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Manuel Rocheman / Tropic City

   ↑  2007/08/03 (金)  カテゴリー: piano
manuel rocheman tropic city


まさか! と思うレアな作品が次々と復刻されている昨今、多少のことでは驚かなくなっているが、このマニュエル・ロシュマンの『 Tropic City 』の復刻には正直、度肝を抜かれた。そして復刻されただけでも驚きなのに、内容がこれまた素晴らしい。

レア盤が数多く復刻される中、実際聴いてみると首をかしげたくなるような駄作も多い。当然と言えば当然のことで、単にプレス数が少なく“レア”になっただけのことであるわけで、レア盤=名盤ではないのである。しかし、この『 Tropic City 』はレアかつ名盤であるから凄い。

ロシュマンのトリオ作品は現在まで6作品制作されていて、既に5作品を聴いてきたが、これらは僕にとっては優劣のつけがたい愛聴盤ばかりだった。年代を追うごとに少しづく甘味度を増してきたように思われるが、作品のクオリティーとしてはどれも同列と僕は捉えていた。そこにこの96年の第3作である『 Tropic City 』を初めて聴いたわけだが、ちょうど良い塩梅に甘味が加わり、オリジナルとスタンダードのバランス、選曲の妙味も手伝い、非常に完成度が高いと感じる。

内省的な側面は影を潜め、クリスタルのような透徹な硬質感はそのままで、よりメロディーへの配慮が窺われるあたりに好感が持てる。そしてなにより欧州ピアニストの最高位に位置する馬鹿テクぶりにはいつもながら驚かされる。強力な左手の打鍵から繰り出される“キメ”に次ぐ“キメ”。盟友シモン・グーベル(ds)とプリズムのクリストファー・ウォーレム(b)との一体感が爽快である。

今回は自主製作盤で200枚の限定プレスとのこと。はたして完売後は再びレア盤と化すのか。

Manuel rocheman 『 Tropic City 』  1995年 A Records
Manuel rocheman (p)
Christophe Wallemme (b)
Simon Goubert (ds)

ロシュマン最新作 『 Dance Cactus 』 の拙ブログ内記事はこちら。
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