雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

ブログパーツ

スポンサーサイト

   ↑  --/--/-- (--)  カテゴリー: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/?overture" target="_new

--/--/-- | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Anthony Jackson ・Yiorgos Fakanas / Interspirit

   ↑  2010/05/07 (金)  カテゴリー: bass
anthony jackson 
Anthony Jackson ・Yiorgos Fakanas / Interspirit ( amazon )
2010 ANA music


Anthony Jackson (b), Yiorgos Fakanas (b), Frank Gambale (g), Dave Weckl (ds), Mitch Forman (key), Takis Paterelis (as), Tony Lakatos (ts), Antonis Andreou (tb), Mihail Iosifov (tp)





抜群の譜面初見能力と音楽理論に対する豊富な知識を備え、更には超高速変態運指から繰り出される独特のグルーブ感を武器に、70年代初頭のフュージョン黎明期から現在まで、40年にわたり第一線で文字通りファーストコール・ベーシストとして活躍し続けてきたアンソニー・ジャクソン ( Anthony Jackson, NY, 1952~ ) 。彼の待望の初リーダー作がリリースされました。

還暦まじかのこの期になって初めてのリーダー作とは、けっこう意外な感じを受けます。今、“ 待望の初リーダー作 ” なんて書いちゃいましたが、これ嘘。誰もアンソニー・ジャクソンにリーダー作なんて期待していなかったと思うのですが....。

今作は正確にはアンソニーとギリシャ人ベーシスト、ヨルゴス・ファカナス ( Yiorgos Fakanas , Athens, 1961~ ) の共同名義による作品です。このヨルゴスというベーシストですが、恥ずかしながら僕は初めて耳にするミュージシャンなのですが、トンデモもない馬鹿テク・ベーシストです。慌てて彼についてググってみたところ、80年代から母国ギリシャを中心に欧州各国で活躍し、既に700作品以上のアルバムに名を連ね、リーダー作も10作品程リリースしている有名人らしい。なんでも、アンソニーがこのヨルゴスのファンらしく、今回のプロジェクトもアンソニーの方からヨルゴスにオファーがあり、しかもヨルゴスの作曲・編曲力を高く評価し、ほぼ全曲をヨルゴスに制作を依頼したらしいです。

全9曲で、ショーターの≪ Footprints ≫ 以外はすべてヨルゴスのオリジナル曲。アンソニーも晴れてリーダー作を出すのだから、全部とは言わないまでも自曲を数曲織り交ぜればよかったのに。ちょっともったいない。メンバーにはフランク・ギャンバレやデイヴ・ウェックル、それからミッチェル・フォアマンらが参加。また、トニー・ラカトスを含むホーン・セクションも加わっていてブラス・ロック風のテイストもみられる。さらにはストリングス入りの楽曲もあったりと、基本はハードコア・フュージョンですが、多彩な楽曲で構成されています。

アンソニーとは古くからの仲間であるフランク・ギャンバレやデイヴ・ウェックルらは、ヨルゴスの旧作に参加歴もあり、結局は気心知れた仲間だったようです。

ヨルゴスの馬鹿テクぶりにびっくりした僕は、彼の前作である『 Domino 』を手に入れたのですが、これがまたすごくカッコいい作品でした。内容的にはこのアンソニーに提供した楽曲とかなりの部分で似ています。個人的には『 Domino 』の方が中弛みがなくて好きですが。収録曲はほとんどがダブルベース編成で、二人でパートを振り分けして演奏しているのですが、二人とも演奏スタイルがけっこう似ているので、どっちがどっちかすぐには判別できないくらい似ていたりします。

理由はわかりませんが、アンソニーも97年に脳卒中で倒れてからはそれ以前のようなモジュール系のエフェクターを通さないナチュラルな音色になったし、さらにはピック弾きも多分しなくなってきているみたいです。なので昔ほどキャラが立っていないせいもあり、ヨルゴスとの区別がつきにくい。まあ、ヨルゴスは四弦だからアンソニーのようなhigh-C ( しかも彼のフォデラは28フレットある!! ) をふんだんに使ったソロはしないし、その一方で、ヨルゴスはフレットレスやスラップも表現手段として用いるので、そのあたりはふたりの差異が出るのは当然です。

関連記事

FC2スレッドテーマ : JAZZ (ジャンル : 音楽

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/blog-entry-1317.html

2010/05/07 | Comment (10) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |
この次の記事 : Yiorgos Fakanas / Domino
この前の記事 : SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG

