雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Silje Nergaard / A Thousand True Stories

   ↑  2010/05/31 (月)  カテゴリー: vocal
silje nergaad_thousand.jpg
Silje Nerdaard / A Thousand True Stories ( Tower Reocrds )
2009 Columnia

Silje Nergaard (vo)
Helge Lien (p)
Finn Guttormsen (b)
Jarle Vespestad (ds)
Mathias Eick (tp)
Metropole Orchestra Strings
Conducted and arranged by Vince Mendoza



ノルウェーを代表するジャズ&ポップス・ヴォーカリスト、セリア・ネルゴード (   Silje Nergaard , Steinkjer, 1966~ ) の最新作は、ヴィンス・メンドゥーサ率いるメトロポール・オーケストラ ( The Metropole Orchestra )との共演盤。

セリアは1990年にパット・メセニーの後押しを受けて『 Tell Me Where You're Going 』 でデビュー。当初はフォーキーで透明感のある北欧ポップス系のスタイルで売っていたがいまひとつパッとしなかったため、2000年に起死回生を狙って純ジャズ作品『 Port of Call 』( 前項あり ) を発表。これが大当たりして一躍有名となった。その後もコンスタントにアルバムを制作しているが、近年は再びポップス色を強めている。

一方のメトロポール・オーケストラは1945年創立のオランダを代表するビッグバンドで、世界で唯一、ストリングス・セクションをもつ総勢60人からなる巨大アンサンブル集団である。ジャズはもとより、民族音楽からポップス、果てはヘヴィ・メタルまで幅広いレパートリーをもち、今までにエラ・フィッツジェラルド、ハンク・ジョーンズ、スタン・ゲッツ、ハービー・ハンコック、ジノ・ヴァネリ、ブライアン・イーノ、エルビス・コステロ、スティーヴ・ヴァイなど、世界的に有名な多くのアーティストと共演を果たしている。近年の活動の中では、昨年リリースされたイヴァン・リンスとの共演盤 『 Ivan Lins & The Metropole Orchestra 』 がラテン・グラミー賞の《 Best Brasilian Album 》 賞を受賞して話題となった。ヴィンス・メンドゥーサは90年代半ばから同オーケストラとしばしば活動を共にしてきたが、2005年には常任指揮者&音楽監督の座についている。

さて内容だが、全9曲収録されており、すべてセリアの作曲である。そしてマイク・マガークという作詞家が詩を書いているのは前作と変わらない。メトロポール・オーケストラのサポートしているが今回はそのストリングス・セクションのみの参加だ。

曲想としてはやはり前作を踏襲するようなポップな作りで、ジャズ色は薄い。もともとスウェディッシュ・ポップ畑の歌い手だが、前作ぐらいから再びその色合いを強めてきているようだ。ただ理屈抜きに彼女の歌声に惚れてしまっている僕としては、聴いているうちにジャズか否かはどうでもよくなってくる。

その彼女のチャーミングで切ない歌声を、極上の弦楽器が幾重にも重なりありながら静かにエモーショナルに包みこんでいく。更には要所要所でヘルゲ・リエンの鳥肌モノのソロが挿入される。至福の音世界。それにしても彼女のソングライティング力は大したものだ。デビュー以来ずっと作曲は自らが行っているが、曲自体の求心力が圧倒的に強いので、どんなフォーマットでどんな企画で演奏されてもその魅力は変わらない。ということで、本盤はセジル・ストームの『 Swedish Lullaby 』以来のヴォーカルの愛聴盤になりそうだ。


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2010/05/31 | Comment (8) | Trackback (1) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


criss さん、こんにちは。すみません、記事には、全く関係ありませ~ん。。でも、このCDジャケット、CD屋さんで見つけました。

一昨晩、演奏会へ行って来ました~♪ 

アダム、スティーブさんに加え、Gwilym Simcock,(p) Mike Walker(g)のカルテットです。後者二人は、イギリス人です。チケットは、一人30ユーロですが、今回も、アダムからの招待で、鑑賞させてもらいました。会場は、調度、野球場を、そのまま小さくした感じで、どの角度からも、ミュージシャンが見渡せる、円形ホールになっていて、私達のお気に入りのホールです♪

