雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Roberto Gatto Quintet / Remembering Shelly を聴く前に

   ↑  2010/01/27 (水)  カテゴリー: drums
shelly manne black hawk  shelly manne navy swing shelly manne boss sounds

イタリアン・ジャズドラマー界の重鎮ロベルト・ガット ( Roberto Gatto , Roma , 1958~ ) の最新作が Albore Jazz からリリースされました。

ガットは2006年にマイルス・デイヴィスへのオマージュを捧げたクインテット ( Tribute to Miles Davis '64-'68 ) を結成しフェスティバルに参加。『 Jazz Italiano Live 2006 』 シリーズでアルバムもリリースしていますね。フロントにダニエレ・スカナピエコとフラビオ・ボルトロを配したこのクインテットは、母国イタリアで好評を博し、2008年5月にはウンブリア・ジャズが提供する 『 Top Italian Jazz 』 の一環として来日も果たしています。僕も Blue Note Tokyo で彼らの演奏を聴いていますが、残念ながら観客も少なく、演奏もセッション風のやや単調なものでした。


さて、今作も前作のマイルス・トリビュートに続きオマージュ作品です。ターゲットとなったのは50年代のウエスト・コースト全盛期に活躍したドラマー、シェリー・マン ( Shelly Manne , NYC , 1920-1984 ) です。非常に洗練されていて知的で、いま聴いても全く古さを感じません。僕はそんなシェリー・マンのスタイルが今でも好きで、Contemporary の『 More Swinging Sounds 』 などは、年に数回引っ張り出して聴いている愛聴盤です。

なので、昨年暮れに本作のアナウンスがあったときからずっと発売を待ち望んでいた作品なのです。で、一昨日、やっと手に入れたのですが、これが、とにかく、イイのです。胸のすくような最高の出来です。Albore Jazz のカタログのなかでも傑出した作品ではないかと思っています。僕的にはガットよりも、フロントのマックス・イオナータとマルコ・タンブリーニ、それからピアノのルカ・マヌッツァの演奏に耳を奪われてしまいました。特にイオナータは絶好調です。彼自身のリーダー作よりも粋のいいアドリブを披露しているのではないでしょうか。

そんなわけで、この数日間、聴きまくっているのですが、シェリーマンの演奏した原曲をしばらく聴いていない間に随分忘れてしまっているようなので、この機会に原曲を聴いてみようと思い立ちました。まだこのCDを買っていない方は、原曲を聴いて予習してみてはいかがでしょうか。

ライナー・ノーツによると、今回のセッションは 『 Shelly Manne and His Men at Black Hawk 』 ( Contemporary ) のレパートリーをフィーチャーしているとのこと。そして、今回演奏する曲のうちいくつかは、録音すらされたこととのないもの らしい。

というわけで、久しぶりに 『 Shelly Manne and His Men at Black Hawk 』 を引っ張りだして聴いてみました。このブラック・ホークでのライブ音源は、Vol.1 から Vol.5 までの5枚あります。メンバーはジョー・ゴードン ( tp )、リッチー・カミューカ ( ts )、ヴィクター・フェルドマン( p )、モンティー・バドウィック ( b ) 、そしてシェリー・マンの5人。

ガットのこの新作に収められている楽曲は計7曲で、そのうち1曲だけがガットのオリジナルで、他の6曲すべてがシェリー・マンのレパートリーです。ただし 『 at Black Hawk 』 に収めされていた曲はこのうち ≪a gem from tiffany ≫、≪ nightingale ≫、≪ Cubu ≫ の3曲だけのようです ( たぶん )。残りの3曲はライナー・ノーツにもあるように “ 録音すらされたことのない ” 楽曲なのかなぁ~、と思っていたのですが、なんと、ちゃんと音源があったのです!!!

≪ the king swings ≫ と ≪ fan tan ≫ は、60年代にウエスト・コーストで放送されたラジオ・プログラ『 The Navy Swings 』 のために演奏された音源が残されています。アルバム名もプログラムと同じ 『 The Navy Swings 』 ( Studio West ) です。≪ the Breeze and I ≫ は『 The Navy Swings 』でも聴けますが、 『 Boss Sounds 』 ( Atlantic ) にも収録されています。

結局、すべて音源が残されていたのですね。ガットに教えてやろうかなぁ~。



ガットのアルバムと同じ曲順でプレイリストを作ってみました。
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2010/01/27 | Comment (10) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


Crissさん、こんにちは。

自分も去年、これを聴く前にまずブラックホークでのライヴ音源を聴くしかない!と意気込んでたのですが・・・
よしっ、お得なマルチバイで、と思いオーダーしようかと思っていました。で、何日か経って見てみると、なんと入手困難との表示(確か最初は取り寄せ表示だと思ったのですが・・・)。
そうこうしているうちに本作の発売、原曲を聴かぬままの鑑賞と相成りました(泣)

