雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Roberto Gatto Quintet @ Blue Note Tokyo

   ↑  2008/05/18 (日)  カテゴリー: live report
Roberto Gatto @Blue Note 2008

  5月12日、月曜日。ウンブリア・ジャズが提供する 『 Top Italian Jazz 』 の一環として催された Roberto Gatto ロベルト・ガットのライブを Blue Note Tokyo に観に行ってきました。

    正式には 『 Italian Cultural Institute and Umbria Jazz present Top Italian Jazz 』 という名称で、今回はItalian Cultural Institute(イタリア文化会館、九段にあるあの赤い建物ですね )も主催者に名を連ねています。イタリアのミュージシャンが来日すると、都内のライブハウスでの演奏以外に、この文化会館でもライブを行うことが多いのですが、今回はなかったようです。ただし、京都にあるイタリア文化会館ではロベルト・ガット、ロザリオ・ボナッコルソ、ダニエレ・スカナピエコのサックス・トリオでライブをやったようです。

    ウンブリア・ジャズ・フェスティバルは、ウンブリア州の州都ペルージャで、毎年7月上旬の10日間開かれているイタリア最大のジャズ・イベントです。40年以上もの歴史をもち、チケット売り上げ枚数45万枚! 10日間でのべ300回のライブが街中で繰り広げられます。メイン・ステージは、8,000人収容の野外ステージ、サンタ・ジュリアーナで、今年は、マリオ・ビオンディ、ハービー・ハンコック、ゲイリー・バートン・カルテット( with パット・メセニー)、ジェラルド・クレイトン、ソニー・ロリンズ、ステファノ・ボラーニ、その他大勢の国内外のトップ・ミュージシャンがそのステージを飾る予定です。ところが、ネットでプログラムを眺めていて気がついたのですが、ロベルト・ガット・クインテットの名前が何処にもない! これってちょっとおかしくない?

  僕が見たのは7時からのファースト・ステージ。Blue Note は来店順に好きな席に座れる自由席制なのですが、6時30分に到着したのにもかかわらず、何と16番目に案内されてしまうという客入りの悪さ。完全にガラガラです。これじゃ客もミュージシャンも盛り上がれないな~と心配しているうちに、徐々に客が入ってきて、結局70席ほどが埋まりました。それでもこんな寂しいBlue Note のライブは、初めての経験かもしれない。月曜日で、しかもロベルト・ガットですから、仕方ないか。

   今回のテーマは ≪ Tribute to Miles Davis 1964 – 1968 ≫ 。つまり、ウェイン・ショーターが加わったの黄金のクインテット時代へ捧げたステージということで、当日演奏された曲目は次の通り。

1.JOSHUA
2.THERE IS NO GREATER LOVE
3.FOOTPRINTS
4.STELLA BY STARLIGHT ~ The Theme
5.SEVEN STEPS TO HEAVEN ~ The Theme
<ENCORE>
6.SO WHAT

     どの曲もマイルスの代表曲で、選曲としては非常にわかりやすい。みんなが知っているし。でも、僕が観る前にイメージしていた、あるいは期待していた楽曲とはちょっと違っていました。60年代黄金のクインテットといえば、やっぱりショーターの≪ E.S.P. ≫ とか、 ≪ Nefertiti ≫ とか、≪ Masqualero ≫ とか、ハンコックの≪ Riot ≫ とかがまっさきに思い浮かぶんですけどね。そのあたりは完全にスルーされちゃっているのがちょっと物足りなかったです。≪ So What ≫ や≪ Footprints ≫ はもちろんイイです。でも≪ Joshua ≫ や ≪ Seven Steps to Heaven ≫ はいくらマイルスのレパートリーといえど、ビクター・フェルドマンの曲ですからね。≪ There is No Greater Love ≫ に至っては、おそらく、ショーター加入後は演奏していないんじゃないでしょうか。( 『 Four & More 』 での≪ There is No Greater Love ≫はジョージ・コールマンでした。)別の日の演奏曲目はわかりませんが、もう少し、ショーター色の強い楽曲が聴きたかったというのが、正直な感想です。

    曲が曲だけに、ジャム・セッション風のノリで各人、伸び伸びとソロをとっていました。やっぱりダト・モローニは巧かった。そして体もデカかった。頭を前後左右に揺さぶりながら鮮やかなフレーズを連発していました。ボルトロは、昨年に銀座プロムナードで観た時とは別人のように素晴しい吹きっぷりで、これぞ本当のボルトロなんだと惚れ直しました。ただ、やや手癖フレーズが多い感じもしましたが、ライブですから仕方ないでしょう。黄金のマイルス・クインテットの、奔放でミステリアスな雰囲気は皆無で、全曲、元気いっぱいのイタリアン・ハードバップ化されていて、どこがマイルス・トリビュートなんだと、突っ込みを入れたい気持ちもありましたけど。

     ≪ Stella by Starlight ≫ だけは、とってもマイルス・バンドっぽい、ダーク&クールな演奏で感動的でした。ダト・モローニのソロから、2ビートでまずボルトロが緩やかにテーマを奏で、次いでサビでダニエレが受け継ぎ、4ビートで盛り上がる、というマイルスの生み出した手法をそのまま踏襲した劇的な構成に、思わず身震いしてしまいました。

飲食: 白州ロック・ダブル、一番搾りスタウト、スウィンギン・ポテト

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