雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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ジャズ専門誌の老舗 『 スイングジャーナル ( Swing Journal ) 』 がついに休刊 

   ↑  2010/05/18 (火)  カテゴリー: book

ジャズ専門誌『スイングジャーナル』が、6月19日発売の7月号で休刊することがわかった。発行元のスイングジャーナル社(東京)によると、レコード業界の不振で広告収入が落ち込んだため。創刊は1947年で、最盛期の70、80年代は約30万部を発行したが、近年は部数が減少していたという。同社は「復刊の可能性を模索する」としている。同社発行の月刊音楽誌「アドリブ」も5月号で休刊している。( 2010年5月17日23時6分 asahi.com )




まさか『スイングジャーナル』が休刊に追い込まれるとは...。スイングジャーナル社の二大定期刊行誌の一つ『 アドリブ 』がつい先日休刊となったばかりだが、流石に社名を掲げる『スイングジャーナル』だけは死守するだろうと楽観視していたのだが、やっぱりだめだっかた。

休刊の原因としては、「広告収入の減少」と「部数低迷」を挙げているが、これらは不況による出版業界全体の問題であり、同社に限ったことではない。問題なのは、同誌が他の出版物に比べ広告収入への依存度が桁外れに高かったことと、内容的にみてもアップデイトされない古いジャズ・ジャイアントの特集と保守的な新譜論評で埋められた紙面作りが長年続き、マンネリ化してしまっていたことではないだろうか。

音楽情報はネットから得て、CDの購入は通販業者から買うか音楽配信で済ませてしまうスタイルが一般化した現在では、もはや音楽誌やリアル店舗はその存在価値をなくしてしまっているのではないか。リアル店舗でのCD販売が落ち込み、レコード会社の業績が悪化すれば当然広告費を削減しなければならず、広告収入に大きく依存していた同社にとっては多大なる打撃だったようだ。

スポンサーとなってくれるレーベルを贔屓してゴールドディスクとか何とか賞などを与えたり、必死にタイアップ記事を掲載したりする一方で、広告を打たないレーベルは完全に黙殺するという、およそ評論誌とは思えぬ理念(そもそも理念などないのだろうが)につくづく辟易してしまっていたし、特集記事にしても耳タコのジャズ・ジャイアントのものばかりで、毎回デジャブ感に襲われ、永劫回帰、輪廻転生の無限ループに紛れ込んだかのような眩暈に襲われるようになっていたので、ここ数年僕は、『スイングジャーナル』の購入を控えていた。

先ほどからネットでスイングジャーナルの休刊のニュースやTwitter を見ているが、僕と同様、「昔は買って読んでいいたが最近は買わなくなった」という内容の発言が多いことに気がつく。どうして古い購読者が今は買ってくれないのか、同社はもっと早い時期に読者の声をリサーチし、なんらかの手を打つべきだったのではないか。

編集長の三森隆文氏は「復刊の可能性を模索する」としているが、もしもいつか実現する日がくるのなら、その時はできれば電子書籍での復刊を果たしてもらいたい。あの分厚く重たいスイングジャーナルは、都内の狭小住宅住いの僕のようなジャズファンにとっては、それだけで購入を躊躇してしまうくらい厄介なものだ。僕は以前からDown Beat 誌をダウンロードして購読しているが、DB誌はたった100頁しかない。広告はあるがわずかで、一か月のジャズの情報としては必要にして十分な分量だ。しかも一年間の購読料が$19.99 と非常に安い。スイングジャーナルもぜひそのような紙面と料金で旬な情報を提供できる魅力ある情報誌として復活してもらいたいものだ。

