雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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深町 純 & New York All Stars / Live

   ↑  2007/01/27 (土)  カテゴリー: piano
深町 純 & New York All Stars  『 Live 』
《 マイケル・ブレッカー追悼盤 No.2 》

70年代後半から80年代に人生で最も多感な青春期を送った世代には,これは涙もんのアルバムです。最初に聴いた時は,脳みそに一生消すことのできない刻印を押されたような衝撃を感じました。やっぱり,リアルタイムで体験し,深く心に刻まれた音楽というのは,強いですね。今聴いても胸が高鳴ります。

本作が録音されたのは1978年で,フュージョン黎明期から全盛期にさしかかった頃でした。同時期に世に出たフュージョン作品では,スパイロ・ジャイラの 『 Morning Dance 』 ,ニール・ラーセンの 『 high Gear 』 (これら2作品にもブレッカーが参加していました),リチャード・ティーの 『 Strokin’ 』 ,パット・メセニーの 『 American Garage 』 ,そしてブレッカー・ブラザーズの 『 Heavy Metal Be-Bop 』 などもこの時期でした。1981年にジャズの洗礼を受けた僕には,もろ影響を受けた作品ばかりで,それこそ飯を食うのも忘れて貪るように聴き入ったものです。

このライブは驚くことに後楽園ホールと郵便貯金ホールでのライブなんですね。当時はまだ日本では無名に近い存在だった東海岸の豪腕ミュージシャン達を深町純さんが日本に招いて催された企画で,もともとはランディー・ブレッカーから深町純さんに提案があったようです。そのあたりの経緯は,葉加瀬太郎さんがパーソナリティーをつとめるFMラジオ番組「 ANA World air current 」に深町純さんが出演した時の記事に書いてありますので,ぜひ読んでみてください。スティーブ・ガットの早朝練習の話しなど,とっても面白いです。

豪華メンバーは,ランディー・ブレッカー,マイケル・ブレッカー,スティーブ・カーン,リチャード・ティー,アンソニー・ジャクソン,そしてスティーブ・ガット。彼らのクレジットを見るだけで胸キュンでしょ。「こんな凄いメンバー,二度と集められないよね~。」なんて当時は友達と酒を飲みながら談笑していたのがつい先日のようです。リチャード・ティーとマイケル・ブレッカー亡き今となっては,本当に集められないメンバーになってしまいました。

演奏された曲は,ブレッカー・ブラザーズの曲とマイク・マイニエリの曲,それからリチャード・ティーの曲などで,リーダーの深町純の曲は1曲のみと控えめです。彼のソロも自作曲で披露されるだけで,ほとんど裏方に徹しています。本人も言ってましたが,NYの一流どころを前に萎縮してしまったようです。

本作は1978年にはじめLP2枚組で今は無きアルファ・レコードから発売になりましたが,その後のアルファ・レコード倒産により長らく廃盤状態が続きました。しかし,1995年にバウンス・レコードが短期間ではありますがタワー・レコード経由でCD再発しています。さらに2002年にローヴィング・スピリットがら再々発され,現在では比較的容易に手に入るようになりました(なんて言っているとすぐ入手困難になっちゃいますが)。

フュージョン衰退期というか低迷期が長らく続いている現在。 「 フュージョンって,ダサくねぇ~。」 と iPod でケニー・G を聴いている若い世代に,本作を薦めるほどの自信はありませんが,技術の快感,スピードの快感がストレートに体感できたフュージョン全盛期の名盤として,声小さめに,紹介させていただきました。でも,やっぱり,その時代の音楽を一番理解し,共感できるのは,その時代をリアルタイムで生きたファンなのでしょうから,仕方ありませんね。

でも,こんなフュージョンはもう二度と聴けないんだろうな~。ほんと,いい時代に青春が送れてよかったよ,オジサンは。

P.S. それにしても,どうしてフュージョンって,《 摩天楼 》ジャケが多いんだろう?
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