雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Ove Ingemarsson / Heart Of The Matter

   ↑  2006/12/28 (木)  カテゴリー: tenor
ove ingemarsson

E.S.T. の連続10枚聴きも終わったので,しばらく溜め込んでいた新譜のレビューでも書こうかと思いましたが,その前にちょっとE.S.T. について蛇足を。

あくまで僕の推測ですので信憑性に欠けますが,,,,E.S.T. がここまでポップに変体していった影には,ある1人の男の存在が大きかったと思うんですよね。その人は Ake Linton (アケ・リントン)氏といって,E.S.T.の初期の作品から最新作『 Tuesday Wonderland 』まで,途中ブランクはあったものの,一貫してエンジニアとして彼らの音楽に関わってきた人物です。E.S.T. のbrain でもあり,E.S.T.の第四のメンバーと言っても過言ではないエンジニアです。

実際,最新作『 Tuesday Wonderland 』についてのスヴェンソンのインタビュー記事の中で次のようにアケ・リントン氏について話しています。

ARTURO MORA: Regarding that studio process, which is the importance of your sound engineer Ake Linton in the development of the band?

ESBJÖRN SVENSSON: Well, Ake Linton is a very, very important man in this process. He is the fourth member of the trio, he’s been travelling with us for five or maybe six years now and we have been recording with him before, but this is for a very long time the first album we’re really making together with him, and that was such a joy to work with him. We went down to Gothenburg and used his studio, and we were recording for four days, went into the studio, turned our mobile phones off, we were just concentrating, and worked very hard for these four days, and recorded the whole album.

昨年の来日公演でもスヴェンソンはステージ上でリントン氏を第四のメンバーとして紹介しているようです(僕は見てませんが)。

このリントン氏,スウェーデンのジャズ・アルバムをウォッチしていると時々名前を見かける人物で,僕の好きなOve Ingemarsson (オーベ・イングバールソン)や Ulf Wakenius (ウルフ・ワケニウス)のアルバムにもしっかりエンジニアとしてクレジットされています。

ということで,リントン繋がりで一枚紹介しておきます。オーベ・イングバールソンの95年の作品『 Heart Of The Matter 』です。この作品もリントン氏の手によるものです。Swedish Jazz がお好きな方には今更紹介するまでもありませんが,スウェーデンのトップ・テナーマンで,めちゃ,上手いです。で,この人,何が凄いって,マイケル・ブレッカーそっくりに吹くんですよ。“ブレッカー似” じゃなくて,“ブレッカーそっくり”なんです。

ジャズ批評 No.104 『 マイケル・ブレッカー大全集 』でもニコラス松尾氏がブレッカーそっくりさんとしてイングバールソンを紹介しています。

本作はドラムスにアダム ・ナースバウム、ピアノにラーシュ・ヤンソン、ベースにラーシュ・ダニエルソン を迎えたカルテット編成ですから,もう最高です。90年代の比較的オーソドックスなハード・バップ系のオリジナル中心です。モーダルでスウィンギーなラーシュ・ヤンソンのピアノも新鮮です。イングバールソンとブレッカーとの差異など,僕の耳には全く分かりません。傑作ではありませんが,「すげ~,ブレッカーそっくり!!!」と,ひとりにんまりしながら聴くには結構楽しめる快作です。




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2006/12/28 | Comment (4) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


Re: Ove Ingemarsson / Heart Of The Matter

crissさん、こんにちは。

Michael Wollny, Klavier
Tamar Halperin, Cembalo
Ulf Wakenius Quartet
Ulf Wakenius, Gitarre
Lars Jansson, Klavier
Jesper Bodilsen, Bass
Paul Wvanberg, Schlagzeug
Youn Sun Nah, Gesang

演奏会、行って参りました。今回は、380席が200席ぐらい埋まっていたようです。席は、1時間前に並んで、最前列中央をゲット。良い席を確保しようとガツガツしているのは、私達の他、周りに誰もいないんですよね~。

休憩を挟み3時間の長丁場で、実質的には3部構成でした。1部は、若手ドイツ人ピアニストとイスラエル出身のチェンバロ奏者によりデュオ。2部は、スエーデン人によるカルテット。3部は、ウルフと韓国人歌い手女性とのデュオ。

1部はピアノ、チェンバロの配置が良かったせいもあって、二人の手元が見えて良かったのと、ピアノの2台のデュオは馴染みがあったのですが、ピアノ、チェンバロでのコンビはなかっただけに、中々、新鮮でした。途中、二人の息が合ったないなぁ。。と思う箇所もあったりしたのですが、そこは、二人で見つめ合って、何事もなかったように乗り切っていたのも、微笑ましかったです。ピアノ奏者が、途中、割れんばかりにピアノを叩きまくっていたので、大丈夫かな。。若さゆえなんだろうな。。と見て折りました。

