雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Ronnie Lynn Patterson / Music

   ↑  2010/11/23 (火)  カテゴリー: piano
Ronnie Lynn Patterson _musicRonnie Lynn Patterson _music / Music
( amazon.co.jp )
2010 Outnote Records



Ronnie Lynn Patterson (p)
Francois Moutin (b)
Louis Moutin (ds)
Recorded : Studio La Buissonne, Oct. 16&17, 2009



フランスを拠点に活動を続けるアメリカ人ピアニスト、ロニー・リン・パターソン ( Ronnie Lynn Patterson, Kansas, 1958~ ) の最新作。

本作は2003年のデビュー作 『 Mississippi 』 ( Night Bird Music )、2008年の 『 Freedom Flighters 』 ( Zig Zag Territoires )  に続くジャズの単独リーダー作としては3作目となる作品です。

前作 『 Freedom Fighters 』 は、冒頭に収録されていた《 Freedom Flighters Adagio 》 が寺島靖国氏監修のコンピレーションCD 『 JAZZ BAR 2009 』 に取り上げられたこともあり、話題となったのも記憶に新しいところですが、今作も前作に負けず劣らず素晴らしい出来栄えです。

ロニー・リン・パターソンは1958年、カンサス州のウィチタ (Wichita ) に生まれています。軍医をしていた父親の仕事の関係で8歳から12歳までをスペインのマドリッド郊外で過ごしています。その後、母国アメリカに戻り思春期をミシシッピーで過ごすことになります。そこで彼は初めはドラムを習い始め、父親から勧められたエルビン・ジョーンズ、フィリー・ジョー・ジョーンズ、マックス・ローチ、アート・ブレイキーらを聴き始めるのですが、しかし彼が最も強く心惹かれたのはジョン・コルトレーンとオーネット・コールマンだと語っています。

当時のドラムの教師は同時にクラシックのピアニストでもありました。そして何度か師のクラシック・コンサートを観ているうちに次第にピアノに惹かれていきます。一方で、ハービー・ハンコック、マッコイ・タイナー、チック・コリア、そしてキース・ジャレットという現代を代表する偉大なるピアニストの演奏を聴き強烈な衝撃を受け、人生の転機を迎えます。パターソン少年は20歳を期についにピアニストの道を目指すことを決心したのです。しかも独学でピアノを習得していきます。しかしそう簡単にはピアニストとしての仕事など舞い込んではきませんでした。ホームレスで路上生活を余儀なくされた時期もあったようです。

そんなアメリカの音楽業界に失望したパターソンは1991年にフランスに移住します。しかしやはりフランスでも最初はなかなか仕事に恵まれず、貧困生活が続きました。多民族国家フランスは移民に対して寛容だとよく言われますが、表向きはそうであっても本当はアフリカ旧植民地からの移民やその他の有色人種に対する偏見、差別ってけっこうあったりするのでしょうか。言い忘れていましたがパターソンって黒人ですからね。やはりそのあたりの人種の壁は潜在的にどこの国でもありそうです。

そんな不遇のパターソンにもついにチャンスが訪れます。Night Bird Music のジャン・ジャック・プジョー氏のもと、2003年に発売されたデビュー作『 Mssissippi 』 がジャズ・ジャーナリズムから高い評価を受け、話題となったのです。それ以降は比較的コンスタントに仕事があるようですが、それでも今なおアンダーレイテッドな地位に甘んじているパターソン。今後の大きな飛躍に期待したいものです。

収録曲はジョン・コルトレーンの《 Lazy Bird 》 にはじまり、セロニアス・モンクの《 Evidence 》 、マイルス・デイヴィスの《 All Blues 》 や 《 Blue in Green 》、オーネット・コールマンの《 Blues Connotation 》その他アメリカンスタンダードで全8曲。

キース・ジャレットがレパートリーにしている 《Moon and Sand 》、《 Summer Night 》、《 It's Easy to Remember 》 などを取り上げるあたりがまさにキースの系譜に属するピアニストであることを物語っています。それ以外にも彼のアイドルであるマッコイ・タイナーはコルトレーンのバンド在籍時に 《 Lazy Bird 》 を演奏しているし、やはり影響を受けたアイドルであるチック・コリアはオーネットの《 Blues Connotation 》 を演奏したこともある、など、いずれの曲も彼の師匠達にちなんだ楽曲ばかりです。

