雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

ブログパーツ

スポンサーサイト

   ↑  --/--/-- (--)  カテゴリー: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/?overture" target="_new

--/--/-- | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

リー・モーガン 『 The Procrastinator 』。

   ↑  2005/10/11 (火)  カテゴリー: 未分類
  

67camper さん,ハブさんから,昨日の『 Lee Morgan Sextet 』につてご質問いただきましたので,ちょとそれについてお答えします。

1966年にブルー・ノートのアルフレッド・ライオンはその全株式をリバティーに売却しましたね。その後,1968年にはリバティーとユナイテッド・アーティストが合併し, 1972年頃にはレーベル名がユナイテッド・アーティストに統一され、リバティーという名前は消えました。そしてBlue Noteのカタログは,ユナイテッド・アーティスト傘下の全カタログの通し番号と,LAの前にBNを付けて,BN-LA○○○-□ ( ○は数字,□はアルファベット) と表記されるようになりました。たとえば,ウエイ・ショーターの『 Moto Grosso Feio 』なら BN-LA014-Gとなります。 そしてユナイテッド・アーティスト傘下のもと,Blue Note はマイケル・カスクーナの手により大量の未発表曲を発掘されていくわけです。

その中,1978年に<ブルーノート・ジャズ・クラシック・シリーズ>と題して,60年代以前の未発表曲を2枚組にして発売した中に,リー・モーガンの『 The Procrastinator 』( BN-LA582-J2 )があります。これは67年と69年の未発表セッションから成り,67年の方はショーターとの2管で,バックはハンコック,ロン,ビリー・ヒギンズで,それにボビー・ハッチャーソンが加わるといった編成です。69年の方はジュリアン・プリースター,ジョージ・コールマンとの3管で,ピアノがメイバーンです。当然,67年のセッションの方が出来は良いです。以前マイ・ブログでも<ジャズ・メッセンジャーズ以外で,モーガンとショーターが競演するのはめずらし>と書きましたが,ほんとそう思います。意外です。残念ながら僕はこのLA盤は持ってません。

一方,日本では,77年にBlue Noteの発売元が東芝EMIからキングレコードに移ると,78年にユナイテッド・アーティストから送られてきた<ブルーノート・ジャズ・クラシック・シリーズ>の音源を元に,これら2枚組みをばらして1枚づつ<キング世界初登場シリーズ>(GXF-3000台シリーズ)として発売開始したのです。それが上の写真の2枚です。左は67年のセッション『 Lee Morgan All-Star 』( GXF-3023 ),右が69年のセッション『 Lee Morgan Sextet 』( GXF-3024 )です。

現在はキャピトルから写真左下のようなジャケットで67年のセッションが『 The Procrastinator 』( B1-33579 )というタイトルで発売になっています(ややこしいタイトルです)。僕の所有しているのはLPですが(ピンボケですみません),輸入盤でCDも発売になっているようです。更に東芝EMIから元々の2枚分を1枚のCDに収めた『 The Procrastinator 』( TOCJ-1629 )(写真右下) も発売になっています(さらにややこしい)。  結局,『 The Procrastinator 』というタイトルのアルバムは UAからLP2枚組,キャピトルからCD1枚,東芝EMIからCD1枚(カップリング)の計3種類が存在するわけです。おしまい。      


  
関連記事

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/blog-entry-688.html

2005/10/11 | Comment (4) | Trackback (1) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


バブさん,こんばんわ。

最近,ユーロ・ジャズの話ばかりで,バブさんに相手にしてもらえてなかったので,少し寂しかったです。バブさんのブログは毎日見てますよ。

ほんとにこのあたりのブルー・ノートはレーベル,発売元が変わって,複雑です。実は僕の所有しているキャピトルの「プロクラスティネイター」は,別内容だと思って間違って購入してしまったレコードですし。

クリス |  2005/10/11 (火) 23:28 [ 編集 ] No.1367


67camperさん,こんばんわ。

未発表GXFシリーズは定価1800だったんですよね。このリー・モーガンの2枚なんか,今では5000~7000円くらいするんですよ。ふざけてるでしょ。あの頃全部買っておけばよかったと後悔してます。僕のこの2枚はオークションで5000円くらいで落札したものです。

音だけ聴きたければ東芝の1800円CD1枚で,しかもクリアな音で足りてしまうんですけどね。

クリス |  2005/10/11 (火) 23:24 [ 編集 ] No.1368


ありがとうございました

納得、納得、ありがとうございました。
私、「THE PROCRASTINATOR」を持っているんですが
ということは内容は同じということですか。
なんだかこうゆう出し方をされると、ややっこしいですね。販売元が変わったり、のちのちサイドメンが売れたりすると、ちがった形で出す、こそくなような気もしますが、
「ラウンド・アバウト・ミッドナイト・スーパーエディション」もそんな感じですもんね。

バブ |  2005/10/11 (火) 22:36 [ 編集 ] No.1369


GXF3023、3024

クリスさん。詳細な解説をありがとうございます。このLPが発売された時のことはよく覚えています。資金繰りが難しい、学生時代でした。鳴り物入りで一度にたくさんのLPが発売されたのを記憶しています。GXFは1800円のシリーズでしたね。当時の通常のブルーノートはGXKで2300円だったと記憶しています。このときソニー・クラークが同時に出たのでモーガンまでは手が回らなかった記憶があります。総じてカバーが魅力的ではなかったので、購入を見送った経緯があります。
The Procrastinatorと同じなのですね。これもなぜか購入意欲のわかないジャケで見送ってました。
さすがcrissmorganと名乗るだけのことはありますね。ありがとうございました。

67camper |  2005/10/11 (火) 21:06 [ 編集 ] No.1370

コメントを投稿する 記事: リー・モーガン 『 The Procrastinator 』。

お気軽にコメントをぞうぞ。
非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。

  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメントとして投稿する。(管理人にのみ公開)
 

Trackback


この記事にトラックバックする

-

管理人の承認後に表示されます

 2016/12/01
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。