雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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マーカス・シェルビー 『 The Sophisticate 』

   ↑  2005/09/18 (日)  カテゴリー: 未分類

Marcus Shelby 『 The Sophisticate 』1998 Noir NR-0008
Marcus Shelby (b), Matt Clark (p), Jaz Sawyer (dr)

以前からレコード店に行くと気になっていたことがあるのですが,若い人(なぜかニット帽を被っていることが多い)がジャズ・レコードを物色しているのですが,すばやい手さばきでレコード全体が見えるまで大きく引き出し,そこからストン,ストンと落として見ていくんです。店内に響き渡るくらいコン,コンと音を立てて物色しているんですね。そんなことしたらレコードの底が抜けてしまうぞとちょっと憤りを感じてしまうですが,そう考えるのは僕だけなのでしょうか。今の人にとっては,レコードの底抜けはあまり気にしないのでしょうか。買うまでは店の商品なのだからもっと丁寧に扱って欲しいと思うのです。

さて,今日はジャコ・パスの話は一休みして,今聴いているCDについてでも話してみようと思います。
リーダーのマーカス・シェルビーというベーシストは正直全く知りませんでした。しかも僕は本作しか持ってません。本作の前に『 Un Faux Pas ! 』(1997) を出しているようですが,そちらは所有していません。ピアノはマット・クラークという人で西海岸の人のようです。こんな知らない事ばかりのアルバムですが,つい手が伸びてしまうアルバムです。このマーカス・シェルビーのベースの音がすばらしいんです。太くて力強いピチカートで,ぐいぐいと全体を引っ張っていく感じが気持ちいいんです。最近こんなタイプのベーシストがほとんどいなくなってきているので,とっても新鮮です。

70年代以降,ベースもピックアップを付けてアンプで鳴らしたり,レコーディングではライン撮りが一般的となり,力一杯指を酷使して弦を弾く必要がなくなったのです。そのため,弦高を低くして,わずかな力でもアンプ側で増幅してくれるのでベーシストは楽になったんですね。そしてその恩恵を受けたたくさんの<スコット・ラファロもどき>が出現したのです。エディー・ゴメスもジョージ・ムラーツも恐ろしく弦高が低いのです。当然ミリ単位で弦高を調整しながら弾いています。

マーカス・シェルビーのようにぶりぶり弦を引っ掻きながら大音量を出してこそ,ベースなんだとあらためて感心してしまいます。

ベースの事ばかり書きましたが,ピアノのマット・クラークも新鮮が輝きを持ったテクニシャンで,十分聴きごたえがあります。全曲,マーカスのオリジナルですが,奇抜な曲は無く,どの曲も美しくよく構成された佳曲がならび,飽きずにずーと聴いていけるアルバムだと思います。早く新作が出ることを期待します。
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