Comment


 すごいですね!Bassとリズム隊だけでも、どれだけ惹きつける作品でしょう!
高速にすぐ乗って、車の中で聴きたくなります。
 
 先日久しぶりに、馬のレッスンに行き、感じたことがあります。
乗り物による時間の速さ、そして、周りにある風景です。
馬のリズムに合わせて、牧歌的な景色、馬のにおいに意識していると、フュージョンの音楽は無縁です。
お猿の籠やは、籠に乗ったら浮かびそう、ソーラン節は舟での漁、クラシックでよく登場する舟歌は、ゴンドラ乗船、、、フュージョンは、まさに、今の時代の乗り物と風景から生まれた音楽なの?と。
ただ、飛行機、新幹線の中は、速度感をあまり感じないんです。
最高の速度感は、自分で運転している車です。
大気圏を出る寸前の時、どんな音楽がイメージされるか、宇宙飛行士の人に聞いてみたいです。
 話変わりますが、来日中のEric Marienthalをゲストに迎えたコンサートに行きました。
ステージ上では華があり、さらにバンドのメンバーの良い部分を引き出して、コンサートを盛り上げていました。
サイン会では、一人ずつの質問にも通訳の人も交えて応えていました。
演奏も、人格もファーストクラス。
 健康にだけは、気をつけて、神様、お願いします、と天に向かってお願いました。
あれだけの演奏をして、ゆっくりしたいだろうに、サイン会、、、本当に、謙虚で紳士、、素敵。

ひまわり |  2010/05/09 (日) 08:57 No.3936


ひまわりさん、おはようございます。現在午前4時40分です。
昨日は疲れて帰宅後すぐ寝てしまったので、こんな夜明け前に起きてしまいました。
今、クリス・ボッティのベスト盤を聴きながら書いてます。
この人もスムース・ジャズに分類されちゃうけど、すごく巧いですよね。

>すごいですね!Bassとリズム隊だけでも、どれだけ惹きつける作品でしょう!
高速にすぐ乗って、車の中で聴きたくなります。

けっこうハードなフュージョンで、スムースジャズではありませんが、こんなのもひまわりさんはOKですか?
ちょっと古臭いスタイルのフュージョンですけど、なかなか聴かせますよね。

>フュージョンは、まさに、今の時代の乗り物と風景から生まれた音楽なの?と。
F1のスクエアのテーマじゃないけど、やっぱりフュージョンは車などの速度移動時にはぴったりする音楽ですよね。昔は女の子を助手席に乗せてフュージョンばかり聴いていた時期がありましたね~。懐かしいな~。女の子を乗せることもなくなるにつれて、自然とフュージョンを聴く機会も減ってしまったのが、ちょっと残念です。

エリック・マリエンサルが来日してましたね。ビッグ・ファット・BB のメンバーで来られてましたよね。僕も前回のBlue Note のライブは観に行きました。やっぱりリードーアルトとして一番光ってました。随分昔ですが、チックコリア・エレクトリックバンドで来日した時も見ています。巧過ぎですね。初めてチックコリアのバンドで聴いたときはぶっ飛びました。今回はどこで演奏したんだろう? 

>大気圏を出る寸前の時、どんな音楽がイメージされるか、宇宙飛行士の人に聞いてみたいです。
僕だっから、う~ん、宇宙から地球の明かりをみながら思わず いしだあゆみの「ブルーライト横浜」なんかが無意識に
口ずさんでいそうです。街の明かりがとてもきれいな横浜~。

criss to ひまわりさん |  2010/05/11 (火) 04:50 No.3939


私、最近、ベースを中心に聴いてます。
この曲のうねり、動きが半端ではないわ、すごい!って感じました。
展開も飽きさせなくて、かなり、良い感じです。
また、最近、ビッグバンドのコンサートに行く機会が重なったせいか、パワーものに、抵抗がなくなりました。
 助手席に女の子を乗せて、ドライブですか、、、いいですね、素敵な思い出があるんですね。音楽と共に、浮かぶ情景もありますか?
私は親が干渉しすぎて、本当に大変でした。
絶対、女の子の友人がいないと、コンサートも、ドライブも、ピクニックもだめでした。
両親には、笑えることばかり、、、女の子を持つ親は異常行動を取ります。
書くと、引かれるので、控えておきます。(笑)
 
 話変わりますが、Ericさんは、まだ日本にみえますよ!
今日は移動日で、明日の12日は東京Bflat、13日は東京Space Doです。
4月23日から、東京、静岡、広島、名古屋、金沢、富山、東京、大阪、東京、と大忙しのスケジュールで、社会人、学生と共演されてみえます。
アースウィンドファィアーのセプテンバーも聴けちゃって、めちゃめちゃかっこいい!って、感激でした。
 クリス・ボッティの音楽の世界も、ためいきが出るほど、素敵です。
秋にまた、来日して下さるようで、楽しみにしている私です。
クリス・ボッティを見ていると、あの容姿を維持していることに、尊敬します。
彼は自分の音楽を伝えるために、人知れず、努力しているのかもしれませんね。




ひまわり |  2010/05/11 (火) 23:20 No.3942


ひまわりさん、こんにちは。

>今日は移動日で、明日の12日は東京Bflat、13日は東京Space Doです。

さきほどB Flat のホームページを見ましたが、12日は貸し切りですね。内輪のライブなんでしょうかね。
まあ、忙しいので観に行くことはできませんが。


>クリス・ボッティの音楽の世界も、ためいきが出るほど、素敵です。

クリス・ボッティもスムース・ジャズみたいなことやってますが、本当はかなり巧い人なんですよね。
悪魔に魂を売って、商売しているようなもんでしょうか。
ルックスもいいから、鬼に金棒ですよね。

>クリス・ボッティを見ていると、あの容姿を維持していることに、尊敬します。
確か、1962年生まれだったと思うのですが、僕とおんなじ47歳かな。
若いですよね~。整形しているのか、と疑いたくなるような肌の張り。うらやましです。


>助手席に女の子を乗せて、ドライブですか、、、いいですね、素敵な思い出があるんですね。音楽と共に、浮かぶ情景もありますか?

