雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Lee Morgan / Playlist

   ↑  2009/12/05 (土)  カテゴリー: trumpet

   lee morgan_sonic boom     lee morgan_charisma     lee morgan_caramba
 
   lee morgan_tom cat     lee morgan_cornbread     lee morgan_expoobident

   lee morgan_infinity     lee morgan_lee way     lee morgan_taru






01. Cornbread  /  from Album 『 Cornbread 』  Blue Note 1965年録音
個人的にはリー・モーガンのリーダー作品中一番好きなアルバム。ハンコックにしかできない独特のバッキングがこのタイトル曲 《 Cornbread 》 を名曲たらしめた。リー・モーガン、ジャッキー・マクリーン、そしてハンク・モブレーの三人がフロントラインにそろい踏みの最高にファンキーな名盤。

02. Ceora  /  from Album 『 Cornbread 』  Blue Note 1965年録音 
『 Cornbread 』 に納められた人気曲というだけではなく、リー・モーガンの代表曲としても有名。ボサノバ調の美旋律も然ることながら、そのあとのリー・モーガン、ハンク・モブレー、ハンコックのソロが素晴らしい。

03. Most Like Lee  /  from Album 『 Cornbread 』  Blue Note 1965年録音 
『 Cornbread 』 のB面最後に入っていた軽快なファンキー・チューン。モーガンもモブレーもどうしてこんなにフレーズが歌っているのか。そしてどうして現代の吹き手は彼らのように歌うフレーズが吹けないのか。

04. Expoobident /  from Album 『 Expoobident 』  Vee Jay 1960録音
超細身のパンツに三つボタンのアイビールックに身を包んだリー・モーガン。異様に足も長い。単なる売れっ子トランペッターとしてではなく、60年代ファンキージャズのアイコンとして機能していたリー・モーガンの姿が刻まれた彼の代表作。タイトル曲《 Expoobident 》 は、不良っぽくかっこつけたメロディーがいかにもモーガン風だ、と思いがちだが、実は作曲者は先日亡くなられたエディ・ヒギンズとは、けっこう意外。


05. Mogie /  from Album 『 Here's Lee Morgan 』  Vee Jay 1960録音 
哀愁美漂うファンキーなモーガンの自曲。クリフ・ジョーダンやウイントン・ケーリーのソロもイイ。ソロにおいて現代のミュージシャンと決定的に違うのは、フレーズを8分音符主体で構築していること。意味のない手癖的な16分音符連発は決して吹かない、弾かない、叩かない。

06. Running Brook /  from Album 『 Here's Lee Morgan 』  Vee Jay 1960録音 
ウェイン・ショーターにしか書けないようなメロディー&ハーモニー。クリフ・ジョーダンまでがショーターに見えてくるから不思議だ。

07. Zip Code  /  from Album 『 Infinity 』  Blue Note 1965録音
リー・モーガンは生前、Blue Note に数多くの吹きこみを行っていたが、それらが全てすぐにレコード化されたわけではなく、いったんお蔵入りになった音源も多く存在した。70年代後半からそれらのお蔵入り音源がLTシリーズとしてリリースされた。どうしてこんな音源がお蔵入りになるの~、みたいな素晴らしいものもある一方、やっぱりお蔵入りになるわけだよな~という、屁垂れ音源もあった。本作はその後者に分類される音源。気が抜けた炭酸水を飲んでいるような屁垂れ感もリー・モーガン・ファンには愛着が湧くのだが、一般的には駄作なのだろう、きっと。かろうじてこの 《 Zip Cord 》 は聴くに堪えうる演奏だ。でも、思うが、この音源、録音もバランス悪いんだよね。そこがちょっと損している。

08. The Marcenary /  from Album 『 Sonic Boom  』  Blue Note 1967録音
LTシリーズの中では比較的出来の良い作品。デヴィッド・ニューマンの参加が目を引く。

09. Get Yourself Together/  from Album 『 Taru 』  Blue Note 1968録音
これも未発表発掘音源を収めた LT シリーズで日の目を見た作品。まあまあの出来か。ジョージ・ベンソンがバッキングしているのが面白いが、ほとんどいるかいないか分からない程度の出番なので期待しないように。この曲はけっこう複雑な構成を持っていて晩年のモーガンの作曲法の変化を象徴するようなオリジナル曲だ。晩年をともに過ごしたベニー・モーピンが参加している。

