雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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The Keith Tippett Group / Dedicated to You But You Weren't Listening

   ↑  2011/08/15 (月)  カテゴリー: piano
Keith Tippett_Dedicated to You But You Weren't ListeningKeith Tippett / Dedicated to You But You Weren't Listening ( amazon.co.jp )
1971 Vertigo

Keith Tippet (p,key)
Nick Evans (tb)
Mark Charig (cornet)
Elton Dean (as)
Jeff Clyne, Roy Babbington (b)
Robert Wyatt, Phil Howard (ds)

70年代の英国アヴァンギャルド系のジャズロックを語る時に、必ず名前が挙がるキース・ティペットの1971年の名盤。

当時、エルトン・ディーンはソフトマシーンに在籍していたし、一方のティペットは丁度キングクリムゾンの 『 Island 』 に客演していたころ。ロバート・ワイアットも参加している。

プログレ・ファンの多くは、キース・ティペットをジャズ・ピアニストだと思っていて、ジャズのフィールドでも活躍する著名ミュージシャンだとの認識を持っているようだ。でも、どうだろうか。ジャズ好きでキース・ティペットの名前を知っているファンって殆どいないのではないだろうか。僕はプログレからジャズに入ってきたジャズファンなので、クリムゾン初期の作品に参加していたティペットは知っていたし、このアルバムもロジャー・ディーンの描いた強烈なインパクトを持つアートワークも相まって、ずっと手に入れたいと思っていたアルバムだった。

国内盤も発売されていたが、当時、こんなの誰も聴かなかったのだろう。すぐにレア盤化し、数万円の高額商品と化してしまった。でも数年前にCD化され、喜び勇んで聴いてみたが、悪くはないが、まあ英国ジャズロックのレベルってこんなものか、というのが正直な感想だった。

このアルバムは、いつもそばに置いていつも聴いていたいという作品では決してないが、一年に一度ぐらい、とても聴きたくなるアルバムだ。

そして聴くたびに思う。ティペットって何だか可哀そうなジャズ・ピアニストだな~って。どこの大学だか忘れたが、音楽大学を首席で卒業したというのに、ジャズファンやジャズミュージシャンからは完全に黙殺されてしまったので、仕方なくプログレの世界で活動しているような、そんな悲哀を感じてしまう。プログレ・ファンには絶賛される彼のフリー・インプロビゼーションも、ジャズファンから見たらスケールの小さな、つまらない演奏に聞えてしまう。ジャズでもなく、かと言ってロックでもない、そんな小さな汽水域領域でひっそり活動しているジャズ・ピアニスト。厳しいだろうなぁ。いろいろな面で。

このアルバムにも参加しているサックスのエルトン・ディーンだってジャズっぽいソロをとるがジャズじゃないし。

リズム隊もテクニック的には未熟さを露呈している。そのあたりに70年代英国ジャズロックの限界を感じてしまう。

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