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Lars Jansson / Worship of Self

   ↑  2008/08/12 (火)  カテゴリー: piano
lars jansson worshipof 

≪ Giving Receiving ≫ の響きは、生涯を通じて、僕の中で鳴り続けるであろう。

ラーシュ・ヤンソンの4年ぶりとなる最新作が Spice of Life より発売になった。本作はラーシュ・ヤンソンのピアノトリオとアンサンブル・ミッドヴェスト9重奏団の共演だ。ラーシュはビッグバンドの作曲家としても有名で、現在までにボヒュスレン・ビッグ・バンドと『 One Poem One Painting 』、『 The Blue Pearl 』、『 Temenos 』などの作品を制作してきたが、室内楽団との共演は今回が初めてだ。全11曲が新旧のラーシュのオリジナル曲であり、その楽曲にラージ・アンサンブルのためのアレンジを施し、クラシックとジャズの融合を果たしている。

弦や木管をふんだんに使ったオーヴァー・プロデュース気味のアレンジは、おそらく好き嫌いの分かれるところだろう。しかし、なぜか最近、こんなラージ・アンサンブル、特にストリングスが好きになった。ジム・ベアードやダニーロ・ペレスの直近の作品も好きだった。歳のせいだろうか、ストリングスの持続音の上を哀愁美溢れるメロディーが流れ出すと、思わず、涙腺が緩んでしまう。

必死になって走ってきた。でも、たどり着いたところは、、、
なんだ、こんなところだったのか。
諦念。そして溜息。

ラーシュの音楽を聴いていると、いつのまにか、心の奥底にしまっておいた記憶が蘇ってくる。挫折。後悔。確かにあのときあったもうひとつの選択への未練。ラーシュの優しいメロディーがそれらを喚起させる。どうしようもない哀しさ、感傷を、でも、ラーシュはそれらを静かに忘れさせてくれる。

一本のピアノの奏でるメロディーに、ストリングスの複数の線が幾重にも重なりあう。さらに、浮き上がる木管のオブリガードが立体的な音像を結び、繊細な音世界が、淡く広がる。

まんざら捨てたもんじゃないよ、君の人生。

ラーシュの音楽は、僕に寄り添い、勇気づけてくれる。 あしたもまた、いい加減勘弁してほしい馬鹿馬鹿しい日常が始まる。
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