雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

ブログパーツ

スポンサーサイト

   ↑  --/--/-- (--)  カテゴリー: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/?overture" target="_new

--/--/-- | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Nathalie Loriers with Bert Joris & String Quartet / Moments d'Eternite

   ↑  2009/10/02 (金)  カテゴリー: piano

Nathelie Loriers moments





ナタリー・ロリエといえば03年にガッツ・プロダクションから国内盤 『 Silent Spring 』 ( 原盤は Pygmalion , のちに W.E.R.F. 録音は99年) が発売され、 同年、紀尾井ホールで開催された The Synergy Live 2003 においてアントニオ・ファラオ、e.s.t. 、ジャン=ミシェル・ピルクらとステージを飾り、日本でも高い評価を得たことが印象に残っているけど、その後は彼女のことが話題に上る機会はあまりなかったように思う。

最近はベルギーのビッグバンドの最高峰 Brussels Jazz Orchestra ( 以下BJO ) の常任ピアニストを務め、本国では最も優れたピアニストとして評価されているし、今世紀にはいってからは Igloo から W.E.R.F. に移籍し、決して多作ではないがコンスタントにリーダー作をリリースいている。

本最新作は、彼女のリーダー作としては通算7作目にあたる作品だ。このところ、次々とフォーマットを代えながら新境地を開拓してきたロリエだが、今回はレギュラー・トリオにベルギーを代表するトランペッター、バート・ヨリスを迎え、さらにストリングス・アレンジを加ええるという、豪華な編成で臨んでいる。

作曲は全曲彼女によるもので、アレンジはバート・ヨリスが担当している。ロリエはピアノの演奏よりも作曲にその軸足を置いている感じだ。どの曲も彼女のクレヴァーさが表出した素晴らく優雅な楽曲ばかりだ。

基本的にはヨーロッパの叙情的サウンドなのだろうが、何処となく仄暗い陰影感を漂うわせているあたりがいかにもベルギー人らしい。同じベルギー人ピアニストと比較すると、ディーデリク・ワイセルズよりは陽気で、イヴァン・パデュアよりは陰鬱な印象を受ける。

ただ、高速モーダル・チューンの冒頭曲≪ 400 Million Years Ago ≫ を除けば、地味な印象を拭いきれないし、また、過剰装飾気味のストリングスも好き嫌いの分かれるところだろうから、万人に受け入れられる音楽ではなさそうだ。僕個人的には、秋が少しづつ深まっていくこの季節、とくに長雨の音を聴きながら自室で静かに聴き入るにはうってつけの好盤なのだが・・・。

ベルギーのジャズに関しては、Jazz in Belguim  というサイトが便利ですよ。

Nathalie Loriers with Bert Joris & String Quartet / Moments d'Eternite ( HMV )
星1つ星1つ星1つ星1つ

Nathalie Loriers  ( p )
Phillpe Aerts  ( b )
Joost Van Schaik  ( ds )
Bert Joris  ( tp )
Igor Semenoff  ( violin )
Stefan Willems  ( violin )
Aurelie Entringer  ( viola )
Jan Sciffer  ( cello )

関連記事

FC2スレッドテーマ : JAZZ (ジャンル : 音楽

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/blog-entry-486.html

2009/10/02 | Comment (10) | Trackback (2) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


Re: Nathalie Loriers with Bert Joris & String Quartet / Moments d'Eternite

Crissさん、こんにちはmonakaです。
ナタリー・ロリエ、ガッツのも含めて、評判も高いのに私にはどうもしっくりきません。
だからTBもどうかと思いましたが、一意見TBさせていただきました。

monaka |  2009/10/04 (日) 22:29 No.723


Re: Nathalie Loriers with Bert Joris & String Quartet / Moments d'Eternite

>評判も高いのに私にはどうもしっくりきません。
だからTBもどうかと思いましたが、一意見TBさせていただきました。

ネガティブな意見こそ面白いので、どんどんTBしてください。

それにmonakaさんがロリエに抱く「沈んだ雰囲気」というイメージには僕も同感です。僕だってあまり頻繁には聴きたい音源ではありません。

ベルギーのピアニストってみんな暗いです。一見明るそうにみえるイヴァン・パドゥアだって、それほど爽やかではありませんし、ワイセルズなんて暗すぎて陰鬱になってきます。ただ、年に数回聴くと、すごくはまる音楽ではあります、個人的には。
特に、これからの季節にはいいですよ。

ということで、こちらからもTBさせていただきます。

あ、そう、今週末の横浜は行かれますよね?

