雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Art Blakey and The Jazz messengers

   ↑  2009/02/22 (日)  カテゴリー: drums
art blakey freedom riderThe Blue Note 7 を聴いていたらJazz Messengersが無性に聴きたくなりました。以前にも書いたことがあるのですが、僕は JM の長い歴史の中でもとりわけウェイン・ショーターが在籍していた1959年から1964年の期間、いわゆる第五期が好きです。更にそのショーター在籍期の中でもリー・モーガンとの2管でフロントラインを飾っていた頃が大好きです。でもって、もっとピンポイントで云うならば、1961年2月から5月までの4ヶ月間の録音物に最も魅力を感じるのです。この期間に録音された音源は、当時はアルフレッド・ライオンの意向により、いったんお蔵入りとなり、後に 『 The Freedom Rider 』、『 Roots and Herbs 』、『 The Witch Doctor 』、『 Pisces 』 の4枚に振り分けられ順次リリースされています。
時系列でみてみると、

 <録音日>     <収録アルバム>
1961年2月12日 『 Pisces 』
1961年2月18日 『 Roots and Herbs 』 『 The Freedom Rider 』
1961年3月14日 『 The Witch Doctor 』
1961年5月27日 『 Roots and Herbs 』 『 The Freedom Rider 』

となります。
ご存知のように1961年1月には、JMは初来日を果たしていますが、その時の演奏は、

1961年1月2日  『 A Day With Art Blakey 1961 』
1961年1月11日  『 Tokyo 1961 』(テレビ用収録でLD,DVDでも発売。)

art blakey witch doctorで聴くことが出来ますが、これらの演奏は帰国後録音された上記の4枚の作品で聴かれるジャズとは全く異なる音楽性を持った演奏です。日本での演奏曲には、中には≪ネリー・ブライ≫などのモーダルな演奏もありましたが、基本的に ≪ ブルース・マーチ ≫、≪ モーニン ≫、≪ チュニジアの夜 ≫、≪ ラウンド・アバウト・ミッドナイト ≫ などの演奏で、過去の (ショーター加入以前から演奏していた) ファンキーな楽曲中心の選曲でした。
おそらく、Art Blakeyらはこう考えていたのではないでしょうか。

「ウガァ~、どうせ日本人なんかにはブルース・マーチやモーニンをやっていれば喜ぶんだし、、、ちょっと手を抜いて、岩波さんや白木さんとの宴会にむけて体力温存しとこっと。」 

と。art blakey 来日芸者


完全に舐めきった緩い演奏を終えて帰国するや否や、ショーターの未来を予感させるモーダルなオリジナル曲を次々と録音していった、という訳です。モーダル路線で云えば、そのあとのフレディ・ハバード加入後のほうが当然モーダル度は高いのですが、この61年前半の限られた時期に演奏されたジャズは、モーダルともファンキーともつかない不思議な雰囲気を醸し出していて面白いですね。

art blakey roots



Art Blakey & Jazz Messengers
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2009/02/22 | Comment (5) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


祝お引越し \(^o^)/

crissさん、お久しぶりです。

fc2に引越しされたんですね。
遅まきながら、おめでとうございます。
使い勝手は如何でしょうか?
カウンターも早くも1万超えですか、こりゃ凄い。
家とは大違いですなあ。 (笑)
同じfc2仲間として、今後ともよろしくです。

ところでJMですが、オイラはピン・ポイントでいうと1年前のThe Big Beatがお気に入りです。
特にLester Left Townは痺れますなあ。

ではでは。

nanmo2 |  2009/02/22 (日) 14:04 No.202


Re: Art Blakey and The Jazz messengers

アート・ブレイキー、手抜いてたんですか…

hiro |  2009/02/22 (日) 17:10 [ 編集 ] No.203


Re: Art Blakey and The Jazz messengers

お久しぶりです。FC2は至れり尽くせりでホント素晴らしです。
ブログ画面に広告も載らないし、htmlやsccも変更自由だし、
タイトル文字の字数制限もないし、、、と、全てにおいて
満足してます。

>オイラはピン・ポイントでいうと1年前のThe Big Beatがお気に入りです。
特にLester Left Townは痺れますなあ。

「The Big Beat」もイイですね。ショーター加入後、初の作品だったかな?
ショーター色が出ている作品ですよね。Lester Left Townはレスターヤング
へ捧げた曲ですね。僕はその前の曲Dat Dere からLester Left Townの
流れが好きです。A面のやはりショーターの曲 Sakeena’s Vision も
カッコイイです。このアルバムはショーターの曲とそれ以外の曲の
曲想が全然違っていて、過渡期の作品といった印象があります。

criss to nanmo2 |  2009/02/23 (月) 02:44 No.207


Re: Art Blakey and The Jazz messengers

hiroさんは、たぶん、来日時、ブレイキーが日本人の歓迎ぶりに
感激し涙ぐんでいたというお話を知っておられるのだと思います。
そんな親日家のブレイキーが日本公演を手抜きするはずがないと。
僕も表現が悪かったのですが、手抜きというより、日本の当時の
ジャズを取り巻く環境、ジャズ・ファンのレベルを考え、
あのような演奏になったのでは、と思ってます。

60年のストックホルムのライブ盤もほとんど来日時の演奏と
同様でしたから、たぶん、海外向けの演奏はみんなあんな
もんだったのでしょうね。

当時、JMのことは知っていても、輸入盤も手に入らない状況で、
JMの代表曲と云えばブスール・マーチやモーニンと少ない
スタンダードぐらいでしたから、ショーターのオリジナルなど
演奏してもシラけるであろうことは当然ブレイキーも考えて
いたでしょうね。

本当なら前年の「The Big Beat」あたりのレパートリーを
来日時に演奏してくれればよかったと思っています。

というわけで、決して手抜きではないのでしょうが、
日本人の質を見ながらの、それなりの演奏であったと
思ってます。もし手抜きをしているとしたら、ショーターの
ほうかもしれませんが。

criss to hiro |  2009/02/23 (月) 02:59 No.208


Re: Art Blakey and The Jazz messengers

レスありがとうございます。
お察しの通り、そのエピソードを知ってのことです^^;
ショーターのことには何か思うところがあるんでしょうか?
アートブレイキーはRoots and Herbs(ここのブログを見て買いましたw)しかもってないので詳しくはないんですが…

hiro |  2009/04/04 (土) 23:35 [ 編集 ] No.244

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