雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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2009年極私的愛聴盤_その参_サックス編

   ↑  2009/12/30 (水)  カテゴリー: diary

george garzone_among friends. George Garzone / Among Friends ( amazon )
2009  stunt 
 
全体にスローからミディアムの静かで優しい曲で構成されたボストン派の重鎮、ジョージ・ガゾーンの最新作。 ガゾーンの深みのあるテナーとスティーブ・キューンの繊細なピアノの対比が美しく、ポール・モチアンが奏でるデジタル化不能な有機的シンバル・ワークも見事。兎にも角にも、この3人の古色蒼然とした滋味溢れる音色にうっとりさせられる。 ベースがデンマーク出身の今話題の精鋭、アンダース・クリステンセンというのも魅力的です。デビュー作にして最高傑作である 『 Alone 』 に匹敵する出来の良さだと感じました。



Donny_McCaslin--Declaration Donny McCaslin / Declaration ( amazon )  
2009  Sunnyside 
ドニー・マッキャスリン の通算8作目、 Sunnyside からの第3作目となる最新作。 ブルックリン派(今や死語か)の急先鋒としてややメインストリームから外れたポジションで活躍してきた彼を意識しだしたのは、デイヴ・ダグラスの 2007年盤 『 Meaning & Mystery 』 を聴いたころから。身悶えするようなコークスクリュー・フレーズ炸裂のソロを聴いて、一気にマッキャスリンのファンになりました。現代NYテナー界において、マーク・ターナーやクリス・ポッターがファースト・ラインだとすれば、シェイマス・ブレイクやこのマッカスリンがセカンド・ラインといったところでしょうか。要注意。



chris potter underground Chris Potter Underground / Ultrahang  ( HMV )
2009  artistShare
ベースレス変則編成のファンク・ユニット  “ Underground ” 名義の第三作目。多言無用。兎に角メチャクチャかっこいい。ある程度ジャズを聴いてきて、でも最近はマンネリでジャズを聴くモチベーションがちょっと萎んじゃっている倦怠するジャズ・ファンがもしも 「 僕はこの先、何を聴いたら幸せになれますか? 」 と尋ねてきたら、何も言わずにクリポタの作品を2,3枚渡すことにしている。まあ、そんな奴は今だ現れないけどね。クリポタが凄いな~と感じたのは2004年のヴァンガードでのライブ盤 『 Life 』 あたりからだけど、レトロスペクティブに視ると、あれは単なるエピローグに過ぎなかったのね。現代最高のテナリストだわね~。やっぱ。クネクネ、ウネウネ、ク~、タマラン!!


SeamusBlake-LiveInItalySeamus Blake / Live in Italy  
2008  jazz eyes
シェイマス・ブレイクの通算7作目となるイタリア・ツアーの実況盤2枚組。 混沌と秩序の間を行き来しながら進化し続けるNYコンテンポラリー・ジャズの今の音が聴ける極めて刺激的なライブ音源であり、本作は間違いなくシーマス・ブレイクの最高傑作だ。一度聴いたら病みつきになること必至 !! 今年はCriss Cross からも新作 『 Bellwether 』 を出していて、そちらも出来はイイのですが、やっぱりこのライブの高揚した演奏にはかないません。個人的には今年は茶水のNARUでシェイマスを観られたのが嬉しかったです。EWI が巧く鳴らず、苦戦する姿がけっこう可愛かったな~。シェイマスもひとの子だぁ~。
 


max ionata inspirationMax Ionata Quartet featuring Fabrizio Bosso / Inspiration ( amazon ) 2009  Albore Jazz
今までは一部の熱心なイタリアン・ジャズ・ファンの間ででしか語られえtこなかったマックス・イオナータの本邦デビュー盤。紹介してくれたのはイタリア・ジャズ専門レーベル Albore Jazz 。カルテットを謳っているけど、5曲でファブリツィオ・ボッソが客演しているのが嬉しい ( 一部、嬉しくないファンもいますが ) 。マックスのスタイルは、50年代から60年代にロリンズ、コルトレーン、あるいはズートらが創作したイディオムを自由自在に使いこなしながらもそこに現代の革新性を織り込んだある意味シンプルでオーソドックスなものです。しかし伝統のなかに息づく革新性と云うか、革新の中に息づく伝統の重要性と云うか、そういうミクスチャー感覚が絶妙なのです。やや懐古的なスタイルであることは否めませんが、そのあたりの方向性が現代のイタリアン・ジャズの本流であるのかもしれません。







