雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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サルバトーレ・ボナフェデ 『 Ortodoxa 』。

   ↑  2005/10/13 (木)  カテゴリー: 未分類

一見,<VENUS>レーベルのアルバムかと見間違えるようなジャケット・デザインのサルバトーレ・ボナフェデの2001年のアルバムです。本作のレーベルはSplaschと並ぶイタリアのレーベルRedですが,彼は今年になってからCAMJAZZから2枚のアルバム『 Journey To Donnafugata 』と『 For The Time Being 』 narymusicさんのブログ参照)も出しています。『 Journey To Donnafugata 』はルキノ・ビスコンティの名作「山猫」のニーノ・ロータの音楽にインスパイアされて全曲作曲したアルバムでした。一方の『 For The Time Being 』もニーノ・ロータの「8 1/2 」にインスパイアされてのアルバムでした。そういえば同じCAMJAZZからエンリコ・ピエラヌンツィが出した『 Play Morricone 』もエンニオ・モリコーネの映画音楽を題材にしたアルバムだったですね。このCAMJAZZって,企画物が好きなんですね。僕としては『 Journey To Donnafugata 』も『 For The Time Being 』も『 Play Morricone 』も,総じて印象薄いです。ピエラヌンツィの『 Play Morricone 』なんかは結構評価高いのですが,心に残る楽曲に乏しかったな~。そもそもニーノ・ロータもモリコーネもあまり知らないのでしかたないのですが。ちなみに欧州では映画音楽に手を染めたクラシック人はワンランク下に見られるので,クラシックではニーノ・ロータもモリコーネが取り上げられることは極めて少ないそうです。

で,本作はファブリツィオ・ボッソ(tp)とロザリオ・ジュリアーニ(as)の2管フロントのQuintetなんですが,さぞや元気のいいHigh Five Quintetのようなハード・バップが聴けるかと思いきや,ぜんぜん違っていて拍子抜けでした。全体に哀愁歌曲的な趣を呈した楽曲が多く,抒情派バップといった仕上がりです。本作でもCAMJAZZの諸作品同様,ボナフェデはでしゃばらず,裏方に徹しているようです。コンポーザー&アレンジャー的な仕事の方が好きなのでしょうか。一度ピアノ・トリオで聴いてみたいと思っていますが,まだめぐり合えていません。Penta Flowersから『 Nobody’s Perfect 』とSplaschから『 Plays Gershwin 』,『 Live in Brussells 』というトリオ盤が出ているようです。

僕はファブリツィオ・ボッソ狙いで買ったらボナフェデが付いてきました,といった感じで,あまりボナフェデについて思い入れがあるわけではないのですが,オリジナルの楽曲がとってもイタリア的というか,、哀愁と熱情のイタリア(あくまで僕のイメージですが)を想起させる,陰影に富んだ作風なので,ちょっと気になるピアニストとして,これからもウォッチしていこうと思います。


SALVATORE BONAFEDE 『 ORTODOXA 』2001 Red 123294-2
Salvadore Bonafede (p)
Fabrizio Bosso (tp)
Rosario Giuliani (as)
Pietro Ciancaglini (b)
Roberto Gatto (ds)

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2005/10/13 | Comment (8) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


発見!

もう1ヶ月前ぐらいですが、御茶ノ水店2階で奇跡的に発見できました。思った以上に賑やかなアルバムですね。

ドラム小僧 |  2005/12/25 (日) 22:11 [ 編集 ] No.1375


見つからず

ボナフェデはなかったですがムータンの例の2枚組みはありましたぞ。御茶ノ水店3階に。

ドラム小僧 |  2005/10/16 (日) 19:48 [ 編集 ] No.1376


すずっくさん,こんばんわ。

このアルバムでのボッソもちょっと楽曲がボナフェデのオリジナルなので,ちょっと欲求不満ぎみの演奏に終始しているようです。ジュリアーニは結構生き生きしてました。以前よりつやっぽい,メタリックな音色に変わってきたような感じがしますが,録音のせいだろうか。

それから,新潟大の医学部は昔から女性が多かったんですよ。僕らの時にも120人中20人は女性でしたから。今はもっとずーと多いんですよ。そして女性の学生の方はずーと頭が良い。いつもノートを借りてたのも女性でした。

クリス |  2005/10/15 (土) 17:54 [ 編集 ] No.1377


DUにあるかな~。

こういう輸入盤って,入荷分が売り切れると,もうなかなか手に入らないんですよね。後になって後悔してても後の祭りだったりて。バックオーダーにしてもなかなか手に入らず,やっぱり見つけ次第迷わず買うのがいいのですがね。

鏡を使ったアイディアは粋ですが,アーチー・シェップのビーナス盤にもこんなのありましたよね。

クリス |  2005/10/15 (土) 17:48 [ 編集 ] No.1378


ついでに。。

ボナフェデ、
似たような感想だったので驚きました。
ナリーさんのところに上がったときも、ちょっと、どうしようかまよったんですよね。

では、本当にお大事に!

追伸 
今日、大学病院のそばに行ったら、「医学祭」でしたよ。
白衣のおねえさま達が眩しかったです。
医学部、女性増えましたね。

すずっく |  2005/10/15 (土) 14:26 [ 編集 ] No.1379


Unknown

ジャケットが粋でいいですね。今日ディスク・ユニオンに行くので探してみます。

ドラム小僧 |  2005/10/15 (土) 09:17 [ 編集 ] No.1380


影薄いけど,

時々,きらきらするフレーズ弾く時あるんですよね。トリオ物買い逃したのが痛いな。
中古でもまだ見つからないのです。
まあ,そのうち手に入ると思って気長に待ちます。

クリス |  2005/10/14 (金) 21:26 [ 編集 ] No.1381


ボナフェデ

クリスさんも受ける印象は私と同じようですね。
何となく影が薄くて不思議な人物です。
楽曲はなかなかいいので、私もこれからも注目してみようと思っています。

nary |  2005/10/14 (金) 00:05 [ 編集 ] No.1382

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