欧州で活躍するピアニストは乱暴に言い切ってしまうと,みんな 《 キース系 》 ピアニストだと思うのですが、ただ、キースの遺伝子を色濃く引き継ぎながらも,彼らの国々の風土,習慣などの環境から育んだ遺伝子をも配合し、独自の “ Keithy Style ” を生みだしているところが面白いわけです。パターソンの場合もルーツであるアフリカン・アメリカンのブルース・フィーリングが随所に垣間見られ、欧州に生息する耽美的キース一派とは一線を画す存在感を示していると言えます。

冒頭曲 《 Lazy Bird 》 のアドリブ・ラインを少し聴いただけで、“ こいつは本物だ ! ” と感じさせるものを持っています。キースのスタイルをうわべだけなぞったような軽薄さは微塵も感じません。そしてインプロバイザーとしての非常に上質なセンスを感じます。さらにこのパターソンを今回サポートするのは、今やフランスを代表するリズム隊に成長したムタン兄弟。ムタン・リユニオンでの強靭かつ自由奔放な暴れかたは見られないものの、主役のアドリブ・ラインに神速的に反応し、時にはリズムを伸縮させながら有機的なウネリを発生させ、聴者を魅了します。

キース直系ピアニストはゲップが出るほど聴き過ぎて、最近は食傷気味だという欧州ジャズファンも多いのではないでしょうか。しかし本作でのパターソンは、キースを凌駕する瞬間も見せるなど、単なるキース・フォロワーとして侮れないところもありますので、キースファンには特に推挙したい作品です。なお、先日ローンチされた Amazon MP3 Store ではなんと800円で全曲ダウンロードできますよ。






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Comment


TB試みます。

crissさん,こんばんは。現在ジャカルタに出張中です。これからディナー・ミーティングですが,合間を縫ってコメントさせて頂きます。

私はこのアルバムはリズム隊の双子チームにつられて買ったわけですが,演奏は予想以上によかったですね。ただ,ちょいと唸りがうるさいのが玉にきずってやつでしょうか。

ということで,TBを試みますが,きっとまただめだろうなぁ...

中年音楽狂 |  2010/11/24 (水) 19:48 [ 編集 ] No.4257


あ、音楽狂さん、、、出張お疲れさまです、、、
私も途中から始まった唸りが気になりましたが、これは、好みなのでしょうか?
イントロの一音の美しさ、必要最小限の音、和音の美しさには、本当に引き込まれます。
フランスの影響もあるように思い、音楽家の背景を知りながら、聴くと楽しいですね。
 私は、このジャケットの紺碧の海の色に目を奪われ、さらに、カンザス、、ウィチタで目が止まりましたよ。
昨年亡くなった親友がまさに、ウィチタの人でした。青色が大好きで、ブルーの瞳で、ブルーのドレスが似合う人でした。
お土産で持参した青色の陶器を見ながら、何度も感激してくれる人で、彼女の名刺には、カンザスの花のひまわりの絵が背景に書かれていました。
彼女のことを、思い出せて、うれしかったです。
 今日は、George BensonのGive me the nightを見つけて、懐かしさに、すぐ買いました。
私、当時、B面をほとんど聴いていなかったようです。驚きました、、、、Ivan Linsの曲が2曲もあったなんて、、、、本当にびっくり。

 

ひまわり |  2010/11/24 (水) 23:22 No.4259


中年音楽狂さん、お疲れ様です。
twitter でジャカルタ出張は知ってましたよ。中年音楽狂さんがよく何処何処に出張してます、なんて書くと、なんだか遊びに海外に行っているような気がしてしまいますが、実はビジネスで海外に行かれてるわけで、当然ですが、真剣勝負の場に身を置いているのでしょ、その合間をぬってこうしてコメント入れてくださるなんて、なんだかすげー器のでかい人だなーなんて感心しちゃいます。あまり飲み過ぎないようご自愛ください。