10. There Are Soulful Days  /  from Album 『 Lee-Way 』  Blue Note 1960録音
僕個人的には本作が録音された60年以降のリー・モーガンが好きだ。この年には Vee Jay の2作品やジャズ・メッセンジャーズで 『 The Big Beat 』
  を吹きこんでいる。さらに61年には『 Roots & Herbs 』 や『 The Freedom Rider 』 が来るわけだから、とんでもなく濃密なレコーディングに明け暮れていた絶頂期といえるだろう。

11. Twilight Mist  /  from Album 『 Tom Cat 』  Blue Note 1964録音
リー・モーガンは《 I Remember Clifford 》や 《 I'm Fool To Want You 》 などの名バラード演奏を残しているが、個人的にはこのマッコイ・タイナー作の 《 Twilight Mist 》 が一番好きだ。

 

 



 おまけ 

 

     swing journal 1961.1         lee morgan_テイコ 

Lee Morgan は1972年にライブの休憩中に、婚約者と愛人との三角関係のもつれの末、愛人に射殺された33年の短い人生を終えた話は有名だが、それ以前に日本人女性のテイコ山本と結婚していたという事実は、意外に知られていない。というわけで、1961年1月号のスイングジャーナルからの抜粋が上の写真。

 

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2009/12/05 | Comment (4) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


Re: Lee Morgan / Playlist

crissさん

あ。Lee Morgan。ジャズを聴くようになって、最初に惚れ込んだトランぺッターです。Lee MorganとHank Mobleyのコンビがとにかく好きなので、僕は1958年~1960年頃のアルバムばかり聴いています。
「Monday Night at Birdland」、「Jazz Corner of the World vol.1&2」、「Minor Move / Tina Brooks」、「Blue Train / John Coltrane」あたりの、セッションや人のアルバムの中で、好き勝手に「俺が一番かっこいいだろ」みたいに吹きまくっている(笑)Lee Moganが一番好きです。
リーダーアルバムなら、ジャケットデザインも秀逸な「Lee-Way」がダントツに好き。There Are Soulful Daysは、最高ですね。ブログではなく、Websiteの方にちょこっと書いています。よかったら、こちらへどうぞ。

ご近所の音楽 @ご近所の世界
http://www.ne.jp/asahi/gokinjono/sekai/bop002.html

ヨシカワ |  2009/12/07 (月) 20:35 No.900


Re: Lee Morgan / Playlist

ヨシカワさん、こんにちは。

そうですか、ヨシカワさんもリー・モーガンが好きでしたか。
僕もトランペッターでは今でも一番好きですよ。
僕は60年前後のリーモーガンが好きですが、
一番好きなのはショーターと一緒にJMに在籍していた時期ですね。
61年の「Roots and Herbs」 、「The Freedom Rider」、「The Witch Doctor」あたりが大好きです。
そのあたりは以前に記事にしてますので、興味があればどうぞ。

http://blog.goo.ne.jp/crissmorgan/e/2353669c8b49f2545bce58514bcb8267

あと、ビー・ジェイ盤のいいですね。

ジャケット的には『 Lee Morgan セクステット 』のモーガンがかっこいいな~って思いますが。
こちらも記事にしてますので、どうぞ。

http://blog.goo.ne.jp/crissmorgan/e/33f5c42cd7c2f06e5853739c23da702a


criss to ヨシカワさん |  2009/12/11 (金) 13:49 No.907


Re: Lee Morgan / Playlist

crissさん

こんばんは。僕にとってLee Morgan&Hank Mobleyは、彼らがいなかったら、ハードバップがこんなに好きにはならなかったのでは、というくらい大好きな「声」の持ち主なんですよ。で、Wayne Shorter。彼の「声」は、どうも苦手なんですよねぇ。才能があるのは重々わかるんですけど、なんか生理的にだめな感じで。というわけで、ShoterとMorganのコンビのアルバムは、ほとんど聴くことがありません。何度か、トライしてみたんですけど…。

ヨシカワ |  2009/12/14 (月) 20:30 No.919


Re: Lee Morgan / Playlist

>Wayne Shorter。彼の「声」は、どうも苦手なんですよねぇ。

ショーターが苦手、というファン、結構いますよね。気持ちはよくわかります。でも少なくとも曲はイイ曲書くな~って思います。モブレーばかり聴いていると、気持ちがだれません。もさもさしていて最初はいいんだけど、そのうちなにか物足りなく感じてくるんで、そこでショーターを聴いて、気持ちを引き締める、みたいな、

それにしても、このスタイルの全く違く二人のテナリストと、うまく合わせられるリー・モーガンも大したもんだと感心します。リー・モーガンもサイドワインダーが大当たりしなければ、もっとショーターに影響うけて、モーダルな吹き手になっていたのかな。

criss to ヨシカワさん |  2009/12/15 (火) 00:02 No.923

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