僕は土日とも仕事が入ってしまいいけません。残念ではありますが、今年はそれほど見たいセットがなかったので諦め切れますが。

では、また。

criss to monaka |  2009/10/05 (月) 08:27 No.724


Moments d'Eternite

これ、実はウィッシュリストにのせたままでした。
すっかり、忘れてました。

ナタリーロリエって、暗い、、ッテ言うか、思索的な雰囲気を持っていて
壁のアルバムもですけど、好きなピアニストです。
最近は、確かにトリオ作品をだしてませんよねぇ。。
凝ったアレンジがお好きなようですが、、
でも、ストリングスまで入ったアルバムまでだしたので、、
次回は原点に戻って、トリオ作品!なんてことになるかもしれませんネ。

ということで、、随分古い日記ですが、トラバさせてください。

すずっく |  2009/10/05 (月) 10:29 [ 編集 ] No.726


Re: Nathalie Loriers with Bert Joris & String Quartet / Moments d'Eternite

今世紀にはいってからはなんだかコンセプチュアルな作品が
多くて、いまひとつ好きになれない、なんて思ってましたが、
その中ではスズックさんのアップした Tombouctou は聴きやすですね。

個人的には初期のIgloo作品に愛着があります。

ベルギー・ジャズ特有の仄暗さが好きな人には堪らないのですが、
気分が乗らないときは聴きたくないですね。

そういえば、小川隆夫氏がボルボのXC60のモニターをやっていて、自身のブログで書いてますね。

http://blog.excite.co.jp/ogawatakao/11052868/

criss to suzuck |  2009/10/05 (月) 23:31 No.728


おはようございます。。

小さな声で。。
クリスさまのブログに来ると、日記の他に楽しみなのが、、「最強のジャズリンク集」。。
で、中でもぉ。。v-10小川さまv-10のブログは時々、、拝見してます。v-238

うんと、、小さな声で。。
あれ、、来るんです。。v-12

すずっく |  2009/10/06 (火) 08:45 [ 編集 ] No.729


Re: Nathalie Loriers with Bert Joris & String Quartet / Moments d'Eternite

そうでしたか、それじゃすでにご存じ、
というか、買っちゃたんですかe-451
600万、すげー、金持ち~e-349


僕も車買え替えたいな~。
でも、今、下取りがびっくりするくらい安いんですよね。

criss to suzuck |  2009/10/06 (火) 20:46 No.732


違うって。

お金なんて、ないって。(汗)

世の中、いろいろな方法があるんです。(大汗)

雪の降る街(古町)ですかあ。
東京の人の靴は滑るから気をつけてね。今年は暖冬なんですって。。(笑)

すずっく |  2009/10/06 (火) 23:03 No.735


Re: Nathalie Loriers with Bert Joris & String Quartet / Moments d'Eternite

>世の中、いろいろな方法があるんです。(大汗)

え? 何? 何? 高級車を手に入れる裏ワザってあるの?
うちの嫁が、「スズックさんのおうちは、きっと新潟の大地主よ~」
って言ってました。

>東京の人の靴は滑るから気をつけてね。今年は暖冬なんですって。。(笑)

そうそう、よく滑って転んでた。腰から地面に落ちて、動けなくなったこともあった。車も滑って、対向車線に出ちゃって、もう少しで死ぬんじゃないかって思うこともあった。買ったばかりの新車(ファミリア、青の)のボンネットとルーフに雪が落ちてきて、ぼこぼこにつぶされたこともあたし。
ホント、雪っていやでしたね~。それで新潟飛び出したんだけど、今では雪が懐かしい。

