雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Carla Bley / Carla's Christmas Carols

   ↑  2009/12/07 (月)  カテゴリー: piano

carla bley christmas



作曲家兼ピアニストのカーラ・ブレイ ( Carla Bley , 1938~ ) がクリスマス・アルバムをリリースした。 『 Carla's Christmas Carols 』 と題されたこのアルバムは、カーラの現在の夫君であるスティーブ・スワロー ( Steve Swallow , 1940~ ) とブラス隊の Partyka Brass Quintet との共演盤であり、≪O Holy Night ≫、≪ The Christmas Song ≫、≪Jingle Bells ≫などのトラディショナルと、カーラのオリジナルを織り交ぜた壮厳な響きに満ちた作品だ。僕はキリスト教信者ではないのだが、聴いていると自然と粛々たる気持ちになり、キリストに対する崇敬の念がただただゆっくりと湧きあがってくるから不思議だ。

大学生の頃、クリスマス合コンで女の子を○○して、ホテルに連れ込み、○○○○したことを、なんだか急に思い出して、懺悔したい気分になってきた。

まあ、そんなことはどうでもいいが、『Christmas Songs 』 ではなく、敢えて 『Christmas Carols 』 としているところが今作の宗教的な粛然さをうまく表現していると思うし、宗教画を配したジャケットのアートワークもイイ感じだ。

ブラス・クインテットはトランペット二人、ホルン、トロンボーン、チューバという編成で、知らないミュージシャンばかりだが、もしかするとクラシック畑で活躍している人たちかもしれない。音の響かせ方はあまりジャズ的ではない。そもそも今作はジャズの作品とは言い難い作品である。クリスマス集だからカーラ・ブレイはてっきりオルガンを弾いているのかと思っていたが、しっかりピアノを弾いていた。ただ、いつものように作曲やアレンジに腕を揮い、ピアニストとして目立った演奏はしていない。スワローも2,3曲でメロディーを弾いているだけで、作品に対する貢献度は決して高くない。特別なことや気負った音作りはないところが、かえって静謐で無垢な世界感を際立出せていて、共感を覚える。

 
Christmas Spirit ( クリスマスの精神 ) とは、 Loving 、Caring 、Sharing  ( 愛、思いやり、分かち合い ) である。つまり友愛の精神を持てば、貧困もなくなり、みんなが幸せになれますよ、ということを含意する。
 
宗教的背景が希薄な日本ではなかなか本来のクリスマスの意味を理解することは難しいが、今年あたりはこのカーラのクリスマス集を聴きながら、聖なる夜を家族みんなで過ごすのもいいかもしれない。

Carla Bley / Carla's Christmas Carols ( amazon ) 星1つ星1つ星1つ星半分
2009  WATT WORKS  WATT/35

Carla Bley  ( p, celeste )
Steve Swallow  ( b, chimes )
The Partyka Brass Quintet
     Tobias Weidinger  ( tp, flu )
     Axel Schlosser  ( tp, flu )
     Christine Chapman  ( horn )
     Adrian Mears  ( tb )
     Ed Partyka  ( b-tb, tuba )

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2009/12/07 | Comment (4) | Trackback (1) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


Re: Carla Bley / Carla's Christmas Carols

今晩は、始めてコメントします。

この盤がどういうモノなのか、とても気になっていました。
カーラのインタヴューでは、まったく想像できなかったので、
詳しい明細でなんとなく全体の感じがつかめたような気がします。

なるほど、ジャズらしくないという意味が判りました。

いつも楽しみに読ませていただいています。
また 43rd parallel north にもお立ち寄りください。

まん丸クミ |  2009/12/09 (水) 07:32 No.903


Re: Carla Bley / Carla's Christmas Carols

まん丸クミさん、はじめまして。

失礼ながら、ユーザー名「まん丸クミ」を見て、反射的にスパムと勘違いして危うく消去するところでした。どうもすみません。

>いつも楽しみに読ませていただいています。
また 43rd parallel north にもお立ち寄りください。

ありがとうございます。まん丸クミさんのブログも拝見させてもらいました。もう寝る時間なのであまり詳しく見られませんが、とっても素敵なセンスをお持ちですね。もしかしてまん丸クミさんは女性の方でしょうか?
それから、カナダにお住まいなのですか? 拙ブログも国際的になったもんだな~。あとでゆっくり拝見させてもらいます。知らないミュージシャンがたくさん掲載されているようなので、勉強になります。エミリー・クレア・バーロウなんかは僕も大好きですよ。

ということで、これからも遠慮なくコメント入れてくださいね。
では、また。

criss to まん丸クミさん |  2009/12/12 (土) 00:48 No.911


Re: Carla Bley / Carla's Christmas Carols

クリスさま、こんにちは。

なんだか、スゲェ、、楽しそうな学生時代だったのですね。
って、モテモテでいいですね。
その女性もお母さんになって、「クリスマスの夜は外出禁止!」なんて娘さんに言ってたりして。

さて、このアルバムはジャズって感じかからは随分離れてましたね。
でも、彼女の生い立ち考えるとこれが正解なのでしょうね。



すずっく |  2009/12/12 (土) 11:08 [ 編集 ] No.912


Re: Carla Bley / Carla's Christmas Carols

suzuckさん、こんにちは。

>なんだか、スゲェ、、楽しそうな学生時代だったのですね。

そうですね。否定はしません。酒池肉林の大学生活を送らさせてもらいました。
あんな楽しい時代があったから、今の果てしなくくだらない、つまらない生活に耐えられるのかなって、思ってます。

>さて、このアルバムはジャズって感じかからは随分離れてましたね。
アドリブ、ほとんどないですしね。妻はけっこう気に入っているみたいですので、聴き易いことは確かですね。個人的にはスワローのこの作品でのプレイはあまり好きではありません。特にソロは。

年末、いそがしくなりますね。
来月、お会いできることを楽しみにしています。
では、また。



criss to suzuck |  2009/12/13 (日) 14:55 No.916

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