今回は、最前列ではなく、最後列でしたが、前の人の頭がそんなに邪魔にならないので、全体を隈なく見渡せて、鑑賞ができました。
私達にも、少し余裕が出来たせいか、見に来ているお客の識別も少しできる?ようになりました(笑)。あっ、この人、前に何処かの会場で見かけたね。。というような感じです。

実際に、アダムの演奏会を見に行く際に、いつも見に来ている人で、アダムとも親しそうな男性がいて、前回の演奏会で、アダムがお互いを紹介してくれたのですが、昨日の演奏会では、主人とも、会場をキョロキョロ見渡しても、見つからなかったので、トイレに行こうとしたら、何処からかその彼が突然現れ、声をかけられました。私からは、何となくしか覚えていなくても、相手側からすれば、アジア人で黒髪なので、すぐに分かるのかもしれませんね(笑)。

プログラムの内容は、最初から最後まで、素人にも聞きやすい軽めで、メロディアスな感じでした。ボサノバも夏を感じますが、昨日の演奏会も夏!を大いに感じさせてくれました。途中、アダムが作曲したブルースがありましたが、これもまた、全体的なプログラムの中で、調度良いコントラストになって、素敵でした。

スティーブさんとウオーカー氏のデュオも綺麗にハモっていました。
ピアニストも、決して前に出ることなく、とても良かったです。上半身の動きが、何処となく、レイ・チャールズを思い浮かべさせてくれました。やはり、今回も、スティーブさんのギターの音がかき消されてしまっているように思いました(主人も同感)。ウオーカー氏のギターの音量が、多少、大きすぎ?たように感じたのは、私だけでしょうか。。

アンコールですが、ウオーカー氏のアンプが故障して、残りの3人で、スティーブさんの曲を披露。ウオーカー氏には、気の毒ですが、最後になって、スティーブさんのギターの音色がやっと聞こえた~。という感じで、私達は、大喜び!アダムからもメールが入って、良い雰囲気の会場で、とても演奏しやすかった、とあったので、良かったぁ~♪ と思っています。

今週は、木曜が祝日だったので、長い休暇になっています。一昨日は、ジャズ、昨日は、美術館、今日は、フランツ・カフカの審判という芝居を見に行きます。主人が、芝居が好きで、たまに見に行くのですが、私にとってみれば、苦痛な耳の練習です(苦笑)。

Laie |  2010/06/05 (土) 17:52 No.4032


Laieさん、こんにちは。

Adam Nussbaum は、今、こんなメンバーでツアーしているんですね。知らなかったですわ。

Gwilym Simcock (グウィリム・シムコックと日本語では表記されることが多いですが、本当の発音はわかりません)は良かったですか。僕、この人、大好きです。キース・ジャレット系ですが、かなりゾクゾクする美しいフレーズを紡ぐ凄腕です。イギリスでは今、もっとも期待される精鋭じゃないでしょうか。
5,6年前に、ビル・ブラッフォードのアートワークスで来日した時、観に行く予定だったのですが、緊急手術で行けず、泣いた苦い思い出があります。この人、クラシックの分野でも大活躍で、ホルンも吹きます。僕も一枚、ホルンを吹いているアルバムを持ってますよ。
「London Horn Sound Big Band 」のアルバムで、ホロンだけでジャズをやっている作品。なかなかイイんですよ。

それにしても、スティーブとアダムって、ほんと仲よさそうですね。80年代初めころかな、アダム、スティーブ、それからジョン・スコフィールドのトリオで活躍していた時から30年ですものね。あの頃はかなりハード・フュージョンなイケイケ・バンドだったけど、二人とも流石に老成したのか、最近はマルくなりました。

