雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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iTunes 30.000曲

   ↑  2010/06/22 (火)  カテゴリー: iTunes
itunes 30000曲.jpg

昨年の4月にONKYO のハードディスク・オーディオ・コンピューター HDC-2.0Aを購入して以来、狂った猿のように毎日暇さえみつけてはCDをiTunes でリッピングしてHDDに貯め込んできたのですが、今日、ついに30.000曲に達しました。

チリも積もれば山となるとはこのことで、地道な作業でなんとか使えるアーカイブができたと思うのですが、まだまだリッピングしていないCDが3.000枚程はあるので、あと1 ~2年はこの作業が続きそうです。今ではCDプレーヤーのトレイにCDを乗せることは皆無で、ほどんどの場合 iTunes で選曲してプレイリストを作成しiPod で聴くか、HDC-2.0Aから直接Luxman L-570に出力してKEF MODEL 105/3S で聴くかしています。ダウンロードした音源やCDをリッピングした音源は所詮圧縮音源だし、ジャケットがない音源は所有欲を満たさないから物足りない、という意見もあります。僕もその点に関しては十分理解できるのですが、なにしろ東京の狭小住宅で自室はたった8畳。地震でも起きようものなら僕は蔵書とCD、LPの下敷きになって命を落とすことになるのは必至。その前になんとかこの溢れる本とCDをデータ化しておきたいと、蔵書は《 裁断機+ドキュメントスキャナ 》 で電子化し、CDはiTunes でリッピングしているわけです。

それに圧縮音源も聴いているうちに結局は慣れちゃいまし、所詮、マンション住まいですから、WAV と mp3 の違いが聴きとれるほどの大きな音は出せませんし。そしてなによりも、iTunes はものすごく使い勝手が良いですし。


『 電子書籍の衝撃』 の著者である佐々木俊尚氏が言われているように、いまやiTunesでしか音楽を聴かない人はものすごい勢いで増えていて、高音質よりも、いかに気持ちよくアンビエントに音楽を聴けるかということの方が、プライオリティが高くなっている、ということなんですね。


itunes queen_Paduart01.jpg  

iTunes を使っていて意外に面白いもんだなぁと感じたことは、ジャズやロックやクラシックなどのジャンルを飛び越え、また古典から現代のリアルタイムで流れている音楽まで、全ての楽曲が iTunes 上ではフラットに配列されていることです。Cover Flow しながら好きなアルバムを一枚選択したとします。上のCover Flow の画面ですと、さっきまではQuasimode がかかっていましたが、今はQueen の『 オペラ座の夜』が流れています。そしてこのQueenが終わると次には Quentin Dujardin & Ivan Paduart の『 Vivre 』が始まる訳です。この流れは自分の頭の中からは絶対生まれない選曲です。この意外性が意外に楽しいのです。もちろん Genius のアルゴリズムがはじき出した不思議な選曲もすごく面白い。30.000曲もアーカイブがあると、Genius の選曲も実に多彩で楽しいものです。

itunes_bye bye Blackbird01.jpg  


あとは何だかんだ云って、検索できることがめちゃくちゃ便利。昔、所有するCDを File Maker でこつことデータベース化していって100枚足らずで挫折した、それも数回挫折した経験をもつ僕としては、感慨深い思いで検索結果を眺めています。ちなみに上の画像は《 Bye Bye Blackbird 》 で検索した結果ですが、当然ですが一瞬で20曲の《 Bye Bye Blackbird 》が表示されるわけです。

僕個人的に唯一残念に思うことは、CDDB ( CD DataBse ) には、アルバムタイトル、アーティスト名、曲目などの情報は入っているものの、パーソネル(メンバー)までは記録されていないということです。ジェフ・キーザーが参加しているアルバムだけまとめて聴きた~い、なんていうことが、ま、あまりないとは思うけど、そんなことが CDDBからの情報だけでは出来ないのです。そう思っている人いませんか?僕だけですか? そうですか。

実は今から5年ほど前に、Appleが日本での音楽配信事業をついに開始するという話題で沸いていた際、はずかしながら拙ブログでもこんなことを言っていました。今、読み返してみるとホント笑っちゃいます。2005年8月4日の記事をそのまま引用しておきます。

 

米アップルコンピュータが8月にも日本で音楽配信事業を始める。エイベックス・グループ・ホールディングスが7月14日、アップルへの楽曲提供を発表し、開始まで秒読み段階に来ている。

