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Art Blakey and The Jazz Messengers / Heat Wave

   ↑  2009/02/23 (月)  カテゴリー: drums
art blakey heat wave

ジャズ・メッセンジャーズの35年に及ぶ長い音楽歴を俯瞰した場合、当然そこには浮き沈みのバイオリズムというものがあり、シーンを牽引した栄光の時代もあれば、全くファンから相手にされない不遇の時代もありました。そのなかでも、最も苦汁を舐めさせられた時期が70年代だったようです。

60年代後半のフリージャズの台頭から、70年代のフュージョン・ブーム旋風と、時代は確実に移りゆくなか、アート・ブレイキーは頑なにハード・バップに拘泥し、ついにはジャズ・シーンの表舞台から姿を消していきました。それでも頻繁にメンバー・チェンジを繰り返しながら、起死回生を狙いましたが、ことごとく不発に終わり、最後にはレコード会社からも見放されたのです。

しかし、76年にルーレットとの契約にこぎつけると、ボビー・ワトソンとヴァレリー・ポノマレフという二人の精鋭をメンバーに加え、徐々に息を吹き返していくのでした。80年代に入るとウイントン・マルサリスの加入によりジャズ・メッセンジャーズは完全復活を果たし、更にはアコースティック・ジャズ復権の急先鋒として、再度、時代を牽引していく存在として注目される訳ですが、そんなウイントン加入時代の陰に隠れて全く話題にものぼらない70年代末に、実は素晴らしい演奏をいくつか残しています。

この 『 Heat Wave 』 もそんな中の一枚です。77年の Keystone Koner におけるライブ盤で、Meldac Jazz より発売になった作品ですが、昨年、Canyon から新装ジャケで再発されています。本作の聴きどころは、なんと云ってもウォルター・デヴィスのオリジナル曲 ≪ Jody ≫ です。この年に録音された『 Gypsy Folk Tales 』( Roulette ) 、『 In My Prime, Vol.1 』( Timeless ) などで演奏されていて、以後、JMのレパートリー化された楽曲です。マルサリスやテレンス・ブランチャード=ドナルド・ハリソンのバージョンもありますが、僕はこのボビー・ワトソンの熱いソロが聴ける本バージョンが好きです。

鋭さと泥臭さが混在したような魅力的なテーマを聴くたびに熱くなります。本当は、曲の始めに数分間に及ぶブレイキーのドラムソロがあり、そのあと管によるテーマが奏でられるのですが、ドラムソロがあまりにも退屈なので、上のimeemにアップした本曲は、ドラソロをカットしてあります。ブレイキーは最後列でフロントを煽りながらリズムを刻んでいる方が、数段カッコいいですね。前にしゃしゃり出れば出るほどシラケル、珍しいドラマーです。

Art Blakey ( ds )
Bobby Watson ( as )
David Schnitter ( ts )
Valery Ponomarev ( tp )
George Cables ( p )
Dennis Irwin ( b )
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