今日は日曜日。これからマンションの理事会です。せっかくの日曜日なのに大変です。
では、また。

criss to Laie |  2010/06/06 (日) 08:34 No.4035


crissさん、こんにちは。

Gwilym Simcock、御存知だったんですね!先月のWe Three の演奏の際に、アダムが、このピアニストの事を、主人にかなり褒めて話していたようです。信じられないくらい、素晴らしいピアニスト!級の褒めないようだったそうです。私も、一緒に傍に居たとのことですが、全く覚えていなくて。。(汗) 彼氏は、まだまだ30歳くらいのようなので、これからも期待できそうですね。演奏会でのプログラムで、途中、彼が、ピアニカを吹く曲があったのですが、個人的には、ピアニカの代わりに、ハーモニカを吹いてもらったら、もっと良かったんじゃないか、と感じました。

そうそう、アダム曰く、リーブマン氏とも30年のお付き合いだ、って話していました。そうですか、スティーブさんとも30年来の親交でしたか。。音楽家を抜きにして考えて見ても、普通に考えて、中々30年の親交を保つのは、容易くないと思うので、単に、私は、素晴らしい!と感心してしまいました。自身とダブらせてみても、30年来の友達っていないので。。

>あの頃はかなりハード・フュージョンなイケイケ・バンドだったけど、二人とも流石に老成したのか、最近はマルくなりました。

演奏会では、スティーブさん、アダムが、他の二人を暖かく見守る体制で、進行していたように思いました。見ていて、とても心地良かったです。 スティーブさんは、相変わらず、涼しそうで、余裕のギター!という感じでした(笑)。スティーブさんですが、この2ヶ月弱で、ロストコード、WeThree、今回のカルテット、見せてもらいましたが、WeThree のスティーブさんが、一番好きでした。やはり、スティーブさんのソロがたくさんあったせいかもしれません(素人には、分かりやすいというのもありますね)。

We Three のリーブマン氏ですが、最初から最後まで、何だか怖そうでした~。笑顔も全くなくて。。ただ、彼のソプラノは、アダムが事前に話してくれた通り、物凄く良かったです!休憩なしの90分、あっという間の演奏会でした。席も、前列中央をゲットできたこともあって、私達も大満足でした。

30年前のアダムも、彼の演奏も知りませんが、私が、10年以上前に、出会った頃のアダムと比べると、今、現在のアダムの方が、断然好きです。自分も、10歳年をとり、彼の良さが昔以上に、見えてきているのかもしれませんが。。。

ちなみに、上記のカルテットが終わると、そのまま、ヨーロッパに居残り、Bob Minzer, Phil Markowitz, Jay Anderson で一週間ほど巡業して、一旦自宅に戻るようです。


話が、入り混じっちゃって、読みづらかったかもしれません。。。すみません。。。


Laie |  2010/06/06 (日) 16:14 No.4037


Laie さん、こんにちは。

日本では欧州ジャズ人気が続いていますが、意外にイギリスのジャズシーンの情報って入ってきにくく、超有名どころしか分からないのですが、それでもシムコックのうわさは少し聞いています。かなり期待されている新人らしいです。81年生まれだから30歳ぐらいかな。僕は6年前に、プログレのドラマー、ビル・ブラフォードのバンド、アースワークスに参加したことで知りましたが、最近はリーダー作も出しているので、欧州マニアには知られてきています。巧いですよ。今晩あたり拙ブログにアップしようかな。ソロもかなりイイ感じです。

>上記のカルテットが終わると、そのまま、ヨーロッパに居残り、Bob Minzer, Phil Markowitz, Jay Anderson で一週間ほど巡業して、一旦自宅に戻るようです。

こちらもメンバーも、みんな気心知れた仲間ですね。ボブの2007年のカルテットの作品は、このメンバーからアダムがぬけて、ジョン・ライリーというドラマーが入った作品でしたが、僕は大好きで、よく聴きます。

ということで、東京はだいぶ暑くなyってきましたよ。今日も仕事には半袖できました。いい気候です。週末は子供と埼玉の田舎に、サツマイモの苗植えに行ってきました。久しぶりにいい空気を吸っいながら土いじりをしてきました。我が家ではにわかに家庭菜園ブームが来ています。

