雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

ブログパーツ

スポンサーサイト

   ↑  --/--/-- (--)  カテゴリー: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/?overture" target="_new

--/--/-- | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Karel Boehlee / Last Tango In Paris

   ↑  2006/11/20 (月)  カテゴリー: piano
karel boehlee lazt tango in paris

またジャケットに釣られて買っちゃいました。Karel Boehlee (カレル・ボエリー)の新譜,『 Last Tango In Paris 』。まんまと今回も木全信(キマタ・マコト)氏の罠に嵌まった感じです。でもいつもながら良くできた作品で感心します。ミニコンポなどでBGMとして聴き流してしまうとイージー・リスニング・ジャズになるし,また,それなりの高価な装置で面と向かい合って聴くとボエリーの手垢にまみれていないリリカルなフレーズに感動できるように作られています。

 「何か他の事をやりながら流れていても邪魔にならない、しかし聴く意思を持って聴けば充分楽しく、聴き応えある音楽」 。

これがKEY’ STONE MUSIC のプロデューサー,木全信の制作姿勢ですから,まさに本作などその姿勢が如実に現れた音楽ではないでしょうか。前作,『 Blue Prelude 』については以前にも拙ブログで書いていますのでこちらをどうぞ。

ということで,今までのM&I の作品同様,とても瑞々しく透明感のあるリリシズムに貫かれた作品です。逆浸透膜フィルターを通して全ての鉱物,不純物を取り除いた純水のように,無駄な装飾技法や難解な構成など一切なく,あくまで何処までも透明で美しい音,メロディーを奏でることだけ,その一点にだけに集中したボエリーの美意識は,ジャズ・ファンだけでなく,あらゆる音楽ファンに受け入れられる音楽の普遍性を内包しているかのようです。

メンバーは今まで同様,ベースがHein Van de Geyn (ヘイン・ヴァン・ダ・ゲイン),ドラムスがHans Van Osterhout (ハンス・ヴァン・オーシュタハウトゥ)です。タイトルが『 Last Tango In Paris 』となっていますが,タンゴ曲集ではありません。あまり馴染みのないミュージカル曲や映画音楽,それにクラシックなどから構成されています。今回はボエリーのオリジナルは1曲のみと少なめです。個人的にはボエリーのオリジナルに愛着があるのでちょっと残念。

このディスクは3日ほど前に購入し以後毎日聴いているのですが,段々と感じてきました。イイ感じです。彼の作品はいつもそうなんですが,始めはピンとこないのですが,聴き込むうちに彼独特の美旋律がまるであぶり出しのように浮かび上がり,僕の感傷中枢を刺激し出すのですね。そうなればしめたものです。「いい加減に聞けばそれなりに。集中して聴けばちゃんと心に響く。」そんな仕掛けが施された秀作なのではないでしょうか。
関連記事

FC2スレッドテーマ : JAZZ (ジャンル : 音楽

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/blog-entry-182.html

2006/11/20 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |
この次の記事 : Karel Boehlee 『 Last Tango In Paris 』
この前の記事 : Living AV

Comment

コメントを投稿する 記事: Karel Boehlee / Last Tango In Paris

お気軽にコメントをぞうぞ。
非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。

  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメントとして投稿する。(管理人にのみ公開)
 

Trackback

この次の記事 : Karel Boehlee 『 Last Tango In Paris 』
この前の記事 : Living AV
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。