ついに音楽は質量を持たない「データ」として売買されるのである。
レコードをこよなく愛する僕としては,理解しがたい話である。
僕は1曲150円だろうが100円だろうが,ダウンロードして手に入れた音楽になんか愛着は持てない。
レコードはまずジャケットを目で見て,触って,頬ずりして,盤を取り出しその重さを感じ、そして針を落とし聴き入る。音楽とは聴覚だけの娯楽ではない。五感を通して楽しむ娯楽であるべきだと思う。

パッケージとしての音楽、物質としての音楽、質量を持った音楽が必要ではないか。
考えてみれば,質量はとっても重要である。重すぎてもだめ,軽すぎてもだめ,ちょうど良い質量があって初めて愛せることもあるのではないか。

あなたの愛妻がいくらかわいくても体重1トンもあったら愛せるだろうか。逆に体重250gだったら,愛せますか。便利かもしれないが愛することはできないでしょう。

jess stacy & the famous sidemen 『 tribute to benny goodman 』ATLANTIC 1225

このレコードも内容はごく平凡なスイングではあるが,この綺麗なお姉さんのジャケットがあるから時々手に取って聴いてみたくなるのである。このレコードもジャケットがjess stacyの顔写真だったら手は伸びないと思う。



いずれCDは姿を消し、音楽はメモリーの中だけに生き続けるのであろう。
僕にはそんな音楽は必要ない。



本文の内容とは直接関係ないけど、ちょっと名前が挙がった佐々木俊尚氏の『 電子書籍の衝撃 』は大変面白かったですよ。電子書籍リーダーとして、専門機であるキンドルと汎用機であるiPad 。漠然と多分 iPad が生き残れるのかなぁと思っていたけど、実はかなりシタタカな攻防戦が繰り広げられているんですね。日本の出版業界の腐敗ぶりもよくわかったし、音楽業界との対比のなかで語られ出版業界の今後の展開についても面白く読むことができました。それにしても、アマゾンもグーグルもアップルも恐~い企業ですね。


電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)
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1 なんかあかんわ
3 ここのところの電子書籍の基本的事実は分かったが、今後の読書文化をどう豊かにするかは見極める必要があると思った
2 文章をもっと練ってほしかった
5 まずはこれを一冊読んでから…
4 一推論として楽しめる




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デジタルジュークボックス

crissさん、こんばんは。

3万曲達成!のデジタルジュークボックスおめでとうございます。
コツコツやっていると、出来るものなんですね。
日常の利便性から考えると、合理的だと思います。
いいよなぁ~、デジタルジュークボックス"HDC-2.0A"。

'50年代~’60年代のシングルカットされたジュークボックス用の
ブルーノートなどのジャズドーナツ盤より、いい音していると思いますよ。
スコット・ラファロは学生の頃に聴いた
「ジュークボックスのポール・チェンバースのベースが好きだった」と、
書いてありました。

オイラはヘッドホンが嫌いなので、iPodで聴いたりすることはないのですが、
アルバムの整理方法とデータベース化するという意味では賛成!!
昔、アルバムを整理するためにオリベッティのタイプライターを買ったのを
思い出しましたよ。当然、挫折しましたが(笑)。

自分の日常の生活に合わせて、音源の置き場所を選べるのはいいですよね。
そのうちドロップボックスのようなサーバー上に置いておくようになるのでしょうが、
まだまだ進化しそうですね。

オイラは相変わらず、ディスク派、音質派ですが・・・
誰かに選んで貰うのが、一番いいと思っています。
~油井正一さんシャッフルプログラムがあるといいなぁ(笑)。

『 電子書籍の衝撃 』と『電子書籍の基本からカラクリまでわかる本』の2冊を読んだのですが、
電子書籍がどうしたという問題ではないですね。今、読まないと意味がなくなる本でもある。
企業の思惑で、社会(世界)が大きく動かされていく現実を感じています。
Appleとは長い付き合いで、多くの挫折も知っているだけに・・・スゴイなぁ~と。
オイラは始めから、iPadは課金集金マシンだと思っているので、
無防備にはなれないのですが、ある程度の距離感は必要だと思っています。
もし救いがあるとしたら、使う人たちが企業の思惑よりもクリエイトして
しまう可能性があるということに期待したいと思います。