“ サックス編 ” と云いながら全部テナーでした。今年はアルトで目立って良かった作品はなかったです。なにかあったら教えてください。 上記以外では、先日ちょっと取り上げた ヤン・ハルベック ( Jan Herbeck ) の 『 In The Still of The Night 』 や フレデリク・リンドバーグ ( Fredrik Lindborg ) の 『 The One 』 などが良かったです。両方とも極めてオーソドックスなスタイルで刺激は皆無ですが、たまに聴くと心の芯から温まってくる感じがして、なかなか良いです。

個人的には今年出たジョシュア・レッドマンやブランフォード・マルサリスの新譜は、凄いとは思いますが、実際にトレーに乗る機会は少なかったのでここでは取り上げませんでした。

ということで、明日はトランペット編とその他編に行きます。

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2009/12/30 | Comment (11) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


Re: 2009年極私的愛聴盤_その参_サックス編

crissさん,こんにちは。本年もお世話になりました。また,Max Ionataインストア・ライブの後,ついつい深酒になってしまいましたが,楽しかったですね。来年もよろしくお願いします。

私も大晦日になって,ようやくジャズ編のベスト作に関する記事をアップしましたので,TBさせて頂きます。

それではよいお年をお迎え下さい。

中年音楽狂 |  2009/12/31 (木) 12:54 [ 編集 ] No.977


Re: 2009年極私的愛聴盤_その参_サックス編

crissさん、こんにちはmonaka です。
イオナータお会いできればよかったですね。別の日は2つ行きましたから、本当にニア、残念でした。
今年少し疲れたことがありましたが(お互い)来年もこの趣味に刺激を与え合っていけたらと思います。
ぜひよろしくお願いいたします。

monaka |  2009/12/31 (木) 22:12 No.980


Re: 2009年極私的愛聴盤_その参_サックス編

crissさん、おはようございます。

新年明けましておめでとうございます。昨年中は、色々なアドバイス、並びに、たくさんの事を教えて頂きまして、有難う御座いました。記事からズレることの方が、多かったですが、日本語でのやり取りが出来ましたこと、大変感謝して折ります。

先週、オペラのドンジョバンニを鑑賞して来ました。主人からのサプライズで、クリスマスプレゼントでした。自分自身、オペラはたくさん観たので、見納めと言いますか、封印していたところがあったのですが、序曲が始まり、カーテンが開く瞬間に、鳥肌が立ってしまったくらい、ワクワク感を味わいました。ドンジョバンニは、これで、3回目くらいだと思いますが、良いですね~♪主人は、生まれて初めてのオペラ鑑賞になりました。(私へのプレゼントのはずですが。。。)オペラ鑑賞に、また、火がついてしまいそうで、怖いです(苦笑)。席の位置も悪くなく、35ユーロでした。会場が、満席状態だったというのも驚きました。オペラがこんなにも身近になっているのを実感したら、何だか嬉しくなりました。

昨年は、色々なジャズ演奏も観ることが出来ました。クラシックとは全く違う世界で、新たに音楽の楽しみを発見できたことも、私達にとって、大きな収穫になりました。
今年も、色々とズレまくり、外れっぱなしのコメントをさせて頂くかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。

クリスマス休暇中には、頂いたCDを何度も聞かせて頂きました。ジェリーさんには、頂いたCDのことだけを報告をしてありますが、まだ、自分の感想については、伝えていませんが、自分なりにまとめて(大した批評はできませんが)、後日、お伝えできればと思います。

今日は、自宅でフォンデュ-をする予定です。年越し蕎麦に、天ぷら。。食べたいです!(笑)。

バカンスはサイパンに行かれるのですね!大いに羽を伸ばして、美味しい物をたくさん食べて来て下さいね。

今年一年、御家族の皆様と共に、健康で充実した年が送れますよう、お祈り申し上げます。

Laie |  2010/01/01 (金) 00:33 No.983


Re: 2009年極私的愛聴盤_その参_サックス編

中年音楽狂さん、あけましておめでとうございます。
昨年中はありがとうございました。
ことしもどうかよろしくお願いいたします。

大西順子は僕も迷ったのですが、結局、取り上げませんでした。
昔から、いまひとつ、惚れられないところがあるんですよね。
なんでだろう。自分でも分からないけど、ちょっと色気がないところが
気になるんですよね。色気っていても、音楽のことですが。