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Comment


驚きました

crissさん、こんにちは,monakaです。
この2日でスイング・ジャーナルの休刊の話題が飛び交い、現実のようですね。
あまりこの話題については、(かなり批判をしてきたので)触れたくはありませんがでも
思い出あるで貴殿のところでコメントを書いて見ます。
40数年前にJAZZを知るために、随分お世話になった誌がなくなることは残念です。
年に1回か、2回購入していましたから、その1回がなくなることはとても残念です。
しかしながら、ずっと思っていましたが、JAZZの流れも、流行もそれを誌上では
コントロールできないのに、現実のマーケットと紙面が随分と乖離して、読者を失ったのが
原因ではないでしょうか。
私の感覚ではゴールデン・ディスクが何順かして、SJ誌に見切りをつけた(私が)頃からその価値を
自ら潰していった経緯があると思います。
本当に読みたい情報と、思索があればそれは、あれほどのページ数を作らなくても購読者は着いていたでしょう。
批評などという、ある意味無責任な立場をスタンダードにしようとしたことの間違いです。
それは存続しているJAZZ批評も同じに思います。
残念ながら、立ち読みする情報源が減ることはとても残念、SJという名前がなくなるのもさびしいと思います。

でもショップでハードはCDを買うのが大好きな私も、もしかしたらもう少しで消えるかも知れませんね。

momaka |  2010/05/18 (火) 22:24 No.3971


恥ずかしいジャケットが見れない

crissさん、こんばんは。

そうか、これはジャズ聴きにとっては事件ですよね。んじゃ、短めに!
オイラも出版関係の仕事を多くやっているので、
ジャズ雑誌に限らず当然の成り行きだと思っています。
それよりも、よく今日まで持ったな~ぁが、正直な感想。

ジャーナリズムのない有料カタログ誌だったので、残念なことは何もない。
ただ、買ってはいけないアルバムのエロ広告が見れないのは残念(笑)。

まぁ、昔はお世話になったので、思いはいろいろあるんですがね。封印!(笑)。

tommy |  2010/05/19 (水) 01:18 [ 編集 ] No.3974


monakaさん、こんばんわ。

僕も昔は大変世話になった雑誌なので、あまり批判はしたくないのですが、
こうなる前にもう少し打つべき手があったのでは、と残念でなりません。
時代のニーズ、とはいっても絶滅寸前の親父ジャズファンのニーズと完全に乖離して
しまった内容を、編集長以下の若い社員もおかしいと思わなかったでしょうかね。
黙ってても入ってくる広告費の甘い汁に酔いしれて、真剣に内容のある紙面つくりに
取り組むことを怠ったツケがまわってきたとしか言い様ありませんね。
身から出た錆とはこのことです。

今日、19日。6月号のSJが店頭に並んでいるかなと思い、仕事帰りに近所の本屋に
よってみたら、売れ残った5月号がまだおいてありました。
売れないんですね。

criss to monaka |  2010/05/19 (水) 21:17 No.3976


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 |  2010/05/19 (水) 22:26 No.3979


tommyさん、こんばんわ。

>まぁ、昔はお世話になったので、思いはいろいろあるんですがね。封印!(笑)。

ブログには書けない色々な情報、ありそうですね。
いろいろありますよね。僕も少しばかりあります。

結局、編集長の問題ってあるんじゃないかって思ってます。
○○乗って、○○している場合じゃなかったのにね。

criss to tommy |  2010/05/19 (水) 23:47 No.3982


触らぬ神に祟りなし

crissさん、こんばんは。

>ブログには書けない色々な情報、ありそうですね。
>いろいろありますよね。僕も少しばかりあります。

はっははは。やっぱり、誰も書けないんですよ。
編集、評論家、出稿主・・・関係者は、みんな黙していますよね。
「触らぬ神に祟りなし」
センチメンタルに語るほど、のん気な話じゃない(笑)。

本来雑誌は基本的に編集長のモノですからね。カッコワリ~ィ!

tommy |  2010/05/20 (木) 02:10 [ 編集 ] No.3986


tommyさん、こんばんわ。

確かに今回の休刊騒ぎ、ひとことで言っちゃうと、カッコワリ~、
ですかね。
「触らぬ神に祟りなし」 。
この言葉、わたくしの座右の銘です。
ほんと、突っ込むとわが身に火の粉が飛ぶのでもうやめます。

