雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Stefano Bollani Trio @ Blue Note Tokyo

   ↑  2007/05/22 (火)  カテゴリー: live report
stefano bollani blue note
昨日に続き,「 Umbria Jazz Presents Top Italian Jazz at Blue Note Tokyo 」のライブ鑑賞報告です。今日は5月18日金曜日のステファノ・ボラーニ・トリオのレポートです。

僕が観たのは7時からの1st setでした。仕事を早々切り上げ,電車に乗っていたら間に合わないので,車を飛ばしていざBlue Note!! 幸い,最近,お店の前に100円パーキングができたので便利になりました。意外に246が混んでいて,お店に着いたのが開演5分前。それでも予約なしで余裕で席をとることができました。やっぱりこの日も満席にはならず,ちょっぴり寂しいライブでした。

拍手に迎えられ,3人がステージに登場。ベースのタボラッツィの軽いチューニングの後,静かにボラーニのピアノによるイントロからイン・テンポに入り,叙情的な主旋律が会場の空気を満たしていきます。1曲目は最新作 『 I'm In The Mood For Love 』 に収めれれていた 《 Cheek To Cheek 》です。微妙にリズムを伸縮させながら徐々に昂揚していきます。それにしても三人の息はぴったりで,一糸乱れぬ超高速ラインを繰り出していきます。流石,長年の腐れ縁的トリオ。気持ちいいですね~。

1曲目が終わり,ボラーニのMC。
(日本語で)こんばんわ~。え~。ようごぞ。
(英語で)こちらがアレス・タボラッツィ(b)。そしてあちらがウォルター・パオリ(ds)です。《 Cheek To Cheek 》をお送りしましたが,次はアメリカのスタンダードを演奏します。《 Moonlight Serenade 》です。

《 Moonlight Serenade 》もVenus の最新作に入っていましたね。普通のピアニストは《 Moonlight Serenade 》など取り上げませんからね。野暮ったくてダサくなっちゃうからね。そんな言うなれば難曲を平然とやってのけるあたりからして,やっぱりボラーニは凄いな~って思っちゃいます。《 Moonlight Serenade 》をムード歌謡にせず,完全にジャズに昇華しています。お得意の静寂メロディーから最後に情熱的アドリブへと盛り上げていく手法ですが,アドリブ後半に出現した,高音域からクロマチックなトリルを連打,下降するあたりで完全に逝ってしまいました。

ボラーニのMC。
(日本語で)コンテンポラリーの作曲家の曲を演奏します。
(英語で)ステファノ・ボラーニ。コンテンポラリーの作曲家である彼の書いた曲,《 erena e il suo violino 》です。

ボラーニは受けを狙ったのに,あまり会場から笑いが起こらず,ちょっと可愛そう。仕方なくボラーニの方から拍手を求め,演奏に。この曲は 『 CONCERTONE
ORCHESTRA OF THE TUSCANY 』 に収められていました。タイタニックがお風呂で溺れているジャケのCDにも入っていた印象的な美曲です。

次はMCなしで,お約束の最新作のタイトル曲《 I'm In The Mood For Love 》。ボラーニは盛り上がってくると椅子から立ち上がったり,キース・ジャレットのポーズをとったり,更にはドン・ピューレンも真っ青の腕打ちで観客を驚かせました。そして極めつけのパフォーマンスは,Blue Noteのロゴ入りタオルを取り出すと,それを右手に掴んでピアノを叩いたり,擦ったりしてパーカッシブ奏法を披露。そこまでしなくても十分楽しいよ,と内心思ったりしていると,今度はそのタオルでピアノを拭き始めて観客大笑い。最後にはベーシストの背中から,ウッドベースのボディーまで拭きだし,サービス心旺盛なお茶目なボラ君ぶりを発揮したりして,やっぱり陽気なイタリアーノは違いますね。個人的にはふと,ハナ肇のドラムスティックで床からマイクスタンドまでを叩く姿とダブりましたが。最後には歌まで披露。以前にVenus盤でその歌声は聴いておりましたが,これが何とも味がある歌声で,うっとりしました。

5曲目はボラーニのピアノ・ソロ。曲名はわかりませんでした。もしかすると完全なImpro かもしれません。

6曲目はVenusのファースト『 Volare 』に収められていた 《 Azzuro 》。アルバムよりもスローのミディアム・テンポで演奏していました。なかなか綺麗な旋律をもった曲です。後半で見てもいない譜面をめくる仕草をしながら演奏し,譜面のページをめくり間違え。いきなり《エリーゼのために》が飛び出したり,クラシックの曲が出てきたりと,もう完全な大道芸人の乗りでした。それから,最後にボラーニのリフをバックに繰り広げられたパオリのドラムソロも凄まじかった。

これで一応,終了しましたが,アンコールの拍手も鳴り止まず,再びメンバーがステージに。曲は静かなバラード《 I Fall in Love Too Easily 》を感情を込めて演奏してくれました。

Gazie! ありがと,Thank You。と手を振りながらステージを降りていきました。

あまりにも楽しかったので,このまま2nd setも観ていこうかとも思いましたが,次の日が栃木県への出張だったため,泣く泣く諦め,家路につきました。
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