Jazz Orchestra of The Concertgebouw のライブの興奮も冷めやらぬなか、早くも次のビッグバンドのライブが迫っています。まず、昨日(10月23日)から25日まで、スウェーデンのボーフュスレーン・ビッグバンドがトロンボーン奏者のニルス・ラングレンをゲストに迎えて来日しています。10月23日(木)と24日(金)は赤坂のB flat 。25日(日)は武蔵野市民文化会館です。さらに11月4日から8日まで、ウエストコーストのエンターテインメント系ビッグバンド、ゴードン・グッドウィンズ・ビッグ・ファット・バンドがBlue Note Tokyo でライブを行います。彼らの来日は2008年1月以来、2度目となります。そして、なんと来年の1月には Tokyo TUC にチャールス・トリバー・ビッグバンドが初来日です! ボーヒュースレン・ビッグバンドは、夏にスティーブ・スワロー集『 Swallow Songs 』を出したばかりですが、今回はジェームス・ブラウンをテーマにしてライブを行うそうです。 ゴードン・グッドウィンズ・ビッグ・ファット・バンドもつい最近、4作目となる新作『 Act Your Age 』をリー・リトナーのプロデュースで出したばかりですが、率直な感想としては、旧作に比べて幾分上品になってしまったのが残念かな。チック・コリアやデイヴ・グルージンらなどの豪華ゲストが参加した分、美しい作品には仕上がっているけど、同バンドのデジタル臭のプンプンした超ハイスピードの楽曲がほとんどなくなってしまったようだ。エリック・マリエンサルやウエイン・バージロンの馬鹿テクは健在なので、その点は満足しているけど。近いうちに4作品全部のレビュー書きますね。 チャールス・トリバー・ビッグバンドは以前から生で聴きたいとずっと思ってたバンド。スタンリー・カウエル、ビリー・ハーパー、ビル・サクストン、ブルース・ウイリアムス、ジーン・ジャクソン、etc. と、信じられないくらい豪華なメンバーを引き連れてやってきます。狭いTUC がニグロ臭で充満こと必至。絶対行くぞ! というわけで、仕事も片付けたので、これから B Flat 行ってきます。
(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/blog-entry-1211.html
2008/10/24 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |僕も、“大”ではありませんが、ニルス大好きです。特にバラードを吹いたときと、バラードのボーカルが好きです。もちろんFUNK UNITも好きですので、今回の第二ステージのようなファンク色の強いステージは興奮しました。
今、FUNK UNIT のキャノンボール・アダレイ集「 Paint It Blue 」を聴きながら書いてます。ライブでもキャノンボールの≪Sticks≫や≪ Walk Tall ≫やってませんでいした?
Rayさんもブログお持ちですか?
ぜひ、教えてくださいね。
前回コメントさせていただいたRayです。
先ほど武蔵野市民会館で行われたライブに行ってきたため、是非お知らせしたく(?)書かせていただきます。
僕はNils Landgrenの大ファンで、来日を首を伸ばして楽しみにしていたのですが、見事に期待に違わぬ演奏でした。ジャッキーもニルスも実にcuteで、ステージを見ていて何度も微笑んでしまいました。
また、リードトロンボーンのBjorn Samuelsonも僕の好きなプレイヤーの一人で、終演後ステージまで駆け付けたところ、非常に丁寧に対応してくれ、とても好感が持てました。日本では発売されていない彼のソロアルバムを僕が持っていたことを非常に驚き、また喜んでくれました。
全くの異国の単なる一ファンにも時間をかけて会話してくれる、そんなプロ精神にすごく惹かれました。
他にもいろいろ思うことはあったのですが、また自分のブログに書いてからトラックバックさせていただきますね。
長々と失礼しました。
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