これもう相当、何十回と聴き込みました。
とにかくMaxは出色です!!
今までのリーダー作、参加作の中で一番のプレイ、だと断言します(キッパリと)。
何かもう聴いた後に残る印象はMaxの凄さが突出していて・・・
あとはLuca Mannutzaもソロにバッキングに文句なし!
Roberto Gattoは、あれっ、リーダーだったよね?と思ってしまうところが良いですね。ソロもあまりとらず、ひたすら脇役に徹する。
Marco Tamburiniはう~ん・・・いまひとつの印象でした。後半2曲辺りではようやく溶け込んできたかな、と思いましたが。あまりにもマックスが良いので、これに対抗するのはやはりアノ人かな、と。
ボッソみたく華やかなタイプではないのでライヴでもこんな感じなんでしょうか。

個人的には4曲目「CABU」が白眉です。これは燃えます(笑)
LucaとMaxのソロ、やはりこの二人だな、と感じさせてくれました。
2曲目「NIGHTINGALE」はidea 6!?みたいな。ここでのMaxのソロ、実際その場に居合わせたら声が出てます、絶対に(笑)。
LucaもAndrea Pozzaに負けず劣らずスウィンギーで(でもAndreaにはほんの少し負けますかね)。
ジャズの粋な部分が曲調に表れた5曲目も良いですね~。

益々ブラックホークのライヴを聴きたくなってきた今日この頃です。
でもこのプレイリストを載せる、ということ素晴らしいですね。原曲と聴き比べてみる、これはジャズと接していく上でとても良いこと、と思い自分も今までそうしてきました。こう言うところからジャズの楽しさも広がっていく、とも思いますし。

SINTETIC |  2010/01/31 (日) 09:34 No.3601


Re: Roberto Gatto Quintet / Remembering Shelly を聴く前に

SINTETICさん、こんばんわ。

>今までのリーダー作、参加作の中で一番のプレイ、だと断言します(キッパリと)。
何かもう聴いた後に残る印象はMaxの凄さが突出していて・・・

ほんとそうですね。ぶっ続けて彼の作品群を聴きくらべた訳じゃないですが、確かにこの作品でもマックスのソロはぐいぐい引き込まれますよね。ちょっと聴いてて興奮しちゃいますね。

>Marco Tamburiniはう~ん・・・いまひとつの印象でした。

そっね~、確かにちょっとね~。本当はもっと巧い人なんですが。力が入り過ぎているのか、ぎくしゃくしたソロ部がありますね。音色もやや細いかな。

>でもこのプレイリストを載せる、ということ素晴らしいですね。

けっこうめんどくさかったです。でも喜んでいただいて苦労した甲斐がありました。

criss to SINTETIC |  2010/01/31 (日) 22:39 No.3608


続編

クリスさん、こんばんは。
続編が出るようですね。しかも11680円と安いですね。
http://alborejazz.blog126.fc2.com/

Marty |  2010/06/29 (火) 21:54 No.4095


Martyさん、こんにちは。

いつもいつもフレッシュな情報ありがとうございます。

これはライブ盤なんですね。いいですねぇ。
それにしてもどういう理由で1680円なんでしょうね。
国内盤新譜ではめずらしいですね。
すべての国内盤がこれくらいの値段なら、僕もどんどん
買っちゃうのですが、国内盤って、欲しいな~と思っても、
3000円前後もすると、躊躇して、まっ、いいか、買わなくても、
ってなっちゃうんですよね。

最近、新譜でいいのに出会ってないのですが
martyさん、なにかいいのないですか?

criss to Marty |  2010/07/01 (木) 11:44 No.4099


お勧めピアノトリオ

クリスさん、こんばんは。

>それにしてもどういう理由で1680円なんでしょうね。 国内盤新譜ではめずらしいですね。

曲数が少ないからかな?以前、大友孝彰「ナイトメア」も、そういう理由かは不明ですが、1,500円でした。

>最近、新譜でいいのに出会ってないのですが
>martyさん、なにかいいのないですか?

「Beyond Intersection」 Katsuko Tanaka Trio はいかがでしょう?国内盤ですが、2,000円です。
「今です、今!!毎日100%ジャズのために生きている私。」のキャッチフレーズと店主の強い推薦で
購入しましたが、これが大当たり。
早朝の目白通りをイメージして作曲された1曲目「Dawn」と8曲目「It Could Happen to You」が白眉。
5曲目だけ Antonio Hart が入っていますが、これがアルバム全体のアクセントになっていて素晴らしい。
欲を言うと、色気や艶っぽさがもう少し出ると良いと思いますが、楽しみなピアニストの出現と言って
いいでしょう。

もう1枚は、Jurek Jagota Trio 「Songs without words」です。先ずジャケットが素晴らしい。そして、
それを裏切らない内容です。全曲ピアニストのオリジナルですが、トリオのしての一体感がすごいです。
特にベースのMarek Alaszewski って全く知りませんが、音の出し方、つまりは演奏なんでしょうが、
何とも言えない良い音を奏でます。早くも今年のピアノトリオベスト5に入る予感がします。
http://jurekjagoda.com/
で視聴できますので、一度聴かれてみては? 私は完全にストライクでした^^;;;