大学の時、飲み屋で知り合った女の子と夜を明かし、明けがたに車で彼女のアパート近くまで送っていく途中で聴いたニック・デカロの「イタリアン・グラフティー」

家庭教師やっていた高校生の女の子が、ある日突然、僕のマンションにやってきて、泣きながら失恋話をしだしたときに流れていたドナルト・フェイゲンの「ナイトフライ」

先輩、だめ~、うぁ、・・・・グローヴバー・ワシントン・Jr の「ワインライト」

あたりかな。

criss to ひまわりさん |  2010/05/13 (木) 19:13 No.3944


 B Flat のホームページを見ましたが、12日は貸し切りですね
とありましたが、そういう書き方になっていたのですね、、、それは、残念です。
ひょっこり行っても、見られる感じに書かれているかと、思っていました。
 今日は中央大学のスィング・オーケストラ、明日は学習院スカイサウンズジァズオーケストラ、と、私が見たチラシには書いてありました。
ご本人や、学生オケのメンバーにとっては、きっと誰でもウエルカムのコンサートだと思います。
たぶん、そういう、垣根のない人達のつながり、と私は思っています。
 音楽していると、聴いた音楽や、雰囲気で何となくその人達のことがわかってきたりしますが、Ericさんは、自然体で、とても上手なのに、謙虚な感じの人でした。
たぶん、私の目に間違いないと思います。
 
 浮かぶ音楽、書いていただいてありがとう!
どんな曲なのか、聴きたくなりました。
私は、神保彰さんのパレットと言うアルバムを、以前夢中で聴いていましたが、先日、このアルバムに若き日のEricさんが参加していた事を知り、感激でした。
昔と、今が繋がっていることに、うれしかったです。


ひまわり |  2010/05/13 (木) 21:15 No.3946


こんにちは Criss さん
このアルバムまだ聴けて無いのですが。
9/8(水)-10(金)に来日されるようですよ
ANTHONY JACKSON (b) YIORGOS FAKANAS (b) HORACIO "EL NEGRO" HERNANDEZ (dr)
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/schedule/?yr=2010&mn=9

アニキ |  2010/05/28 (金) 01:49 No.4006


アニキ、おばんです。

コットンクラブですか~。最近行ってないな~。
あそこのWaiting Roomで喫煙可なので、待っている間に頭痛くなっちゃって、
どうしても敬遠しちゃうんですよね。それさえなければいい箱なんだけど。

で、この三人だけのバンドなんでしょうかね。他のメンバーについてはアナウンスないですね。
ベース二人にドラムだけだとちょっと不安だけど、ぜひ見てみたいです。たぶん行けると思うし。

criss to アニキ |  2010/05/28 (金) 15:34 No.4011


まいどです。crissさん
詳細のところに掲載されてました。以下のメンバー(keybさん以外はレーコーディングメンバー)

Anthony Jackson(contrabass guitar) Yiorgos Fakanas(b) Horacio "El Negro" Hernandez(ds)
Dimitris Sevdalis(key) Takis Paterelis(sax) Antonis Ahdreou(tb)

アニキ |  2010/05/29 (土) 22:32 No.4015


アニキさん、おはようございます。

どうもありがとうございました。そりゃそうですよね。これなら安心して行けそうです。けっこう盛り上がりそうな
楽曲が多いから楽しみです。

でもあれですね、このアルバム、アンソニーの本当にやりたい音楽とはずれているように思いますね。
何度聞いても、アンソニーよりファカナスが主導権握っているようにしか聞えません。
楽しいアルバムですが、アンソニーのリーダー作として考えると?かな。

それと、アンソニーも体調があまり芳しくない、という噂をちらっと聞きましたが、
大丈夫でしょうかね。高血圧、糖尿病、脂質異常症など、あの体型だとあってもおかしくないですからね

criss to アニキさん |  2010/05/30 (日) 08:11 No.4017


管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

 |  2011/02/28 (月) 16:34 No.4353

コメントを投稿する 記事: Anthony Jackson ・Yiorgos Fakanas / Interspirit

お気軽にコメントをぞうぞ。
非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。

  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメントとして投稿する。(管理人にのみ公開)
 

Trackback

この次の記事 : Yiorgos Fakanas / Domino
この前の記事 : SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。