今日は椎名豊さんのライブ行ってきます。

あ、それから外山さんの上野でのライブが21日かな、あるんだけど、
水曜日なので、たぶん行けそう。
また直前に連絡します。

では、また。

criss to suzuck |  2009/10/07 (水) 08:02 No.736


ベルギー・ジャズ、恐るべし!です。また、IGLOOの作品はレベル高いです。暗いですけど。
でもこれが良いのです。

ナタリー・ロリエはガッツの作品のみ所有しています。ただこれもジャズを聴きだし2年位の時に買った記憶がありますが・・・
この作品の印象は・・・覚えてません。一、二度聴いてそれっきりです(笑)
いかんせん、その当時の自分にはベルギー・ジャズの良さなど分かるはずもありませんし。

IGLOOではやはりMichel Herrの存在が大きく、ある時期には凝りに凝りました。リーダー作でもサイドでもこの人の切れ味鋭いピアノには聴き入ってしまいます。
リーダー作での『INTUITIONS』『NOTES OF LIFE』も良いですが、J.Rモンテローズが参加しているFreddie Deronde『SPONTANEOUS EFFORT』やJeanーPierre Gebler Quartet『BALLADES・・・OU PRESQUE』も捨て難いです。
そういえば、Freddie Deronde『SPONTANEOUS EFFORT』はユニオンでよく中古(未開封)を見掛けました。

IGLOOの作品ではチェット・ベイカーにギターのフィリップ・カテリーン、あとはベースのトリオ作が良いですね。あとはJacques Pelzerの作品も何気によく聴きます。

Crissさんはご存知だと思いますが、個人的にベルギー・ジャズの穴的作品と思っているのが、Bert Jorisが参加しているAlano Gruarin『PROFONDO BLU』です!
これはホントによく聴きました。特に2曲目、メロディも良いですし、Alano Gruarinのキャッチーなピアノ・ソロは素晴らしい!の一言です。

SINTETIC |  2010/01/11 (月) 01:26 No.1030


Re: Nathalie Loriers with Bert Joris & String Quartet / Moments d'Eternite

SINTETICさん、今晩わ。

絶対、SINTETICさんのほうが僕よりベルギージャズ詳しいですよ。

ALANO GRUARINもJeanーPierre Gebler も聴いたことありませんもん。

Freddie Derondeも気にはなっていたけど、そのうち買うの忘れちゃったし。

お薦めのAlano Gruarinはぜひ手に入れて聴いてみますね。

僕も偉そうにこんなブログ書いてますが、本当は全然知らない欧州のミュージシャンがたくさんいます。ぜひ、隠れた愛聴盤をまた教えてくださいね。
そういう交流がすごく大切だと思うのですよ。
どうしても自分一人では趣味が独りよがりになってしまいますから、多くの方の情報を浴びないとね。

では、また。

criss to SINTETIC |  2010/01/13 (水) 21:55 No.1033

コメントを投稿する 記事: Nathalie Loriers with Bert Joris & String Quartet / Moments d'Eternite

お気軽にコメントをぞうぞ。
非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。

  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメントとして投稿する。(管理人にのみ公開)
 

Trackback


この記事にトラックバックする

評判も高いのに Moments d'Eternite / Nathalie Loriers

ナタリー・ローリエの人気は結構あるのでしょが、私はなぜかしっくりとしたことがありません。 でも結構いろいろ出るので、ここで再度認識のために購入しました。 弦楽の四重奏を伴った演奏にBert Jorisのトランペットを入れたトリオですが、もちろんメンバーまるで知りま...

JAZZ最中 2009/10/04

Tombouctou/NathalieLoriersTrio+Extensions

新譜がでないかなぁ~、って心待ちにしているミュージシャンは沢山いるのですが、この人もその1人です。ベルギーの女性ピアニストで、SilentSpringというアルバムで、リニーロスネス並のアイラインぱっちりのジャケットに魅了された男性もおおいはず。。。中味もぐっどで...

MySecretRoom 2009/10/05
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。