日本人はiPadのような機器は大好きなので、出版社の終わりは近いですよ。きっと!
音楽業界より悲惨なことになるような気がします。
大手新聞社、出版社には3~4団体の労働組合があるので、これが時代について行けない要因。


tommy |  2010/06/23 (水) 03:10 [ 編集 ] No.4087


30,000曲おめでとうございます!

crissさん、こんばんは。
30,000曲到達、おめでとう(?!)ございます。
僕もCDDBの管理項目に参加メンバー(それとレーベルも!)があってもいいなあと思ってます。
Bill Stewart参加プレイリストとか、さくっとできたら楽しいですよね。

我が家はPCとサンスイアンプの距離が結構あるので、ITunesの音源をアンプを通してスピーカーへだすことはないのですが、無線で音を飛ばすとか興味津々です。それが叶えばCDPに乗せることは激減しそうです

とっつぁん |  2010/06/23 (水) 20:52 No.4088


tommyさん、こんばんわ。

>日常の利便性から考えると、合理的だと思います。
いいよなぁ~、デジタルジュークボックス"HDC-2.0A"。

なんだかんだいって、僕の場合、めんどくさいものは長続きしないんですよね~。すべて利便性を尺度に
モノを選ぶようになっちゃてきています。時間を有効に活用できる、効率性、合理性は仕事では
もちろん重要なのですが、そういう価値基準が自身の趣味の世界まで入り込んできてしまっている感じです。
本当は趣味ぐらい無駄な時間と金をかけないといけないのでしょうけどね。

>オイラはヘッドホンが嫌いなので、iPodで聴いたりすることはないのですが、
アルバムの整理方法とデータベース化するという意味では賛成!!

ヘッドフォンだめですか。確かに自分に合うものを探すのって難しいですよね。僕はけっこう好きですが、
でもあまり音量をあげて聴いていると難聴になっちゃうでしょ。あれ恐いですよね。
ぜったい回復しないから。僕の隣に座っているドクターも、10年ぐらいイヤホン通勤していたら、
片方の耳が難聴になっちゃって困っているようです。
僕も時々、病院内のオージオメトリーやフリーソフトの聴覚検査ソフトでチェックしてます。
いまのところは大丈夫ですが、常に気をつけています。


>そのうちドロップボックスのようなサーバー上に置いておくようになるのでしょうが、
まだまだ進化しそうですね。


というか、『 電子書籍の衝撃 』 のなかに、アップルが iTunes Store で定額制の聴き放題を
計画しているってかいてありましたでしょ。それが実現すれば、もはや音源を手許にコレクトする
必要すらなくなるってことじゃないですか。レアなCDをもっていることなど全然自慢できない
時代がもうすぐやってくるわけですね。嬉しいやら悲しいやら。

>~油井正一さんシャッフルプログラムがあるといいなぁ(笑)。

『電子書籍の基本からカラクリまでわかる本』は僕も買ってきて、ぱらぱらめくって読んでます。

最後に僅かですが自炊についてかいてありますね。肝心の取り込み解像度については
「試行錯誤が必要だ」で逃げてますね。一番知りたいことが書いていない! とちょっと不満。
でもなかなか面白い本ですね。

僕も油井さんシャッフル聴きたいですね。あーゆう評論家ってもう生まれないんでしょうね。




criss to tommy |  2010/06/24 (木) 23:35 No.4090


とっつぁんさん、こんばんわ。

>僕もCDDBの管理項目に参加メンバー(それとレーベルも!)があってもいいなあと思ってます。
Bill Stewart参加プレイリストとか、さくっとできたら楽しいですよね。

そうでですね、レーベルも管理できると最高ですね。でもそんなレーベルやパーソネルにこだわる
音楽ファンって、かなりコアなファンだけなんでしょうね。でも手作業でID3 を編集したりして、
レーベルなどの項目を追加できるのかな? ちょっと勉強してみよう。

>我が家はPCとサンスイアンプの距離が結構あるので、ITunesの音源をアンプを通してスピーカーへだすことはないのですが、無線で音を飛ばすとか興味津々です。

僕んちももともとはオーディオはリビングに置いてあったのですが、このiTunes との連携のために自室に移動させました。リビングが広くなったと我が愚妻は喜んでいますが。

criss to とっつぁん |  2010/06/24 (木) 23:45 No.4091

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