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Bohuslan Big Band feat. Nils Landgren @ B flat

   ↑  2008/10/28 (火)  カテゴリー: live report


Bohuslan Big Band feat. Nils Landgren & Jaqee
Friday, October 24, 2008. at B flat Akasaka, Tokyo
19:30~

2nd set
1) Watermelon man ( Herbie Hancock )
2) Walk Tall ( Joe Zawinul )  
3) Sticks ( Cannonball Adderley )
4) Little Lullaby ?
5) Fragile ( Sting )
6) Red Horn ( Nils Landgren )
7) アルゼンチンの曲?
8) There was a Time ( James Brown )
9) Blues ( Everything I Have is Blues ~の歌詞で始まる曲 )
10) Soulful な曲
Encore
11) Nils' solo

休憩をはさんで第二ステージ。一曲目が始まる前にちょっとしたハプニングがあり会場が大いに盛り上がる。一曲目はハンコックの ≪ Watermelon Man ≫。BBBはラーシュ・ヤンソンとの活動が長かったためジャズ・ファンクを演奏するイメージがなかったが、やはり何をやらせても巧いもんだ。

二曲目から今回の主役、ニルス・ラングレンが登場。キャノンボール・アダレイ・クインテットの名曲 ≪ Sticks ≫ と ≪ Walk Tall ≫ を立て続けに演奏し、観客は全員大興奮。ニルスは96年に FUNK UNIT 名義で『 Paint It Blue 』というタイトルのキャノンボール・アダレイへ捧げた作品を制作しているくらいキャノンボール好きである。二曲目の≪ Walk Tall ≫ と 六曲目のニルスのオリジナル≪ Red Horn ≫ では観客として観に来ていた村田陽一氏が飛び入り参加してニルスと熱いバトルを披露してくれた。美しいバラードやスティングの ≪ Fragile ≫ でお得意のヴォーカルを披露するなど緩急付けながら観客を飽きさせないステージは、トロンボーン奏者として一流であるばかりではなく、エンターテイナーとしても素晴らしかった。全体としては FUNK UNIT のビッグバンドアレンジ版といった趣向のステージだった。

アンコールではニルスのソロを披露してくれた。演奏しながらベル管を外し、ついでスライド管を外し、さらにマウスピースだけで演奏し、最後には口唇だけを震わせ音をだすという、まあ、大道芸人的なパフォーマンスで観客を沸かせた。このパフォーマンスは You Tube でもほとんど同じ映像が見ることができるところをみると、おそらく、いつもやっているお得意の十八番なのだろう。大きなホールと違って、B flat に集まるような観客はけっこうコアなファンなので、休憩時間には「誰々のトロンボーンはウイリアムス製みたいだね」とか「 彼の楽器は62年製らしいよ」などといった楽器ネタの会話があちこちで聞こえていた。ビッグバンド・ファンやアマチュアのトロンボーン奏者も大勢観に来ていたのだろう。だから盛り上がり方も凄くて、やっぱりジャズは生が一番! をあらためて実感させられた。

そもそも、ビッグバンドなどは、CDというパッケージに収めることは不可能なのだろう。何千万もするハイエンド・オーディオと完全防音室を持っている人ならまだしも、僕のようにマンションの隣人を気にしながら、陳腐な装置で聴いていたら、ビッグバンドの醍醐味の十分の一も享受できないのだろう。やっぱりビッグバンドだけはライブ・ハウスに行かねば駄目だね。でも、都内でいつでもビッグバンドが聴けるところなんて東京ディズニーシーの「ビッグバンドビート」ぐらいしかないからなぁ。

余談だけど「ビッグバンドビート」は子供だけでなく大人も楽しめるよ。最後にミッキーマウスがドラムソロやるんだけど、結構上手くてびっくりする。あんな動きにくい着ぐるみ着て、よくバスドラのキックとか、できるよなぁ。僕はもうすでに4、5回観ているけど、いつ観ても興奮する。踊り子さんも可愛いしね。

ということで、今回のライブに関連したCDをちょっと紹介しておく。

  
Nils Landgren with Funk Unit  ( A Tribute to Cannonball Adderley )
『 Paint It Blue 』  1996 ACT
今回のライブでも演奏した≪ Walk Tall ≫が収録されたキャノンボール作品集。
ニルスの Funk Unit は94年に結成され、現在までに2枚のライブ盤を含む計7枚の作品がリリースされている。本作は96 ( 97 ) 年にリリースされた第2作目。
キーボードを弾いているのはE.S.T.の故エスビョルン・スヴェンソン。
ファンキーで強烈にグルーヴするフェンダー・ジャズ・ベースを弾いているのは、なんとラーシュ・ダニエルソン。めちゃくちゃカッコいい。
ゲストでブレッカー・ブラザーズが参加しているのも本作の魅力。
≪ Walk Tall ≫と、ブレッカー・ブラザーズ+ニルスの3管フロントが超レアな≪ You Dig ≫ を Anywhere.FM にアップしておきました。

   
The Cannonball Adderley Quintet ( Live at Operation Breadbasket )
『 Country Preacher 』 1969 Capitol
ニルスが演奏している≪ Walk Tall ≫ ( ジョー・ザビヌル作 )の原曲が収められているキャノンボールの後期の作品。キャノンボールというと、どうしても Riverside あたりに人気が集中してしまうが、Capitol 期にもなかなか良い作品を残している。
名盤 『 Mercy, Mercy, Mercy 』 の3年後のやはりライブ盤。
当時マーティン・ルーサー・キング・Jr の後継者として目されていたジェシー・ジャクソンの主催による 『 ブレッドバスケット運動 』 ( パン籠運動 )という民権運動大会でのライブ。ジェシー・ジャクソンの演説が冒頭に収録されている。ニルスの作品にもこれが使われているし、詳しくは知らないが、クラブ・ジャズ系の方にも声ネタとして抜かれたことがあるようだ。
このジェシー・ジャクソン氏、最近、あのオバマ氏にテレビのインタビューで、
Obama. He's talking down to black people. I want to cut his nuts off.
と言ってしまったことで大騒動になったのが記憶に新しいところ、ですね ( 記事はこちら )。

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