雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Stephane Huchard / African Tribute to Art Blakey

   ↑  2010/04/21 (水)  カテゴリー: drums
STEPHANE HUCHARD_AFRICAN TRIBUTE TO ART BLAKEYStephane Huchard / African Tribute to Art Blakey  
[ itunes store で試聴 ]
2008  such production 

Stéphane Huchard (ds) , Sylvain Beuf (ts ) , Alex Tassel (tp) ,   Pierre de Bethmann (p) , Diego Imbert (b) , Thomas Gueï (perc) ,  Baba Sissoko (perc)





前回取り上げたロザリオ・ジュリアーニの最新作 『 Lennie's Pennies 』 にも参加して、ハイセンスな極上のソロを披露していたピエール・ドゥ・ベスマン。そう云えばこんなアルバムにも名を連ねていたなぁ、と思いだして久しぶりに聴いているのが、フランスの人気ドラマー、ステファン・ウシャール ( Stephane Huchard ) が2008年にリリースした通算4作品目となる最新作 『 African Tribute to Art Blakey 』 です。

今までリリースされたウシャールの作品はすべてフュージョン系でした。しかも近未来的なデジタル・サウンドをふんだんに取り入れた独特のフュージョン ( 僕は勝手に、サイバーパンク・フュージョンと呼んでいます)でした。それが今作は一転してアート・ブレイキーへのトリビュート作品ということで、がらっと作風が変わってます。しかもブレイキーのアフロ・キューバン・ドラマーとしての側面に光を当てた企画ということで、文字通り泥臭い作品に仕上がっています。

ウシャールという太鼓屋は、一応はジャズ・ドラマーに分類されていますが、彼の参加作品を俯瞰してみると意外にジャズ意外のロックやポップスのアルバムに参加しているこことが多いのです。ジャズ作品に参加していても大体は4 ビート物ではありません。というわけで、今作のように4ビートで真正面からジャズに取り組んだ作品って、非常に珍しいのです。さらにはサポート・メンバーのピエール・ドゥ・ベスマンも素直に4ビートを弾くタイプじゃないピアニストですが、ここでは歌心満載の美フレーズを連発し、意外に4ビートもイケているんです。


曲構成は、ジャズ・メッセンジャーズのメンバー・オリジナルが中心で、ウシャールのオリジナルを2曲含む全12曲。今作を聴く前は、そのタイトルから、アート・ブレイキーの『 Orgy in Rhythm 』、『 The African Beat 』、『 Holiday for Skins 』あたり、いわゆるBlue Note のアフリカ三部作を連想していたのですが、そのあたりの楽曲は全くなし。ジャズ・メッセンジャーズのオリジナル・ヴァージョンを比較的忠実に再現したような2管フロントの演奏に、アフリカ出身の二人のパーカッション奏者がポリリズミックにリズムを装飾したような作風です。このパーカッション奏者は実に巧いのですが、曲によっては装飾過剰というか、ハッキリ言って、うるさくて、あまり好みではありません。

しかしながら、この種の音はクラブ・ジャズ世代の方々には意外にウケそうです。『 Jazz Next Standard 』( リットー・ミュージック ) という、クラブ世代のためのジャズ・ディスク・ガイド本がありますが、その中でもアート・ブレイキーの代表作として『 Orgy in Rhythm 』と『 Drum Suit 』が紹介されるくらい、アート・ブレイキーはアフロ・キューバン・ドラマーとして高い評価を得ているようです。
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