雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

ブログパーツ

スポンサーサイト

   ↑  --/--/-- (--)  カテゴリー: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/?overture" target="_new

--/--/-- | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Andrea Beneventano Trio / Trinacria

   ↑  2010/03/13 (土)  カテゴリー: piano
andrea beneventaoAndrea Beneventano Trio / Trinacria ( HMV )
2003  Alfa Music


Andrea Beneventano (p)
Pietro Ciancaglini (b)
Pietro Lodice (ds)




イタリア人ピアニスト、アンドレア・ベネヴェンターノ ( Andrea Beneventano ) のおそらく唯一のリーダー作。イタリア・ジャズのファンやマイナー・ピアノ・トリオのファンの間では人気のある隠れた名盤です。で、名盤ではありますが、2003年の発売当時に手に入れた方はとても少く、その希少性と内容の素晴らしさが相まってメガ・レア級の高額物件に昇格したディスクとしても有名です。

発売当時はDisk Union の山本隆氏が紹介し、その後、『 Jazz とびきり新定番 500+500 』( MOONKS著 ) では小山智和氏が、『 Jazz 批評No.133 ピアノ・トリオ vol.3 』では大河内善宏氏がそれぞれ本作を絶賛。さらにはジャズライフ誌2008年12月号の特集『 ジャズ・イタリアーノ 』のなかでも『 イタリア・ジャズ・名盤40選 』に選定されている人気盤です。

ベネヴェンターノはすでに20年以上にも渡りプロとして活躍しているようです。歌伴やサイドメンとしての仕事がほとんどで、日本では彼の活動状況がなかなか把握できないのですが、共演者リストにはスティーブ・グロスマン、リック・マーギッツァ、パウロ・フレス、マッシモ・ウルバニなど、錚々たるミュージシャンの名前を見つけることができ、本国ではそれなりの評価は得ていると想像できます。

全10曲。うち7曲が彼のオリジナル。冒頭曲 《 I Remember You 》 で折り目正しい端正なスタイルを見せたかと思うと、その後、万華鏡のごとくその曲想を変えて聴き手を魅了していきます。M-3 《 He was Great》で、ミッシェル・ペトルチアーニを彷彿とさせる人懐っこいメロディーを奏でたかと思うと、M-5 《 Lines for RG 》 では強烈な縦ノリ・ビートで暴れまくり、M-8 《Aniram》 では静謐な叙情的世界観を提示するなど、緩急軟硬、自由自在の多芸ぶりを披露します。このバド・パウエル的な硬質バップから耽美的美メロまで、その振幅の広さが彼の魅力でしょうか。

とにかく、捨て曲なしの名演奏がぎっしり詰まっているB級ウラ名盤です。未聴の方はぜひ御一聴を。
関連記事

FC2スレッドテーマ : JAZZ (ジャンル : 音楽

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/blog-entry-1269.html

2010/03/13 | Comment (4) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |
この次の記事 : アクセス数
この前の記事 : Tim Lapthorn Trio / Seventh Sense

Comment


Crissさん、こんにちわ。

お仕事お疲れ様です!
blogは時間のあるときに暇つぶしのつもりで、というスタイル、十分承知致しております。自分もblogやってればそうだと思います。

さて本作、やはり良いものは良い、ということで。B級ウラ名盤には滅法弱いです(笑)
万人向け、と言いますかオーソドックスでありながらイタリアらしい洒落っ気があって。
この人が歌伴してるイタリアのヴォーカリスト、バカラック集のやつ。バカラックの曲が好きでもあり買ったんですが、なかなか良かったです。寡作なこの人のピアノを聴けるだけでも○かな、と。

ALFA JAZZのピアノ・トリオ、Alessandro Bravoも良かったですし、数少ないながら中々質の高い作品で、出たら買い、のレーベルです。
あっ、美人ピアニストStefania Talliniもけっこう好きですよ~。おっ、というような曲書きますからね。

何年か前、unionの中古でALFA JAZZのヴォーカル作品を見つけたんです。で、クレジットを見ると、なんと!Luca MannutzaやRosario Giulianiの名前が!
もうこれは黙って買いで、Lucaの歌伴なんか聴いた事も無かったですし。と言いますか他に無いですよね。
ちょっと?というような曲もありましたが当たりでした。
何と言ってもスタンダード「Crose Your Eyes」、スインギーなアレンジでやってるんですが、ここでのLucaのソロには痺れます!


本題から逸れますが、去年出たMike Longoのピアノ・トリオ。最近ようやく本腰入れて聴いてるんですが、これ相当良くないですか~!?
自分的には相当上位にくる作品です。堪りません!

