雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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心の清涼剤としてのジャズ・ヴォーカル

   ↑  2008/11/03 (月)  カテゴリー: 未分類

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今日は朝5時に起きて、ひたすらヴォーカル物を
片っぱしから聴きまっくています。
というのも、次号の「ジャズ批評」の原稿依頼が来まして、
というか、とっくの昔にメールはいただいていたのですが、
全く手をつけられず、気がついたら締切は明日!
子供が起き出したら、うるさくて書けないので、
こうして休日早朝から眠い目を擦り擦り、
他にやるべき仕事が蓄積しているのに、
なんでこんなにまでして書かねばならないのか、
とも思いますが、まあ、好きですから、
なんとか午前中に仕上げようかと、思ってます。

ってな訳で、Dannielle Gaha ( ダニエル・ガー )の『 You Dont' Know Me 』を
取り出して聴いていましたが( 上の写真中央 )、聴きながらググッていたら、
この人、オーストラリア人ではありますが、現在は結婚されて、
名前も Gaha から DeAndrea に変え、LA に住んでいらっしゃるようです。
もともと、ポップス~ソウル系の歌手で、UKでシングルを何枚かリリースして
いるようでして、ジャズの作品は今のところ、この一枚しかないようです。
ノラ・ジョーンズの爆発的ヒット以降、この手の、ボーダレスな歌手が
ジャズのフィールドへ大勢で進出してきていますね。
まあ、肌ざわりは悪くないけど、ちょっと飽きやすいかな。
以前にもこの作品取り上げてますので、もしよければこちらをどうぞ。


□ Viktoria Tolstoy / My Swedish Heart   2005 ACT
ヴィクトリアの作品は全てはずれなしで、毎回満足しているけど、
“ 一服の清涼剤 ” というキーワードで選ぶとなると、これかな。
ウルフ・ワケニウスのアコギが北欧の清々しい風景を想起させますねぇ。
ラストのモニカ・ゼタールンドの愛唱歌、≪ Jag Yet Dejltig Rosa ≫ で、
ニスル・ラングレンのトロンボーンが入りますが、これが泣けます。


□ Viktoria Tolstoy / My Russian Soul  2008 ACT
ヴィクトリアの最新作。今回彼女が目指したのは 母親の故郷である“ ロシア ” 。
ご存じのように、彼女の母親は文豪トルストイのひい孫ですからね。
ロシアの楽曲と言っても、取り上げているのはチャイコフスキーやラフマニノフ。
その他はトラディショナルを少し。
ピアノはヤコブ・カースゾンで、ニルス・ラングレンがプロデュース。
ストリングスがまたよいですなぁ。
最近仕入れたヴォーカルでは一押しです。
それにしても、ヴィクトリアも34才ですか。
目じりに皺が目立つも、やっぱり美しいですね。


□ LAZAREV , Bolshoi Symphony Orch. / Rachmaninov Symphony No. 2
ヴィクトリアの新譜の中で、ラフマニノフの交響曲第二番に歌詞をつけて
歌っているのが、すごく良くて、思わずクラシックの棚からこれを引っ張り出して
聴いてしまいました。ラフマニノフは個人的に一番好きな作曲家です。
人生の晩年に僕が聴いているのは、ジャズではなく、彼の音楽かもしれません。


□ Rigmor Gustafsson  /  Close To You  2004  ACT
ヴィクトリア・トルストイと同様、スウェーデン人でACT専属ヴォーカリスト、
リグモア・グスタフソン。
ちょっとハスキーでキュート。
決して美形ではないけど、歌っている表情は何だか妙にセクシーで魅力的です。
本作はディオンヌ・ワーウィックに捧げた作品で、つまりはバカラック集です。
無類のバカラック・ファンの僕としては、彼女の諸作の中ではダントツに好きです。
ジャッキー・テラソンの短いながらも煌めくフレーズを散りばめたバッキングも
聴きどころのひとつです。
このあと、ミッシェル・ルグラン集を出し、最新作はラーシュ・ダニエルソンの
プロデュースで自作曲集を出しています。
それにしても、ACT のヴォーカルは、どれも高水準ですな。






□ Fay Claassen  / Sings Two Portraits of Chet Baker Vol.1  2006 55 Records
2003年に発売されたイヴァン・パドゥアの2枚組ライブ盤で、
フェイの歌声を聴いて以来の大ファンです。
本作はチェット・ベイカーの生誕75周年記念盤で、当初、2枚組で発売されましたが、
国内盤ではジャケットも変えて2枚別々に発売されました。
Vol.1 はトランペットを含むカルテットをバックに歌っています。
一方、Vol.2 はチェット・ベイカー=ジェリー・マリガン・カルテットのチェットの
トランペット・パートをヴォーカリーズでフェイが歌うという高度でマニアックな作品です。
懐に余裕のある方はもちろん2枚とも買えばよいのですが、
ボーナスもカットされ、株で大損し、おこずかいを減らされた寂しい方(俺か)は、
迷わず Vol.1 を買いましょう。
最新作『 Red, Hot & Blue 』 ( 2008 Challenge ) も悪くはないのですが、
このチェットベイカー盤は、いつもより声が艶やかで伸びやかなんですよね。
一家に一枚、現代ジャズ・ヴォーカルを語る上で避けては通れない名盤です。


