょう。というわけで同日同所でのもう一枚の超レア・ライブ盤『 The Vanguard Date 』( Owl ) など、数万円だしてまで欲しいと思ったことなどありません。ただ再発されれば買いますけどね。「CDである以上、いつかは再発される!」と、信じていますので。

      
『 promises Kept 』  2004年 ECM

04年にECMから発売されたキューンのストリングスとの共演盤。彼は66年と71年にゲイリー・マクファーランドの指揮&アレンジでストリングス作品を発表していますが、マクファーランドがその直後に亡くなられたため、以後、ストリングス作品は制作されていませんでした。しかし、キューンの頭の中には常にストリングスをバックに演奏したいという思いとアイディアがあり、2000年についに理想的パートナーとしてカルロス・フランゼッティと巡り合い、本作が制作されたというわけです。作品完成時にはまだ発売レーベルが決まっておらず、結局、古巣ECMから発売されることになったので、当然マンフレッド・アイヒャーの名前も、ヤン・エリック・コングスハウグの名前もここにはありません。この手のストリングス作品は、聴き手の好き嫌いで評価が真っ二つに分かれるものですが、僕は比較的好きなほうです。きらめく星の雫のような繊細で美しいキューンの音色をストリングスが優しく包み込み、夢心地の中、物語は進行していきます。はまる人には見事にはまる作品です。
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Unknown

スティーブ・キューンのライブ、行ってきましたよ。ドラモンドは相変わらず、そつのない演奏で、本当はドラム・ソロぐらい爆発してもらいたかったのですけどね。

>ところで、ジョージ・グルンツというピアニストを御存知ですか?去年、彼とビックバンドでの演奏会を見に行きました。76歳なんですが、すごくパワフルでした。9月に近郊都市にくるので、主人とまた行こうか、と話しています。

もちろん、知ってますよ。スイスのミュージシャンで、母国のジャズ・レーベル、TCBからコンスタントにアルバムを出してます。僕もビッグバンドは大好きなので、3枚ほど持ってますが、正直、入れ込むほどは好きではありません。エンターテインメント性は抜群で、コンサートは盛り上がるみたいですよね。

欧州のビッグバンドとはいっても、メンバーは米国の中堅クラスの腕利きを集めてますので、かなりレベル高いです。

そう言えば、最近、新譜出たと思いますよ。
ちょっと、ネットで調べればわかるのですが、
なにしろ、今、とっても眠くて。
今日はもう寝ます。
では、おやすみなさい。

criss to Laie |  2008/07/21 (月) 00:13 [ 編集 ] No.3342


いろいろ

御紹介されたお勧めのCDを何度か聞かせて頂きました。どれも個性があるなあ。。と思いながら、私の好きなCDは、promises kept が良かったです。しっとり感あって、何処となくメランコリックで、やはり、短調の曲に気持ちが傾きますね。

ライブ如何でしたか?主人もビリーと話がしたいとのことで、本番前に電話を入れました。カルラ・ブレイさんは、冬に来るようですが、ビリーは、今年は予定が入らないかも。。だそうです。

新しいカメラを買ったそうで、とても喜んでいました。写真を送ってくれると言っていましたが、どうかな。。期待せずに待ちましょう。。

ところで、ジョージ・グルンツというピアニストを御存知ですか?去年、彼とビックバンドでの演奏会を見に行きました。76歳なんですが、すごくパワフルでした。9月に近郊都市にくるので、主人とまた行こうか、と話しています。

Laie |  2008/07/19 (土) 20:38 [ 編集 ] No.3343


danny boy

やはり「 Mostly Ballads 」のなかでは、
<danny boy>が一番印象的です。
この曲、僕もずっとその意味する歌詞の内容を
知らずに聴いていました。
それほどジャズ・ミュージシャンに取り上げられる曲ではありませんが、たまに演奏されたり、唄われたりしますので。
変わったところでは、エリック・クラプトンが歌っていましたよ。

日本はいまだかつて、植民地化された歴史がないので、やはりアイルランド人のこの曲に対する思いを十分理解することは難しいのかな、って思いますが、
でも、僕も子供を持って、一層、このような子供に対する愛を歌った詩を深く理解できるようになったとは思っています。

イヴァン・リンスの「今宵楽しく」ですか!
これまた古い名盤から攻めましたね(笑)。

僕は軟弱なので、90年か91年の「Love Dance」あたりからが好きです。
大学時代に女の子を車に乗せて、夜のドライブ、ちょっと下心、いやいや、大いに下心ビンビンなシチュエーションで、頻繁にお世話になった作品です。

ということで、体調も完璧!
これから、ライブ、行ってきます。
では、また。

criss to ひまわりさん |  2008/07/19 (土) 17:07 [ 編集 ] No.3344


同感

>私も自分のブログにも書いていますが,Ron Carterの音は嫌いですから。

僕もだいぶ前から、ロン・カーター嫌い、チャーリー・ヘイデン嫌いと公言しているのですが、前者はまだしも、後者はあまり大きな声で言うと、反感をかうので、小声で言ってますが、

criss to 中年音楽狂さん |  2008/07/19 (土) 15:59 [ 編集 ] No.3345


音楽のある日々

 Emily、DANNY Boyは特に好きです。
以前、旅したアリゾナで、友人の知人の御夫人に、これ弾いて、と鼻歌で歌われたのが、ロンドンデリーの歌でした。
歌では知っていたので、何となく弾いただけですが、その方は泣いてみえて、
私の肩を抱きしめると、私の祖母はアイルランドから来たのよ、と、純粋な涙で、感動を伝えて下さいました。
音楽は好きだったけど、見ず知らずの人に感動していただけた喜びは、今も心に刻まれています。
当時の私は、danny boyと言うタイトルも知りませんでしたし、アイルランド移民の方にとって、この曲が意味を持つことも知りませんでした。

もし、もっと早く、このCDを知っていたら、と思いながら、懐かしく聴きました。

 話が変わりますが、私は、以前クリスさんが何かで紹介されていたIVAN LINSを聴いています。
「今宵楽しく」は今の季節にぴったり!

 風邪も治られたのですね、良かった。
明日は、ライブをいっぱい、いっぱい楽しんで下さいね。
 

ひまわり |  2008/07/18 (金) 23:59 [ 編集 ] No.3346


Ron Carterは...

crissさん,こんばんは。

確かにBlackhawk盤はRon Carterがねぇ...というところは大いにありですね。私も自分のブログにも書いていますが,Ron Carterの音は嫌いですから。

それでもKuhnに限って言えば,このアルバムは結構いいと思っています。

ついでに゛Mostly Ballads゛もいいですね。

中年音楽狂 |  2008/07/18 (金) 23:07 [ 編集 ] No.3347

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