SINTETIC |  2010/03/14 (日) 15:00 No.3748


こんばんは。

こんばんは。クリスさん。札幌少年です。 

懐かしいですね!この作品! 
早速棚から取り出して久しぶりに聴いてます。
個人的にはタイトル曲とLINE FOR RG が好きです。 ちょうど50~60年代ものばかり聴くのに飽きて、現代のジャズをチェックしはじめた時に買った作品なので、LINE FOR RGにビックリしたのを思い出しました。ちょっと暗いジャケットも良いですよね。 
そういえばダニエル・スカナピエコ参加のLORENZO TUTTI QUARTET買いましたよ。SHOTERの曲とか「MY HEART BELONGS DADDY」とかやってるので若干懐古的ですが、スカナピエコの音が太くてクリポタのようです(言い過ぎかも?)雰囲気としてはクリポタ参加のKASPER VILLAUME「HANDS」を少し古い味付けにしたかんじです。スカナピエコの「NEVER MORE」よりスカナピエコを堪能できますよ。 
それではまた。

札幌少年 |  2010/03/14 (日) 18:48 [ 編集 ] No.3750


SINTETICさん、こんばんわ。

>この人が歌伴してるイタリアのヴォーカリスト、バカラック集のやつ。バカラックの曲が好きでもあり買ったんですが、なかなか良かったです。寡作なこの人のピアノを聴けるだけでも○かな、と。


ANTONELLA VITALE でしょ。以前に拙ブログでも紹介しています。ついでに、「ジャズ批評」にも記事書いてます。何月号か忘れちゃいましたが。「大好きな一曲」という特集号だったと思いますが。
ボーカルとしてはちょっと癖がありますが、演奏は素晴らしかったし、アーティスティックな作品だったような気がします。

>ALFA JAZZのピアノ・トリオ、Alessandro Bravoも良かったですし、

bravo も以前に書いているな~。一曲目が良かった記憶が。

>あっ、美人ピアニストStefania Talliniもけっこう好きですよ~。おっ、というような曲書きますからね。

お~、タリーニも聴かれますか。そういえばタリーニも最近はAlfaから出しているんですね。僕は昔のyvp時代の印象が強く残っているので、最近の Afla は忘れてました。近いうちにこの人もアップしたいのですが、なかなか書けません。

>何年か前、unionの中古でALFA JAZZのヴォーカル作品を見つけたんです。で、クレジットを見ると、なんと!Luca MannutzaやRosario Giulianiの名前が!

持ってますよ。Susanna Stivali でしょ。ボーカルはあまり好きはないし、ボイス・パーカッションなんかやっていて、閉口しちゃいますが、流石にジュリアーニやルカの演奏は素晴らしいですね。特に僕的には M-3, M-8 のジュリアーニのソロがカッコイイと思います、熱いし。

>本題から逸れますが、去年出たMike Longoのピアノ・トリオ。最近ようやく本腰入れて聴いてるんですが、これ相当良くないですか~!?

僕的には三ツ星半ぐらいかなって思ってました、SINTETICさんは相当気に入られたようですね。スタイルは王道中の王道ですよね。仕掛けは全くないし、つよく印象に残るチューンもあまりなかったような。
でも録音はイイし、ハンコックのベッドサイドストーリーやクレア・フィッシャーのモーニングなんかは良かったと思います。
どちらかといえば、チョウチョよりハチの方が好きかな。
この2枚が気に入られたのなら、2001年の「 Still Awingin' 」なんかもきっと気に入ると思いますよ。この人、たくさんアルバム出しているから、中古店に時々みかけますね。

ということで、今日も疲れたのでブログ更新はなしです。
最近、忙しくて、ブログ書く気がおきないのですわ。
では、また。

criss to SINTETIC |  2010/03/15 (月) 21:05 No.3754


札幌少年さん、こんばんわ。

札幌少年さんもお持ちですか。これイイですよね。
<LINE FOR RG >はけっこうトリッキーな曲でしたっけね。とにかくバラエティーに富んだ作品で、聴き飽きないですよね。

>そういえばダニエル・スカナピエコ参加のLORENZO TUTTI QUARTET買いましたよ。

そうですか~、いいな~。と思いつつ、amaozn見たら中古で1枚あったので、先ほど即買いしてしまいました。なんだかとっても楽しみです。
国内からの発送なので時間もそんなにかからないと思います。
届いたらアップしますね。

では、また。

criss to 札幌少年さん |  2010/03/15 (月) 22:13 No.3756

コメントを投稿する 記事: Andrea Beneventano Trio / Trinacria

お気軽にコメントをぞうぞ。
非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。

  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメントとして投稿する。(管理人にのみ公開)
 

Trackback

この次の記事 : アクセス数
この前の記事 : Tim Lapthorn Trio / Seventh Sense
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。