雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Guido Manusardi / No More No Less

   ↑  2006/11/12 (日)  カテゴリー: 未分類
Guido Manusardi   / No More No Less
小気味良くスイングする上質のジャズが聴こえてきそうな,そんな素晴らしいジャケット。Guido Manusardi (ギド・マヌサルディ)の新譜がSoundHills Records(サウンドヒルズレコード)から発売になりました。「黙って聴いてくれ。内容は保証するよ。」とでも言っているような,自信に満ちた職人の目。イイ顔してます。

プロデュサーはあのRED RecordsのSergio Veschi(セルジオ・ヴェスキ)です。サウンドヒルズは今までにも結構セルジオ・ヴェスキ氏に依頼し制作していますね。新しいところではファブリツィオ・ボッソの『 Rome After Midnight 』や,ボッソとボルトロの『 Trumpet Legacy 』などのサウンドヒルズ盤もセルジオ氏の手によるものです。欧州のブルー・ノートとの呼び名も高いRED Recordsのセルジオ氏の音は,正に現代版ヴァン・ゲルそのもの。肉厚なピアノの音が勢いよくスピーカーから飛び出し,ギドのフレーズがより生き生きと再生されています。

サウンドヒルズレコードはご存知大阪のスーパー・ストップ株式会社のオリジナル・レーベルですね。スーパー・ストップは以前はCriss Crossのディストリビューターをやってました。簡単なノートが書かれた黄色い帯を付けて輸入販売してましたが,最近はより多くの欧州系の新譜の通信販売も手がけています。レコード屋に行くとよく置いてあるフリーペーパー『 jazzyell 』がそれですね。

タイトルの『 No More No Less 』って,「ほどほどに」,「ちょうど良い感じ」,あるいは「過ぎたるは及ばざるが如し」といった意味でしょうか。70歳を過ぎたギドのジャズに対する現時点での心境かもしれません。芳醇で円熟味のあるピアノ。溢れ出る軽やかな美旋律。昔はエヴァンスとピーターソンの折衷フレーズを奏で,時に斬新で攻撃的な作品も制作していましたが,最近では正統派のいかにもジャズらしいピアノスタイルに変貌してきました。彼の昔の作品から時系列に従い聴いてくると,彼のピアノスタイルの成熟過程がよく理解できます。

本作はオリジナル曲とスタンダードが半々の配分です。正直,これと言って特筆すべき内容ではないのですが,寺島靖国氏が言われているように,確かにこういったアルバムの方が最後まで手許に残る愛聴盤になるのかもしれません。

個人的には最近のギドの老熟路線系の作品の中では,2001年にSplasch(h)から発売されている『 The Woodpecker 』が大好きです。

P.S. そうそう,前回紹介したジョヴァンニ・トマッソの『 VIA GT 』もセルジオ・ヴェスキ氏の作品です。

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