雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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飽きながらも聴き続けるという事。

   ↑  2005/09/09 (金)  カテゴリー: 未分類

Sonny Criss 『 Saturday Morning 』 Xanadu JC7004
Sonny Criss (as), Barry Harris (p),
Leroy Vinnegar (b), Lenny McBrowne (dr).


よく音楽の素晴らしさを表現する際,「このアルバムは何度聴いても飽きない」という言葉を用います。僕もこのブログ内で使ったことがあったと思います。でも本当はそんなことはなく,どんなに好きで愛聴盤であっても20年以上聴いているとやっぱり飽きるわけです。むしろ飽きるという情動こそが人間として正常なのであって,同じ音楽を何度聴いても同じ感動が得られるようでは,それ自体が問題だと思うのです。
それでは,飽きてしまったレコードは2度と聴かないのか。飽きてしまったCDはDisk Unionに送ってしまえばいいのかというと,そうでもないわけです。
飽きてしまったレコードも時々聴いてみたくなったり,1度は処分してしまったCDをまた聴きたくなり買い直すこともあります。
それは,幾ら飽きてしまってもその音楽が醸し出す昔の風景や空気の匂いなどが聴くたびに蘇ってくるからです。20年以上も付き合っている音楽が脳の奥底のニューロンを刺激し,意識下に眠っていたあの頃の感情がじわじわと湧いてくるのです。それが寂しさであったり,思い出し笑いであったり。

このレコードも新潟,西堀通りのDisk Unionで出会った時の風景を思い出させます。夏にクーラーのない6畳のアパートでの何をするでもなく彼女と聴いた<Until The Real Thing Comes Alone>。バリー・ハリスの物悲しいイントロに始まる<Angel Eyes>。 ここではソニー・クリスのいつものきらきらした輝きを持った音色は影を潜め,極度に抑えたほの暗い寂寥感漂う音色を用い,淡々と吹き通しています。幾度となく針を落としたこのアルバムも,飽きながらも聴き続ける愛聴盤であり,そして僕にとってのタイムマシンなのかもしれません。
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2005/09/09 | Comment (15) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


67camperさん,こんばんわ。

やっぱり67camperさんとは少し世代が違うので寄居中学の話や佐渡の看護学生の話は,全く知りませんでした。そんな身近に本当に拉致事件があったんですね。

白山神社の近くのホールは,県民会館のことでしょうか。僕はそこで,チェット・ベイカーやジャコ・パストリアスや米米クラブ,角松敏生etcを観ましたよ。あと,店の名前は忘れてしまいましたが,ライブハウスで,ジョー・へンダーソンを観ました。それもサックスからの唾がかかるくらい目の前で観ました。

クリス |  2005/09/18 (日) 23:50 [ 編集 ] No.1240


20数年前新潟ジャズ事情続編

Suzuckさん、クリスさんこんばんわ。
Suzuckさんのリンクも拝見しました。調子こいてもう少し書かせて下さい。新発田のバードも当時からある老舗ですよね。新潟にいた頃は車もなかったので行ったことがないんですよ。
 イタリア軒でHank Jones (p), George Duvivier(b), Shelly Manne(ds)のトリオのライブとか白山神社の近くのホール(名前忘れた)でのRollinsとか、Art Farmer, Junior Cook, Kenny Drew, Sam Jones, Billy Higgins(Al Heathだったかも?)のquintetなんてのも新潟で聴きましたよ。昭和55.6年ごろです。
 “日銀”で思い出しましたが、当時西大畑のグランドでクラブ活動をやってたのですが、こつ然と姿を消した13歳の寄居中学の生徒さん(お父さんは日銀でしたよね)の話とか、佐渡で看護学校の生徒さんがおかあさんと一緒にいなくなったりこれがすべてリアルタイムでした。当時は何もわからず、警察が僕たちのアパートまで聞き込みにきたのを覚えています。
今の状態はとても当時は想像できませんでした。
 すみません。こんな話まで・・・
 問題あれば削除してください。

67camper |  2005/09/16 (金) 22:42 [ 編集 ] No.1241


Suzuckさん,まtまたこんばんわ。

ジャズママは,スワン同様に著作物使用料を請求されていて,高額な料金が払えず泣く泣く昨年の11月に閉店されてようです。ママが亡くなられたのは,もしかするとその問題での気苦労のためかもしませんね。

