雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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ジャズ・メッセンジャーズ考察(1)

   ↑  2005/07/24 (日)  カテゴリー: 未分類

昨日、Lee Morganの「All Star Sextet」が、
<Jazz Messengers 以外でLee Morgan とWayne Shorterが一緒にやるもの結構珍しい>
という話をしましたので、それに関連したお話をしようと思います。


皆さんはJazz Messengers が好きですか。好きでなくても「A Night At Birdland」や「Moanin'」あたりは聴いたことあるんじゃないですか。好きな人でもそれぞれ好きな「時期」があんじゃないでしょうか。Art Blakey は1955年から、1990年に肺癌(ヘビースモーカーでしたからね)で亡くなるまでの35年間、JMという看板を背負って活動してましたから、JM名義のアルバムもおそらく150枚くらいはあるのではないでしょうか。

私はJMが大好きでかなりレコードも所有してます。しかし、「A Night At Birdland」「Moanin'」にはほとんど針を落としたことはありません。聴くのはLee Morgan とWayne Shorterが在籍していた時期、いわゆる第5期の レコードがほとんどです。


Lee Morgan とWayne Shorterが最初にレコーディングしたのは、1959年11月10日の「Africane」。Shorterは1964年5月15日に「Indestractable」の録音を最後にマイルス・バンドに移籍してますので(1964年9月には「Miles in Berlin」に参加)、この1959年から1964年の期間を第5期(ショーター在籍期)と呼んで良いのではないでしょうか。(間違っていたらすみません)
この時期のうち、私がもっとも愛聴しているのは、1961年2月から6月までの4ヶ月間です。この時期は非常に密度の高い演奏が凝縮されております。具体的には下記のアルバムが残されています。

 <録音日>    <収録アルバム>
1961年2月12日  「Pisces」
1961年2月18日  「Roots and Herbs」 「The Freedom Rider
1961年3月14日  「The Witch Doctor
1961年5月27日  「Roots and Herbs」 「The Freedom Rider」
1961年6月13日  「A La Mode」 ( Impulse) 3管

ご存知のように1961年1月には、JMは初来日を果たしていますが、その時の演奏は、

1961年1月2日   「A Day With Art Blakey 1961」
1961年1月11日  「Tokyo 1961」(テレビ用収録でLD,DVDでも発売されてます。)

で聴くことが出来ますが、明らかにそれ以後の「Pisces」、「Roots and Herbs」 、「The Freedom Rider」、「The Witch Doctor」
などと違う音楽です。日本での演奏曲には、中には「ネリー・ブライ」などのモーダルな演奏もありましたが、基本的に「ブルース・マーチ」、「モーニン」、「チュニジアの夜」「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」などの演奏で、ファンキー中心でした。
おそらく、Art Blakeyらはこう考えていたのではないでしょうか。

「どうせ日本人なんかにはスタンダードやモーニンを演っていれば喜ぶに違いない。ちょっと手を抜いて、岩波さんや白木さんとのお遊びのために体力温存しとこうかな。」 

と。

Impulseに「A La Mode」 を吹き込み後、Art BlakeyはJMのモーダル化路線の足かせになっていた、Lee MorganとBoby Timmonsを解雇し、新たにFreddie Hubbard と Cedar Wolton を雇いいれるのです。
でもそのあたりから私的にはJMはつまらなくなっていったように感じます。

また、続きは近いうちにお話しようかと思います。




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Comment


Unknown

オジャマ致します。

ジャズ的オモシロ記事、楽しませて頂きました。
実はワタシもJMは、モーガン&ショーターの時期が好きなんです。どちらかと言うと、モーガン中心で聴いてしまう傾向があって、実は、1960年(の春先)がモーガン的にはピークでねぇべかと思ってたりしたんですが、1961年2月から四ヶ月のJMも、再チェックしてみようと思います。

思わずTBさせて頂きましたので、よろしかったらコチラも覗いて見て下さいませ。(内容の薄い駄文ブログでが)
ブログのタイトルは「These Are Soulful Days」と申します。アホウがバレます。恐縮です。

bugalu |  2005/08/17 (水) 22:27 [ 編集 ] No.1089


おじゃまします

こんにちは。今日も暑いですね。

昨夜はコメントとTBありがとうございました。私もTBさせていただきます。

クリスさんのお名前はバブさんのブログで拝見してました。
今日はずずずず~~~~っと読ませていただきました。

シダー・ウォルトンのことも書いてあって嬉しい発見です。ウォルトン、あちこちできっちり良いピアノ弾いてますよね。

JM、それぞれのメンバーで好みの時期が分かれると思いますが私の場合まずピアノ。
That Old Feeling を弾くのに参考にしました。

もちろんそれ以前から何枚か持ってはいましたけどあまり熱心に聴いてなかったような気がします。

などなどJAZZ話は尽きないのでまたお邪魔します。

あずき |  2005/08/06 (土) 14:00 [ 編集 ] No.1090


大変光栄です。

はじめまして。私のつまらぬブログを見て頂いて大変光栄に思っております。

実は、数日前に「ジャズ」でブログ内検索をしていてバブさんの「JAZZを聴きながら」を見つけました。正直、似たタイトルを付けてしまい、申し訳なく思っております。

ですから既に、ほとんどの記事を読まさせいただいております。昨日の「皿回しを知る人」には胸打たれました。すばらしい出会いですね。それから、所有レコードデータをファイルしているのには驚きました。私もいつかは整理したいと思いつつ、おそらく一生できずに終わりそうです。

また、暇な時にお寄りください。
お待ちしております。

crissmorgan |  2005/07/25 (月) 21:33 [ 編集 ] No.1091


はじめまして

はじめまして、バブと申します。

何日か前から覗かせて頂いておりました。
じつは、私の開設しているブログのタイトルが
「ジャズを聴きながら」というものでして、
内容的にはとうてい及びもしませんが、親近感をかってに持っておりました。

私も、ウエイン・ショーター在籍時期の「ジャズ・メッセンジャーズ」が最も好みです。

「ジャズ・メッセンジャーズ」を聴く時、私は、いつも大江健三郎の「厳粛な綱渡り」というエッセイ集を思い出します。第1回来日と第2回来日時の演奏意気込みの違いと(もちろんメンバーもちがいますが)対するリスナーの変化を彼の切り口で語られたエッセイが載っています。
まずい、まずい、
どんどん長くなってしまいます(ごめんなさい)
なにしろ仕事の合間の書き込みなので
またおじゃまさせて頂きます。

酔っぱらいのつまらないブログですが、お暇があれば我が家にも遊びにいらして下さい。
それでは、また。

バブ |  2005/07/25 (月) 16:17 [ 編集 ] No.1092

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