ブログを書くのもけっこう神経使いますよね。

criss to tommy |  2010/05/21 (金) 00:41 No.3987


お礼が遅くなりましたが、Ezz-theticの音源ありがとうございました。
その後、ジョージ・ラッセル盤を購入し、愛聴しています。

米で一ヶ月足らずで百万台売り上げたというipad。700グラムの携帯、利便性
を考えると通勤時に読む雑誌、文庫本の代役が直ちに務まるかは疑問ですが
アメリカ並みに電子書籍がヒットすればユーザーも右肩上がりに増えるでしょうね。
ただし、今のところ、米とは比較にならないほど簡単に最寄りの書店で気軽に雑誌や
文庫本が手に入る日本で同じように配信と利用が進むとは思えませんが。

整理、保存に難があることは十分承知していても、良質なコンテンツのみが不変で
紙媒体が衰退していくのは自然の摂理とまでは、正直、いまだに達観できていません。
一方で再販制度の矛盾、いわゆる街の本屋さんの衰退等を考えると、
現状の紙媒体の流通システムはすでに崩壊の一歩手前まで進んでしまっているのかも。
顧みると、書籍はともかく、近年購入したCDはほとんどネット注文なんですよね
かつては、ぶらっとレコ屋や書店に立ち寄るのが相応に優先順位の高い
楽しみであり、息抜きだったのに

ダフード |  2010/05/21 (金) 21:08 No.3989


ダフードさん、こんにちは。

そうですか、ジョージ・ラッセル盤は有名ですからね。いいですよね。
昔はどうもとっつきにくイメージがあったラッセルですが、最近はけっこう好きです。

iPad は興味はあり、いちおう妻からも購入許可がおりたので買おうと思ってますが、
じゃ、何に使うかというと、う~ん、あまり使い道が今のところないのです。
iPod Touch とネットブックですでに満足のいくモバイル環境を手に入れている僕としては、
さらにiPod が必要な局面って思い浮かばないです。

まあ、国内でも電子書籍が一般的になればもちろん別ですが、いまのところ買っても
電子書籍がほとんどない現状では、宝の持ち腐れかなて、思って、
しばらくは様子見しようかと思ってます。

僕も最近はCDはほとんどすべてネット通販で買ってます。
東京に住んでいるので、新宿や茶水にちょっと寄って店頭で買うのもたやすいのですが、
値段がネットに比べると随分と高いのが難点です。
それから、忙しくて、仕事帰りにDUなど寄っているとブログを書く時間もなくなるし(笑)。
一度ネット通販の利便性の味を知ると、もうリアル店舗に足を運ぶのが億劫になっちゃいますね。

ということで、またお越しくださいね。
今後ともよろしくお付き合いのほどを。

criss to ダフードさん |  2010/05/23 (日) 09:12 No.3991


クリスさん、こんにちは。
Swing Journalが休刊されましたが、新生「JAZZ Japan」として、8/28に新創刊されるようです。
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/100718/ecc1007180201000-n1.htm
電子版の対応もするようですが、内容、価格がポイントでしょうか?
以前と同じ内容なら、多分買わないでしょうし。編集長が同じなので、そこがネックですね。
伊豆でのバカンスはいかがですか?
では、また。

Marty |  2010/07/18 (日) 14:20 [ 編集 ] No.4147


Martyさん、いつも早い情報、ありがとうございます。

Martyさんが書き込んでくれたのとほぼ同時にTwitter で僕も知りました。
旅行中で、ホテルもロビー以外無線LAN使えず、pocket WiFi も圏外となってしまうところなので
今になってしまいました。すみませんでした。

「雨の日にはジャズを聴きながら」というダサいタイトルをつけてしまった僕が言うのもなんですが、
「Jazz Japan」はあまりにも芸がないんじゃないかなって、思ったりしていますが。
「swing journal」の方がよっぽどネーミングは良かったなぁ。

>電子版の対応もするようですが、内容、価格がポイントでしょうか?

電子版が出るのはとりあえず嬉しいですが、あとはもちろん内容ですよね。

1) どんな執筆陣を揃えられるか。
2) 特定のレコード会社とのしがらみを断ち切れるか。

あたりが個人的には興味があります。

でも、三村氏以下、J誌のスタッフが作るんじゃ、内容がそんなに変わるわけじゃないのでは、、、。
いずれにしても創刊号が楽しみです。

criss to Marty |  2010/07/19 (月) 18:54 No.4152

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