スティーブ・キューンの「モーストリー~」は僕も好きですが、どうもロバーノが今一つかなって、思って、これもはずしました。

ということで、TBありがとうございました。
うまく届いていないみたいなので、本文最後にリンク貼っときますね。

実は知人が3日前に自殺しちゃって。
昨日知らされて、バタバタしちゃいました。
ストレス多かったみたい。仕事でもプライベートでも。
まだ30代だったので、大変残念です。
おかげで、大みそかはジャズどころじゃなかった。
しかも年賀状も書いていなかったので、いま、あわてて書いてます。

ということで、今年もよろしくお願いします。
そして、仕事もがんばりましょう。
強いメンタリティーを持って。

criss to 中年音楽狂さん |  2010/01/01 (金) 00:40 No.984


Re: 2009年極私的愛聴盤_その参_サックス編

monakaさん、あけましておめでとうございます。

>今年少し疲れたことがありましたが(お互い)来年もこの趣味に刺激を与え合っていけたらと思います。

そうですね。でも、なんだかんだ言って、あまりカッコつけずに、
のんびり、マイペースでやっていくのが一番大切だと思います。
無理すると、絶対、だめです。のんびりいきましょうね。

大みそか、家族で大掃除していたら、
前の職場の知人が自殺しったて電話が入って、
体から血の気が引きました。

まだ、30代でしたら残念でたまりません。

やっぱりこの過酷な現代社会で、生き延びるには
強いメンタリティーが必要だと、あらためて実感しました。

以前、いっしょにバンドやっていた友人も自殺しているし、
ほんと、あっけなく知り合いがなくなるので、驚いています。

そんなわけで、昨日はバタバタしていてジャズも聴けず、
それどころか、年賀状も書けずで、今頃書いてます(-_-;)

criss to monaka |  2010/01/01 (金) 00:58 No.986


Re: 2009年極私的愛聴盤_その参_サックス編

crissさん、こんにちは。↑に、今年の御挨拶をさせて頂きました。

お知り合いの方が亡くなられたそうですね。お悔やみ申し上げます。

先日、文通友達でもあるドイツ人女性とお茶をしたのですが、彼女も昨秋、医者の国家試験に受かり、晴れて、今月から皮膚科医として働くそうです。
不安感より期待感の方が多いとのことでしたが、ストレスに潰されず、頑張ってほしいと思っています。ちなみに、大学病医で、5,6年経験を積んでから、専門医になりたいそうです。

彼女の恋人も、泌尿器科医で、彼女のお母さんも内科医です。私よりも大分若い女性ですが、日本が大好きで、日本語も中々上手です。今、かかりつけの皮膚科医は、あまり好きではないですが、いずれ彼女でも、彼女の知り合いの皮膚科医でも紹介してもらおうかと思っています。

御旅行前に、お知り合いを亡くされて、お気持ちも重いかと思いますが、どうぞ、お気をつけてお出かけ下さい。

Laie |  2010/01/02 (土) 03:48 No.991


Re: 2009年極私的愛聴盤_その参_サックス編

crissさんあけましておめでとうございます。少し遅くなりました。
旅行ではゆっくり過ごされたでしょうか。お友達がお亡くなりになって心のぽっかりはまだまだあるとは思いますが、かわいい息子さんと奥様と楽しい1年にしてくださいね。
私はしっかりレポを書いて下さってる「キッザニア」の記事など微笑ましく拝読してます。
これからもジャズの間に是非よろしくお願いいたします。

rhodia |  2010/01/03 (日) 22:23 No.995


Re: 2009年極私的愛聴盤_その参_サックス編

Laieさん、遅ればせながら明けましておめでとうございます。

↑↑のコメントを見忘れてしまいました。
いろいろコメントが多かったので、返信をしている間に
うっかり見逃してしまったみたいです。どうもすみません。

まだ、今はサイパンです。ちょっと前にチェックアウトを済ませ、
妻と子供は砂浜に貝殻を拾いに行ったところです。
その隙にロビーでネットに繋いでいます。

泊まったホテルが部屋にLANが引いていなくて苦労しました。
ロビーで無線LAN接続が可能とのことでしたが、これがまた
なかなかうまくつながらず、昨夜やっとつながったのですが、
でも、家族と一緒だとネットはできないですね。
せっかくの旅行なのでできるだけ家族と一緒にいたいし。
で、結局、ネットを見られたのは最終日のこんな時間になってしまいました。