僕もスワンのJASRAC問題には関心があります。初めて知ったのは「JAZZ COLLECTION」<幻のCD廃盤レア盤掘り起こしコレクション>のp90に記事でした。とっても憤りを感じます。こんなことでは日本中からジャズ喫茶が消えてしまいます。

クリス |  2005/09/16 (金) 22:24 [ 編集 ] No.1242


こんばんは。

67camperさんはじめまして。
クリスさん、なんだか、ローカルな話題で、ちょっとうれしいです。

ええとね、ブラックライオンが閉店したって、記憶正解だとおもいます。
私が知ってるブラックライオンは、古街通りの白山神社のすぐそばにあります。
と、、、いうか、ありました。
今?いつも、シャッターおりてるんですけど、、、
偶然かな。。?

スワンは、今もありますが、著作権問題でとても大変なようです。ママ、ってわからないのでうが、ジャズママって、ライブハウスはありました。
一昨年くらいかな?ママがお亡くなりになって、閉店してしまいました。旦那様はドラム演奏します。

日銀の交差点近くの喫茶店は、器でないですか??
一度、ライブ聴きに行ったことありますが、平日行ったらクラシックがかかってました。

http://www.inet-shibata.or.jp/~jazz/live.htm" target=_blank>http://www.inet-shibata.or.jp/~jazz/live.htm
よかったら、こんなペイジで懐かしんでくださ~い。
私、ここをながめては、いきたいなぁ~、って指くわえてます。

Suzuck |  2005/09/16 (金) 21:16 [ 編集 ] No.1243


67camperさん,ありがとうございます。

万代シティーのレコード店は「ブラックライオン」でしたか。確かにライオンの絵の看板が店先にぶら下がっていたような気がします。非常に小さい店で,僕はそこでBlue Noteのキングの未発表集や,LAシリーズなどを大変安く買い集めたのを覚えています。今ではオークションなどで軒並み5000円から10000万円で取引されてますが。でも僕が卒業する頃には閉店してしまっていたと思います。記憶違いかもしれませんが。

西堀通りのDUはご存知ないですか。Suzuckさんもご存じないとのことですが,もしかして僕の記憶違い?
決してそんなことはありません。僕はそこで今のコレクションの半分程を購入していますので。

西堀通りにはアルカポネというバーがあって,そこはちゃんとLPやCDでジャズをかけているバーでした。明け方までやっていたので飲み会の3次会でよく使いました。

東中通にはジョンというバーもあって,軽音部の飲み会によく使いましたが,ここもジャズをよくかけてくれました。

いろいろ話は尽きないのですが,仕事中なのでこのあたりで失礼します。

クリス |  2005/09/16 (金) 08:38 [ 編集 ] No.1244


20数年前新潟ジャズ事情

懐かしくなったのでコメントします。自分もディスクユニオン西堀店は知りません。
さて万代シティに中古レコード屋ができたのがたぶん昭和54年だったと思います。名前はブラックライオン!開店したときには日本盤の有名な盤、BN, prestige, riverside, verveなどもすべて500円でした。当時50ccの原付に乗って関屋田町のアパートからよく通いました。このときに買ったFullerの\"south American Cookin\"やP.Woodsの\"Phil talks with Quill\"などはその後かなり高値で売られてましたよね。
 ジャズ喫茶は老舗スワンと信濃町にママだったかな?、そしてソープ街にフラッシュが開店したのも昭和54年頃だったと思います。あと西堀通りの鍛冶小路交差点近くのラーメンの熊ぼっこの隣に”罰苻”なんて店もありましたね。大学の近くでは東中通りと営所通りの交差点近くに名前忘れましたが女性オーナーがタンノイで鳴らしていた照明が明るくてジャズ喫茶らしくないジャズの店がありました。
 いま思うと結構ジャズの店がありましたね。
 ブラックライオンでは今では考えられないぐらい中古LPが安かったです。
懐かしくてついつい長くなりました。すみません。

67camper |  2005/09/16 (金) 00:01 [ 編集 ] No.1245


Suzuckさん,こんばんわ。

大学が新潟大学だったんですよ。
昔は西堀通りにDisk Unionがあったのですが,今はないですか?
万代橋の手前(駅側)にも中古レコード店あったんですけど。
西堀通りにあるジャズ喫茶「A7」はよく通ってました。

もう20年近くも前の話ですが。

クリス |  2005/09/13 (火) 23:17 [ 編集 ] No.1246


わっ!

