雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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パット・マルティーノ 『Joyous Lake』

   ↑  2005/09/13 (火)  カテゴリー: 未分類

いつも仕事帰りに<今日はブログで何を書こうかな>と考えながら車を運転しているのですが,今日は昼休みにnarymusicさんのブログ「JAZZ&DRUMER」を拝見していて,<ケンウッド・ディナード参加のパット・マルティーノがかっこいい>といった記事があり,<そういえば僕も好きじゃないか>と思い出したので,今日はそれに関して書かせてもらいます。

最近のジャズ好きな人は<パット>と言えば,<メセニー>と10人中9人は答えるでしょう。でも,僕としては<パット>とくれば<マルティーノ>です。パット・マルティーノの代表作といえば,MUSEの『Live』や『Exit』あたりでしょうか。それはそれでマルティーノの素晴らしさが詰まった名盤ですが,そんな名盤を創っている一方でフュージョンも手がけていたなんていうのは知らない人も多いんじゃないでしょうか。

写真左のアルバムは1976年にワーナー・ブラザーズからリリースされた『Joyous Lake』と『Starbright』の2 in 1カップリング・アルバムで,「32Jazz」というレーベルからリリースされたものです。前者はデルマー・ブラウン(kb),マーク・レオナード(b),ケンウッド・ディナード(ds)というメンバーで、後者はウォーレン・バーンハート(kb),ウィル・リー(b),マイケル・カービン(ds)などなどといったメンバーです。ー『Joyous Lake』の<動>に対して,『Starbright』の<静>と言ったところでしょうか。両方ともエレクトリック・サウンドでマルティーノはシンセ・ギターを使用し,中には珍しくアコースティック・ギターを弾いている曲もあります。僕的には乗りの良い『Joyous Lake』が好きです。1976年と言えば名盤『Exit』と同じ年ですから,そう考えるとすごいことです。恥ずかしい話ですが,僕はこの『First Light』がこんなフュージョンだと知らずに買ってしまいました。ですからプレーヤーに乗せて音が出てきた時は,別のCDを誤ってかけてしまったと勘違いしたのを覚えています。マルティーノがフュージョンをやるなんて考えられなかったことです。

そしてマルティーノは全盛期の1976年頃から激しい頭痛に襲われるようになり,病院を受診したところ,診断は脳動脈瘤とのことで手術を受けたのでした。ところが術後後遺症で記憶喪失となり,ギタリストのキャリアをすべて忘れてしまったのでした。嘘か真か分かりませんが,リハビリ中に自分のレコードを聴きながらコピーしたという話もあります。10年もの長期リハビリの甲斐あって奇跡的に1987年にカンバックし『The Return』を吹き込みますが,すぐさま今度は両親が病気になり,おそらくその看病とか介護のためにでしょうが,音楽活動はまた中断されてしまいます。再度復活したのは1984年のことでした。1997年には何とBlue Note と契約し『All Sides Now』を録音し現在に至ってます。
写真右は1998年のBlue Note 2作目にあたる『Stone Blue』です。ここでJoyous Lake のオリジナル・メンバーのデルマー・ブラウンとケンウッド・ディナードに,新たにジェームス・ジナス(b),エリック・アレクサンダー(ts)を加え,新生Joyous Lake band としてフュージョンを熱く演奏しています。エリック・アレクサンダーがフュージョンなんてちょっと想像できないでしょ。

この写真の2作は甲乙付けがたいのですが,エリック・アレクサンダーのファンには『Stone Blue』がいいでしょうが,リズム隊を聴くなら『First Light』の方が面白いかもしれません。第一『First Light』の方がベース,ドラムスが前に出てくる感じで,録音レベルも高く,音圧があります。フュージョンでリズム隊が引っ込んでしまうのは僕は好きでありません。(あまり好き嫌いでものを言うのは寺島氏のようでいけませんが。)
最近は時々来日していますので,ぜひ彼が元気なうちにライブに行こうと思っていますが,なかなか時間がとれず難しいです。日本でライブをやってもあまり人気が無く,満席にならないこともあると聞きます。パット・メセニーは巨大スタジアムをも満員にする観客動員数を誇っているのに,マルティーノはライブハウスですら満員にできないなんて,非常に悲しく思います。
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2005/09/13 | Comment (3) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

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CDリスト

CDリストを作っていても間違ってダブル買いしてしまうことがたま~にありますよ(苦笑)

「Joyous Lake」はケンウッドのドラミングがとてもインパクトが強くて印象に残っているんだと思います。それとやはり青春時代に聴いているので思い出深いんですよね。

narymusic |  2005/09/15 (木) 12:09 [ 編集 ] No.1259


narymusicさん,こんばんわ。

CDリストを作っていらしゃるんですか。
僕なんか面倒くさがりで,全く整理整頓が苦手なので,データ・ベースなどありません。ですから昔買ったアルバムを間違って買ってしまうことがあります。

narymusicさんは「Joyous Lake」を覚えてて,「stone blue」を忘れていたとの事ですが,僕も同じくずーと「stone blue」を忘れてました。ちょっと印象が僕の中では薄かったかな。まとまり過ぎて,とんがった所がないんですよね。

クリス |  2005/09/14 (水) 23:01 [ 編集 ] No.1260


ミューシシャンズミュージシャンなのに

ホントあまり人気がないですよね。せっかく復帰したというのに。ギタリストから見ればもう過去の人になってしまったのでしょうか。
だいぶカドが取れて丸くなっちゃいましたが、私は現在のパットも大好き。いつまでも応援します。

Stone BlueはCDリストで調べたら持っていました。
どんなだったのか全く記憶がなくて聴いて見たいのですが、ダンボール箱に入れて別室に移動しちゃったので取り出すのに大変(苦笑)

narymusic |  2005/09/14 (水) 06:29 [ 編集 ] No.1261

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