雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Andre Ceccarelli / Live Sunside Session

   ↑  2008/09/05 (金)  カテゴリー: 未分類

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フランス・ジャズ界の重鎮アンドレ・チェカレリの最新作が、フランスの新興レーベル、Cristal Recordsから発売された。

昨年発売された前作 『 Golden Land 』 は、エンリコ・ピエラヌンツィやデヴィッド・エルマレクを擁した優雅で気品に満ち溢れた傑作であった。今回は、アントニオ・ファラオ、シルヴァン・ブフ、トーマス・ブラメリを迎えてのライブ盤で、しかも二枚組だ。

ライブ会場となったのは、パリの Sunside というライブ・ハウス。この Sunside のあるロンバール通りには他にも Baiser sale (ベゼ・サレ)や Duc des Lombards (デュック・デ・ロンバール)など、ジャズを聴かせるクラブが点在している。例えるならば“ パリのニューヨーク52番通り ” みたいなものだ。

この Sunside  はビルの1階にあるのだが、実は地下にも Sunset  というライブ・ハウスがある。もともとは83年にまず地下の Sunset  がオープンし繁盛したため、レストランであった1階部分をライブ・ハウスに改装して2001年にオープンしたのが Sunside  である。 Sunset  は主にエレクトリック・ジャズやワールド・ミュージックのライブを、 Sunside  はアコースティック・ジャズのライブを行っているようだ。

本作は2枚組でトータル92分とやや短めの録音時間。収録されている曲は、Disc 1 に 5曲、Disc 2 に 5 曲の計 10 曲。最初と最後に ≪ Giant Steps ≫ のバージョン違いを持ってきている点が面白い。どちらも甲乙つけ難い名演である。そのほかにはショーターの ≪ Juju ≫ や、マイルスの ≪ Seven Steps to Heaven ≫ などもやっている。残りはメンバーのオリジナルである。

やはり小さなハコで繰り広げられる一流ミュージシャンのライブは凄まじい迫力があり、圧倒される。決して Hi-Fi な録音ではないが、それがかえって臨場感を高める。最後列からチェカ爺が強烈に煽る。ファラオもそれに加担する。でもって、ブフが否応なしに熱くなり、沸点超えの強烈ブローを繰り広げる。どんどんとテンションの上がっていく様は圧巻だ。今、フランスで最も勢いのある若手テナーはブフとエルマレクだろう。そんな確信を与えてくれる演奏だ。

それにしても、チェカ爺は1945年生まれだから、今年で63歳になるはずだが、いったいこのエネルギーはどこから来るのだろう。老境に入っても若手ミュージシャン相手に一歩も譲らず、むしろ余裕綽綽で彼らを後方から激しく煽るのだから大したものだ。音圧の衰えなど微塵も感じられない。

 ≪ Giant Steps ≫. ≪ Juju ≫

明日につづく
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Comment


遅くなってごめんなさい。

2週間以上、ほっといてすみません。
実は、3年前に直腸癌で手術した父親が、
再発しちゃいまして、それで、先月下旬から
栃木と東京を行ったり来りして、バタバタし
ちゃいまして、ブログをほったらかしに
してしまいました。

やっと、少しばかり落ち着いたので、
ブログを再開しようかと思ってます。


>個人的には、Antonio Faraoの評価がググッと上がったアルバムでありました。

そうですか。僕のなかでは、ファラオは昔から最高級の評価です。欧州抒情派ピアニストが
10人束になってかかっても、ファラオには
かなわないと、思ってます。

>steve gaddが同い年?
そうなんですよね。チェカ爺に比べて、ガッドの衰えは目立ちますね。まだまだガッドにも頑張ってもらいたいです。

criss to oza |  2008/10/09 (木) 16:26 [ 編集 ] No.3476


steve gaddが同い年?

TBさせていただきます。

相変わらずって感じで、そう大騒ぎしてないですが、Andre Ceccarelliがやっぱり凄いです。

個人的には、Antonio Faraoの評価がググッと上がったアルバムでありました。

oza。 |  2008/09/24 (水) 19:58 [ 編集 ] No.3477


Unknown

>チェカレリは老いてなお盛んて感じで(60代だと今の時代はそんなに年でもないのですが)、本当に素晴らしいドラマーですね。

爺なんて呼ぶのは失礼ですよね、63才ですからね。もうちょっと歳とっているようなイメージがあったので、最初「チェカ爺」なんて呼んじゃったんですけど、意外に若いのでちょっとびっくりしました。

このところ、iPod で通勤中に<giant steps>だけ頻繁に聴いていますが、この曲は最高ですわ。この一曲でこのCDを買う価値ありますわ。

criss to nary |  2008/09/09 (火) 23:49 [ 編集 ] No.3478


nary

こちらからもTBさせていただきました。

チェカレリは老いてなお盛んて感じで(60代だと今の時代はそんなに年でもないのですが)、本当に素晴らしいドラマーですね。
サイド参加作品でも実にいい仕事をしてますが、リーダー作ともなるとなおさらで、本作でも特にアップテンポな曲ではガンガン煽りまくっていて凄かったです。
やっぱりライブ盤はいいですね。

nary |  2008/09/07 (日) 17:52 [ 編集 ] No.3479

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