TBやはり駄目みたいです。今回も記事最後にリンク貼っておきます。
では、お気をつけて。

criss to 中年音楽狂さん |  2010/11/24 (水) 23:24 No.4260


クリスさんこんにちは、、先日はすっかり、冒頭の御挨拶を忘れてしまい、失礼しました。
他のコメントで、音楽狂さんも同じような御意見を述べられたみえたので、なるほど、、と思っているうちに、、、すみませんでした。
 また、この音楽を聴きながら、その心地良さと、少量のアルコールにぼんやりしていました。
夜書くコメントには、気をつけます。
 そういえば、少し前に書かれてみえたことですが、
周りの人にも聞いてみましたが、皆同じような意見を持ってみえました。
どんなに大切な家族や、信頼出来る友人がいても、
一人の時間を大切にしている。
また、一人になる時間を適度に取り入れることで、さらに、家族に、周りの人々に愛情やエネルギーをかけることが出来る、、表現は違っても共通した気持ちは同じなのかな?と思いました。
ただ、子育て中のママをしている友人は、どんな時も子供のことしか頭にない、と言っていました。
時々、実家の母親に任せて買い物をしている時は、少し、ホッとすることもあるけど、30分もしないうちに不安になり、買い物どころでなくなる、と言っていました。受験生を持つ友人は、自分自身が受験の夢を見る日もある、と言っていました。母親の愛は、想像を超える偉大なものかもしれませんね。
 あと、私が思うには、人は自分でもわからない位のストレスを、日々感じながら職場で過ごしているんだと思います。そのまま、自宅に帰ってしまうと、そのストレスは形を変えて大切な家族に態度や言葉で攻撃性ストレスに変化するかもしれません。
翌日に持ち越したら、さらに増殖します。
自宅に帰る前にリセットすることで、本来の自分に戻れます。
 私は、何となく、、、と感じた時は、温かい飲み物をゆっくり飲めるお店で少し休憩したり、花屋さんで花を買ってから帰ります。
花を見ていると、不思議に心がふんわりしてきます。特に、私はカサブランカの香りが好きで、部屋に飾ると、やる気度が増します。
今日は、午後から仕事なので、お気に入りのカフェで過ごしてから仕事です。
一人の時間を保てないくらい忙しくなると、私の場合は風邪をひきやすくなりますので、大切にしています。

ひまわり |  2010/11/26 (金) 10:30 No.4261


ひまわりさん、こんばんわ。

あいさつなんか、堅苦しいことはいいですよ。

このピアニストの唸り声は僕も気になりますねぇ。よ~く聴いているとずっと唸っているんですよね。小さな声で。
キースは時々唸るだけだけと、この人は終始唸りぱなしなので、けっこう気になります。
普段のライブなら許せるけど、レコーディングの時ぐらい静かに弾いてもらいたい、と勝手なこと思っていました。ミュージシャンには余計なお世話かもしれません。

George Bensonの「Give me the night」は僕も懐かしいです。ということはひまわりさんと同世代ですね、やっぱり。
「Give me the night」は大学浪人の時によく聴きました。80年ですね。イヴァンリンスの曲が入っていたのは知りませんでした。当時はイヴァンリンスなんか知りませんでしたからね。あらためて僕も聴いてみよっと。itunes でDLすればすぐ聴けるし。当時はこういうのがジャズだと本気で思っていましたからね。可愛かったわけです。千駄木の4畳一間の下宿で、小さな音で毎日、マービンゲイやジョージベンソンやスティービーワンダーなんかを聴いていました。結局20歳前後で聴いた音楽って、一生聴き続けられるような気がします。当時のつらい思い出と一緒に真空パックされていまでも保存されているような感じかな。

僕もたまに早起きした時には仕事場の近くのスタバでゆっくりコーヒーを飲みながら読書をして、それから出社することがありますが、本当はいつもそのくらいの余裕のある生活ができるといいのでしょうね。少しの時間でもひとりでゆっくり色々なことを考える時間って大切ですからね。