Saturday Morning 私も好きです。
で、、なくて!
新潟にすんでらしたの?

西堀通りにユニオンあったのって、しりませんでした。。。。

Suzuck |  2005/09/13 (火) 18:07 [ 編集 ] No.1247


二流

そのとおりですね。
でもやっぱ二流が好きなんですわ。
二流のエグイところがいいんですよね。

67camper |  2005/09/12 (月) 22:03 [ 編集 ] No.1248


67camperさん,こんばんわ。

アート・ペッパーと比べると,ソニー・クリスの<tin tin deo>は品格に欠けますね。でもその品の無さがまたソニー・クリスの個性なのでしょうが。ちょうど1流になれない俳優の顔というものがあるように,ソニー・クリスは絶対1流になれない音色というものを持っているようです。

デビッド・サンボーンが「Closer」という4ビートを演奏しているアルバムがあって,その1曲目がこの<tin tin deo>なんですが,これがひどい演奏で,もっとも醜い<tin tin deo>が聴かれます。

クリス |  2005/09/12 (月) 21:22 [ 編集 ] No.1249


バブさん,こんばんは。

この前,バブさんが紹介していた「ゴー・マン」がソニー・クリスの<陽>の部分だとしたら,「サタデー・モーニング」は<陰>の部分ですよね。昔はクリスの<陽>の部分が好きだったのに,今ではどうしても「ゴー・マン」なんかを聴くと耳障りに聴こえるんですよね。音楽が変るわけでもないから,自分が年を取りながら変わっていてるでしょうね。20年前の自分と今の自分が連続している1人格とは思えないほど,確かに変わってますからね。

嫁さんもできることなら捨てたいんですが,粗大ごみは捨てるにも「廃棄料」(慰謝料?)がかなりかかるので,めんどくさくて捨てられずにいます。

クリス |  2005/09/12 (月) 20:49 [ 編集 ] No.1250


あずきさん,こんばんは。

週末,旅行に行っててresできなくてすみませんでした。
マッコイのまねのできる人って,かなりのテクニシャンなんでしょうね。彼女を前にYou are too beautifulを弾くなんて,聞いていて僕の方が恥ずかしくなってしまいますわ。

あまりに素敵なアルバムだと,聴き過ぎて飽きるのが恐いので,敢えて聴かずにしまっておくなんて事もありますけどね。

クリス |  2005/09/12 (月) 20:38 [ 編集 ] No.1251


Saturday Morning

クリスさん。こん○○わ。
Saturday Morningいいですね。
うちでもアップしましたよ。
輸入盤カバーは白黒ですが・・・
これもフラッシュでよくききました。
Tin Tin Deoは同じアルトですがペッパーと全然違いますよね。クリスのこの演奏でこの曲がとても好きになりました。

TB送ろうとやってるんですがどうしても送れない。やり方間違えてんのかなぁ・・・

67camper |  2005/09/11 (日) 04:21 [ 編集 ] No.1252


タイムマシンか

タイムマシンかぁ....
たしかにそうかもしれませんね
風景や人や、その時々の自分の気持ちやら
へたすると忘れていたことまで思い出したりして

逆に久しぶりに聴いた曲が、以前とは違う新鮮さを感じるなんて時もありませんか?

いずれにしても、飽きても捨てられないものがいっぱいあります。(嫁さんなんて、けして言いませんけど)

バブ |  2005/09/10 (土) 23:45 [ 編集 ] No.1253


こんばんは!

音楽って不思議なものでそれを聞いていた状況をフラッシュバックさせてくれることありますね。

はるか昔、BFがピアノでマッコイ・タイナーの真似してYou are too beautiful.弾いてくれたことなんてはっきりくっきり思い出します。

そして取りつかれたように聞き続けたアルバム、飽きます!当たり前でしょう?
でも大事にしまっておくとまたいつか聞きたくなりますよね。

あずき |  2005/09/10 (土) 19:22 [ 編集 ] No.1254

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