□ Stacey Kent  /  The Tender Trip  1998  Chiaroscuro
ステイシー・ケントはなんだかんだと買い揃えているうち、全部揃っちゃいました。
でも、どの作品も旦那のジム・トムリンソン( ts )を軸としたシンプルなサポートで、
作品ごとの差異が曖昧になってしまっているのが残念です。
特に最近の作品はやや飽きてきてます。
個人的には初期の諸作に愛着があり、特に98年の本作は、同年の私どもの
結婚式の入場で使わせてもらったので思い出深い作品です。
≪ In The Still Of Night ≫ や ≪ East Of The Sun ≫ など、
僕の好きな曲が含まれているので、そのせいもあり、よくトレーにのせます。
独特の透明感のある可愛らしい歌声は、一度聴いたら忘れられません。
いつも聴いているとなんだか気持ち悪くなってきますが、
それこそ半年に一度くらい、ムショウに聴きたくなるタイプの、女性です。
現実の世界でもいますよね。そういう女友達って。

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Gaha

Gaha のCDはだいぶ前ですが、茶水のDU で、廃盤として3000円ぐらいので値段をつけられ売られていたことが一度ありましたよ。
廃盤になるのって、早いですね。
見つけたときに買っておかないと、
すぐなくなっちゃってしまいます。
仕入枚数も、ジャズの世界は極端に少ないから。

中川ワニさんって、知りませんでいた。
ググったら、いきなり離婚の話に飛んじゃって、ちょっとかわいそうですね。

穏やかな午後のカフェで、おいしいコーヒー
飲みながら、BGMとして聴くのにいいジャズを
推薦してくれそうですね。

Ignor Prochazkaは、最近、DUで見かけたような
きがするので、明日にでも仕事帰りに覗いてみます。ジャケットが印象的でつい手が伸びそうな
作品ですよね。

criss to Marty |  2008/11/03 (月) 10:55 [ 編集 ] No.3545


おはようございます

クリスさん、おはようございます。
私も122Pまでだともう少し増えるかな?
Ignor Prochazka Trio ですが、HMVでは早くも入手困難になってますね。Francesco Macciantiは注文中で、抱き合わせの関係で未だ届いておりません。私個人的には、Joop Van Deuren,FM trio,mg3,Phronesisが気になるところですかね。Ignor Prochazka,Joop Van Deurenは、中川ワニさんが推薦してましたね。
http://waniblog.nakagawa-wani-coffee.com/" target=_blank>http://waniblog.nakagawa-wani-coffee.com/

gahaのCDは欲しいんですが、見つからないですね。本人のサイトからは買えるようですが・・・。

Marty |  2008/11/03 (月) 10:31 [ 編集 ] No.3546


おはようございます

marty さんこそ、朝っぱらから、
拙ブログをチェックしていただいて、
ありがとうございます。

>クリスさんは何枚位もっておられました? 

さっそく、今、数えましたが、
122ページまでに掲載された中では、
65枚、持ってますね。
でも、全く知らないCDもたくさんありますね。
僕は集めようとは思いませんけど(笑)。

最後のページの編集後記(エンディング)で、
夏目聖子さんが、

一方で、「どれ聴いても同じ」という声が
きかれるのもまた事実。

と、書かれていますが、そのとおりだと思います。

何人かが同時に推薦した作品って、あるでしょ。

たとえば、54pのIgnor Prochazka Trio とか、
45p の Francesco Maccianti なんかは、
買おうと思ってますけどね。

あいかわらず、「なんでこれが!」
と、突っ込みを入れたくなるCDもありますが、
そうゆうふうに、ブツブツ言って見てもらうのも、
ジャズ批評社の狙いでもあるわけで、
それはそれで面白いのですが。

criss to Marty |  2008/11/03 (月) 09:26 [ 編集 ] No.3547


朝5時からとは!

クリスさん、おはようございます。
朝5時からとは気合いが入ってますね。
今週は風邪をひいてしまい、折角当選したBossoのライヴに行けずじまいでした。4通出したのに、Bossoだけしか当たらなかったのは残念ですが・・・。
「ピアノトリオ最前線4」は、ヨーロッパ物が多く、持ってないものが多いですね。
クリスさんは何枚位もっておられました? 私は28枚、到着待ちが2枚の合計30枚でした。最近ピアノトリオは食傷気味とのことでしたが、これで購買意欲をそそりますでしょうか?(笑)
では、また。

Marty |  2008/11/03 (月) 08:56 [ 編集 ] No.3548

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