今日は、院内のネットワークから電子カルテの再構築、新健診システムの導入などの会議でさっきまで業者とディスカッションをしていてもうへとへとで帰ってきました。いや~、全てが電子化されて便利にはなっているのでしょうが、コンピューターの世界は日進月歩で、勉強していないとすぐに話についていけなくなり、今日も業者のプレゼンの半分も理解できませんでした。
ということで、もう家族は寝てしまったので、これからが僕の時間。ゆっくりブログの更新でもしようかな。
では、また。

criss to ひまわりさん |  2010/11/26 (金) 21:11 No.4262


帰国しました。

crissさん、おはようございます。先ほど、ジャカルタから夜行便で帰国しました。今、NEXの中です。

出張する国で、ネット環境は違いますが、インドネシアは、モバイルはよくなかったですね。しかし、ホテルの無線LANはまずまずでした。ということで、今回は仕事とディナー・ミーティングの合間にコメントさせて頂きました。

中年音楽狂 |  2010/11/27 (土) 08:05 [ 編集 ] No.4263


中年音楽狂さん、おかえりなさい。
お疲れ様です。

>インドネシアは、モバイルはよくなかったですね。
そうでしたか。実は我が家はこの正月はボルネオで過ごす予定なんですよ。やっぱりボルネオもモバイル環境は駄目でしょうね。ホテルのロビーで無線LANが使用できればまあよしとします。

今、HELEN SUNG の新譜を聴いてます。昨日、英アマゾンから届いたブツです。なかなか良かったです、ぼくには。まあこのくらい弾けるピアニストはいくらでもいそうな感じもしますが。中年音楽狂さんもアップしてましたが、この盤、mp3のボーナストラックが2曲入っているんですね。今、気がつきました。ちょっとしたこんなギミックというかおまけが嬉しいいです。

では、よい週末をお過ごしください。

criss to 中年音楽狂さん |  2010/11/27 (土) 20:52 No.4265


こんにちは

聞き逃すところでしたが、ようやく聴けました。
このアルバムの中盤のブルース臭がたまらなく心地よいです。
もう少しタッチに強さがあると最高なんですけどね。
TBさせていただきます

とっつぁん |  2010/12/23 (木) 10:15 No.4313


とっつぁん、こんにちは。

今年もあと一週間となってしまったので、そろそろ年間のベストを選盤しなきゃ、と思っていますが、これもその中にエントリーできるくらい良い盤だと思います。やっぱりムタン兄弟がバックをつとめると、たとえ派手にたち振る舞わなくても、アルバム全体がきりっと締まりますね。ジャケットもけっこう好みなので、今年はたびたび聴く機会が多かった愛聴盤です。ということでこちらからもTBさせていただきます。

criss to とっつぁん |  2010/12/24 (金) 08:18 No.4314


おひさしぶりです

こんばんは。これは、演奏はすごかったけど、唸りもすごかったですね。
わたしだって、唸りが好きなわけではないので、できればやめて欲しい、、って、おもうんですが、、おさえつけるわけにもいかないし。。

演奏は、皆さんのゆうようにム兄弟の活躍があってこそ、って、かんじでした。

すずっく |  2011/02/12 (土) 00:40 [ 編集 ] No.4347


suzuckさん、お久しぶりです。
お元気そうですね。僕も元気は元気なのですが、
仕事上の問題、子供の小学校受験の問題、マンション理事に関する雑用、などなどで少々疲れぎみです。
なので、ジャズを聴いたり、ましてやブログを更新する気がおきません。まあ、4月から5月ころまでには現状も改善しそうなのでそしたらブログに時間を割りふれるかなって思ってます。

この人、うなるんですよね。けっこう大きな声で。
僕もうなり声は好きではないので、できれば録音現場でなんとかできなかったのかった思いますが。音楽自体がかなり好きなタイプなのに残念です。でも、声って、出ちゃうものは出ちゃうんですよね。押さえられない。よ~くわかりますけどね。

きのうは今年になって初めての完全フリーな日曜日だったし、天気もいいので、秋葉~茶水~神田あたりを散歩しようかと思って外に出たのですが、あまりの花粉の多さにめげて、秋葉のヨドバシでぶらぶらして帰ってきてしまいまいました。歳とともに花粉症もずいぶん軽くなってきたのですが、昨日はさすがにひどかったです。今日は一転して雨でとっても寒いです。花粉は飛んでいないのでぜんぜん楽です。

ということで、また暇になったらお邪魔します。
では、また。

criss to suzuck |  2011/02/28 (月) 08:16 No.4352

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