雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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アイナー・イヴェルセン 『 Me And My Piano 』。

   ↑  2005/10/17 (月)  カテゴリー: 未分類

           

早いものでブログを初めて3ヶ月,ジャズのカテゴリでのこの記事が100回目に達しました。初めは週2くらいのペースでジャズについてと仕事の愚痴でも書こうと思って始めたのですが,いざ書き出すとほとんど毎日,ジャズの話ばかりという結果で,完全にブログ人間になってしまいました。これからいつまで続けられるか不安ですが,ジャズネタが尽きるまで無理せず書いていこうと思っています。

さて,記念すべき100回目の本日は,最近手に入れた珍しいCD(とはいっても再発ですが)を紹介します。98年に発売された書籍「JAZZ輸入盤ガイド’98 」の212ページに<世界各国のピアノ・トリオ>と題して紹介されていた10枚のLPの中の1枚,アイナー・イヴェルセン(Einar Iversen)の『 Me And My Piano 』です。この記事は有名なジャズ・コレクターである石井広明氏のインタビューで,その中で石井氏が手に入れた世界各国のピアノ・トリオ盤を紹介しているのです。今でこそ欧州ジャズ・ブームですが,石井氏は当時から独自のルートでマイナー盤を収集していた凄い方で,最近,それまで24年勤めた証券会社を辞めて,なんとあの澤野商会にとらばーゆしてしまう程,ジャズに入れ込んでいる方です。

          

アイナー・イヴェルセンは50年代からノルウェーで活躍していたジャズ・ピアニストです。本作以外に現在, 『 Portrait Of A Norwegian Jazz Artist 』『 Seaview 』というCDが入手可能です。本作は正に幻の名盤であって,Disk Unionの山本隆氏のポップを拝見しても,いままで現物を見たことすらないと書かれてました。オークションに出品されたら何十万もするであろうこのアルバムが,CDとはいえ2500円ほどで手に入るのですから,買わない手はないと即ゲットしました。 北欧ジャズ・ピアノといえば,ラーシュ・ヤンソン,エスビョルン・スヴェンソン,ヤン・ラングレン,カールステン・ダールなどなど,エバンス系のニュータイプで,澄み切った透明感溢れる音楽を奏でる人達のイメージがありますが,昔は必ずしもエバンス系というわけでもなかったようで,スウェーデンのベングト・ハルベルクやヤン・ヨハンソンだって,力強くジャストで鍵盤を叩くようなタイプのピアノだったですよね。このアイナー・イヴェルセンもよくスウィングし,よく歌う歯切れの良いピアノで,ちょうどバップ奏法からエバンス奏法への移行期のような演奏です。

どこかで見たのですが,アイナー・イヴェルセンの事を<60年代にも北欧にエバンスのように弾くピアニストがいたのだ。>と賞賛してましたが,僕は全然エバンス的には聴こえません。3曲目の<Blue Daniel>でのブロック・コードを多用して盛り上げていくあたりは少しエバンス的ですが,のりが全然違います。ペダリングがエバンスとは決定的に違うんです。コードもほとんどいじってませんし。ベースだってジャストで乗ってきますし。

演奏曲は<It Could Happen To You>,<The Girl From Ipanema>,<Here’s That Rainy Day>,<Sugar>,などのスタンダードと,<Spiral>(コルトレーン),<Dahoud>(クリフォード・ブラウン),<A Social Call>(ジジ・グライス)などのジャズメン・オリジナルの構成で,なかなか良く出来てます。


発売元は<Ponca Jazz Records>というノルウェーのレーベルのようです。名前からしてなんか怪しいレーベルだな~,と思ってHPをみたらちゃんとした会社でした。ボディル・ニスカのアルバムを発売してたんですね。

ということで,買って決して損はない幻にして名盤ではないでしょうか。

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2005/10/17 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

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