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Stefon Harris, David Sanchez, Christian Scott / Ninety Miles

   ↑  2011/08/25 (木)  カテゴリー: group
Ninety Miles Stefon Harris, David Sanchez, Christian ScottStefon Harris, David Sanchez, Christian Scott / Ninety Miles ( amazon.co.jp )
2011 Concord Pieante


Stefon Harris (Vib), David Sanchez (ts),  Christian Scott (tp), Rember Duharte (p), Harold Lopez-Nussa (p), Osmar Salazar (el-b), Yandy Martinez (b), Eduardo Barroetabena (ds), Ruy Adrian Lopez(ds), Edgar Martinez Ochoa (Congas)

ステフォン・ハリス、デヴィッド・サンチェス、クリスチャン・スコットの三人がキューバのハバナに赴き、現地の一流ミュージシャンと共演した作品。アルバムタイトルおよびプロジェクト名にもなっている “ Ninety Miles ” とは、ニューヨークからキューバまでのおおよその距離に由来している。

キューバ側からは、レンバー・デゥハーテとハロルド・ロペス・ヌッサという二人のピアニストが自己のレギュラーカルテットを引き連れて参加。

一応、ハリス、サンチェス、スコットの三人の共同名義だが、やはり筆頭に名前が挙がっているステフォン・ハリスが実質的なリーダーはなのだろうか。ニューヨーク生まれニューヨーク育ちの現代っ子ハリスが、アフロキューバンな音楽を一度やってみたかったのだろうか。賛同してくれる仲間を探していたことろ、プエルトリコ出身で自身のアルバムでもラテンな作品を多く発表しているデヴィッド・サンチェスと、ニューオーリンズ出身でカリビアン・ジャズにも造詣の深いクリスチャン・スコットに白羽の矢が立った、ということではないだろうか。因みにこの三人の共演は今回が初めて。

クリスチャン・スコットの故郷のニューオーリンズって、地理的にもカリブ海に近いため、ハイチ人やドミニカ人はもちろん、キューバ人も大勢住んでいるらしいです。だからスコットもスコットも自然にキューバの音楽に接しながら育ったとのこと。

僕はこのプロジェクトをみて真っ先に連想したサウンドが1997年にロイ・ハーグローブが制作した 『 Habana 』 という作品。あれはイラケレのチューチョ・ヴァルデスを招いて録音したアフロ・キューバン・ジャズの名盤で、同年のグラミー賞 ( Best Latin Jazz Performance ) に輝いた作品でした。そうそう、デヴィッド・サンチェスも参加していたんですよね。

その『 Habana 』 はハーグローブの作品のなかでもたいへんお気に入りなのですが、今回の 『 Ninety Miles 』 を上回るアフロ・キューバン・ジャズの名盤じゃないかと思います。

Ninety Miles Stefon Harris, David Sanchez, Christian Scott(3)

ハリスが統率しているせいか、アフロ・キューバン特有の土着性が比較的薄く、むしろ現代NYジャズにありそうなクールで複雑な構成を持った楽曲が大半を占めます。ハリスの自曲は9中3曲だけなのに、クレジットを見ないで聴いていると、どの曲もハリスの曲のように聴こえなくもない。そんな仕上がり。

お~~、カッコいい曲じゃね~か、と思い、クレジットを見ると、現地ミュージシャンの曲だったりするのです。このキューバ人ミュージシャンはめちゃくちゃ演奏力高いですよ。何しろゴンザロ・ルバルカバやパキート・デリベラらなどの超絶技巧馬鹿テクミュージシャンを輩出した国ですから、そのポテンシャルは相当なはず。

それから、感心したのがトランペットのクリスチャン・スコット。自身のリーダー作では、なにやら政治的、社会的メッセージを掲げた気難しい曲ばかりやっていて、個人的にはちょっと苦手だったのですが、この作品のでの吹きっぷりの良さには思わず膝を打ってしまいました。気分爽快、最高に気持ちのイイ音、出してます。そうこなくちゃ、スコット君!




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