雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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ビル・ブラッフォード 『 Feels Good To Me 』

   ↑  2005/09/07 (水)  カテゴリー: 未分類

     Bill Bruford 『 Feels Good To Me 』1977年 EG Records EGCD 33
     Bill Bruford(dr), Allan Holdsworth(g), Dave Stewart(key),
     Jeff Berlin(b), Annette Peacock(vo), Kenny Wheeler(tp)

1970年代前半をYES, KING CRIMSON で過ごしたBrufordは,1975年にKING CRIMSONを脱退後、NATIONAL HEALTH, GONG(フランスの前衛音楽集団),GENSISなどに参加しながら,1977年にソロ・アルバム『 Feels Good To Me 』を発表しました。メンバーは,UK結成時に一緒だったAllan Holdsworth(g) と,NATIONAL HEALTHの同僚Dave Stewart(key),更には当時無名のJeff Berlin(b)と,最強メンバーです。このアルバムが成功しているポイントはJeff Berlinにあると思います。当時Allan Holdsworthのフレーズをベースでユニゾンで弾きまくれるベーシストは皆無だったのではないでしょうか。そこに誰がどこから見つけてきたのか分かりませんが,Jeff Berlinという超絶技巧のベーシストを加えることで,重厚で重心の低い硬派フュージョンに仕上がっています。Brufordのドラミングは基本的にYESの頃と変らず,変則チューニングのスネアを中心にしたポリリズム,変拍子,キメなどを多用し,時に意表をつくフィル・インを交えつつ,スリリングな音楽を構築していきます。Allan Holdsworthもこの頃はその驚異的なテクニックも独りよがりにならず,楽曲に一部に完全に同化し,嫌味がありません。Dave Stewartが参加しているとどうしてもカンタベリー・ロック的な音楽を想像してしまいますが,ここではジャズ的フレーズを展開しています。Jeff Berlinも変拍子を自由自在に操り,いい意味で今と変らずぶっ飛び超音速フレーズをいとも簡単に引きまくっています。

全体にYESやKING CRIMSONのプログレッシブ・ロックの文脈では語れない範疇の音楽で,ややポップ系寄りのいわば<キメの多い爽快フュージョン>に仕上がっています。Ian Carと並ぶ英国ジャズ・トランペッターの名手 Kenny Wheeler(tp)や,60年代,NYを中心に活動した前衛ジャズのAnnette Peacock(vo)も参加していたりと,お楽しみ満載でもあります。

この作品の後にもBruford名義のアルバムを数枚発表してますが,僕は本作が一番の愛聴盤です。
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2005/09/07 | Comment (4) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


ありがとうございます。

こんなアルバム発売になっているとは知りませんでした。
それにしてもなんでCD1枚で4000円もするんですかね。
まマイク・スターンやリーブマンの参加していて興味引かれますが,4000円は高すぎるような。

以前,ジェフ・バーリンが「俺は4ビートだって好きなんだよ。」って,言ってました。本当だったんですね。

クリス |  2005/09/09 (金) 12:48 [ 編集 ] No.1232


ジェフ・バーリン

2000年録音のIn Harmony\'s Wayはお持ちですか?
いま久々に聴きなおしてますが、もろ4ビートジャズをやっています。1曲目のベースソロからぶっ飛びですよ。やっぱ上手いわ~。
参考までにHMVのサイトは下記のとおりです。
なんでこんなに価格が高くなっちゃったんだろう。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=61548" target=_blank>http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=61548

narymusic |  2005/09/09 (金) 09:01 [ 編集 ] No.1233


narymusicさん,こんにちは。

TBの記事を読まさせていただきました。
3年から5年周期で在籍バンドがかわり,その間にも他のバンドにゲストで飛び入りしたりと,ブラッフォードは落ち着きないから,追っかけも大変ですよね。
ブラッフォードが「音楽で大切なことは変化し続けることなんだ。僕らは25年も同じ事をしているビーチ・ボーイズじゃないんだからね。」と言ってました。

ジェフ・バーリンは最近どうしてるんでしょうかね。なんか過去の人みたくなっちゃたけど。
昔,彼のソロアルバムのベース・ソロの譜面がベース・マガジンに載っていて,一生懸命コピーしたことがありますが,途中で僕には絶対とどかないフォームが出てきて,断念した苦い思い出があります。やっぱりベース弾きは手がでかくないとだめだなあ,と落ち込んでしまいました。

これから,たまにプログレ関係の事も書こうかと思ってますので,気が向いたらコメントください。

クリス |  2005/09/08 (木) 12:31 [ 編集 ] No.1234


私もBrufordでは本作が一番です

今になってはどんな曲をやっていたのか定かではありませんが、とにかくカッコよかったのとジェフ・バーリンが凄かったという記憶は残っています。

BrufordネタをTBさせてもらいます。

narymusic |  2005/09/08 (木) 10:03 [ 編集 ] No.1235

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