まあ、いろいろ書きたいことはありますが、帰国してからまたゆっくり書きますね。

では、とりあえず失礼します。

criss to Laie |  2010/01/06 (水) 11:19 No.1000


Re: 2009年極私的愛聴盤_その参_サックス編

rhodiaさん、
遅れましたが、あけましておめでとうございます。

昨夜、サイパンよりもどったところです。で、いきなり今日から当直、
週末も当直、とハードな現実を突き付けられて、やや脱力気味です。

rhodiaさんもブログ5年目ですか~。僕とおんなじなんですね。
これからもゆるーく、続けていこうと思ってますので、どうかよろしく。
たぶん、ぼくがブログをやめるのは子供の受験が始まるときのような
気がしてますが。それまではつづけるつもりです。

そうそう、転職について考えているようですが、
もし参考になればと思い、ちょっと紹介しておきます。

内田樹氏の「街場の現代思想」という著書です。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/32037825.html

では、本年もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

criss to rhodia |  2010/01/07 (木) 12:04 No.1006


Re: 2009年極私的愛聴盤_その参_サックス編

crissさん、こんにちは。

サイパンでの旅行、満喫されたことと思います。

3SATの新しい番組予定表があがっていますので、御希望がありましたら、お知らせ下さい。詳細は、各リンクをクリックすると御覧になれます。

http://www.3sat.de/dynamic/sitegen/bin/sitegen.php?tab=2&source=/musik/41383/index.html

こちらは、ここ2週間くらい、一日中マイナス気温で、-5度から、-10度の間を行ったり来たりしています。

今朝、昨日の雪で、道路がかなり凍って、どのドライバーも道路に意識をおいているせいか、今朝、危機一髪でしたが、事故を起しそうになりました。スピードは30キロほどで走行。優先権も、自分にありましたが、相手のドライバーな、全く私の車ば目に入っていなかったようです。ぶつかりそうになった瞬間、
一瞬の間で、色々なことが頭に過ぎるという感覚を始めて経験しました。血の気も引いたという感覚です。

ということで、車を運転する際、凍結道路では、くれぐれも御注意下さい。

Laie |  2010/01/08 (金) 04:16 No.1012


Re: 2009年極私的愛聴盤_その参_サックス編

Laieさん、こんばんわ。

いつも3satの番組を録画していただいて感謝してます。

で、ぜひ観たい番組があります。
今月16日放送予定の下記の番組です。

Stefano di Battista, Vince Mendoza &
Schleswig-Holstein Chamber Orchestra
JazzBaltica 2004

これはぜひ観たいのですが、録画お願いできますでしょうか。
いつものことですが、あまりストレスにならないよう、
適当にお願いしますね。

バティスタも大好きだし、ヴィンス・メンドゥーサも大ファンなんです。
その二人の共演なので、ぜひ観てみたいです。
よろしくお願いします。

>今朝、昨日の雪で、道路がかなり凍って、どのドライバーも道路に意識をおいているせいか、今朝、危機一髪でしたが、事故を起しそうになりました。

今日、さっきまで職場の新年会だったのですが、たまたま、凍結路面の恐い体験で盛り上がりました。みんなけっこう一度や二度、絶望的な恐い経験をされているみたいですよ。

僕も新潟市内を走っていて、対向車がスリップして車線を越えて僕の車めがけて突進してきて、危機一髪、衝突を回避できた経験があります。
もう、相手の焦っている顔がはっきり分かるくらいそばまで接近したのを今でも覚えています。

ほんと、凍結路面は恐いです。
僕は新潟でなんども痛い目に会っているので学習していますが、東京の人は意外に凍結路面の恐さを知らないようですね。特に下り坂でブレーキをかけちゃう人もいるので、ビックリします。

ということで、よろしくお願いいたします。

criss to Laie |  2010/01/08 (金) 21:12 No.1017

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