雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Daniele Scannapieco 『 Never More 』

   ↑  2005/11/30 (水)  カテゴリー: 未分類

High Fiveを聴いてファブリッツィオ・ボッソのファンになり,あらためてイタリアン・ジャズの凄さ,懐の深さを知ったJazz Fanは,ここ2,3年の間に急増したのではないでしょうか。何かといえばボッソ,ボッソと,だれもが口々に賞賛するボッソですが,High Fiveや他のボッソ参加アルバムを聴いていると,とっても気になる人がボッソの隣にいるんですね。彼の名はDaniele Scannapieco (ダニエル・スカナピエコ)。決して派手ではないけど,ボッソの隣に不可欠な存在。ボッソの女房役でしょうか。スピード感抜群で,キュートな,超絶技巧のボッソに対して,野太い滑らかなトーンで,優しく包み込むスカナピエコ。対照的なふたりの作り出すハーモニー,このカウンター・バランスは,Blue Note時代のリー・モーガン=ハンク・モブレーを彷彿させます。スカナピエコの音はモブレーよりは音域があり,エッジも立っていて,どちらかというとジョー・ヘンに近いかな。ロリンズ的にブローするところもあって,なんとも表現が難しい。でも凄く色気があって,饒舌すぎないところが愛着が湧くな~。単純に<好き>と言いたい音です。どんなに上手くてもエリアレには感じたことのない近距離感が感じられる吹き手だと思います。

そうなると,彼のリーダー・アルバムを聴いてみたくなるというもの。そこで,今日は彼のアルバムを引っ張り出して聴いております。彼は知るかぎり2枚アルバムを出しています。2004年のnight & dayから出た『 Daniele Scannapieco 』と,Via Veneto Jazz から出た『 Never More 』です。『 Daniele Scannapieco 』はウマチェカやバティスタさまが入ってます。で,今日聴いているのは『 Never More 』の方。

このアルバムではボッソが2曲参加して,その他の8曲はカルテットの演奏です。M-1からミディアム・テンポのビ・バップっぽいテーマをボッソとスカナピエコの2管で吹き,そのままスカナピエコ~ボッソ~モロニのソロ連携。ハード・バップの王道ともいえる構成,楽曲でぐっと聴き手の心を掴みます。M-2はスカナピエコのオリジナルでタイトル曲の<Never More>。美メロ・バラードです。バックでストリングスが優しく歌います。もう最近,歳のせいか,こういう美メロ・バラードに一番弱いです。酒だ,酒~。ちょっとウイスキー取ってきま~す。   で,次はM-3<God Will Provide>。これ,ボナフェーデの曲ですわ。この人,前にも言ったけど,ピアノ弾くより作曲,編曲に興味があるみたいです。この曲も凄くイイ。哀愁賛歌。僕の人生まんざら捨てたモンじゃない。と,思っちゃう楽曲。ボナフェーデ~。え~で~。M-4<After The Rain>。おー,コルトレーンの登場です。彼にもコルトレーンへのオマージュがあるんですね。意外です。研ぎ澄まされた緊張感。漆黒の闇。まさにコルトレーン・ワールド。M-5<Nose Off>で再びボッソ登場。ハーフ・バルブがカッコイイー。M-8<Fast mood>はHigh Fiveの『 Jazz For More 』でボッソとの2管で演ってましたね。なんか,スカナピエコ一人でテーマ吹くと寂しい感じです。ラストM-10<…is good …>は短尺な8 ビート・ブルースで明るく終わります。

これからも少しづつ,ボッソ関連CDを集めていきたいのですが,最近は<ボッソ参加アルバム>というのが,ひとつのブランドになってしまって,なかなか安く手に入らないのが残念です。

Daniele Scannapieco 『 Never More 』 2004 Via Veneto Jazz VVJ054
Daniele Scannapieco(ts)
Fabrizio Bosso(tp)
Dado Moroni(p)
Ira Coleman(b)
Gregory Hutchinson(ds)
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2005/11/30 | Comment (7) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


澤野コンサート行って来ました。

>ボッソも多作なので、チャーラップと一緒で、
「自分に美味しいところ」つまみ食いしてまーーす。

僕もそうしたいのですが,「美味しそうなところ」というのが,食べなきゃ分からないところに問題があるんですよね。出来るだけみなさんのブログやHPを参考に,その匂いから自分で判断してCD買っているのですが。なかなか難しいです。


>澤野今日ですね。
風邪の具合いかかがですか?
たのしんできてくださ~い。

昨日行って来ました。寒気はおさまったのですが,咳きがひどくて,キース・ジャレットのソロコンサートでなくてよかったです。
感想をアップしましたので,どうかよろしく。
ルイ・ムタンとブライアン・ブレイドが美味かったです。

クリス |  2005/12/04 (日) 14:48 [ 編集 ] No.1533


かかれちゃったぁ♪

って、気分、、でしたぁ。
独り言しましたが、ボッソもいいけど、
この人好きですね。
前作ももてますよん。
なんとも言えない空気。

イタリアンハードバップ、、
演奏者の楽器の巧さ。
そして、哀愁ある歌心、、
不思議と、彼らが未だもちつづけてる、
本番アメリカへの憧れ。。。
挑戦する心。。

このあたりが、微妙に演奏やアルバムにでて私をくすぐります。

安泰にあぐらをかかずに、「前向き」な姿勢もいいですよね。
私は、ボッソ本人から入ってしまい、High Fiveは、先日初めてききました。
ボッソも多作なので、チャーラップと一緒で、
「自分に美味しいところ」つまみ食いしてまーーす。

澤野今日ですね。
風邪の具合いかかがですか?
たのしんできてくださ~い。

すずっく |  2005/12/03 (土) 08:34 [ 編集 ] No.1534


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大人のブログ |  2005/12/02 (金) 15:24 [ 編集 ] No.1535


ボッソを聴くなら,

High Five 名義でのアルバムの方が良いかもしれませんよ。紹介したスカナピエコのアルバムでは2曲しか参加してませんので。

たまには新しい欧州ジャズもいいんじゃないですか。新鮮で,いい刺激になりますよ。

クリス |  2005/12/02 (金) 08:21 [ 編集 ] No.1536


これよいですか?

ファブリッツィオ・ボッソのアルバムは持ってません。

このアルバム良さそうですね。
無性に聴いてみたい感覚にとらわれてます。

なんとか手に入れてみようかな。

バブ |  2005/11/30 (水) 22:36 [ 編集 ] No.1537


美味しそうでしょ。

出されたものを片っ端から喰うんじゃなく,
美味しいところだけつまみ食い。
これが僕の目指しているJazzの聴き方です。

という意味で,これは旨い。

クリス |  2005/11/30 (水) 21:40 [ 編集 ] No.1538


これまた美味しそうな・・・

いまHMVで調べたら3117円もしますね。
AMAZONで2666円。
ちょっと日数がかかりますがこっちかな。
ドラムがG・ハッチンソンなので買わないわけにはいきません。
さっそく注文しま~す。

nary |  2005/11/30 (水) 21:16 [ 編集 ] No.1539

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