雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Charles Tolliver Big Band @ Tokyo TUC

   ↑  2009/01/25 (日)  カテゴリー: live report
charles tolliver big band090124@tokyoTUC !

charles tolliver big band090124@tokyoTUC !!!

Tokyo TUC は都内のライブハウスでは一番好きな箱です。

まず、食事をしながらライブを聴くといった“ ながら聴き ”のお客は皆無で、純粋にジャズを聴きにやってくるファンしかいないのが良いところです。大体、店内奥のカウンターに並んで注文できるものといったら、ビールと簡単なツマミやピザ、せいぜいカレーぐらいで、値の張る食事など用意していません。まあ、店自体が小さく、テーブル席がほんのわずかしかないため、席についてゆっくり食べられないというのが実情のようですが。

それから、店内が終日禁煙であるというのも嬉しいです。B♭ や NARU なんかも好きなライブハウスなのですが、なにしろタバコの臭いがきつくて長時間座っていられないのがつらい。特に NARU などは換気扇の効きが悪いのか、1 stageが終わるころには頭痛がひどくなり、いい演奏でも最後まで聴き通せないので、ホント、何とかしてほしいものです。

さて、そんなお気に入りのTUCでの今年初のライブは35年ぶりの来日となるチャールズ・トリヴァー・ビッグ・バンドです。トリヴァーはとっくに昔に現役引退してしまっているのかと思いきや、2007年に突如、Blue Note からビッグバンド作品 『 With Love 』 をリリースし、今回、なんと73年の来日以来、35年ぶりとなる再来日を果たしました。トリヴァーと云えば、個人的には60年代のジャッキー・マクリーンとの共演盤や70年代前半の STRATA-EAST 時代が印象的ですが、正直なところ、その後の活動は全く知りませんでした。第一線から退いたのか、それとも単に売れなかったから日本まで情報が届かなかったのかは分かりませんが、とにかく、すっかり過去の人になっていました。今回、その空白の30年間について知りたいと思い、トリヴァーの web site を覗いてみたのですが、 Biography にもその時期のことが記載されていないのです。一体、空白の30年に何があったのでしょうか?謎です。

僕が観たのは1月24日(土)の3時30分からの 1st stage 。当然満員となるかと思いきや、意外にも空席が目立つ客入りでした。こんなに素晴らしいライブなのに客が疎らと云うのは本当にもったいなく、悲しい話なのですが、そこがまた超マイノリティーのジャズの面白さでもあります。

まずはジャズ評論家である児山紀芳氏の挨拶から始まりました。「 35年ほど前にNYに出向き、その頃ロフトで活躍していたルーファス・リード、ビリー・ハーパー、チャ-ルズ・トリヴァー、スタンリー・カウエルにインタビューし、スイングジャーナルを通じて初めて新進気鋭の彼らを日本に紹介したのが、この私です。」 というお話でした。児山氏のお話のあとにメンバーがステージに登場。トリヴァーは黒の革ジャケットにベレー帽というファッションで最後にステージにあがり、「 郵便貯金ホールのライブ以来、35年と1か月ぶりの来日になりますね~。」とボソボソと簡単に挨拶して演奏に入りました。   

一曲目は、STRATA-EAST の第一弾『 Music Inc. 』に収められていた6/8拍子のモーダルな楽曲 ≪ On The Nile ≫。その後の演奏曲は下記の通りです。それぞれの曲が長尺なため、実質70分の演奏で4曲だけでした。2曲目の ≪ Right Now ≫ と4曲目の ≪‘Round Midnight ≫ は最新作『 With Love 』に収められていました。3曲目 の ≪ Emperor March ≫ は、数年前にテレビ番組で観た皇帝ペンギンのドキュメンタリー番組に感化されて書いた曲だと、そんなことを言ってました。

メンバー的にはテナーのビリー・ハーパー、ビル・サクストン、アルトのブルース・ウイリアムスあたりがお目当でした。ビル・サクストンは84年の『 Beneath The Surface 』が印象的だった極太テナーマンですが、意外にもクラリネット、フルート、ソプラノとマルチリード奏者ぶりを発揮していたのには驚きました。でもソロがなかったのがちょっと残念ではありました。そのかわりビリー・ハーパーは長いソロパートが用意されていて、往年のシャープなフレーズは健在で、見た目も若々しく、笑顔が素敵なナイスガイでした。

ブルース・ウイリアムスは知らない方も多いと思いますが、個人的にはトランペッターのラッセル・ガンの作品などでよくウネる捻じれたフレーズをブリブリ吹きまくっているので好感を持って聴いていましたが、やっぱり生で観ても巧かった。先日アップしたシャーマン・アービーといい、ジャスティン・ロビンソンといいい、このブルース・ウイリアムスといい、NYCには若手の素晴らしいアルティストが沢山いますね。

そうそう、このブルース・ウイリアムスとトロンボーンのジェイソン・ジャクソンは、昨年、ロイ・ハーグローブ・ビッグ・バンドのメンバーとしても来日してますね。いわば職人ミュージシャンです。

当日、メンバー紹介されるまで気が付かなかったのですが、 4th トランペッターとしてデヴィッド・ウェイスがいました。先日、拙ブログでフレディ・ハバードの晩年の話をしましたが、その晩年のフレディを公私ともに支えたのがこのデヴィッド・ウェイスというトランペッターだったのです。
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2009/01/25 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


Tokyo TUC

随分前から、、一度、行ってみたいライブハウスです。
神田 TUCって、言ってたところと、、同じ場所ですよね??
しかし、、、、、丸テーブルなんですね。

B♭は、行ったことがあるのですが、太い柱が気になったかしら。。。



Suzuck |  2009/01/31 (土) 10:04 [ 編集 ] No.109


Re: Charles Tolliver Big Band @ Tokyo TUC

>神田 TUCって、言ってたところと、、同じ場所ですよね??

そうそう、僕も忘れてた。昔は神田だったですよね。
神田でも東京でもいいんだけど、とにかく
あそこは分かりにくい場所にあるんですよ。
今日も川嶋哲郎のライブを観に行ってきたのです
が、ライブが始まる前に、支配人さんが電話で
お客に店の場所を丁寧に教えてました。
なんでも近くまで来ているのに、どうしても
たどり着けないお客のようでした。

>しかし、、、、、丸テーブルなんですね。

HPには丸テーブルが映ってますね。
でも、人気のあるライブの時は椅子を全部取っ払い、ちょうど学校の朝礼みたく、折りたたみ椅子を
並べて、窮屈しながら見なければなりません。

最前列と最後列の特席だけはテーブルが用意されるのですが、値段が高いです。

ちょと人気のない、たとえば今日みたいな日は、
2人用のテーブルが20個ぐらい並びます。

丸椅子は、僕は見た記憶がないのですが、
昔はそうだったかもしれません。

>B♭は、行ったことがあるのですが、太い柱が気になったかしら。。。

僕もそう思います。あれは邪魔です。

criss to suzuck |  2009/02/01 (日) 00:26 No.111

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