では、また。

criss to Laie |  2010/06/07 (月) 08:30 No.4039


新作

クリスさん、御無沙汰しております。
地震は大丈夫でしたか?
当方、地震以降、なかなかジャズを聴く気になれず、本ばかり読んでいます。たまには、ゆっくりジャズを聴くような時間を持って、心を落ち着かせることも必要かもしれませんね。
さて、SILJE NERGAARDが「 IF I COULD WRAP UP A KISS 」という新作をリリースするようです。
ではでは。


Marty |  2011/04/11 (月) 20:34 [ 編集 ] No.4358


Martyさん、ご無沙汰です。

>地震は大丈夫でしたか?
いや~、大変でしたよ。3.11当日は病院から自宅まで8キロ歩きました。へとへとになり自宅マンションに着いてほっとしたら、エレベーターが止まっている! 仕方なく階段で21階まで上がりましたが、途中で足がつり、動けなくなり、後ろから上がってきた子供達に笑われたりして。で、部屋に着いたら着いたで、CDラックが転倒しCDが部屋中に散乱。スピーカー(KEFのほう)も転倒していて大変でした。

>当方、地震以降、なかなかジャズを聴く気になれず、本ばかり読んでいます。

実は僕もそうなんですよ。ジャズを聴く気がしないのです。なんだか不思議なのですけど、自粛というわけではないのですが。でもって、もっぱらクラシックを聴いています。大好きなワグナーばかりを通勤時に聴いています。気持ち的にはまだまだ喪に服していたい気分です。こういうときに焦って元気にならなきゃ、とか思わず。悲しむ時には思いっきり悲しみ、亡くなった方々への哀悼の気持ちを深く深く心に刻んでいくべきだと、僕個人的には思ってます。

>SILJE NERGAARDが「 IF I COULD WRAP UP A KISS 」という新作をリリースするようです。

ほ~、これ、昨年のクリスマスに向けて作られたアルバムなんですね。youtube観ましたけど、やっぱりイイ感じに歌ってますね。デュエットしている男性もなかなかイイですわ。これは買いましょう。

HMVが14日まで40%オフやっているので、大量にCDを注文しましたが、届いてもしばらくは聴かないでしょうね。それにしても最近CDが投げ売り状態ですね。CDの時代も終焉を迎えつつあるということでしょうか。


criss to Marty |  2011/04/12 (火) 21:49 No.4361


クリスマスです

シリエさま、何処にトラバしようか悩んだのですが、このアルバムにしました。

>だからと云ってジャズ・ファンを魅了するような特性を身につけているわけではありませんからね。

ジャコパスのライブでの逸話、、仰るように信じられません。
でも、彼女って、こうしたい、あぁしたい、と、思ったら、実行する女性なんでしょうねぇ、
パットメセニーにしても、ヴィンスメンドーサにしても、彼女が行動を起こしてますから。
唄は優しいけど、芯はは強いのでしょう。
と、クリスマスはお気に入りで、ドライブにももって出かけてます。(笑)

Suzuck |  2011/06/24 (金) 17:33 [ 編集 ] No.4416


suzuckさん、こんばんわ。

僕もすでに Silje のクリスマスアルバム手に入れていますよ。凄くイイですわ。最初の数秒でもうメロメロです。ちょとカマトト入っているのかなって思うけど、でもいいですわ。男のボーカルも Silje の声に合っているし。
なんだか聴くのもったいなくて、クリスマスの時期まで聴かないで封印しておこうかなって思ってました。確かに夏場に聴くのはちょっと厳しい気もしますしね。

でも、suzukさんもアップしたので、僕も近いうちにアップします。

では、では。

criss to suzuck |  2011/06/25 (土) 22:36 No.4419

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If I Could Wrap Up A Kiss / Silje (Silje Nergaard)

本当に、、梅雨に入ったらしい。まったくなぁ。。 そして、、今日は、6/24です。

My Secret Room 2011/06/24
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