例の自転車は購入しましたが、未聴なので、次の機会に。では、また。


Marty |  2010/07/02 (金) 22:16 [ 編集 ] No.4103


Martyさん、今晩わ。

>>それにしてもどういう理由で1680円なんでしょうね。 国内盤新譜ではめずらしいですね。

曲数が少ないからかな?以前、大友孝彰「ナイトメア」も、そういう理由かは不明ですが、1,500円でした。

たぶんそうでしょうね。一瞬、ALboreの豊田さんが国内盤の価格破壊に乗り出したのかと思いましたが。

>「Beyond Intersection」 Katsuko Tanaka Trio はいかがでしょう?国内盤ですが、2,000円です。

今日、アマゾンに注文しました。1~3週間かかるみたいですが、気長に待ちます。この人、全然知りませんでしたね~。楽しみです。

>もう1枚は、Jurek Jagoda Trio 「Songs without words」です

彼のオフィシャル・サイトで聴きました。なるほど、イイ音です。先ほどHMVにオーダーーしました。マルチバイなのでいつ届くかわかりませんが。ジャケもいいけど、サイトもおしゃれすね。売れそうな要素が揃ってますね。サイトのストリーミングの試聴ですが、音がけっこう良くて、これだけ聴いてるだけで満足しちゃいそうです。

criss to Marty |  2010/07/04 (日) 21:09 No.4106


クリスさん、こんばんは。
本日、Roberto Gatto 「Remembering Shelly #2」を購入しました。
実はこの作品、一部のお店でおまけ付が出ています。同じ値段で、Not For Sale(unissued)「Poin ciana」1曲収録されているCD-Rとポストカード3枚組が付いています。全ての店で実施してる訳ではないそうなので、もし未だ購入されていないようでしたら、付録付きを探した方が良いと思います。東京はどこがやってるのか訊きましたが、こちらでは、そこまでの情報はありませんでした。
CDもこの位の値段だといいですね。
大西順子の新作も話題になっていますが、以下ではびっくりの価格です。
http://www.amazon.co.jp/Baroque-Junko-Onishi/dp/B003TVMIG6/ref=sr_1_12?ie=UTF8&s=music&qid=1280931820&sr=8-12

では、また。

Marty |  2010/08/04 (水) 23:25 [ 編集 ] No.4193


Martyさん、こんにちは。

ずっと前にコメントいただいたのに、放ったらかしにしていてすみません。
なんだかジャズ以外にすべきこと、したいことが山積していて、
ブログを更新どころか、開くことさえ億劫になっていました。

朝から夜遅く(とは言っても7時くらいですが)まで仕事していると、
自由時間ってせいぜい2,3時間ですよね。
体も動かしたい、英語も勉強したい、家族と遊びたい、
などと考えていると、ジャズに向かい合う時間なんかなくなっちゃいます。
あ~、もう少し時間が欲しい。

というワケで、愚痴っぽくなっちゃいますが、え~、付録付きとは
初めて知りましたが、最近、ショップに出かけることもなくなっちゃったので、
どこで手に入るか、僕もわかりません。
今日の帰りでもアキバのtowerには寄るつもりですので、そこでチェックしてみます。

大西の新譜の1200円とは、国内盤の半値以下!!
なんじゃそれ! ってな感じですね。
国内盤買ったのが馬鹿みたい。
だから国内盤は買いたくなくなっちゃうんですよね。

criss to Marty |  2010/08/13 (金) 07:58 No.4197


クリスさん、こんばんは。
以下をみると、御茶ノ水JAZZ館では、Roberto Gatto の 「Remenbering Shelly #2」には、特典のCD-Rが付いてるようですね。
http://blog-ocha-jazz.diskunion.net/Entry/9386/
ところで、大西の新譜ですが、円高のはずなのに、一気にamazon.co.jp でも値上がりしてますね。どういう理由かわかりませんが??

Marty |  2010/08/16 (月) 22:45 No.4198


Martyさん、こんにちは。

>御茶ノ水JAZZ館では、Roberto Gatto の 「Remenbering Shelly #2」には、特典のCD-Rが付いてるようですね。
ですね。なのでJAZZ館で買いました。レジでの支払いのとき、店員さんは特典について何も言わなかったので、「あの~、特典のCD-Rはまだありますか?」ってたずねたら、思い出したように奥から取り出してきてくれました。でもカードは付いていなかったなぁ。ま、いんですけど。本編も特典音源もすぐにiPod に入れて聴いているので、どれが特典音源だかも分からず聴いてます。

>大西の新譜ですが、円高のはずなのに、一気にamazon.co.jp でも値上がりしてますね。

今、2000円ですね。予約中に800円も値上がりってすごいですね。僕、あまりよくわからないのですが、「予約商品の価格保証」っていうのは、1200円の時点で予約いれた人は1200円で買えるわけですよね。それにしても1200円で安過ぎです。誤表示だったんじゃないか、と疑いたくなる価格です。

criss to Marty |  2010/08/29 (日) 08:17 No.4205

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