2部は、カルテット。期待していた静かめでバラード的な曲を演奏してくれるのかな。。と思っていたのですが、元気が良い曲が多かったようです。最初はギターソロ。それから、バンドメンバーをステージに呼んで、アップテンポの曲。内容的には、去年ダイビング事故で亡くなられた、ビヨンソン氏にオマージュということで彼にちなんだ曲を披露されていたようです。それから、ワケニウス氏が憧れていたキース・ガレット?(ギャッレット?)とか言う人の曲も演奏。それから、ドラマーの彼が、見ていて、随分若い男の子だなぁ。。と思っていたのですが、ワケウニス氏の紹介で、ドラマーの彼は、ヤンソン氏の息子さんなんだそうです。それから、ベース奏者(デンマーク人)は、僕の息子です!何て言っていましたが、これは、明らかにジョークでしょう。。

3部は、ワケニウス氏と韓国人女性とのデュオ。こちらでは、しっとりと静かな曲集で聞かせてくれました。ワケニウス氏からの、彼女への猛烈なアッタクがあったそうです。アンコールは、ドイツ人ピアニストが入ってトリオになって、アリランでお仕舞いです。個人的には、彼女のリサイタルみたいな感じに終わったのが、少ししっくりこなかったのですが。。

主人は、第1部に軍配。私は、第2部に軍配です。ワケニウス氏の舞台トークも観衆の乗せ方も上手いな。。と感心しました。ドラマーの彼が、結構頑張って演奏したのにも関わらず、聴衆は無反応だったのですが、ワケニウス氏は、ここで拍手して下さいね、と促してくれました。ヤンソン氏とワケニウス氏は、文句なく、聴衆の皆さんも大拍手をしていました。ベース奏者も、とても良かったです。ちょっとひょうきんな方だなという印象を持ちました。

今日の夕方遅く、DVDお送りしました。早朝のアコーディオントリオですが、、チラッと見てみましたが、中々、良かったです!全部見ていませんが、フレス氏は、背中をかなり丸めて吹く特徴があるみたいですね。ロストコードの演奏会も、丸めっぱなし?!だったと記憶しています。枚数は6枚です。余計な画像や、頼まれていない画像もあるかと思うので、飛ばして御覧になって下さい。

大変遅くなりましたが、もうしばらくお待ち下さいね。来週中に、届いてくれることを祈ります。

Laie |  2009/10/31 (土) 03:55 No.800


Re: Ove Ingemarsson / Heart Of The Matter

crissさん、続投です。

先ほど、こちらのインフルエンザの最新情報を、メールに添付して、個人メールにて送らせて頂きました。ブログの方に載せられるかと思ったのですが、コピペが上手く行きませんでした。

それから、ジャズラインの予定がアップされました。

http://www.wdr.de/tv/westart/jazz/

11月10日の分は、リンク先で詳細があります。17日の分は、まだ、アップされていませんが、Oregon feat. Ralph Towner というのが放映されます。ご興味があるようでしたら、お知らせ下さい。

Laie |  2009/11/01 (日) 18:29 No.802


Re: Ove Ingemarsson / Heart Of The Matter

Laieさん、今晩わ。

こちらは日曜日の夜です。11月にしては記録的な暑さで、25度の夏日だったようです。子供と公園で遊んでいましたが、暑くて上着を脱いで遊んでました。

なかなか珍しいライブだったようですね。おそらくこのメンバー、組み合わせでは来日は無理でしょうね。客が全然入らないと思います。その点、ヨーロッパでは冒険的な企画がなりたっちゃうのでうらやましですね。

ラーシュ・ヤンソンは僕も大好きですが、息子さんがドラマーだったということは知りませんでした。貴重な情報かと思います。

ベースのボディルセンは、若手ではぴか一の名手です。人気ありますよ。でかいウッドベースをゴリゴリ弾きます。音色もスタイルも文句のつけようがありません。当然、ヤンソンの息子ではありません。

>今日の夕方遅く、DVDお送りしました。
ほんと、ありがとうございます。楽しみに待ってます。

>フレス氏は、背中をかなり丸めて吹く特徴があるみたいですね。
猫背みたいにして吹くんですよね。でもジャズのトランペッターって、けっこうフレズみたいな猫背で吹く人多いですよ。

>先ほど、こちらのインフルエンザの最新情報を、メールに添付して、個人メールにて送らせて頂きました。
びっくりしました。やっぱり国民性の違いなのかな。でもドイツの新型インフル感染者数が2万5000人で死亡者が3人というのは少ないですね。まあ、そのくらい少ないのなら、ワクチン希望者が13%というのもわかるような気がします。

つづく。

criss to Laie |  2009/11/01 (日) 21:35 No.804


Re: Ove Ingemarsson / Heart Of The Matter

日本は新型の感染者数が100万人を超え、死亡者が46人ですからね。しかも子供の死亡者が多いので、親は特に神経をぴりぴりさせてます。
まずは医療従事者から優先的に接種することになり、僕も先週打ちました。家族はまだです。

>17日の分は、まだ、アップされていませんが、Oregon feat. Ralph Towner というのが放映されます。ご興味があるようでしたら、お知らせ下さい。

これは観たいですね。ぜひ、お願いできますでしょうか。オレゴンは昔はよく聴きましたがこのところご無沙汰です。長いキャリアがあって、すべてをフォローできないの、最近は買ってませんが、映像は観てみたいです。
また、メールします。



criss to Laie |  2009/11/01 (日) 21:42 No.805

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